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  • けんぷファー

    声優ネタやら女体化設定やら、第一印象は受けそうなネタを安易に乱発する酷いアニメ。そして、今でもその印象はさほど変わってない。
    そういったネタもネタだけど、アニメの作りも何だかあまり気合いが入ってないというか、作画とか演出とか色々としょぼい。ハッキリ言ってしまうと、自分の中では駄アニメ。
    今期初っ端のアニメがこれか…と想ってしまった。

    にゃんこい!

    あ、これは面白い。
    割とありがちなラブコメ作品だけど、作りが丁寧でギャグ要素が作品によく映えてると思う。この勢いと快活さは、見ていてとても心地良い。こういうノリの良いドタバタギャグは割と好みだなぁ。主人公が不幸でありながらも前向きな性格なので、つい応援したくなるキャラである点も○。
    今のところ、お気に入り度は今期の中で2番手。あと、OPも割と気に入ってしまった。

    生徒会の一存

    何だこりゃあ。オタク向けのネタを延々と展開するのは、見ていてなかなか辛いものが…。個人的にかなり苦手な部類の作品。いや、ネタは大体分かるんだけど。
    これがライトノベル原作って、最近のライトノベルは色々とあるもんだなぁ…と思った。そして、そんな物がアニメ化されるご時世になったという事に対して、色々と悩ましいものを感じてしまう今日この頃。
    ドラゴンマガジンって、今はこんな作品を掲載してるのかー。

    とある科学の超電磁砲

    今期の第一印象はこれが一番良かった。第1話は、キャラクターの顔見せ及びキャラ立て、設定や背景の説明、完結したストーリーなど、無理なく手堅くまとまっていたし、作画良し演出良しで映像に見応えがあったし、非常に面白かった。アニメ作品の第1話としては、文句の付けようがないぐらい良くできていて、他の作品も是非お手本にして欲しいぐらい…と言うと言い過ぎかな。でも、そう思うぐらいには丁寧な作りだったと思う。
    序盤は伏線を散りばめて、徐々にストーリーが展開していく構成のようなので、今後の展開が楽しみ。

    余談だけど、この作品で一番面白いのは黒子のキャラだと思う。っていうかあのキャラは声がとても面白いなぁ。あの声は何かこう、クセになる。
    個人的に、あの声の人がとても気に入っている。一番好きな声優を問われれば、間違いなく新井里美さんと答えるぐらいに。友人は「お坊ちゃま君みたいな声」と評していたけど、言われてみれば確かにそんな気もする(笑)。一部では「おばちゃん」などと言われていたり。酷い言われようだけど、声だけで面白いってのはなかなか貴重な存在だと思うなぁ。

  • 狼と香辛料 II

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    2期。1期を見た時にホロのキャラにやられてしまった自分としては、2期を非常に楽しみにしていた。
    1期と2期で制作会社が異なるという話を聞いていたので、もしかしたら激しく劣化しているのではと心配していたけれど、1期と特に変わっている様子が無くて驚いた。そして嬉しかった。
    相変わらずのロレンスとホロのいちゃいちゃっぷりが、見ていて恥ずかしくなる…。テーマが商売ということで微妙に地味なストーリーが展開していくけれど、個人的には商売でこんなストーリーを作り上げる事に感心してしまうなぁ。ただ、きちんとキャラの会話を頭に入れて咀嚼しておかないと、すぐ話に置いてきぼりにされてしまうので、見ていてちょっと疲れてしまう(笑)。やっぱり小説で読んだ方がいいなぁ。
    そういえば、OPの新居昭乃、EDのROCKY CHACKは「ゼーガペイン」のOP/EDコンビじゃないか。

    東京マグニチュード 8.0

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    ノイタミナ枠のアニメ。震災をテーマに描いた話というよりも、震災に対する危機意識の啓発という側面が強いように思えた。何というか、教育アニメ的な内容かな、と。
    この内容が現実的な内容かどうかは微妙なところだけど、ストーリー+震災への啓発という目的の落とし所としては悪くないと思った。
    しかし、あれだけの震災でありながらフジテレビはピンピンしてて、きちんと放送局として機能している点はどうにも釈然としない(笑)。

    GA 芸術科アートデザインクラス

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    GAというタイトルを最初見たとき、「ギャラクシーエンジェル」を思い出した…。まー、それはさておき。
    この作品も原作は4コマ作品なのね…最近の流行りなのかなぁ。ただこの作品、きちんと美術をネタにして話を作っている点は好感触。個人的に、一貫したテーマで話を構成する作品は好きなのですよ。ただ女の子を出すだけで、思い出したようにテーマに沿った話を展開して「別にそのテーマである必要はあるのか?」と思われてしまう作品はいかがなものかと思っているので。…いや、別にどこぞのアニメの悪口を言うわけではないですが。
    あと、OPは割と好き。

    よくわかる現代魔法

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    よくわかりません。時系列をシャッフルしているらしい事は何となく分かるのだけど…。どうもシリアス展開とギャグ展開が入り交じった構成になっているようだ。
    この作品にはもうちょっとこう、プログラミングをネタにした面白い要素を期待していたのだけど、どうも期待外れだったようだ。どちらかというと、萌えアニメとしての要素が強いように思った。
    余談だけど、テキストでプログラムを打ち込むと、コンピュータ上で様々な事が実現できるプログラムは、一般人からすれば十分魔法みたいな存在じゃないかなぁ、と思った。

  • うみねこのなく頃に

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    「ひぐらし」と同様、同じようなエピソードを繰り返していく事で少しずつ話の核心に近付いていく構成なのかな。それにしても、第1エピソード終了時の座談会にはビックリした(笑)。個人的にはあまり深刻にならずに見られるのでちょっと好きだったりする。ただ、基本的にグロいのは相変わらずのようで…。グロは苦手なんだよなぁ。
    前回は雛見沢村というある程度広い地域を舞台としていたのに対し、今回は島の屋敷という限られた範囲を舞台としているので、ちょっと窮屈で話の広がりが期待できそうにないイメージがある。その辺はどうなんだろ…。
    登場キャラの名前の珍奇さについては、まぁそういう設定と割り切れば面白いかな、と思う。

    かなめも

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    何かよくあるストーリー4コマ作品のアニメ化みたいだなぁ…というような感想を持ったら全くその通りでした。
    女の子がいっぱい出てきて日常を描く最近よくある傾向の作品という印象。ただし、主人公が天涯孤独の身となっているという設定がちょっと暗め。そんな設定別に無くてもいいんじゃないかなぁ…と思った。
    所々にオタク向けのネタを仕込んでいるのが、作品の方向性と微妙に食い違っているような気がしないでもない。

    プリンセスラバー!

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    今期のエロゲ原作アニメ。意外と力を入れて作っているようで、絵も綺麗だし結構動く。ギャグのテンポやキャラクターの掛け合い等も良い感じ。あと、主人公が妙に爽やかキャラで好感が持てる点は良い。エロゲ原作=制作費が安価で質が良くないというイメージがあるけれど、これは割と手をかけて作ってる感じがする。
    今のところ結構面白いと思ってるので、このまま続いてくれれば。

    宙のまにまに

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    今期始まったアニメの中で間違いなく一番気に入ったアニメ。
    美星先輩が周囲を引っかき回しながら巻き起こるエピソードがどれも可笑しくて、それでいて真面目に星をテーマにした話を展開する内容がとても魅力的で、とにかく見ていて非常に楽しい気分になれる作品。あと、1話1話の話の密度が高くて、とても充実していると思う。あー、もう、こういう作品大好きだわ。個人的には、素朴な感じのこの絵柄も結構魅力的だったりする。
    作品の方向性としては、学園ラブコメという事になるのかな。「ラブ☆コン」みたいなノリの良い作品になる事を期待したいところ。
    というわけで、今期はこの作品をとっても楽しみにしています。アニメが終わったら原作を買おう…。

  • 化物語

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    事前の告知CM見た印象ではけっこう面白そうに思えたんだけど…、思ってた作品とはちょっと違った。
    しかし、淡々と続く会話劇がなかなかに面白い。言葉遊びというか、変わった台詞がぽんぽん飛び出すので聞いてて楽しい。今後どういったキャラクターが登場してどういった会話が織りなされていくのか、ちょっと楽しみになってきた。
    あと、OPが変則な辺りはさすがにシャフト制作アニメだな、と思った。

    エレメントハンター

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    うわ、何か凄くNHK教育っぽいアニメだ(笑)。
    内容としては原子・分子をテーマにして、主人公が化学式や化学反応式を駆使して敵と戦うアニメという感じでいいんだろうか。話の中心にある「元素消失」設定がイマイチピンと来ないけれど…。
    内容やEDを見る限り、何か凄く教育的なアニメっぽい。個人的に、NHK教育のアニメとしてはこれで正しいと思う。

    CANAAN

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    原作は知らない。
    アニメとしての品質が高いので結構面白そうな印象を受けるけど、ストーリーにあまり動きが無いので今ひとつ面白さを感じないでいる…。もうしばらくしたら、ストーリーが動き出すのかな?という期待を込めて見ている。
    個々の作品の特徴から見るとそうでもないけれど、全体的な雰囲気だけ見ると真下監督作品のような印象を受ける。というか、真下監督が作るとしっくり来るような気がした。
    ところで、原案の奈須きのこさんは、「主人公はxxが見える」という設定から離れないのは何でだろ。個人的には、そこまで頑なに維持するほど凄い設定には思えないんだけど…。

    懺・さよなら絶望先生

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    相変わらず飛ばしてるなぁ(笑)。よくネタが続くものだと感心してしまう。1期、2期と同様なので今さら書くほどの感想も無いけれど、まぁ従来と同様の作りでいてくれれば満足です。
    OPの「リンゴ!もぎれ!ビーム!」はさっぱり意味不明だけど、元ネタは某UFO研究団体の合言葉「リンゴ送れ、C」だそうで…って、何だそりゃ(笑)。

  • うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト〜

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    監督が監督だけに、「ARIA」みたいなアニメかと思ってたら、「セーラームーン」だったという衝撃。なんだこりゃあ。
    パチンコ原作という意味で、「吉宗」と同類という事になるのか…。最近はアニメ業界とパチンコ業界の関係がずいぶん密接になってきたなぁ。しかし、パチンコ→アニメの流れ(「エヴァンゲリオン」「アクエリオン」など)は結構ありそうだけど、アニメ→パチンコの流れはあるんだろうか。オタはパチンコなんて金と時間を浪費してる暇があったら、家でアニメ見たりネットしてるんじゃないかと。自分とか。まぁ、「エヴァ」ぐらい名のあるアニメであればあるだろうけど…。
    それはさておき、作品としてはストーリーも難しいところは無いし、何となくボーッと眺める分には悪くなさそう。敵キャラは、原作(?)スロットの絵柄の番号に沿って登場するという律儀に原作準拠な点は、可笑しいと言うよりも妙に感心してしまった。

    青い花

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    百合アニメというかガチレズアニメというか、何かそんな感じ。上記の「うみものがたり」といい、今期はこんな感じで女の子がイチャイチャするアニメが目白押しだ。少し前は男同士がイチャイチャするアニメばっかりだったような記憶があるのだけど…。
    ただ、こちらはギャグとな和やかさという雰囲気ではなく、何か色々本気っぽいので少々引き気味。ただ、素朴な感じの絵柄は割と好きだったりするので、ボーッと眺めるにはいいかも。

    NEEDLESS

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    ギャグのノリやストーリーの展開、背景の設定等が夕方アニメというか何というか。あんまり深夜に見るアニメじゃないよなー、と思った。そんなわけで、作品自体はそれほど面白いとも思わず…。EDのあざとさも何だかなぁ。
    原作者が昔Webで連載してた、赤ん坊がIT用語を解説している漫画(あんごろもあちゃんの地球侵略にっき)の方が良かったかもしれない。

    大正野球娘。

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    何故大正で何故野球なのか、という辺りの設定に色々疑問が残るけれど、作品としては面白そう。というのも、登場人物がきちんと真面目に野球の練習をして、次第に成長していく過程が期待できそうだから。主人公達が努力して、成長していく作品―ースポ根物は好きなんですよ、ええ。

  • うがー、気付いたら4月になってからもうこんなに経ってる…。
    最近は寝ては起きての生活でした。これからもそんな感じです。

    アイ!マイ!まいん!

    チラッと見たけど、さほど真面目に見る気は無い。
    これはアニメというか、子供向け料理番組か。「ひとりでできるもん!」か「味楽る!ミミカ」辺りの後継番組という感じかなぁ。いかにも子供向けな感じの内容だな、と思った。アニメパートの絵柄がやたら萌えキャラっぽいのは、現代的と呼ぶべきなのかどうか。
    あと、実写パートの子はずいぶんレベル高いなー、と思った。…などと考えるのは自分だけではなかったようで。
    かわいすぎるぞ!クッキンアイドルまいん役の女の子の福原遥ちゃん10歳:アルファルファモザイク
    何だかなぁ…。

    Phantom ~Requiem for the Phantom~

    真下監督作品…という一言で括れそうなぐらいパターン通りのアニメな感じ。以前、「ノワール」「マドラックス」「エル・カザド」を指して真下三部作などと銘打っていたけれど、これを加えて四天王ですね。…と思ったけど、これはエロゲ原作付きらしいので、ちょっと違うか。
    思わせぶりな台詞を淡々と繰り返すいつもの真下作品なので、あまりこれと言って見所を感じないというか…。主人公が「Noir」の霧香っぽいので何となく懐かしくなった。

    Pandora Hearts

    「黒執事」みたいなコテコテの女性向けを想像していたのだけど、意外と普通に見られた。ちょっと面白いような気がしてきた。
    最初は主人公が事件に巻き込まれてばかりだったので入り込めなかったのだけど、アリスのキャラがハッキリしてから少し興味が湧いてきた。
    イメージ的には、ガンガン系とかマッグガーデン系とか、あの辺の作品に見えるなぁ…と思ったら本当にそんな感じだった。あの辺の系統ってどうにも似たイメージがあるなぁ。自分の頭に思い浮かぶのは、「魔探偵ロキ」とかその辺。

    けいおん!

    あ、これ結構面白いかも。というか、結構気に入ってしまった。
    京都アニメーションという事で「らき☆すた」辺りの毒にも薬にもならないどーでもいい話を延々と繰り返すアニメかと思っていたのだけど、内容が主人公の成長を軸にして描かれているので、結構安心して見られる。
    作品のストーリーや展開にきちんと軸があるアニメは方向性がしっかり定まっていて面白いし、スポ根物…というか、アニメを通してキャラクターの成長が実感できる作品というのは非常に好き。
    まー、この作品がきちんとそういう方向で持っていくのかどうかは知らないけれど(笑)。
    あと、このOPとEDは結構良いと思う。歌とか映像とか、きちんとアニメに合わせて丁寧に作ってある感じが窺える。ところで、この作品の出演声優が実際に楽器の練習をしているという話をネットで見かけたのだけど、もしかしたら最終話で、声優の演奏したバージョンをアニメの中で「キャラクターが演奏している曲」という形で披露するのかなー、と予測。そういう変わり種な演出をやってくれると、かなり面白い事になりそう。

  • 鋼殻のレギオス

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    超能力的な力とか学園とか世界背景とか、その辺りの設定が何ともライトノベル原作らしい印象を受けた。…というよりも、どこかのコンピュータRPGみたいだ。
    今のところ、主人公が戦うだの戦わないだのでウジウジやってるのであまり爽快感がなく、イマイチ盛り上がらないのが残念。あと、作品の目的とか方向性が見えてこないなぁ、と。
    まぁ、あまり期待してないけど何となく見る方向で。
    余談だけど、このアニメBGMがうるさいです(笑)。

    RIDEBACK

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    地味だけど面白い…というのが今のところの評価。
    1話で主人公が颯爽とライドバックを乗りこなす展開は結構ワクワクさせられて、グッと心を掴まれてしまった。
    流されつつも、ライドバックに対して真剣になっていく主人公のキャラはいいねぇ。何かこう、応援したくなるというか。

    メカの動きとか面白いと思う。コーナリング等の、オートバランス機構と思しき体重移動の動き(腕を地面スレスレまで下げて体を傾けてる姿勢とか)が、いかにもそれっぽくて興味深い。
    あー、ちなみにライドバックがロボである必然性とか、そんな物は別に求めてません。格好いいからとかロマンがあるからとか、そんなもので十分です。

    キャラクターデザインが何かこう、素朴というか地味というか、最近の深夜アニメには珍しい感じかな、と思った。個人的には結構好きなんだけど。

    今のところ楽しみな作品なのだけど、今後は紛争とかその辺の話が絡んでくるようなので、何となく不穏な空気を感じる。正直、学生レース物だけやって欲しい。しかし、序盤の半月間の練習シーンを一気にすっ飛ばした辺り、その辺りを綿密に描くつもありはないという事なんだろうなぁ。

    源氏物語千年紀 Genji

    源氏物語原作。原作未読。
    見て思ったことは…「こいつら、ヤる事しか考えてないぞ」というか(笑)。そんな感じの描写が多過ぎる…いやまぁ、原作からしてそんなものなのだろうけど。
    恐らく作品としての出来は良いと思うのだけど、今のところこの作品から受ける印象は、ケータイ小説とかそんな感じです。
    多分、当時の日本の歴史観をしっかり学べば、そのバックグラウンドから色々見えてくる内容もあるんだろうけどねぇ…すいません、勉強不足で。

    そういえば、OPはちょっと合わないにも程があるような。PUFFYは「働きマン」や「大江戸ロケット」で作品によく合った曲を提供していたので、結構好印象だったのに。…まぁこの場合は、この作品にPUFFYを割り当てた責任者の問題かな。

    空を見上げる少女の瞳に映る世界

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    「空をかける少女」とか「宇宙をかける少女」とか、色々あって分かりません。
    京都アニメーションのOVA作品「MUNTO」の新作として作られた作品で、最初の3話はその「MUNTO」のOVAから引っ張ってきているそうで。
    まだ録画を全然消化してないので1話しか見てません。まーとりあえず、異世界超能力物と考えればいいんでしょうか。これまたどこかのライトノベルか、コンピュータRPGみたいな作品という印象を受けた。面白いのか面白くないのかは、今のところ全然分かりません。
    主人公が不思議少女というのは受けるのかなぁ。個人的にはイマイチ…。「ライドバック」の主人公みたいに、みたいに自分で強い意志と行動力を持って取り組むキャラが好きです。

    余談。
    京都アニメーションは原作物をやらせると高い品質で原作準拠させる優等生という印象なんだけど、オリジナル作品を作る手腕はどうなんでしょ。あまり芳しい話を聞かない辺り、他の会社とさほど変わらない状況なんだろうとは思うけど。
    ちなみに、それと完全に対極にいるのはGONZOだと思う。オリジナルやりたがり、原作破壊したがりの破天荒さは端から見てて非常に面白いけれど、原作者やファンの側はたまったもんじゃないだろうな、と常々思う。

    まとめ

    今期始まった作品の中では「続 夏目友人帳」「エリン」 「ドルアーガの塔」「ライドバック」辺りが結構気に入ってます。…まぁ「ドルアーガ」に関しては「雪崩オチ」はさすがに酷いと思うけど(笑)。
    続編だけど、「MAJOR」「鉄腕バーディー」辺りもそれなりに期待。あと、意外なところで「VIPER’S CREED」が面白いんじゃないかと最近思い始めてきた。
    …こうしてみると、何だか地味めな作品ばっかり好いてるなぁ。いやまぁ、そういう趣味なんだから仕方ない。
    あと、全く逆方向に突き抜けている「アキカン!」辺りも、アレはアレで馬鹿笑いしながら見てますが。特に最後の朗読コーナーとか。

  • 日曜日に大きな買い物をしたせいで、その調整に時間を食われてしまった…。
    全然更新まで手が回らない。

    黒神

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    ドッペルシステムがどーのこーの。
    これまでの様子を見る限りでは、アクション主体の作品なのかな。結構何度もアクションシーンを入れてくるのはちょっと好感触。よく見たらこれ、サンライズ制作なのね。放送枠や作品の方向性が、今までのサンライズ作品にはあまり見られないものなのでちょっと新鮮。
    しかし、暴力的なシーンやグロいシーンを結構容赦なく描いてくるので、ちょっとショックなシーンも多々。いかにも「深夜アニメ」という看板を堂々と引っ提げている感じ。
    面白くなりそうな気もするけど、今のところはちょっと分からないなぁ。ただ少なくとも、アクションシーンはそれなりに見応えがあって良い。

    MAJOR 第5シリーズ

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    第5シリーズという事は、もう5年目か…。長いなぁ。しかし今回で終わりという話も

    いきなりラブコメから始まったので何かと思いました。いや、4期がやたら男所帯だったので…。
    今回は、日本に帰ってきた吾郎が日本代表としてメジャーリーガーに挑戦する…という感じの流れになるのかね。…しかし、仮に今シリーズで終わりだとしたら、吾郎はメジャー選手を目指しているのに日本代表で終わってしまってしまうという、何とも締まらない終わり方になってしまうわけだけど…。その辺は今後の展開を見ていかないと、何とも言えないなぁ。
    意表を突いて、まさかの結婚END…なんて事は無いか(笑)。そもそも今シリーズで終わる確証があるわけでもなし。

    何だかんだで全シリーズ通して見て結構楽しんでいるので、今回もゆるゆる見ていこうかと思います。

    獣の奏者 エリン

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    NHKの新アニメ。原作者は「精霊の守り人」との事だけど、作品から受けるイメージが大分違うのは絵柄の違いのせいか。

    子供向けっぽい感じはするけど、設定がやたら凝ってる様子なので一概にそういうわけでもなさそう。今のところ、平和な村の暮らしが描かれているけれど、端々からきな臭い背景が垣間見えてくる辺り、結構シリアスな話になるのかな。今後の展開が何となく不安になると同時に、骨太なストーリーが期待できそうで楽しみではある。
    あと、OPが割と好き。

    ところで、公式サイトを見るとエリンの紹介の所に

    「大公領」の闘蛇衆の村で育った少女。
    母を失って村を離れ、たぐいまれな才能を持つが故に、王国の命運を背負う数奇な運命を辿る。

    って思いっきりネタバレ書いてあるんですが。

    鉄腕バーディー DECODE:02

    2期。1期はちょっと地味な感じだったので、2期はもう少し派手な展開を期待したい。せっかくアクション主体で展開できそうな作品だしね。
    どーでもいいけど、カペラ何やってんの。

    VIPER’S CREED

    「IGPX」というか、「ブラスレイター」というか、何かその辺とイメージが被る作品。
    最初はレース物かと思ってたら、メカアクション物なのね。1話を見たときは優男が主人公かと思ってたけど、どうも眼帯の方が主人公らしい。
    3DCGで作られた作品ということで、グリグリ回るカメラワークによる疾走感はなかなか良いと思う。
    今のところ、話も分かりやすくて見やすいので結構楽しんで見ていたりする。

  • 続 夏目友人帳

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    1期が大好きだったので、今回の放送も非常に楽しみにしていた。
    今回も前作と同様、妖怪との不思議な物語や、ニャンコ先生との掛け合いなど、見ていて非常に面白い。前作で登場した妖怪が一部登場しているので、ちょっとニヤリとさせてくれる点も○。また登場して欲しいキャラが何人かいるので、その辺りもちょっと楽しみ。
    あと、OPの演出は面白い。2度繰り返される主題歌のサビに合わせて、同じ場面で妖怪が見えない絵と見える絵を繰り返されているので、始めて見た時はその手法の面白さに「おっ」と思ってしまった。しかしよく見てみると、完全に繰り返しではなく一部違う動きをしていたりするので、その辺に何か意味が込められていたりするのかなー、などと想像するとちょっと楽しいです。

    まーそんなこんなで、今回も大変期待しています。

    余談だけど、テレ東の放送はBS2で再放送中の「蟲師」再放送の少し後に放送が入るので、妙にイメージが被ってしまう…。

    宇宙をかける少女

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    時をかける少女とか空を見上げる少女とか、色々あって良く分かりません(笑)。ネタ的には前者のオマージュだとは思うけれど。
    サンライズの作るオリジナルアニメという事で、「舞HiME」とかあの辺の視聴者層を狙ってるんだろうなー、という事は何となく分かる。ただ序盤を見る限り何かこう、キャラクターがドタバタやってて、脈絡のない展開が続いているのでイマイチ作品に入り込めない。もうちょっとじっくり、話の流れとか作品背景を見せてくれてもいいんじゃないのかなぁ、と思った。

    あと、OPのアリプロはちょっと合わないにも程があると思う。作品の絵柄や空気からえらく剥離したOPにはさすがに呆れ気味。

    はじめの一歩 New Challenger

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    懐かしいなぁ。1期見てたのはもう何年前の事か…。
    1期の頃は毎週とても楽しみにしていたので、今回のも結構楽しみにしている。1期は、試合のシーンは演出過剰気味に描かれていて、その派手さのおかげでとても熱いアニメとして楽しむ事ができた。今回もその辺りがきちんと継承されているようで、見ていてちょっと嬉しくなった。
    ただ、確か原作ではこの後しばらく一歩の試合がほとんど無かったような記憶があるので、今回はほぼサブキャラの試合メインという事になるんだろうか。主人公が戦わないアニメってのもどうだろう。

    マリア様がみてる 4thシーズン

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    人気作とはいえ、よく続くもんだなぁ。
    1期がテレ東深夜、2期がテレ東早朝、3期がOVA、そして今回の4期が地方局。1期と2期は見たけど、3期は見た事無い。

    久々に見たけれど、各キャラクターの立場とか固有名詞とかかなり忘れてしまった。そもそも1期と2期がどんな話で、どうやって終わったのやら…。見てるうちに徐々に思い出してきたけど。
    この作品は登場キャラクターの人間関係が面白いなぁ、と思う。山百合会とスールという制度を中心にして、キャラクター同士の会話が上手く成り立っているので、互いの距離感が感じられる。設定がキャラクターを上手く活かせていると思う。

    それにしても、OPとEDが普通のアニソンっぽくなってしまったなぁ。1期2期は何か妙に上品な曲だったような。

    明日のよいち!

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    …「バンブーブレード」?…とも方向性がちょっと違うような。アレよりもラブコメ要素の多い作品のようで。
    うん、まぁ、よくある作品だよね…という印象。今のところ、これといって目立った特徴付けが見出せないもので…。とりあえず、ギャグアニメとして楽しめればいいなぁ、と。

    ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜

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    実は今のところ一番楽しんでいるアニメ作品。1期も好きだったんだけど、今回はそれ以上に面白いと思う。

    この作品の魅力は、いかにもなコンピュータRPGの雰囲気を残しつつ(各キャラの職業とかモンスターとか)、ファンタジー作品としてもきちんと成立して(世界背景や設定など)、なおかつアニメとしての面白さ(戦闘シーン、キャラクター、ギャグなど)がある点…などと書くと無節操な感じがするけれど、この作品はその「ごった煮」の魅力が上手く機能しているように思う。
    それから、戦闘シーンはキャラクターの特徴がよく現れているので見ていて面白い。ジルが防御、ウトゥが攻撃、ファティナが後衛から魔法を使う、といった感じで。ただ、前期は各キャラが連携して戦っていたのに対し、今回は個人個人でバラバラに戦っていたように見えるのが気になる。その辺は、結成して間もないパーティーだからなのか、演出上の都合なのか…。
    あと、それを支えるストーリー展開も良い。1期の後日談最後の状態から、仲間を集めて再び戦いに臨む展開は、(男の子なら)見ていて燃えるじゃないですか。
    それと、OPのアニメは妙に可笑しくて大好きです。

    何かもう最初の2話だけでかなり満足してしまった。まだメルトとクーパが出てきてないので、二人との再開のシーンにもちょっと期待。

    そうえいば、1話放送時にニコニコ動画で生アフレコをやっていたのを見た。「横1話」というぐらいだから、1期の裏1話ぐらい手の込んだ事をしてくれると思ってたけれど、一言二言生アフレコしてた程度だったので、ちょっと肩すかし。ただまぁ、ネットを使って作品を盛り上げて話題性を打ち出そうとする姿勢は個人的に好感が持てる。

  • アニメ新番組あれこれ 2009年1月 その1

    アキカン!

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    新年一発目の新番組がコレ。今年は良くない年になりそうだ(失礼)。U局アニメっぽいけど、BS11とネット配信しかしてないので、日本国内における視聴環境の地域格差は無い。

    うーん、まぁ、何というか、よくあるテンプレート的なラブコメ作品だよね…と。恥ずかしいぐらいベタベタな展開に辟易。擬人化ネタは別にいいんだけど、空き缶が女の子になるとか、アルミ缶vsスチール缶とか、既に普通の人には全く理解できない世界に突入してるような気がします。
    あとそれから。キャラの名前はいくら何でも…。メロンソーダ→メロン、幼馴染み→なじみ、百合→揺花は適当すぎる。後から葡萄ジュースのぶど子とか出てくるらしいですが。そういや幼馴染みでなじみってキャラは、以前にも何か見たような気がする。…ああ、「ドージンワーク」だ。
    あと、パッと見た感じでも、安そうな作りが端々から垣間見える作品なので、まー特に期待してません。EDが毎回違うらしい(1話目がメロンジュース、2話目が葡萄ジュースという事か?)のと、毎回やたら長い変な解説/インタビュー/朗読コーナーがある辺り(BS11はこういうの好きだね)、力の入れ所を色々間違ってるような気がします。
    楽しみにしてる事といえば、福山さんのやたら強烈な演技が面白いといえば面白い。

    ちなみに、缶のデザインは以下の物がベースだそうで。
    製品情報 > 炭酸飲料 > ふわっとメロンクリームソーダ – はてしなく自然飲料を追求するサンガリア

    WHITE ALBUM

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    同タイトルのエロゲが昔あったのは知ってるけど、やった事はない。高校時代に部室で友人が遊んでたような気もする。
    1話にしては妙に淡々と話が進んでて、見所も掴み所も弱い。正直、あんまり面白くはなかった。話の方向としては、主人公とヒロイン二人の3角関係という感じでいいんだろうか。

    雰囲気は何となく「true tears」っぽいなー、と思った。

    みなみけ おかえり

    3期。
    2期とそんなに変わらないので、あまり新鮮味は無いなぁ。感想も特に。
    とりあえずは視聴していく方向で。

    まりあ†ほりっく

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    女子校に男子が入る作品といえば、以前「乙女はお姉さまに恋してる」があったけど、丁度それと逆の立場みたいな感じ…かな。これはハイテンションなギャグアニメとして結構良かったかも。

    制作会社がシャフト+新房監督という事で、あの独特な演出が随所に見られるけど、今のところそれほど気になる物ではないかな…。作品と無関係な脈絡のないネタを仕込む演出はあんまり好きではないので、このまま抑えて欲しいところだけど…。ただ、OPちょっと先鋭的過ぎてちょっと受け付けにくいなぁ。

  • 仕事が詰まって時間がないです。もう仕事なんてしたくない。
    今日昨日で浴びるようにアニメを見まくったけど、まだ全部消化できなくて困った。

    鉄のラインバレル

    今期の期待度で言えば一番かもしれない作品。
    1話2話の主人公の幼稚さが非常面白かった。こういう身勝手な主人公は普通、見る側に嫌悪感を与えるけど、バカっぷりが突き抜けるとここまで爽快になるのか、と驚かされてしまった。何せ大きな力を手に入れて主人公が最初にしたことが、いじめる側を打ち負かす等ではなく、素早くパシリをする事で驚かす、というのが予想外すぎて可笑しかった(笑)。
    せっかくだから、とことん最低な方向に突っ走ってほしかったのに、割と早めに改心してしまったのが少々残念。
    まぁそれはそれとして、ロボありギャグありでそれなりに面白いし、きちんと筋のあるストーリーがある様子なので、今後の展開にも期待。

    地獄少女 三鼎

    3期まであるということは、やはり結構人気のある作品なのね。自分も大好きです。
    この作品の一番の見所とも言える地獄コントは、今期も飛ばしまくりで面白い。1話からあんなアホなコントが見られるとは思わなかった(笑)。
    今期は何か悪人というよりも「別に流されるほどの事でも…」と思ってしまう展開ばかりで、妙に後味が悪いのが何とも…。何か意図的なものなのだろうけど、それがどういう意図による物なのかは気になる。
    安定した面白さを備えた作品という事で、今期も楽しく見させてもらいます。

    かんなぎ

    BS11で放送中止かと思ったら、BS-Jで放送されるし…。一体裏でどういうゴタゴタがあったのやら。いやまぁ、自分が見てるのは東京MXなのであまり関係ないのだけど。

    監督の知名度(?)によるものか、放送前から妙に期待されていたような空気があった印象。実際に見てみると、凄く面白い…というほどでもないけれど、キャラクターの掛け合いが割と面白いので、結構楽しめている。個人的には、つぐみのキャラがいい感じです。
    ジャンルとしては、アイドル物…ではないと思うけど、OPだけ見るとうっかり騙されそうになる(笑)。「Myself;Yourself」ぐらい詐欺OPの臭いがするのだけど、どうなんでしょ。
    余談だけど、美術部部長の髪型はいかがなものか。

    低俗霊DAYDREAM

    OVAのBS11放送。4話しか無かったのでもう終わった。
    低俗と名が付いてるだけあって、確かに低俗…というか、品がないなぁと思った。何か色々見えてしまっているのは、OVAならではという感じ。しかしそれを流してしまうBS11のフリーダムっぷりにもちょっと感心してしまう(笑)。
    4話しか無いので、作品全体としての明確な方向性やストーリーが見えず、今ひとつの印象毎回口寄せで事件を解決するとか、そういう1話完結型の作品なら割り切って見られたのに…。

    屍姫 赫

    畏怖と憐憫とぶべっと嘲笑を込めて『屍姫』と呼ばれている…侮蔑って言えてないよ…。主人公の二人が棒読みなのがちょっと弱った。棒読みは棒読みでも、感情の起伏が表現し切れていないだけならまだいい(守凪リョーコとかマカみたいな)。ただ、それに加えて滑舌が悪いのはさすがに「もう少し練習してよ」と突っ込みたくなってしまう。しかもそれがそれがメインの二人…。

    内容自体はそれほど悪くないと思うし、GAINAX的な動きも結構見られてアニメーションとしても良いと思うのだけど、声の違和感に注意が向いてしまって、印象で損してるなぁ…と。

    ところで、屍姫が毎回やられてるので全然強そうに見えないのですが…。もう少し爽快感があってもいいんじゃないかなぁ。

    ケメコデラックス!

    全力でドタバタギャグをやってくれているので、ギャグアニメとしては上等。勢いがある作品は好きですわ。
    しかしその内容よりも何よりも、OPとEDの奔放さが凄く印象的。OPは映像的に色々面白いし、EDは歌詞が酷くて面白い(笑)。
    それにしても、ケメコ及びEDを担当してる斎藤千和さんはこのアニメで何年寿命を削ってるんだろうか…。

    とある魔術の禁書目録

    シャナの3期…ではなさそうだ。
    シャナやスレイヤーズのようなラノベアニメという印象だなぁ。何というかこう、固有名詞を漢字で書いてカタカナでルビを振って表現する感じの(禁書目録<インデックス>みたいな)。あと、妙に設定説明が長ったらしかったり説教臭かったりする辺りにもその片鱗が。
    いやいや、そういうのは嫌いじゃないですが。

    設定的には科学と魔術が云々とか言ってるけど、今のところは完全に魔法ファンタジー路線だねぇ。もう少し科学的な部分を強調する面が欲しいなぁ。
    ちなみに、インデックスのとぼけたキャラは割と好きです。

  • 風邪引いたっぽい…。

    夜桜四重奏

    妖怪が済む町の、ご町内ヒーロー物語とかそんな捉え方でいいんでしょうか。
    一見すると「我が家のお稲荷さま。」みたいなノリにも思えたけど、もう少し暗めな感じ。ただ、その雰囲気は嫌いじゃないです。今のところ作品の方向性がハッキリ掴めてないけど、ちょっと気になる作品。

    CLANNAD AFTER STORY

    2期。
    この作品については、ギャグとシリアスのギャップが今ひとつ好きになれないでいる。ギャグやりたいならギャグ作品で、シリアスやりたいならシリアス作品で通してほしいな…と想ってしまう。
    あと、個人的にギャグのノリがあまり受けないので、どうにもこの作品に対する評価が低くなってしまう。

    テイルズ オブ ジ アビス

    テイルズシリーズのアニメ化というと、完全にファンに向けたような、初見組には理解不能のパッとしない作品ばかりという印象が強い。この作品もその前例に倣ったような印象。ただ、ストーリーはきちんと展開されているので、それほど悪くはない…かな?

    北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王

    馬と戦ったり人間大砲やったり、ギャグアニメとしては申し分ない…のか?いや、真面目な作品を作りたいという事は分かるのだけど、演出や話の内容が可笑しくて(笑)。
    ちなみに、北斗の拳はまだまともに見た事ない。

    天体戦士サンレッド

    ああ、この安作りのショートギャグアニメいいねぇ(笑)。tvkとニコニコ動画でしか流れていないというある意味レアなアニメ作品ではあるけど、ギャグのノリはかなり好きです。
    個人的には、ヴァンプ将軍の腰の低さがとても好感触。番組の最後に料理のレシピが入るとか、ヘンなノリもいいなぁ。

    あかね色に染まる坂

    エロゲ原作アニメと一目で分かるほどにエロゲ原作っぽい作品だなぁ…と。
    ただ、声優が総取っ替えされているようで、何かどこかで聞いた声ばかり。その辺を売りにして作品を特徴付けるしかない、という判断だろうか。個人的にはその手法はあまり好きではないけど、商売上仕方ないのかなぁ。
    内容自体は、まぁ特別際立ったような物でもないラブコメ作品かな…と。ちなみに、作品自体は嫌いではないです。

  • 前期の何本かの最終回をまだ消化できていません。どうしよう。

    とらドラ!

    ゼロの使い魔4期。…のような感じ。さすがに釘宮さんのツンデレキャラは食傷気味だ…。どうせなら、「ぽてまよ」のねねみたいな珍妙キャラがいいです。
    目つきの悪い主人公ってどこかで見たなぁ…思い出した。「美鳥の日々」だ。髪を金色にしたらそのまんまのような気も。
    話の内容は、盛り上がりもなく淡々とイベントを消化している印象。BGMがあまり流れないせいかも。
    テンプレート気味で第1印象としてはあまり面白そうとは思わなかった。

    キャシャーン Sins

    暗いなぁ。
    オリジナルの方は知らないので何とも言えないのだけど、ダークヒーロー物という事でそんなに明朗快活な作品は期待していなかった。しかし、画面も話も設定も全てが暗いのは見ていて辛い。
    滅びゆく世界の中で、キャシャーンを喰えば生き延びられると言い伝えられているという設定とか、どうしようもなく救いが無い気がするのだけど、一体どんな結末を迎えるのか予測がつかない。ちょっと気になる作品。

    ヒャッコ

    ヒャッコ…百個?何が?
    原作はWEBコミックだそうで。話は…なんか微妙。内容を薄ーく薄ーく引き伸ばしたような展開が延々と続く当たり障りのない内容といった印象。正直、あんまり面白くないです…。コメントに困る作品だなぁ。

    ロザリオとバンパイア CAPU2

    2期。
    近年のGONZO制作作品のうち、比較的売れたのが「ロザリオとバンパイア」「ストライクウィッチーズ」の2本なので、今後はパンチラアニメに傾倒していくのかなぁ、と思ったら案の定。
    まー何というか、パンチラアニメという言葉の枠からはみ出る事はなさそう。
    ただし、OPの気合いだけは伝わった。

  • 残りー。

    ウルトラヴァイオレットコード044

    ANIMAXとBS11で放送されている作品。元は2006年公開された映画作品で、それをアニメ化したものだそうで。
    見た感じでは、「009-1」とかあんな感じかなぁ…と。やたら濃いキャラクターデザインと、イマイチ派手さのない物語であまり面白いと感じられなかった。何か微妙。

    Mission-E

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    CODE-Eの続編。
    CODE-Eは、ラブコメっぽいけど何がやりたいかは結局よく分からなかった微妙な作品ではあった。「ビリビリガールズ」とか謎のスピンオフ企画もあったけど、結局どうなったんだアレ。登場キャラも既に「ガールズ」じゃないし。
    今回は、前作から5年後の世界ということで、前作のキャラクターが成長して各々の生活をしている。…とはいえ、前作にあまり愛着がないので、イマイチ感慨が湧かない。
    まぁ、今回はアクションシーンがある分まだ面白そう…かな?
    絵柄等は割と好きなので、とりあえず暖かく見守る方向で。

    そういえば、前作は関東では東京MXしか放送していなかったのに、今回は東京MXは放送されずtvkやテレビ埼玉で放送されるってのはどういう経緯なんだろう。

    テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION

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    新番組ではなく、BS11で放送されているOVA作品。
    まー、尺の長いゲームを4巻のOVAにしているのだから、真っ当な話が期待できるはずもなく(笑)。ゲームのシーンを切り取って羅列しただけ、という感じで完全にファン向けの作品だねぇ。
    これの続編に当たる作品が秋からテレビシリーズで放送されるようなので、そちらに期待しようか。

    まとめ

    今期始まったものの中では、「夏目友人帳」と「鉄腕バーディー」が良さそう。特に「夏目」は完全に大穴。
    あとは、GONZOの背水の陣こと「ストライクウィッチーズ」の出来が意外にも良さそうなんだけど、頼むから下履いてください。

  • ワールド・デストラクション ~世界撲滅の六人~

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    うーん、ゲーム販促アニメかな。
    何だか、少し前ならテレビ東京夕方で放送されていたような作りの作品という印象が強い。盛り上がりもイマイチだし、あんまり期待できそうにないように思えた。
    それから、世界救済委員会とか世界撲滅委員会というネーミングに加えて、獣人とか語尾にクマつけるキャラとか出てくると、何かこう、子供向け作品の色を強く感じてしまってちょっと取っつきにくい。作り手は狙ってやってるのかもしれないけれど…。
    それにしても、語尾にクマってつけるキャラ付けは安易すぎる…と思ってたら、作中でも突っ込まれてた(笑)。
    まぁ、何となく見る感じで。

    一騎当千 Great Guardians

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    女の子がいっぱい出てくる三国志原作アニメその1。
    うーむ、3期やるほど売れてるのかこれ。確かに、2期のDVD売り上げは結構いい線行ってたので、需要はあるのだろうけど…。でも、ネット上のアニメファン界隈を見ても、これが大人気とはあまり思えないんだよねぇ…。一体どこに需要があるのやら。
    正直なところ、こういう作品が売れてアニメ全体の傾向がお色気物主体になっていくのも嫌だなぁ…って、もう手遅れかも。

    2期は主人公が全然登場しないという妙なストーリーだったけど、今期は最初からきちんと主人公が登場しているようで、何となく安心した。1話を見る限りでは、妙にコメディ的な演出が増えて、キャラクターの面白さを前面に押し出したような作りになって、ギャグアニメみたいな印象を受けた。ちょっと取っつきやすいかも。何か新キャラが出てきたのはテコ入れだろうか。

    恋姫†無双

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    女の子がいっぱい出てくる三国志原作アニメその2。
    テレビ埼玉と東京MXが両方見られると、何と「一騎当千」の直後にこの作品が見られます。もうそれだけで立派に一つのギャグだわ(笑)。

    何でも原作は、エロゲ声優オールスターキャストで有名な作品とか。アニメはそのキャストがそんままスライドしているそうで。そのためか、キャスト表を見ても知らない人がほとんどだ。
    余談だけど、少し調べれば声優の表向きの名前と源氏名の対応や、どの声優がどんなエロゲに出てるかという事もすぐ分かるのに、それを分かった上で皆がスルーして成り立っているこの業界は何か色々凄いと思います。子供向け作品に出てるあの人とかあの人が、かつてはあんな作品に!なんて殊更騒ぎ立てる人もいない、または「今さら何を」という感じでスルーされているのは、端から見ると結構奇跡的なような気もする。

    それはさておき、内容は何か色々エロゲっぽい感じがする。無駄にエロ要素が強い辺りと、キャラがSD化する辺りが特に。だから、正直内容にはあんまり期待していない(偏見)。
    「一騎当千」よりは三国志に沿ってるっぽいけど、アニメはメインが関羽と張飛だけで劉備が出てこないらしいので、そんなので話が成立するのかどうか…。

    ちなみに、タイトルについている「†」は、(ATOKの場合)「だがー」で変換できる…って、ダガーだったのかこれ。

  • 薬師寺涼子の怪奇事件簿

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    田中芳樹原作。未読。よく考えたら、田中芳樹作品でまともに読んだのは「銀英伝」と「アルスラーン」だけだわ。「創竜伝」は途中で脱落した。ちょっと調べてみたけど、結構冊数出てるのねこの作品。

    第一印象としては、何だか渋い作品だなぁ…と。キャラクター人気が出そうでも、ネタに走りそうでもなく、ただ淡々とサスペンスを描いてる…という感じ。しかしその内容は最初推理物かと思ってたんだけど、どうやらオカルト物のようで…。
    まぁ無難な作りの作品っぽいので、小説を読む感じで話を楽しんでいこうかな、と思いつつ公式サイトをチラッと見たら、何かメイド少女とか出てくるらしいですよ?えーっと、話にどう絡んでくるんだ…。比較的硬派な作品を期待してただけに、このキャラ配置はちょいと反応に困る。

    ストライクウィッチーズ

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    いやいやいやいや。どう見てもパンツです。最初のコンセプトの時点で、このアニメが物凄く頭の悪い作品であるという事はとてもよく分かった(笑)。
    まずこのアニメを見るためには、「何故少女が常時下着を露出させているのか」という疑問に対し、「そういう世界だから」という身も蓋もない理屈で思考をねじ伏せる必要があるわけだけど、いきなりハードル高いなぁ(笑)。いやまぁ、自分はそれで納得しましたが。

    最初は「スカイガールズ」の続編かとも思ったけど、同じ原作者の同じコンセプトを継いだ物であって、別に作品に繋がりがあるというわけでもないのね。
    「スカイガールズ」は、あの狙ったような扇情的なメカデザインから差ほどの期待はしていなかったけど、思ったよりも楽しめた。こちらも、最初の2話を見る限り掴みは意外に悪くない。主人公が勇気を奮い立たせて仲間のピンチを救うという、オーソドックスな展開で結構熱かった。
    しかし…、何度も思った「下履けよ」という突っ込みを、入れたら自分の負けですかそうですか。

    まぁ、とりあえず出来は良さそうなので、それなりに楽しみにしている作品ではある。

    ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~

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    3期。2期のグダグダっぷりはあんまり好きになれなかったので、正直今回もあんまり期待していない。
    1話から盛り上がりも見せ場もなく、ただサイトとルイズがいちゃついてるだけという印象しかない。…いやまぁ、それが見せ場と言われればその通りだと思うけど、もう少しこう、ストーリーに起伏があってもいいじゃないかと。
    また、2話でいきなりサイトの手の紋章が復活したけど、それ消える意味あったの?とか、ストーリーの作りが雑であるように感じる。1期はもう少し、話を見せる方向で作品が作られていたように思うんだけどなぁ。

    正直な感想を言えば、この作品の人気の8割ぐらいは釘宮理恵さんの声で成り立っているのではないか、という気がしてならないです。
    まぁ、とりあえず見るという感じの方向で。

    夏目友人帳

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    おおお、これ結構面白い。個人的には、今期の大穴かもしれない。
    パッと見た感じでは、「もっけ」とか「蟲師」とか「xxxHOLiC」とか、あの辺を想起させる設定だな、と。
    祖母の友人帳に書かれた名前を妖怪に返すという話の筋がキッチリ見えており、作品の方向性が定まっている点で安心して見られるし、1話完結の構成のため取っつきやすい。
    ニャンコ先生と夏目の掛け合いの面白さとか、結構しんみりさせられる過去の祖母と妖のエピソード等、内容も見応えがあって面白い。そのしんみりした雰囲気から、自然にEDに入る流れも上手いなぁ。

    何だかんだで今期始まった作品の中で一番期待している作品かもしれないです。

  • 西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~

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    おおぅ、まさか「純情ロマンチカ」の流れを汲むアニメがノイタミナに現れるとは思わなかった(笑)。
    でもなぁ…、「ロマンチカ」は深夜アニメだから、腐女子の方々が喜んだり、自分みたいなのが大笑いしながら見る分には問題ないと思う。ただ、ノイタミナは視聴率も良好で、仕事帰りの一般人が見ていると思われる枠だけに、こんなガチの同性愛好者が出てくる作品を放送してしまっていいのだろうか、という不安が。とはいえ、以前ドラマ化してたらしいので、別に問題ないんだろうなぁ。
    内容は、パティシエをテーマにした作品のようだけど、ホモの印象が強くてどうにも話の主軸が見えにくい。2話にして出てきた元ボクサーは、どう話に絡んでくるんだろう?
    OPのお洒落な感じはノイタミナっぽい。

    ひだまりスケッチ×365

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    普通に1期の続編として作られた作品、という感じかなぁ…と。
    内容はほぼ1期と同じなので、取り立てて書きたいような事もないけれど、OPの賑やかなノリは割と気に入ってしまった。相変わらずこの監督の作品はキャラの生き生きした魅力的な動きを描くのが上手いなぁ、と思う。

    乃木坂春香の秘密

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    1話を見た限りでは、ベタベタなラブコメ作品だなぁ…と。学園人気No.1のお嬢様がオタク趣味なんて、直球すぎにも程がある妄想ネタだと思う。むしろ、こんなネタを恥ずかしげもなく堂々と、小説媒体として文字に書き起こした原作者の度胸に恐れ入る(笑)。
    いやまぁ、作品自体は悪くなさそうなので、ぼんやり見る分には悪くなさそうな気配はするけれど。まぁ、内容にあまり期待せず、キャラクターを主体に見る感じで。
    EDの踊りは、やっぱりあの作品を意識してるのかなぁ。

    鉄腕バーディー DECODE

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    原作は未読。存在自体は知ってるんだけどね。でも、ゆうきまさみの「究極超人あーる」で、海辺で粉砕バットを投げ返した人とか、さんごが「不定形生物バチルスみたい」と言ってたセルフパロディの事ぐらいしか知らないや。

    事前特番及び、監督やスタッフを見る限り、どうやらこれは「ノエイン」の後継アニメ(?)のようだ。「ノエイン」と言えば、オリジナルTVアニメとしては偉く気合いの入った設定や作画で度肝を抜いてくれたけど、DVDがさっぱり売れなかったというある意味伝説的な作品…というのが自分の中での評価。いや、あの作品は相当好きだったんだけどね。

    そんな作品同様、キャラクターの動きを描く事に注力しているようで、戦闘シーンはなかなかに迫力のある熱い映像で、見応えのある物に仕上がってる。この点に関しては、今後も期待している。
    しかし、ヒロインが「~ですぅ」なんてふざけた口癖をしているので、緩いアニメかと思ってたら、初っ端からやたらグロくてシリアスなストーリーが展開しているのでビックリした。まさかこんな作品だったとは…。

    話がどう展開していくのか、今のところ全然読めないけど、少なくとも見応えのあるシーンが楽しめそうなので、今後が楽しみです。

  • 前期の最終回見終わってないのがいくつかあるので、先に新番組。
    何でこういう番組改編期に仕事がドバッと来ますか。アニメぐらいゆっくり見させてください。アニメを見ないと仕事のやる気が出ません。

    テレパシー少女 蘭

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    NHKの新アニメ。枠が枠だけに「電脳コイル」みたいな感じを期待してたけど、思ったよりも普通のアニメでした。何が普通かと言われると困るけど、とりあえず難解な設定とか珍奇な演出とかが無くて、オーソドックスな感じがするなぁ、と。
    まぁNHKのアニメは、こういうあまり捻らず見やすい作品という方向でいいと思います。
    個人的に、元気ッ娘な主人公という設定は好きなので、割と楽しみにしていたり。

    セキレイ

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    事前特番で言われていたように、胸やら下着やらのカットが多い作品。まぁ、毎クール2,3本はある駄エロアニメかなぁ、という印象。
    色々微妙すぎるので作品自体にはあまり期待してないけど、息抜きには良いかも。それにしても、OPとか、帝都とか言ってるのを聞いてると、サクラ対戦でもやりたいのだろうかこの作品は、と思ってしまう。
    ところで、需要を満たすためだけに取って付けたようなロリッ子は逆に要らないと思うのは私だけですか。

    スレイヤーズREVOLUTION

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    おー、スレイヤーズだスレイヤーズだ。
    「スレイヤーズ」のアニメをやってたのは自分が中学校の頃だったはず。当時、今で言うライトノベルにカテゴライズされる小説を読みまくってたので、スレイヤーズも当然読んでいたけど、アニメは結局1作品もまともに見なかった。当時はあんまりアニメに興味が無くて、確か最初の1話だけ見て、以降は全く見なかったような。確か、「コミックドラゴン」に連載してた漫画も読んだはずなんだけどなぁ。
    そんなわけで、自分でも愛着があるのか無いのかよく分からん作品。
    それにしても…、何かこう、古めかしいというか何というか。一昔前のファンタジー作品という印象を抱いてしまうのは、作り手の意図した物だろう。しかし、色彩をデジタル彩色初期の頃のようなぎらついた感じにしなくても…と思ってしまう。そういえば、最近は落ち着いた色彩のアニメ作品が多いなぁ。
    「スレイヤーズ」自体は、現在も盛んなのラノベ→アニメ化のメディア展開の原点とも言える、一時代を築いた作品である事は間違いないけど、今回の作品がどれほど今の視聴者に受け入れられるのか、という点は気になる。作風がいかにも往年ファンを狙った感じだけに、それだけで終わってしまうのではなかろうか、と思ってしまう。
    まぁ何はともあれ、アニメ自体はそれなりに楽しみにしています。

    魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~

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    うお、何だこの実写背景は。手抜きと言うのか何というのか…。まぁ表現の手法としてはアリだと思うけど、もう少しキャラが背景から浮いてない方がいいかな、と。
    テレビ朝日で放送された前作「魔法遣いに大切なこと」も見ていた。1話目で魔法でお金を出したり、東京タワーを曲げたり、月まで飛んだり、なかなかに突飛な脚本…世間一般で言う所の超脚本っぷりが炸裂していた作品で、今考えてもネタにしかならない作品だけど、何故か未だに色々覚えている。心をこめて…。
    今回は、前作からキャラクターもキャラクターデザインも一新して、全く別の作品のよう。コロコロと明るいソラのキャラクターは割と好きかも。声は守凪リョーコの人ね。
    個人的に、綺麗な話よりも前作のような超脚本っぷりを期待してしまっているのは、自分の性格が悪いから。

  • 最近あまり書けなかったのでちょっと駄話。
    今期始まったアニメ作品の中で個人的に以下の4作品を毎週楽しみにしてる。

    • コードギアス 反逆のルルーシュ R2
    • マクロス FRONTIER
    • ドルアーガの塔 the Animation

    「ギアス」はもう本命だった期待を全く裏切らない面白さで満足。「マクロス」は放送前の特番のデキが良かったのでマークしてたけど、その期待以上の面白さを見せてくれている。
    この2本は特に、かなりの技術と資金を投入して制作している事が良く伝わってくる。特に、この前見た「マクロス」7話のあの戦闘シーンは、思わず見入ってしまうほど凄い。力を入れた物が面白いとは限らないけど(日曜朝7時にやったアレとか…)、力を入れた作品が面白いと作品の魅力が数倍増しに感じられる…と思う。この2作品があるだけで今期は大収穫。

    あと、「紅」と「ドルアーガ」は今期の大穴。
    「紅」は原作組の評判が最悪と聞く(実際そういう人を2人ほど知ってるし…)けど、あの会話のやりとりや日常描写の面白さが秀逸。原作無視しているらしい点が引っかかるのと、話がシリアスな方向に行ったときにどうなるかが不安だけど、まぁ今の所は大好きな作品。
    「ドルアーガ」は、結構真っ当なファンタジー作品で面白い。1話や5話のような息抜き回(?)もあるけど、本筋はきちんとキャラクターの強さとか内面をしっかり描いている感じで好感触。

    上4つが今期の楽しみにしている上位4作品。
    あとそれに次いで、「我が家のお稲荷さま」「xxxHolic」「二十面相の娘」「ゴルゴ13」「ブラスレイター」辺りが好きです。
    何か今期は個人的に面白く見られる作品が多くて嬉しいわ。

  • 消化が追いつかない。どうしよう。

    イタズラなKiss

    イタズラなKissセンスが微妙に古臭くて、何年前の作品だこれ…と思ってしまうような感じの作品。連載開始されたのは1990年だそうで、そりゃ古臭く感じてしまうわけだ。作品自体は作者が亡くなったために未完だそうで…。
    しかし、でも何で今頃になってこの作品が深夜でアニメ化なんだろう?原作が1990年開始ということはもしかしたら、その頃に連載誌を購入して作品に憧れた年齢層の人が、会社に入って昔好きだった作品のアニメ化企画を立ち上げられる程度の地位に就ける時間がそれぐらい、という事なのかも。いや、勝手な妄想だけど。
    内容は本当にべたべたなラブコメ物だなぁ…と。どう見ても、以前「ラブ★コン」放送してた枠とか、土日の朝枠とかに放送するのが妥当だと思います。この手の作品はどうして学年x番とか、そういうネタが多いのか。…なんというか、「S・A」と印象が被りすぎて困る。
    深夜に見るアニメじゃないよなぁ…と思いつつもぼんやり視聴。でも、結構面白いと思い始めている今日この頃。

    D.C.II S.S.

    2期。ココとは何のわだかまりもも無く普通に会話してるのが何だかなぁと思わないでもないけど、無駄に暗くなるよりは良いような気もする。
    あまりコレと言った特徴のないエロゲ原作アニメだなぁ…という印象なので、それほど期待していない。ただ、前回のロボみたいな突飛な設定もなく、割と正統派な感じの恋愛物として作られている様子なので、もしかしたら結構良い線いくかもしれない。期待は大してしてないけど。あと、絵柄がキレイで、妙に丁寧に作画されている点は褒めてもいい。
    この作品に関しては、tvk、MX、BS11で見られる上に時間帯も丁度いい感じなので、異様に視聴しやすいのが悔しいところ。
    ところで、ロボ子はどこ行ったんだっけ。

    あまつき

    あまつき福山潤さんの片目のおかしくなる主役その2。
    戦乱の異世界モノ。「少年陰陽師」にちょっと似てるかな…と。今期はこんな感じの女性向け作品が多い感じ。
    特にこれといって印象的な点が見あたらないので、あまり一生懸命に見ていません。今はまだ序盤で設定を披露してる段階のようで、物語にあまり動きが見られないので、ちと退屈気味。
    これはぼちぼち見ていく感じで。

    ブラスレイター

    ブラスレイター久々にオヤジが主人公のアニメ…と思ったら、ゲルトは主人公ではないらしい。なんだ、残念。
    3DCGを作品の売りとしているようだけど、ちょっとCGのデキが微妙だなぁ…、と。ちょっと動きが軽すぎるというのもあるけど、人体の動きが不自然。ただ、たまに「おっ」と思わせられるような戦闘シーンも見られるので、まだ発展途上という事なのかも。「モンキーターン」みたいに後半になってグングン演出と技術が向上してかなり面白くなった例もあることだし、ここは温かい目で見守る方向で。
    話はミステリー風味で結構シリアスな感じ。序盤は、復讐に駆られたゲルトが悪役として確立されるまでの過程という感じかなぁ。今のところあまり目立ってない主人公がメインで出張ってくるのは中盤以降なのかも。
    今期の中で割と期待作。

    余談だけど、作中で色んなキャラがゲルトゲルトばっかり言ってるからゲルトの名前だけ覚えた(笑)。

    仮面のメイドガイ

    仮面のメイドガイまぁ、よくある感じのお色気ギャグアニメという印象。方向性がハッキリしてて、ターゲットの視聴者に求められている要素をそつなく纏めているように感じた。デキは結構良いんじゃないかと。
    この手の作品は少々苦手なのだけど、コガラシのキャラが割と面白いのでそれなりに楽しめている。あと、EDが無駄に熱いのは良いなぁ(笑)。
    そういえばこの作品、放送開始前に(tvkでは)やたらCMを打ってたけど、結構力入れた作品なんだろうか。

  • 紅これが待望の「RED GARDEN」2期ですね。タラララ タラララ(…「デッドガールズ」なんて言われても誰も分からないような気がする)。

    OP/EDのセンスがほぼ「RED GARDEN」で、それが設定や本編の内容とこれでもかというぐらい合ってないのがある意味凄いような気もする。いや、OPとEDは今期の中でも結構好きな部類なんだけど、この剥離っぷりはさすがにちょっと…(笑)。原作ファンはどう思ってるんだろうか。
    EDはちょっと「姫様ご用心」に近い感じ。

    しかし、本編は個人的に大変楽しめてる。今期の大穴と言ってもいい。今のところは真九郎と紫の日常が中心に描かれているけど、それがとても微笑ましくて面白い。生意気な紫の態度に振り回されっぱなしの真九郎が不憫で不憫で(笑)。根が素直な紫のキャラも良い。個人的には、3話で紫が学校に来た話が大好きだった。真九郎と紫と夕乃が出くわした時の混沌とした会話が素晴らしい(笑)。
    あと、「RED GARDEN」同様に声優の演技力が妙に豊かなのは、プレスコ方式によるものだろうか。特に、主人公のちょっと擦れた感じの演技が良い感じ。
    そういうキャラ要因以外にも、物語から垣間見える複雑な背景や、真九郎の内面など、話が面白くなりそうな要因はいくつもあるので、今から今後の展開が楽しみです。

    欠点といえば、あのDVDのCMかな…。もう少し真面目にCM作れ(笑)。

    こどものじかん

    本放送時は見てない。ネット配信でしか見られなかったけど、その存在をすぐ忘れてしまうので結局切ってしまった。よって、BS11でもう一度見直し。
    この作品に対しては、露骨な話題性作りが嫌らしいという印象が強いのであんまり良いイメージは無いなぁ。内容を見る限りでも、そういった印象が強い。何やら重いテーマを扱ってるのかもしれないけど、少なくともそういう表面的な姿勢はあんまり褒められたもんじゃないな、と思う。
    内容に関しても、エロ要素ばかりが目についてそんなに面白そうとは思ってないです。今のところは。
    とりあえず、ぼちぼち見ていく方向で。

    ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜

    ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜ドルアーガの原作は、残念ながらプレイしたこと無い。
    1話の同期した表裏2エピソード仕立ての作りは、個人的にはかなり好感触。裏1話はGyaoで見たけど、こういう今までにない工夫を凝らした演出は、少しでも変わった物を見せようという意気込みが感じられて好きだなぁ。
    どうやら、表と裏はタイムテーブルを完全に合わせてるようで、表側の台詞が全く同じタイミングでそのまま裏側の台詞に反映されていたりする点は素晴らしい。
    しかし、表1話の妄想話についてはちょっと奇をてらいすぎな感じはする。裏1話+2話以降は、かなり真っ当で硬派なファンタジー作品なのに…。個人的には、かなり面白いと思う。元々ファンタジー作品は好きな事もあり、今期の作品の中では相当に期待している。
    あと、OPは割と好き。

    マクロスFRONTIER

    マクロスFRONTIER今期のMBSは「ギアス」とこれの二本柱と、なかなかに盤石なラインナップだ。
    半年ぐらい前に1話の先行放送を見たけど、あの時見た内容から結構色々変わってたような気がする。細かいところまで覚えてないけど。
    アクエリオンで培ってきたサテライトのCG技術が光る戦闘シーンはなかなかに見応えがあり、非常に面白い。ちょっと萌え要素が強いような気もするけど、主人公とメカ戦が熱さは悪くない。いやまぁ、「ゴージャス デリシャス デカルチャー♪」も悪くは無いのだけど(笑)。
    こういう気合いの入ったロボ物がクールに一本あると、何となく全体が締まって見えるのは多分自分だけ。
    あと、OPと挿入歌(もってっけー♪のやつ)が非常に良い感じ。音楽をテーマにしてるだけあって、音楽にも多少気合いを入れてるのかなぁ。
    今期の中では一番楽しみにしてるかもしれない作品なので、今後の展開に期待。

  • 新番組も続々始まり出しましたが、全然追いついてません。どうしよう。

    今日からマ王! 第3シリーズ

    今日からマ王!衛星アニメ劇場が木曜深夜枠に移動して一発目の作品。深夜枠だというのに前と同様、前座の解説が付くことに驚いてしまった。
    NHKアニメワールド【週間アニメ番組表】
    それにしても、NHKはずいぶんアニメ番組の編成を変えてきたもんだなぁ。

    それはさておき、このシリーズもずいぶん息が長いこと。
    これの第1シリーズが始まった頃は、女性向け作品に対してあんまり免疫が無かったから男ばかりが登場する作品の様相に驚いたけど、改めて見ると全然何てことないわ(笑)。男が男にプロポーズする展開なんて、別に今さら何とも思わないし、むしろ女性キャラが普通に登場するから割と普通の作品に見える。というか、画面のの中で有利が頑張っている様子、何か微笑ましさすら感じてしまう。

    木曜24時という非常に見やすい時間帯なので、多分リアルタイムで見ると思うけど、まぁそんなに期待せずぼんやり見る感じで。

    アリソンとリリア

    アリソンとリリアリリア~ 虹色の瞳~♪ 澄んだ~ 心のプリズム~♪
    …いや、ある程度年食ったファルコム好きなら、リリアという単語を聞いたら当然あのリリアを思い浮かべるじゃないですか。

    それはさておき、これは原作が「キノの旅」の作者ということでそのような物(皮肉めいた内容の作品)を想像していたのだけど、何か思ったよりも大人しい感じの作品だな、と思った。NHKフィルタ(何それ)を通しているという理由もあるのだろうけど…。所々にちょっと子供向けっぽいわざとらしい感じの演出が目についたので、もしかして元々深夜向けに作られた作品ではなかったのかもしれない。
    内容としては、冒険活劇っぽい感じかなぁ。そういう作品は大好物なので歓迎したいところなのだけど、1話を見る限りではどういう方向にでも転がりそうな感じなので、油断はできない。
    どうやら1クール過ぎた辺りで主人公がリリアとなって異なる舞台で話が展開するようだけど、一体どういう感じに仕上がるか、気になるところではある。

    アーニーソーン アーニーソーン♪(全然違う)

    xxxHOLiC◆継

    xxxHOLiC◆継くくくく…というOPではないのか。残念。スガシカオの曲自体は悪くないと思うけどね。
    1期は割と好きな作品だった。1話目を見る限りでは、1期の内容をそのまま引き継いでいる様子なので、結構期待しています。相変わらずキャラの頭身がおかしいけど(笑)。
    1話からいきなり2話構成のエピソードだったのはちょっと拍子抜けだったかな。

    あまり関係ないけど、福山潤さんが声を当てるキャラクターは何故に片目がおかしくなる役ばかりなんでしょうか(笑)。これと「ギアス」と「レンタルマギカ」と、あと今期始まった「あまつき」と…。何か変な因縁だなぁ。

    To LOVEる

    To LOVEるこれが…ジャンプ作品か…!まともに読んだこと無かったけど、なんつーか、少年漫画誌としてこれはアリなんだろうか、と。まぁ、少年誌に一つは必ずあるお色気漫画のポジションなんだろうけど…。
    今時の男子小中学生辺りは、このアニメを親に隠れてこっそり録画してたりするのかなぁ…とかそんな事を考えた。

    まぁ、内容はこれでもかというぐらいベタベタで色気の要素が強いラブコメ作品という感じなので、別に期待はしないけど、そのお馬鹿な方向性をきちんと維持してくれれば別に構わない。1期に1作品ぐらいこういう何も考えずに見られるお馬鹿な作品があった方がいいと、最近思うようになってきた。
    この手の作品は、終盤でシリアスに持っていって肩すかしな物になる事が多くてね…。ギャグ作品は最後までギャグで貫いていただきたいな、と。

  • F速VIP(・ω・)y-~ 来期のアニメ一覧表作ったよー\(^o^)/

    さっき自分が拾ったリストと大分違うな…。
    前者の方は恐らく、いつもとは別の人が作った物だろうと思われる。画像のアスペクト比が滅茶苦茶なので、明らかに作り慣れてない感じがする。自分が拾った方が、毎度恒例の人が作ったリスト…かな?

    来期は、「ギアス」と「マクロスF」のMBS企画物が2本あり、何となく豪勢な印象を受けた。まぁその2作品に関してはそれなりに気合いの入った物が期待できそうなので、楽しみにしていよう。特に「ギアス」は、元々谷口作品が好きだし、1期をかなり楽しんだクチなもので、否応にも期待を抱いてしまう。

    あと、密かに楽しみにしているのは「xxxHolic」の2期。1期が結構好きだったもので。余談だけど、先日放送された「アニメギガ」で福山さんが出演した際に、「xxxHolic」のアフレコ実演で見せた福山さんの演技力が凄かったのが印象的。あの四月一日のまくし立てるような早口を、物凄い勢いで演じ切る様子は圧巻。これだけ芸達者なら人気も出るわなぁ。

    それ以外に気になる所としては、「ドルアーガの塔」と「ブラスレイター」。「ドルアーガ」の名前云々とかよりも、GONZOが作ってるというただそれだけで気になる(笑)。いや、GONZO好きなもので(笑)。最近のGONZOは全然パッとしない印象なので(元からかも)、ここらでそろそろアタリが欲しい。

    ただ単に、絵柄とか放送枠とかだけで判断すると、「紅」「図書館戦争」「テレパシー少女 蘭」辺りが面白そうかな、と。いや、これは本当にパッと見ただけの印象なので、全然確証は無い。

    その他、全体をざっと見た感じでは、女性向けと思しき作品の比率が高くなっている点が気になる。やはり最近はそういう流れなのね…。まー、面白ければ何でもいいけど。
    あとは原作知らないものばっかりなので、面白い物があればいいなぁ、ぐらいには思ってる。基本的に、環境的に見られる物は子供向けを除いて大体見るので、これだけ本数があれば多少の当たり作品には出会えるかな、と。何だかんだで面白そうな物が多いような気がするので、割と期待している。
    毎度毎度本数が多くてクラクラしてくるけど、できれば全部見たいです。

    追記

    a href=”http://www.tokyoanime.jp/ja/index.php”>東京国際アニメフェア2008

    そういや、もうこのイベントの時期か…。今年もちょっと新番組チェックを兼ねて行ってこようかなぁ。

  • のらみみ

    のらみみのーらみみ。
    裏ドラえもんというか何というか。藤子不二雄漫画に代表されるような居候キャラクターの住む世界を物凄く泥臭くしたような、そんな感じ。
    そんな作品だけど、これが結構面白い。個人的には、第2話「オヤジ参観」の話が好きだなぁ。話の内容が渋くて面白かった。それに加え、最後にゴルフの予定が入ってるオチが何かツボに入ってしまって(笑)。
    とりあえず、今のところは結構楽しんでいる作品です。

    もえがく★5

    もえがく★5「もえがくふぁいぶ」じゃなくて「もえがくご」か…ああ、「語」に引っかけてるわけね。
    この作品のどこをどう切り取って見ても、明らかに「もえたん」の2番煎じというかパクリというか。原作の方はよく知らないけど、コンセプトはもえたんと同じ物のようで。
    しかしこれ、一応教育番組なのね。平日の5時と9時に放送している上に、番組表ではカテゴリが「アニメ・特撮」じゃなくて「教育」になってる…。まぁ日曜の深夜に再放送してはいるのだけど。そういうどっちつかずな態度は、個人的にあんまり感心しない。

    アニメパートと教育パートで別れていて、アニメパートは同じアニメを使い回して5カ国語分を放送するという、やや珍しい放送形態。最初見たときは、2日目の放送を見て面食らったけど、よく考えた毎日放送する作品のアニメを一々作ってたらとんでもないコストだわな。こんなBSの枠でやってる教育番組という、見る人が相当限られていそうな番組でそんなことをするわけがないわな。
    でも、OPの歌は言語ごとに微妙に違うのね。それはちょっと感心した。

    アニメパートの方は、何というか、その。最初見たときは、あまりと言えばあまりの声のびっくりした。でも、日曜の再放送で5カ国語分の同じアニメを延々と垂れ流してたら、何だかもう慣れた(笑)。内容としては、あまり教育に適しているとは思えないなぁ。面白いかどうかと言われると、微妙な感じ。
    教育パートの方は、平野綾さんが担当ですか…。もういいから最初から深夜でやればいいのに。

    この作品に関しては、日曜の再放送を気が向いたら見る感じで。

    ヤッターマン

    ヤッターマン
    「ヤッターマン」自体は見たことない。アニメ特番とか、「アニメ夜話」とか、何かのパロディとか、そういうところで触れることはあるけれど。
    ぱっと見た感じでは、古臭さはあまり感じさせず、意外と楽しかったです。
    例のOP騒ぎの件に関してはノータッチで。原曲に思い入れがあるわけでもないので。適当なタイアップにならなかっただけでもいいんじゃない?程度の認識です。それよりも、EDの方は全然記憶に残らないぐらい印象の薄い曲だったという事の方が気になる。

    これはまぁ、枠が枠なのでリアルタイムで見られないし、録画するほど積極的に見ようとも思わないので、最初の数話だけ見て切ろうかと。

  • アニメ新番組あれこれ 2008年1月 その4
    1週間以上停止してたな…。

    ARIA The ORIGINATION

    20080130_aria.jpg「スケッチブック」からバトンタッチ。また新しいTVシリーズが始まったということで。原作もついこの前終了した様子だし、アニメシリーズもこれで打ち止めだろうか。
    殺伐とした修羅場も悲哀もなく、前向きで見ていて心地良くなれる作品なので、個人的には結構好きな作品。それだけに、今回のアニメ化も歓迎したいところ。恥ずかしい台詞の応酬をニヤニヤしながら眺めるのが、何かこう、とても良い(笑)。

    とりわけ、ついこの前放送された第4話「その 明日を目指すものたちは…」の話は非常に印象的だった。プリマ昇格に挫折しそうなアトラ、挫けずにプリマを目指そうとする杏、また別のトランゲットという夢を持つあゆみ、といったそれぞれの人間模様があり、互いが目指す夢を尊重し、励まし合う様子に色々と感じ入るものがあった。しかしまぁ、藍華がいないから恥ずかしい台詞が飛び交う飛び交う(笑)。でも、夢を目指すことで、希望を見出して成長していくキャラクターの様子が丁寧に描かれており、非常に面白かった。個人的には、シリーズ中でも屈指のエピソードだと思えた。

    まぁそんなこんなで、今後も非常に楽しみな作品です。

    GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-

    20080130_gunslinger.jpg1話を見た時は、キャラクターのえらくガクガクした動きや、何だかパースの狂った構図など、1話にしては妙に怪しい出来に落胆。普通、1話は最初の掴みとなるだけに、もう少し丁寧に作るものだと思ってたんだけど…。
    また、アップテンポなBGMで派手にドンパチしている様子や、ヘンリエッタがジョゼのベッドでゴロゴロしてるのが、何かこう、自分がイメージしている「Gunslinger Girl」とはちょっと違うなぁ…と。
    丁度タイミング良くBS11で1期の再放送をしているので見ているけど、こちらの方がずっと出来が良いと思う。トリエラの格闘シーンを見比べてみても、誤魔化さず丁寧に体の動き描いている1期に対し、2期は不自然に画面全体を揺らして動きのぎこちなさを誤魔化している様子が窺える。1期のアニメの出来に感心したからこそ、原作も買っているわけで、そのレベルを期待していただけに、少々肩すかしを食らってしまった。
    2話になってからは、原作準拠になってやや持ち直した印象があるけど、それでも1話の出来を見てしまうと、どうにも不安感が否めない。

    声優変更についてはまぁそのうち慣れると思うけど、担当教官の声がどうにも軽薄になった感じに違和感…。特に、ヒルシャーは江原正士さんが良かったです。

    狼と香辛料

    20080130_ookami.jpg商売・経済がテーマという、アニメにしては珍しく、ちょっと地味な印象を受ける作品。事実、商売の駆け引きや相場の変動を見極めるといった、おおよそ華やかさとはあまり縁のない内容が続く。
    でも、個人的には結構好き。今までに見られない目新しいテーマによる物珍しさもあるし、経済活動をベースにしたロレンスとホロの二人の会話のノリが非常に面白い。ストーリーとしてはまだ分からないけど、主人公の儲けようとする一貫した姿勢があるので、作品の方向性が定まっていて安心できる。
    あと、この作品のヒロインであるところのホロが、何というかこう、とても良い。久々にツボに入ったキャラですわ。
    そんな感じで、結構期待している作品です。
    しかし、結構長い台詞を喋るので、アニメ見ながら会話の内容を考えてると、結構聞き漏らしてしまう点が玉にきず。あとで原作読んでみようと思った。

    あと、DVDのCMが大変面白くて満足です(笑)。こういう感じで、MADのような二次創作風味に工夫して受けを狙いに行くCM作りは大好き。最近では、アニメ作品全体にそういったCMを工夫する傾向が見られるのでちょっと嬉しい。

    墓場鬼太郎

    鬼太郎やってるこの時期に、深夜アニメにまで鬼太郎が。黒い鬼太郎という事でいいのかな。
    映像センスが独特でちょっと目新しい感じ。「モノノ怪」の時といい、東映はなかなかチャレンジ精神が豊富だな、と感じる。そういう少しでも変わった物を作ろうとする姿勢は個人的に評価したい。
    話の内容については、まぁ可もなく不可もなく。個人的には、朝にやってる方の明るい感じの話が好きです。

  • シゴフミ

    シゴフミ今クールのALI PROJECT担当アニメはこの作品なのね。
    このタイトルを見た瞬間「シブコミ」と読んでしまいそうになるのは、別に自分だけではないようで少し安心。
    シゴフミ…死後文ね。最初見た時は「しにがみのバラッド」の2番煎じかと思った。今でも割とそう思っている。テーマや設定に共通項が多くて…。しかし、どちらかと言えばほのぼのというかまったりしていた「しにがみのバラッド」に比べ、こちらは結構殺伐とした感じ。死というテーマに対して、畏怖や無常感のような物を感じる。しかし、ドラマ性の強い人間関係を描かれているので、こっちの方が作品としてずっと面白い。
    1つめのエピソードは、ヒロインの唐突な豹変っぷりに驚かされた。悲哀に満ちていた話だけど、最後の結末はちょっと感じ入る物があってなかなか面白かった。まぁ最後に撃ち殺された状況に関しては少々無理があるかなぁ、とは思うけど、「全体としてどんな話を見せたかったのか」という作り手の意図は伝わってきたので、個人的には許容範囲内。
    2エピソードからどう展開するのかは知らないけど、1話の掴みは悪くなかったので、今後に期待。

    余談だけど、無表情だったり、銃持ってたり、口喧しい連れがいたり、様々な人と巡り会ったりする様子が、何だか「キノの旅」のイメージとも被るなぁ。

    ポルフィの長い旅

    世界名作劇場。何かこう、キャラクターの色がべた塗りだったりして、とても安っぽい絵柄だなぁ…と思わずにはいられない。背景からキャラクターが浮いてしまっているような気がする。個人的には、このいかにも教育アニメ的な絵柄よりも、最近の萌え絵的な絵柄の方が好きなので、ちょっと戦意が挫かれそう。
    いかにも長期間放映前提のスロースターターという感じで、序盤は日常風景がまったりと描かれている。そんなわけで、特にこれといった感想もないなぁ。車に夢中なポルフィの様子など、いかにも「田舎の農村」という描写がちょっと面白かったぐらいで。
    まー、のんびり見ていく感じで。

    AYAKASHI

    AYAKASHI原作はエロゲ
    超能力物…かなぁ?今期は「ペルソナ」があるので、アレとイメージが被ってしまうのは仕方ない。
    どうやら一部残虐な描写がカットされているようで、2話で不自然に絵が止まるシーンがチラホラ。内容に関しては、これといって特筆するような事も無さそうな印象なので、まぁ流して見る程度で。
    EDがKAORIなのは割といいかも。

    みなみけ~おかわり~

    みなみけ~おかわり~2期というか何というか。制作会社が変わって、絵柄も作風もネタの演出もかなり変わってしまった感じ。どちらかといえば1期の方が、ギャグアニメっぽいというか、ドタバタ感があって好きかなぁ。
    ただまぁ、1期も作品自体はそれほど好きだったわけでもないので、これもぼちぼち見る感じで。

  • 俗・さよなら絶望先生

    「ここらで一つ、二期が怖い」。…ってなネタが2期発表前ぐらいに原作であった事を何となく覚えてる。「あー、2期あるんだ…」と思ったっけ。
    個人的に原作は好きなので2期があるのいいんだけど、どうも1期に比べて制作側の自己主張が激しくなっている感じがして、少々見苦しい。こちらは別にアニメ制作者の内輪ネタが見たいわけではなくて、「絶望先生」としてのネタが見たいわけで。1期で「アニメを原作に忠実云々」というネタを披露していたけど、その「私たちは分かっててやってるんですよ」オーラが余計に鬱陶しい。内輪ネタは内輪だけでやってくれ。

    あと2期に限った事ではないのだけど、1エピソードにつき1つのテーマについてネタを繰り広げるという構成は、ただ単にネタを羅列する作品よりも、話に一貫性があって個人的には好ましいと感じる。
    内輪ネタさえ控えてくれれば結構面白い作品だとは思うんだけどね…。

    true tears

    true tears爽やか青春学園ドラマを期待したいところだったのだけど、ちょっとドロドロした感じになりそう。OPの出来が好きだっただけに、H2O同様に不安を抱いてしまう。あと、2話まで見る限りではヒロインが「クラナド」並みの電波キャラで驚かされた点も気がかり。
    ただまぁ、絵は綺麗だし、キャラクターの人間関係がどう進展していくのかといったストーリーもちょっと気になる作品なので、少し期待している作品ではある。
    あと、モブキャラを3DCGで描く等、アニメーションにやや工夫が見られる点で、制作側の意気込みが窺える事も好印象。この作品の制作会社であるところのPA worksは、今回が初めての制作担当という事で、それなりに気合いを入れて作っているんだろうと思われる。
    とりあえず、今後に期待するということで。

    それからどうでもいい余談。EDの以下のカットでヒロインが「ゼーガペイン」の守凪リョーコに見えて困る。

    true tears

    破天荒遊戯

    破天荒遊戯原作は「スレイヤーズ」的なライトノベルかと思ってたら、漫画なのね。
    1話のストーリー展開の超速っぷりは、まるで「シャイニング・ティアーズ」を見ているようだった…。でも、2話で一気にペースダウン。最後までフルスロットルで突っ走った「シャイニング・ティアーズ」はある意味、伝説のアニメだと思う。
    しかし、こちらは登場人物の人間関係などの色々な描写が省略されていたので、「お前誰?」と首を傾げることがしばしば。人物の出会いぐらいは、もっと丁寧に描いた方がいいんじゃないのかなぁ…と。
    内容に関しては、今のところただ単に3人組が放浪と仕事を繰り返しているだけのような感じで、あんまり面白くない。そういうヨタ話が楽しめないのは、最初の人物描写がおざなりだった事が響いているように思う。魅力を感じないキャラクターの掛け合いなんて別に楽しくないしねぇ。

    とりあえず、これは流して見る程度で。

    君が主で執事が俺で

    君が主で執事が俺でうーん…、何やら人気のあるエロゲらしい事は知っているけど、正直あんまり面白くない。特に、声優ネタ等のオタク向けのネタには、今ひとつ魅力を感じない。軽いノリ等の作品全体の印象としては「つよきす」に近いかなぁ。
    これも流してみる程度で。

    どうでもいいけど、何でこれは略称が「がでがで」にならないんでしょうか。

  • OBAN STAR-RACERS

    うっかり1話見逃してしまった…。
    フランスとの合作アニメらしいです。キャラクターデザインにちょっと癖がある感じだけど、それ以外は割と普通…というか、結構面白いですよこれ。話の流れが分かりやすいし、人間関係の進展やレースなど、色々見所があって良い感じ。あと、主人公の破天荒な性格が痛快で、きちんと物語を動かす方向に行動してくれるので、見ていて楽しい。
    全然ノーマークだったけど、これはちょっと期待かもしれない。

    あと、OPがAKINOなのはビックリだ。アクエリオン以外にももっとアニソン歌って欲しい。

    しゅごキャラ!

    しゅごキャラ!この前「ZOMBIE-LOAN」が放送されたと思ったのに、またPEACH-PIT作品。アニメ化実績のある作品を持つ作家は強い。

    「なかよし」連載という事で、内容は割と子供向けだけど、これが意外と面白い。本来は奥手な性格なのに、クールなキャラという評判だけが一人歩きしてしまい、そのギャップに悩む主人公あむと、そこに現れた3人のしゅごきゃらのドタバタ展開が割と良い感じ。
    あと、きちんと「キャラ作り」をテーマにした変身シーンやエピソードなど、一貫した作品の方向性があるので、見ていて安心できる点が好感触。
    それから、自分を素直に出したいあむが、「私の心、アンロック」とか言って変身するシーンが、えらく純粋な感じで何だか新鮮です。
    とりあえず今のところかなり良い感じなので、この調子で続けてくれればいいや。

    ところで、「しゅごキャラ」って舌足らずに「凄キャラ」を表現した「しゅごキャラ」じゃなくて、「守護キャラ」って事なのか。

    機動戦士ガンダム00

    機動戦士ガンダム00まぁ良くも悪くも話題の作品。話題の作品なのであまり色々突っ込みたくないから簡単に。

    美形キャラ出しておけばいいみたいな方向性は、「SEED」の成功を踏まえた結果なんだろうけど、「いかにも」なキャラばかりなのが何だかなぁ。「LOVELESS」見てるみたいで、そのうち「好きだよ」とか言うんじゃ無かろうかと思ってしまう。
    ガンダムが現れた途端、その解析が方々で一斉に始まる様子はちょっと面白かった。パッと見は地味だけど、そういうシーンは「正体不明の敵に狼狽える様子」がよく表現できていて結構重要かな、と思う。あと、展開が分かりやすいので結構見やすいと思った。そんな感じで、全体的に割と真面目に作品を見せる努力をしているような印象を受けた。
    しかし、ガンダムのデザインがあんまり格好良くないのはどうなんだろう。「SEED」は話の内容はともかくガンダムのメカデザインに関しては結構良かったと思うのだけど…。

    まぁ何はともあれ、ボチボチ見ていきます。

    Kawaii! JeNny

    Kawaii! JeNnyアニメではないのだけど…なんだこりゃ(笑)。
    女の子向けの着せかえ人形でこういうアホな設定と脚本をこさえて深夜に放送するなんて、これ考えた人は一体どういう発想をしているのやら。
    ジェニー – Wikipedia」を見ると、本来のジェニーの設定としては、

    8月1日生まれ。ハイスクールに通う17歳(20歳・18歳・15歳のタイプもある)。
    身長165cm、体重45kg。
    ロサンゼルス出身。父は映画のプロデューサー、母はデザイナー。
    明るくて好奇心旺盛。少々負けず嫌い。将来の夢はファッションデザイナー。

    という事らしいのだけど、この作品を見てるとその設定の方が間違ってる感じがするのはどうしたもんか(笑)。
    こんな作品を許してしまうタカラトミーは一体どうするつもりなんだ。着せかえ人形の衣装に「ほっかむり」とか出すつもりなのか(笑)。

    ef – a tale of memories.

    ef - a tale of memories.
    今期は、「Myself ; Yourself」、「キミキス」、「ご愁傷さま二ノ宮くん」といった感じで、エロゲ原作っぽいのにエロゲ原作でない作品ばかり。ようやくエロゲ原作が一つ。
    制作会社がシャフトで監修が新房氏という事で、「ぱにぽに」「ネギま」等に見られる、あの頻繁に切り替わるカット演出や独特な配色といった演出は健在。作品の雰囲気に合ってるような演出もあれば、明らかに遊びで入れたような変な演出もあり、これに関しては一長一短かな…と。ただし、ストーリー物に「nice boat」とか変な小ネタを挟むのは全く感心しない。ストーリー作ってる人間に失礼という印象がする。

    主人公が複数いる様子なので、それぞれの行動が互いにリンクしていく感じなのかな…。割と真面目なストーリー物を描こうとしている様子ではあるので、悪くは無いんだけど…やはりこの手の作品に多く見られる漫然とした日常という物がどうにもパッとした印象を与えてくれない。
    まぁとりあえず、実はロボットだったみたいなキャラクターが出てこないから割と普通に見られそう。
    あと、OPとEDは割と気に入ったのだけど、それよりも更に良さげなゲームのOPじゃダメなのかね。「ef -the first tale.」に新海誠氏が作ったデモムービーがあるけど、品質としても普通にTV放送してもおかしくないレベルだし…。

    どうでもいいのだけど、「ef memories」とかでGoogle検索したときに公式サイトがさっぱり上の方に来てないのは公式サイトとしてどうなのさ。

    ご愁傷さま二ノ宮くん

    ご愁傷さま二ノ宮くんコレなんてエロゲ。深夜アニメらしい作品と言えばその通りだけど…。こんな無駄エロしか無いような作品なのに、富士見書房のファンタジア長編小説大賞の佳作受賞で、ドラゴンマガジン連載という。一体どんな文章であの駄エロが表現されているのかは少し気になるけど、まぁどうでもいいや。

    とりあえず、沢城みゆきさんの演技をニヤニヤしながら見る感じの方向で。

  • Myself ; Yourself

    Myself ; YourselfOPがKAORI。事前に全く情報を仕入れてなかったので、OP聞いてビックリした。学園祭ライブは最近の流行りなのかなぁ。OPの出来としては悪くないと思うけど。

    これはやはりエロゲ原作なのだろうかと思ってたら、どうもエロゲ原作ではないようだ。「双恋」みたいなメディアワークスの企画…ともちょっと違う感じだけど、違いがよくわからんので似たような物という事でいいや。多分。
    内容としては、子供の頃の約束・再開・ヒロインの変化、と三拍子揃ったテンプレートみたいな展開だな…と。ただ、OPのライブシーンや内容をを見る限りでは、メインのキャラクター達がグループを組んで、子供の頃作りかけた曲をライブで演奏する…という流れの話なんだろうけど、話の作り方次第では結構面白い作品になるような気もする。恐らく最後にライブシーンを持ってくると思うけど、そこで上手く盛り上げてくれると、良い作品を見たと思えるかもしれない。そんなわけで、何となくこの作品に興味が湧いてきた。
    この手の作品は、ただ日常を漫然と描くよりも、こうして結末がある程度予測できた方が、収束していく方向性が見えて話が締まって見えるのかもしれないなぁ…とかそんな事を考えた。
    …と、ここまで書いておいて全然違う結末だったらどうしようか。

    あとは、金田朋子さんとか子安武人さんとか、微妙に合ってるような合ってないようなキャスティングが妙に可笑しかったなぁ…と(笑)。

    逮捕しちゃうぞフルスロットル

    逮捕しちゃうぞ フルスロットルこの時間枠は藤島康介枠なのでしょうか…。「女神さま」に続き「逮捕」まで。そのうち「エクスドライバー」でもやるんじゃなかろうか。見たことないけど、アレ。
    アニメはTBS土曜夕方に放送されていた第2期と、たまに「夏休みアニメ特選」とかで放送されていたOVA版を見たような気がする。ドラマ化もされていたけど、それは全然見なかったな。原作は昔読んだけど、正直微妙だった記憶しかない。こんな作品がなんで何度もメディアミックスで展開されるんだろう…と思ったような思わなかったような。すいません、今凄くそう思ってます。
    今回の作品も、正直そんなに積極的に見たくなるほど面白い作品ではないかな…と。話の流れが強引だったり、何だか下らないヨタ話だったり。警察を舞台にしている割に、何かその警察官としての部分が妙にいい加減な感じがするんだよね。

    まぁダラダラ見る感じで。

    CLANNAD

    CLANNADエロゲ原作…ではなく、確か原作は全年齢対象ゲームだっけ。この手のゲームはまずやらないので、これもやっぱり原作未プレイ。
    とりあえず3話まで見た限りでは…何というか、キャラクターがえらく電波ですね…と。登場キャラクターの性格やキャラ作りが少々人間離れしているので、人間ドラマとしてどうよ、とか思ってしまう。まぁ他のアニメの登場キャラクターが人間らしいかと言われると疑問だけど。、良く言えば「独創的」…と好意的に解釈しておこう。ただ、何だか泣ける泣ける言われている作品なので身構えて見ていただけにちょっと肩すかしを食らった感じは否めない。
    今のところは、展開がやたら早くてダイジェストみたいな構成なので、さっぱり面白いとは思ってないけど、恐らく作品の後半のシナリオに注力するための布石であろう事は想像に難くないので、まぁ長い目で見る感じで。

    灼眼のシャナII

    灼眼のシャナII原作見てない、アニメ1期見た、劇場版見た。
    1期も劇場版も見たくせに、話の流れをあんまり覚えてないなぁ。主人公が何故かは知らんがトーチで、零時迷子なもんだから、ぐぜのともがらに狙われて、それをシャナが守る…という構図だったはず。でも、新登場した近衛史菜について「ヘカテーに似てる」と言われても、そのヘカテーなる人物についてのあんまり覚えてないので今ひとつピンと来ない。
    しょうがないので、「灼眼のシャナ – Wikipedia」で調べようと思ったら、その異常なまでの情報の充実っぷりに恐れをなしてしまった。

    1話目の、夢を見せるという敵を配置した上で、過去の夢を見せて総集編仕立てにするという手法は、アイデアとして結構面白かったかな。ただ、見せ方はあんまり上手くなかったなぁ。やっぱりネックは固有名詞。固有名詞を含めて、設定は物語を効果的に見せる上で大事だけど、活字ではなく映像で表現できる範囲にはやっぱり限界があるな…。
    これもまぁ、ぼんやり見ていこうかな…と。

    BLUE DROP

    BLUE DROPこんなオリジナル物が転がっているとは。
    壮大なSF作品でも作ろうかという意気込みを感じられるけど、果たしてどれだけの物語を見せてくれるのか。今期はどうにも身近な日常や小ネタのギャグを扱うような、割と手堅くまとまった作品が多いように感じたので、こういう意気込みのオリジナル作品というだけで、個人的には応援したくなる。
    潜水艦という要素と、作品タイトルと、オリジナル作品という事から、「タイドラインブルー」を思い出すけど、こっちはあんな打ち切りENDみたいな終わり方になってほしくはないなぁ。

    百合要素が強いのと、絵柄が古臭いのがちょっと気になったけど、とりあえず期待しながら見ていよう。
    あと、EDのsuaraの曲は割と好きです。

  • 逆境無頼カイジ

    20071018_kaiji.jpgざわ…ざわ…
    という擬音(?)がとても有名な作品のアニメ化。原作は最初の方だけ少し読んだ記憶がある。
    同作者「アカギ」も同じ時間枠でアニメ化されていたけど、心理戦や駆け引き、切迫した雰囲気の描写が秀逸で、麻雀をよく知らなくてもその演出だけで非常に面白かった。
    一方今回の作品はオリジナルのルールによるギャンブル。そもそも全く未知のゲームに対しての興味と、そこに描かれる駆け引きの面白さがあり、個人的には「アカギ」よりも面白く感じる。限定ジャンケンで2連勝する場面などは、非常に盛り上がった。
    しかし冷徹で「絶対負けない」アカギに対して、今回の主人公は見ていてヒヤヒヤしてしまうような危なっかしい性格のカイジ。この不安定なキャラクターが、「この先どうなるのか」という不安を煽るので、見ていて怖くなってしまう(笑)。これが良いか悪いかと問われると、作品に起伏があって面白いという点では良いとは思うけど、見ていて心臓には悪い。

    魔人探偵脳噛ネウロ

    ジャンプ連載の作品という事は知っている。
    どんな作品化と思ってたら、探偵物なのか…とも思ったんだけど、肝心の種明かしが非常にチープでさっぱり面白くない…どうしたもんだろ。2話目の結末はハッタリにしてもお粗末すぎる。
    少なくともジャンプでそれなりに長いこと連載している作品だからそれなりの面白さを期待してたんだけど。もしかしてオリジナルエピソードなのだろうか。

    ナイトウィザード The ANIMATION

    20071018_night.jpgTVでTRPGのCMなんて初めて見た!感動した!
    原作はTRPGなのね、これ。自分は、TRPGはソードワールドRPGしかやった事ない。2D6 + 知力ボーナス + セージ技能で知識判定とか、そういうルールは何となく覚えてる。ソードワールドは兄がよく遊んでいて、家にルールブック等がたくさん置いてあったため、実際に遊ぶよりもルールブックとかリプレイとか読んでる方が多かったし、それが楽しかった。バブリーズのリプレイとか面白かったなぁ。パラサとスイフリーの掛け合いとか。
    それはさておきこの作品、TRPGとしての出来はどうだか知らないけれど、こうして映像化されると何だか安っぽいファンタジー作品みたいだな…と。TRPG事情はよく知らないのだけど、映像化されているという事はそれなりに人気のあるシリーズなんだろう、多分。
    まぁ1話見ただけなので、多少長い目で見てみよう。
    ちなみに、自分の中ではこれと「レンタルマギカ」と「プリズム・アーク」が今期のU局ファンタジー3部作という感じです。CMを連続して放送されると、その差が良く分からなくて…。我ながら酷いことを言ってるなぁとは思うけど。

    余談だけど、「まなびストレート」で少し話題になったグラデーションによる髪の着色と同じような手法を使っているのがちょっと気になった。最近別の作品でも見かけたような記憶があるけど、流行ってるのかね。

    魔法先生 ネギま!?

    アニメじゃない。けどとりあえず。
    一応見たけど…うーん、まぁ、その、いいです(笑)。
    そもそも実写化という企画の時点で全てがおかしい事に誰か気付いてあげてください…。
    何かこう、オタを釣って一山当てようといった外部の人間の思惑が働いているような気がしてならない。
    「プリンセス・プリンセス」等を見て思うけど、やはりアニメ化したものを3次元化するのはちょっと…。

    ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-

    20071018_dragon.jpg最近は何かもうGONZOのオリジナルアニメというただそれだけで面白く感じる(重症)。
    まぁ1,2話見た限りでは、ちょっと画面の中で性急に話が展開してしまってちょっと追いかけにくい。主人公がヒロインに執着する根拠も薄弱だし、掴みはあんまり良くないと思う。せめて組織の位置関係だけでも把握しないとちょっと…。
    あと、ドラゴンがポケモンみたいなのはどうだろう(笑)。人が搭乗するならもう少しロボっぽい無機質なデザインでも良かったんじゃないかな、と思う。まぁ個人の好みだとは思うけど。
    あと、シャトルが爆散してるのに五体満足で意識を保ったまま落ちていく主人公に違和感を感じないでもなかったけど、まぁそれは偶然という事で別にいいです。もしかしたら本筋に関わるのかもしれないけど…。

    キャラクターや設定、声優といった色んな点で売れ線を狙っている感じだけど、どうにも微妙に外しているように思える。まぁ「SPEED GRAPEHR」や「ガラスの艦隊」といった、誰をターゲットにしているのかさっぱり不明なオリジナル企画を作り続けてきたGONZOが、売れ線狙えばこんな形になるのは当然かも。むしろこちらとしては、そういう我が道を行くオリジナル企画で勝負してほしいんだけどね。「SPEED GRAPHER」なんて未だに自分の中で強烈な残像を残す作品となっている。それが太陽を直視してしまった者の宿命ですから。

    まぁ今期の数少ないオリジナル作品という点、GONZO制作という点で個人的には大いに期待したいところ。

  • 終了番組と平行。
    10月の新番組が始まっているというのに、さっぱり消化してない。終了番組もいくつか消化していない。困ったもんだ。早いところ消化しないと、レコーダーがいっぱいです。今期はアニメ本数が少ないから楽なはずなんだけど…。

    バンブーブレード

    バンブーブレード剣道アニメ。女の子がいっぱい出てくる様子だから、十把一絡げにして括ってしまうハーレム物なのかと思ってたら、割と普通の剣道アニメでした。まぁ女の子がいっぱい出てくる事に変わりは無いけれど。
    掴みは悪くない…というか、結構面白かったです。
    金髪の人が主人公かと思ってたら、タマちゃんの方が主人公だったか。

    そういえば、制作会社のAICは制作予算リストの流出騒ぎとか大変だね…。ところで、「ぷちぷり*ユーシィ」や「BPS」の2期の予算が組まれていたとか、そういう情報は流出していませんか。無いですかそうですか。

    スケッチブック ~full color’s~

    スケッチブック ~full color's~最近よく見るほのぼの4コマ系漫画原作アニメ作品…という事かな。個人的に、「ほのぼの4コマ」で括られる類の作品はそんなに好きじゃない。面白い作品もあるとは思うけど、作中で骨太なストーリーを描くわけでも、壮大な設定を持ってくるわけでもないから、一見して目新しさを感じないし、インパクトのある面白さを感じる可能性も低い。作品の魅力がキャラクター性に大きく依存してしまう。
    個人的には、馬鹿馬鹿しくてもいいから、全体に渡ってストーリー性のある作品を。そんな嗜好の人間なので、最近の4コマ系作品の増加にはちょっと渋い顔をしている今日この頃。

    それはさておきこの作品。まぁ前述の「ほのぼの4コマ」という言葉で安易に括られてしまうような内容の作品だな…というのが見た感想。どうにも印象に残りにくいので、主人公が「ゼーガペイン」のカミナギの人であるという印象が一番強く残っているのはどうしたものか。
    こういう丸っこい感じの絵柄(なんて表現したらいいだろう…)は結構好きなので、その点は良かったかな、と。
    あと、1話で一つのまとまったエピソードを描いているという点は良いかな。もう小話をブツ切りで羅列する表現は勘弁願いたいもので。
    ああ、あとOPは非常にいい。こういう感じの曲大好きです。

    D.C.II

    D.C.IIえーっと、「D.C. II」って以前アニメ化してなかったっけ?ああ、あれは「D.C. セカンドシーズン」か。それにしても、「D.C.」ってよくアニメ化されるねぇ。「ファーストシーズン」と「セカンドシーズン」と「Gift」とで4回目だっけ(間違い)。余程人気があるんだろう…多分。

    前作から53年後らしいのだけど、正直前作がどんな話だったのか全然覚えてない。耳の生えたメイドがいたのと、主人公が手から饅頭出す魔法を使える事ぐらいは覚えてる。
    今回もとりあえず見るけどあんまり期待してないし、真面目に見る気もあんまり無い。…しかし真面目に見るも何も、そもそもいきなり突飛なロボ設定とか持ち出してきて、作り手に真面目に見せる気があるのかどうか。
    この原作はエロゲの中で「泣きゲー」と呼ばれる類のゲームだと思ってたのだけど、とりあえず2話まで見た限りでは、設定が馬鹿ゲーにしか見えません…。

    素敵探偵ラビリンス

    「スパイラル」と「魔界探偵ロキ」と足して2で割ったような印象…かな。
    盛り上がりが無く淡々と話が進行しているので、どうにも見ていて退屈で…。途中で切ってしまうかも。
    どうでもいいのだけど、白髪の双子の絵が「シャイニング・ティアーズ」のソウマに見えて仕方がない。

    追記

    分の感想を見直してみたら、なんかネガティブオーラが漂っていて驚いた。
    アニメはもっと楽しく見ないと!…と思うんだけど、どうにも根っこの性格があんまり良くないから…。

  • もう1ヶ月経ってるけど、気にしない。

    ななついろ★ドロップス

    ななついろ★ドロップス原作はコミックか何かだとばかり思ってたら、エロゲ原作だったのか。
    よくある魔法少女作品フォーマットをベースにして対象年齢を高めに設定した、「魔法少女リリカルなのは」「まじかるカナン」といった作品と同系統に位置付けられる作品だろうか。たまに挿入されるSD表現の使い方の中途半端さが、「夜明け前より瑠璃色な」を思い起こさせた。…余談だけど、エロゲ原作アニメ作品って普段からあんまり真面目に見てないのに、結構あれこれ覚えてるもんだなと我ながら感心した。
    女の子ではなくて男が変化したマスコットキャラの方に主な視点が置かれているため、女の子の成長を客観的に眺めるというスタイルになっている点にちょっと違和感があった。この辺はやはりエロゲとしての性質だろうか。
    絵が綺麗で作品自体は丁寧に作ってあるとは思うけど、まぁエロゲ原作という時点で正直そんなに期待してないし、実際あんまり真面目に見ていない。そんな偏見持ち。

    BUZZER BEATER

    以前、WOWOWのスクランブル放送が見られる友人宅でチラッと見た記憶がある。「スラムダンク」の作者により別のバスケ漫画が原作だけど、作品の設定とかキャラクターとか微妙すぎて、あんまり面白そうに見えない。
    宇宙レベルでバスケをするという設定の必然性が薄いというか、何でわざわざ敵として宇宙人の存在を作ったのかが今ひとつピンと来ない。どうせ現実離れした設定なら、日本人がNBAに殴り込むような設定みたいな現実世界に即した内容の方が感情移入しやすくて良かったんじゃないかなー、とか思った。
    バスケシーンのCGはちょっと安っぽくてガッカリ。3DCGのくせに動きが妙にカクカクしてるのはどうしたもんか。

    ケンコー全裸系水泳部 ウミショー

    ケンコー全裸系水泳部ウミショーあー、マガジンにこんな漫画連載してたような事をおぼろげながら覚えてる。もちろんさっぱり読んだことは無い。
    とりあえず見た限りでは、少年漫画誌のお色気担当作品としては妥当な内容の作品であるように感じた。何が妥当なのかはさておき。個人的には、ヒロインは大人しめのキャラクターよりもこういう活発な感じのキャラクターの方が好ましいです。まぁ、あんまり印象的な作品でもないので感想としてはその程度。

    そういえば、少年漫画誌連載作品でも深夜放送される事は全く珍しくなくなったけど、よく考えるとU局深夜に放送された作品はサンデーの「美鳥の日々」と、現在放送中の「絶望先生」ぐらいしか記憶が無い。あと何かあったかな。普通に考えれば「ハヤテのごとく」だって同じような枠で放送される作品だと思うんだけど…誰だアレを日曜早朝に回そうなんて考えたのは。

    School Days

    School Daysパッチが2GBぐらいあったエロゲーという事だけは知ってる。以前Webで騒がれてたから。それ以上の事はよく知らない。
    内容は三角関係を描いた恋愛物なのかなぁ、と思ったのだけど、話を聞く限りではどうやらかなり暗い展開が待ち受けているようで。放送中に流れるゲームのCMにそれを匂わせる映像も映されていたけど、あんまりドロドロした展開は見たくないなぁ…と。
    「世界」とか「言葉」とか変なネーミングセンスだなぁと思ってたら、作中でも普通に突っ込まれている事が意外だった。変な名前で不思議世界観を演出しているのかと思ってたもので。それにしたって、何でこんな変な名前にしたのやら。
    現時点で5話ぐらいまで見て、世界に鞍替え展開を見てあんまり愉快な気分にはならないけど、言葉の煮え切らない上にお花畑な性格を見てると、この主人公じゃなくても世界の方になびくような気もするので、何となく同情の余地は無くもない。
    まぁエロゲ原作なので意外性とか盛り上がりとかあんまり期待してないけど、ボチボチ見ていこうかな、と。

  • そういえば、もうそんな時期なんだよね…。この画像見かけてようやく自覚した。

    07年夏の新番組アニメ

    とりあえず一通り見るとして…「ボトムズ」って何?いや、ボトムズは何となく知ってるんだけど、新番組なのかこれ。どうやら、「ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」なる新しい作品のようで。「ボトムズ」知らなくても大丈夫だろうか。
    それから、「ムシウタ」は主役二人の声が「ゼーガペイン」のキョウとリョーコの組み合わせらしいので、何となく気になる存在。
    「モノノ怪」は、以前ノイタミナで放送してた「化猫」ね。アレ見てなかったんだよなぁ。その前に放送されていた四谷怪談が今ひとつだったので、その時点で切ってしまったので…。どうやら非常に評判がよろしいようで、大変に後悔した。今回はちゃんと見る。
    「ZOMBIE-LOAN」は「Dears」「ローゼンメイデン」とアニメ化実績のあるPEACH-PITさんの作品なので、どうせそのうちアニメ化するだろうと踏んでいたけど、今初めてアニメ化の事実を知った。そういえばこれ、テレビ朝日放送なのね。テレビ朝日は深夜アニメ枠を復活させるのだろうか。
    あとはまぁ、「ゼロの使い魔」とか1期を割と楽しんでいた身としてはそれなりに期待。
    逆の意味で気になるのが「CODE-E」。公式サイトを見ると、何かこう、とっても駄目そうな臭いがして(笑)。関東地上波は東京MXのみという放送枠の少なさも何となく引っかかる。

    あとはまぁ、あれこれ適当に見てます。

  • もう6月ですよ…。最近仕事のせいでさっぱり時間がとれなくなってきた…。

    怪物王女

    怪物王女設定が怪物くんのパロディという事は分かるんだけど、「さぁ、始まるざますよ」「行くでがんす」「フンガー」のネタが同時期の別作品で使われているという偶然が何となく不思議な感じ。
    ざっと見た感じでは、正直あんまり面白いとは思わなかった。まず、作品におけるヒロの存在意義がさっぱり分からない点。周囲からなじられたり、唐突に死んだりのやられ役程度の役割しか無いようなキャラクターなんて、別に見ててもそんなに面白くないなぁ…。それがギャグとして生きているならまだしも、特にそういった印象は受けない。王女の方は王女の方で、何か無根拠に「フフン」とふんぞり返ってるばかりで、あんまり魅力を感じない。全体的に、今ひとつキャラクターとしての面白さを感じない。
    じゃあ戦闘シーンが良いかと言えば、特にそういった印象もなく…。だってヒロどころか王女すら役に立たないんだもの(笑)。

    「ローゼンメイデン」が売れたのを受けて、「ゴスロリ少女出したアニメ作りゃ売れるんじゃないか?」という思惑があったかどうかは知らないけど、この作品を見て自分が思った事は大体そんな感じ。

    ロミオ×ジュリエット

    ロミオ×ジュリエット今期の中で一番楽しみにしているかもしれない作品。古典作品をリメイクした物と言えば、同じGONZO制作の「巌窟王」が比較的記憶に新しい。
    原作は…既読と言っていいものかどうか。ここは後できちんと読んでおくべきかもしれない。

    ロミオとジュリエットが惹かれ合った理由がただの一目惚れなので、二人の関係がちょっと希薄な印象を受けたけど、話を追うごとにその辺はしっかり描写されている様子があるので、まぁ別にいいか。でも、第八幕のキスシーンはちょっと無理して盛り上げているような空虚感を感じた。そういうシーンはもっと後でも良かったんじゃないかなぁ。とか思った。

    気になったのはそんなところで、全体的にはとても丁寧に作られた良い作品だと思う。ロミオとジュリエットの甘っちょろい関係に対し、話が進むごとに厳しい現実が徐々に二人の関係が切り裂いていく様子が見て取れる。そのため、二人の悲劇的な関係を上手く浮き彫りにして、物語をよく盛り上げている。また、剣戟等の戦闘がとても迫力ある描写で描かれていて、大変素晴らしい。

    EDが「巌窟王」「RED GARDEN」等に通じるGONZOテイストな感じなのはご愛敬。作品の雰囲気とあんまり合ってないけど、個人的には悪くないと思っている。GONZOはこういう、あんまり媚びない作品を作るから好きなんだけど、何だか経営状態が今にも潰れそうな感じなので、ハラハラしながら見守っている。

    そんなわけで、色んな意味で今後も見守りたい作品なので、今後の展開も期待。

    余談だけど、ジュリエットのあの髪はどうやって収納してるんだろう。「ルルーシュ」でC.C.がゼロの仮面にあの髪を収納していたのも謎だったけど、こっちはもっと謎だ。

    英国戀物語エマ 第二幕

    英国戀物語エマ 第二幕原作既読。1期のアニメも見た。
    公式サイトを見て、何でハンスがこんなメインイラストにでっかく描いてあるんだろうなーと思ってたら、ウィリアム-エレノアに対するハンス-エマという感じの位置付けに格上げされているのね。原作はそこまでハッキリした立場のキャラじゃなかったと思ったんだけど…。
    それにしても、原作読んでてもウィリアムの我が儘っぷりは酷いと思ったけど、アニメで映像化されて改めて見ると本当に酷いもんだ。相対的に、ハンスが物凄くいい男に見える。っていうか、もうハンス主人公でいいよ。
    そんな本編に対して、最初の1期総集編はちょっと和んだ。「これ、ビクトリアン豆知識」とか(笑)。
    アニメは原作に対していくつかの場面が補完されているけど、その辺りのシーンは全く違和感なく作品に溶け込んでいて、原作をよく捕らえて上手く作ってあると思う。
    時代の特徴を描いた描写や、作品の雰囲気によく合った音楽等、全体的にとても丁寧に作ってある点は素晴らしいな、と。

    1期の最後が、二人が別れて終わってしまった時はどうしようかと思ったけど、こうして無事2期が作られてくれてよかった。

    スカルマン

    スカルマン原作は昔の作品と言うことで、イメージ的にダークヒーロー物なのかなぁと思ってたんだけど、主人公はスカルマンではなく、スカルマンを追う記者が主人公という、推理物の色が強い作品となっている事がちょっと意外だった。
    現在のところ、骸骨男の正体を掴むために動いている状況でしかないので、スカルマンの正体を突き止めて一体どうなるのか、といった今後の話が展開がまるで読めない。
    こういう作品であると一言で言い切れるような、ハッキリした掴み所の見えない作品なので、ちょっと接し方が難しいけど、徐々に作品の方向性が見えていくような話が展開される事を期待したい。
    概ね安定した作りの作品だと思うけど、問題はこれがフジテレビの深夜で放送されているという点だ。果たしてどうなる事やら…。

    電脳コイル

    電脳コイル以前から、番組紹介やらプロモーション映像やらを見て何となく期待していた作品。
    実際に見てみると、その期待に大変良く応えてくれている。電脳メガネなる玩具をテーマにした作品だけど、その電脳空間の表現が大変面白い。一番面白かったのは、データ削除描写。おやじが走る後ろをデータがどんどん消されていく様子は、さっぱり現実味がないながらもとても緊張感があり、その様子がちょっと斬新で面白かった。しかし、あの電脳空間に存在するはずのアイテムを普通に持ったり触ったりしているのは、一体どういう理屈なんだろう(笑)。まぁその辺は、表現の一つと言うことで突っ込むだけ野暮なんだろうけどね。あと、電脳空間での戦いに関しても、電脳戦で勝てそうにないなら、普通に面と向かってぶん殴ればいいじゃないかとも思ったんだけど、それも突っ込むのは野暮。ムキになってあくまでも対抗するという描写によって、小学生らしさを演出しているのかもしれない。
    キャラクターの動きがやたらと細かくて生き生きと描写されている点も好印象。その動きやキャラクターの表現全般がジブリっぽいという印象も受ける。
    お年玉やメタ換算の金銭感覚や、メタタグ、メタバグといった小学生の遊びのような要素を備えていながらも、小学生離れした遊び方をしているギャップが何だか可笑しくて、それがこの作品の不思議な世界を演出する一助となっている。

    まぁそんなわけで、個人的には今期お気に入り作品の一つ。
    ちなみに、6月16日の土曜日に1~5話まで一挙再放送があるそうで。
    アニメイトTV Web – ニュース速報 – 『電脳コイル』第1話~第5話の一挙放送が決定

  • ウエルベールの物語

    ウエルベールの物語最初見たときは、正統派中世ファンタジーっぽい作品だなぁと思ってたんだけど、回を追うごとにメッキがはがれてきた。なんだこのアホな作品(笑)。
    逃亡劇という設定なのに、登場人物がお気楽なキャラクターばかりなので、お尋ね者という緊張感がない。ギャグ物の冒険活劇風の作品であればそれでもいいのだけど、それなりに真面目なストーリーを展開しようとする本筋と噛み合ってない。
    また、とんでもない展開を見せる脚本がさらに違和感を与えている。いきなり登場する毒蜘蛛設定で話を作ったりとか、書状を探してたら実は自分で持っていたとか、なんかサブストーリーというよりも場当たり的な話作りがえらく安っぽくて、最初に感じた「お姫様の逃避行」という壮大なイメージからかけ離れてしまっている。
    あと敵キャラのヘタレっぷりとか、「峰打ちショット」というネーミングが何だなかなぁ…といった感じで(笑)。
    視聴する側としては、ギャグをやるならギャグっぽい内容を、真面目にやるなら真面目っぽい内容を期待したかったところなんだけど。

    余談だけど、妖精が言葉の語尾に「~ベル」をつけるからって、あの妖精の名前はベルベルじゃないです(笑)。ベルベルは「ぷちぷり*ユーシィ」に登場する妖精。ちなみに語尾は「~れす」。

    sola

    solaこんなにエロゲエロゲしい作風なのにエロゲ原作じゃないなんて、エロゲに失礼だ。とりあえずエロゲからやり直しなさい。…と思うぐらいエロゲ原作っぽい作品。これはアレか、最終回終わった後で「エロゲ化決定!」とか出るのか(意味不明)。相変わらずエロゲ原作(もしくはそれに準ずる作品)には懐疑的な私。
    青空が好きな少年と、青空を見たことが無い少女という、何というかこう…いかにも狙ったような設定は何だかなぁ…と。もう少し捻る努力ぐらいはしてほしかった。あと、こういう電波的なヒロインというのはあんまり好きではないなぁ。
    内容も特筆するような点はあんまり感じなかったので、正直そんなに真面目に見ていない。絵が綺麗だなぁ、とかそんな感じ。

    らき☆すた

    らき☆すた最初見たときは、まービックリほど面白くない作品だなぁ…と思った。「ぱにぽにだっしゅ」とほとんど同じ印象で、こういうネタの羅列はさっぱり面白いと思わない。特にこういったオタネタを多数含んでいる物は、内輪にしか向けてない分余計にタチが悪い。自分は概ね理解できる内容ではあるのだけど、自分が理解できる/できない以前に、その理解者を選ぶネタでしか作品が成り立ってない事に苛立ちを覚える。
    自分の場合、オタネタを含む作品でも「ハヤテのごとく!」とか「ケロロ軍曹」辺りは普通に受け入れられる。アレはネタが無くても話の展開があるので、作品としてそれなりに普通に楽しめる。一方でこの作品は、ネタを延々と羅列しているだけにしか感じられないので、今ひとつ楽しめない。
    さらに言うと、「そういえば~」「ところで~」といった場面の転換を示す台詞で話が始まる事が多いけど、その4コマ漫画そのまんまで演出の工夫の欠片も無い投げやりな感じがあんまり気に入らない。
    話題になってる最初のダンスに関しては、確かに面白い出来だなぁとは思う。しかし「凉宮ハルヒの憂鬱」のEDも特に大した感慨も抱かなかった自分のこと、特にそれ以上ではないかな、と。自分としては、内容に魅力を感じないとOP/EDは映えないのですよ。
    あと、最後の「らっきー☆ちゃんねる」というのは一体何なんだろう…?これが本編にも増してビックリするほど面白くないな、と思った。

    どうでもいいけど、Windows XP上でファイル名ソートをすると、「らき☆すた」と「ラブ★コン」が並ぶのが何となく可笑しかった。Windows XPのソートは文字コード順じゃないので、こういう事が起こる。

    ぼくらの

    ぼくらのあーにーそーん あーにーそーん♪
    って聞こえるOPで始まるアニメ。実際にはアンインストールって言ってるそうで。でも、このOP自体は結構好き。
    原作者は「なるたる」の人という事である程度は予想していたけど、まー見事なほどドロドロでグログロでエロエロな作品でした。この作者はどこか精神を病んでいるんじゃないかと、見ていて心配になる。
    作品の主軸であるところの、ロボットに乗る主人公達が、その役割を知り、運命を知り、徐々に追い詰められていくという話の筋立てやその演出に関してはとても良くできていて、少年少女が絶望したり、他者との関わりを変えていく様子が面白い。中学生という思春期のキャラクターを取り扱っているのは、大人びた性格や子供じみた性格などの色んな人間がいて、それぞれの反応を描く上で都合がいいのかなぁ、と。いやまぁ、刺激的な要素だからというだけ理由なのかもしれないけど。
    まぁとりあえず、そこそこ楽しんで見ている。あーにーそーん♪

    おおきく振りかぶって

    おおきく振りかぶってNHKで放送されているMAJORに土曜6時台の視聴率で水を空けられたから悔しかったのかなぁ…などと勘繰ってしまった。さらに言えば、MAJORでおとさんが所属していた球団のモデルは横浜ベイスターズで、TBSは横浜ベイスターズの親会社だ。…やっぱり悔しかったのかなぁ…。

    そんな妄想のうちに始まった本作品。原作は未読。最初は、マガジン原作の微妙なスポーツ作品っぽい印象があったけど、これが意外と面白い。
    きちんと戦略を立てて、勝つためにどうするかを冷静に分析する事で試合に臨んでいる点が、MAJORの大味な野球とはまた違った面白さがある。むしろ、吾朗の超人プレイで勝つ展開ばかりのMAJORよりも、こっちの方が野球描写の面白さで勝る。
    あと面白いのは、人物の動きの描写が本物の選手の動きにとても近くて、実に良く描けている点。テレビで高校野球を眺めていると見られる様子が、まさにアニメで描かれているといった感じ。この点でもMAJORはやっぱり大味な演出が目立つけど、こういった丁寧な描写が作品に現実味を与えてより身近な印象を作り出しているように思う。等身大の高校生を描こうとする様子が窺える本作においては、それが上手く機能しているように思う。
    三橋がチームに入ってピッチャーを任せられるまでの過程がちょっと淡泊だったような気もしたけど、その代わりかどうかは知らないけど、試合をやたら丁寧に描いている点は良かったかな
    そんなわけで、この作品は大変楽しみにしている作品の一つ。。

    MAJORとの比較ばっかりだけど、MAJORはMAJORで吾朗という超人的な野球少年を描く大味な作品としての魅力があり、吾朗と寿の対立軸などの要素も魅力。それはそれ、これはこれ。

  • 録り溜めてた「地球へ…」を一気に消費した…。疲れた。
    感想書く上で一応公式サイト等はチェックしてみるけど、キャラクター紹介と同じぐらいにキャストの扱いが大きかったりする物が結構増えた感じがした。どうでもいい話だけど。

    精霊の守り人

    精霊の守人おばさんが主人公の作品って珍しいなぁ。声がおばさん臭い主人公の作品ならいくつか思い当たるのだけど。
    実はこの作品、まだあんまり見てない。だいぶ録り溜めてる。しかし、とても面白そうな作品という事はよく伝わってくる。
    とりあえず目を引いたのは戦闘シーンの凄さ。まさかBSアニメでこのレベルの演出が見られるとは思わなかっただけに、その出来には驚かされた。
    またそれだけでなく、話の内容も面白そう。成り行きで行動を共にする事になったチャグムとバルサが互いにどう向き合い、どう考えて行動していくのかといった人間関係の描写が綿密に描かれてるようで、人間ドラマとしての面白さを予感させる。とりあえず現在見た範囲の話では「何か微妙にすれ違ってる二人だなー」という感じがよく伝わってきて、見ててハラハラする(笑)。
    ちょっと独特な世界観を持つ設定も魅力的。また、やはり年配の女性が主人公という点という物珍しさが、個人的に興味を惹かれる物がある。
    そんな感じで、現在かなり楽しみにしている作品の一つ。

    BLUE DRAGON

    テレビでやたらと宣伝されていたXBOX360用ゲームという事は知ってるけど、ゲーム内容自体はよく知らない。果たしてXBOXの販促になったのだろうか。
    とりあえず見た感じの印象で言えば、「…ドラクエ?」という至極真っ当な反応が真っ先に出てくる。実際その辺のターゲットを狙ってはいるのだろうけど。
    ぼんやり眺めてはいるけど、テレ東夕方に放送されていそうな真っ当な冒険物という印象。特にこれといって気に入った点とか嫌な点はないけど、あえて言うなら主人公が何のきっかけも無いままにいつの間にか影を操れるようになってるのはどうだろう、という気がしないでもない。

    それにしても、「ZEGAPAIN」だってXBOX360販売促進を目的としたそれなりの大型企画だったと思うのだけど、こっちの方が扱いがいいねぇ。当たり前か。

    ラブ★コン

    ラブ★コン自分はこの作品をこのアニメ化で初めて知ったのだけど、この作品は元々ドラマ化もされた結構有名な作品のようで…。
    身長の低さにコンプレックスを抱く男と身長の高さにコンプレックスを抱く女のラブコメ作品という、設定だけ見ても割と面白げな感じだけど、実際キャラクター同士の掛け合いもなかなか笑えて楽しめる。
    小泉と大谷が徐々に気持ちに気付いていく過程が割と丁寧に描かれていた点は好印象。そういった過程があるからこそ、小泉が大谷に告白する場面も結構感情移入して見ることができた。

    2話辺りで「神様家族」のEDを歌っていたのが印象的だった。同じ東映作品だし、スタッフの繋がり等があるんだろうな。神様おねーがーい♪

    地球へ…

    地球へ…原作は結構古い作品だそうで。調べてみたら、原作は1977~1980年、映画版は1980年だそうで。自分はまだ生まれてませんって。そんなわけで原作のことはよく知らないけど、完全管理された人類といった設定が一昔前のSFを彷彿とさせるなー、という事は感じ取れる。雰囲気的に何となく「獣王星」を思い出した。
    作品の方向性としては、ミュウ代表のジョミー vs 人間代表のキースという構図で、お互いがどう歩み寄っていくのかという点がテーマになるのかな?キースの方はまだよく分からないけど…。
    今のところ、結構面白そうな作品ではある。しかし、タイトルにもある地球が作品の中にどういう存在として位置付けられているのかがまだ今ひとつ見えてこない点が気になる。ただ単にミュウの目指すべき場所という意味だけではないよね…多分。

    アイドルマスター XENOGLOSSIA

    アイドルマスター XENOGLOSSIA身近に「THE IDOLM@STER」を遊んでいた人間に何人か心当たりはあるけど、間違ってもロボットが出てくるようなゲームではなかったはずなんだけどなぁ…。
    今期始まったアニメ作品の中で、最初の印象はこれが一番よかった。理由は、軽快な映像に合わせたOP。笑顔で勝つでしょー やっぱ笑顔は正しいの♪
    それにしても、絵柄といいキャラクター構成といい、まるっきり…とは言わないまでも多くの要素について舞-HiMEを踏襲している点はどうかなぁ、と思ってしまう。せめてもう少しアイドル物としての要素を残して欲しかった。アイドル=ロボという珍妙な設定とか、最初から「アイドル」を無視する気満々なのはさすがにいただけない。いや、確かにアイドル物のアニメはあまり受けが良くないけど…。「らぶドル」「Lemon Angel Project」「ラブゲッCHU」などと最近のを並べてみると、さすがにちょっと考えてしまう(笑)。「きらりんレボリューション」みたいなタイアップ物ならまだしも…。
    ロボに語りかけるのが少々電波っぽく見えたり、明らかにデレを入れるためのやたら勿体ぶった態度をするキャラなど、キャラクター作りが甘いというか、安易な感じがする点が今ひとつ好きになれないのだけど、それは「舞-HiME」も似たような感じだったから今さらどうでもいいやー、って気もする。
    とりあえず見てはいるけど、作品自体は予想以上の物にはならないような気がするので、正直それほど期待してはいない。

  • シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド

    シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド毎回大爆笑している作品。もちろん悪い意味で。
    長いシナリオのコンピュータRPGの全てのエピソードを圧縮して無理矢理描こうとすると多分こんな感じになるだろう、というイメージをそのまんまアニメにしたような内容。展開が異様に早くて目まぐるしく場面が移り変わっていく、キャラクターの動機や思考などの描写もおざなりで薄っぺらい、といった感じで感心するぐらい酷い内容だと思う。
    しかしそのとんでもない内容が逆にあまりにも可笑しくて、これはこれで割と面白い。「馬鹿はいいぞ。お前も馬鹿になれ。」じゃないってば(笑)。
    今さらながら思うけど、「うたわれるもの」はゲームのアニメ化としてかなり良くできた作品なんだなぁ、と。不要な箇所は切って肝心なところは拾い上げる、構成としては理想的。

    DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

    DARKER THAN BLACK -黒の契約者-BONESのオリジナル作品。BONESのオリジナル作品は「Wolf’s Rain」とか「KURAU」とか、間延びして淡々としたストーリーが展開する微妙な作品というイメージがある。一方原作物に関しては「スクラップドプリンセス」「鋼の錬金術師」「桜蘭高校ホスト部」といった良質で面白い作品を輩出してくれる、というイメージがある。全体的には、作画水準が非常に高く良質なアニメーションを作るというイメージ。
    そしてこの作品は、そうした従来のBONESのイメージ通りの作品であるように感じた。展開が淡々とゆっくり進み、作品の全体像が掴みにくいため、ちょっと取っつきにくい。
    主人公の一見優しくぼんやりした性格に見えて、その実冷徹なエージェントというギャップから来る不気味さ等は良く表現できていると思うし、結構面白そうな設定だなぁ、とは思う。
    でも、もう結構話が進んでいるのに未だに設定があんまり明かされていないのはちょっとどうだろう。いくら引っ張るにしても、もう少し人間関係や主人公の設定等を明かしてくれないと、さすがに作品に向き合うのがちょっとしんどくなってくる。戦闘シーン等はとても良い動きで格好いいので見応えがあるけど、それは一過性の場面に惹きつけられる要素であって、作品全体に惹きつけるにはやはりストーリーや設定をもう少し見せて欲しいところ。
    ところで、今回(第6話…だっけ)放送された次回予告でやたら調子外れの狙ったような次回予告があったけど、ストイックさを売りにしたような作品において、こういうあざとい要素を見せるのはあんまり感心しないです。

    魔法少女リリカルなのはStrikerS

    魔法少女リリカルなのはStrikerS1期は結構楽しく見てた。2期もそこそこ楽しく見てた。そして今回。2期の最後で「小学生という設定を破壊したという事は、もう続ける気が無いんだろうか」と思ったのだけど、どうもそうではないらしい。しかし、いくら何でもこんな子持ち年増みたいな外見にしなくても…。せいぜい中学生ぐらいで留めておけば良かったのになぁ、と思うのは余計なお世話か。
    今回は妙にスロースタートというか、間延びした展開だなぁ、という印象。最初に何話もかけて訓練を描く必要はあるんだろうかと思ってしまう。新キャラの背景を描くという意味もあるのだろうけど、新キャラの背景をいきなり見せられても少々退屈。まず先に、訓練ではない何らかの活躍を見せて欲しいなぁ、と思う。
    この作品にはもう少しこう、ド派手な戦闘が展開されることを期待していたんだけどなぁ。
    今回は、なのはが大人になったという事もあり、「小学3年生とは思えない大人びた発言」というギャップが無い。それはこの作品の魅力というかちょっとした特徴を一つ殺してしまっているような気がしないでもない。

    風の少女エミリー

    風の少女エミリー何だか世界名作劇場みたいな作品だなぁ、と思った。以前放送されていた「雪の女王」と同系統の作品なんだと思うけど、NHKはゴールデンのアニメ枠潰しちゃったからなぁ。
    この作品は当時の社会を反映した作品なんだろうけど、「子供のくせに~」「女なのに~」といったアレな発言がポンポン飛び出す辺りに、何とも時代を感じる。こういう現代社会と剥離した世界を描いた感じは割と好きです。
    ところで、マレーおばさんがいつデレになるのかを見守るのは、視聴する姿勢として正しいのでしょうか…。

  • セイント・ビースト

    うーん…。とりあえず、美形キャラを出しておけばいい感じの作品ということは何となく分かった。印象としては「最遊記」とかあんな感じ。その印象は多分間違って無いと思う。
    何でも「天使のしっぽ」のサブキャラを使ったスピンオフ的な作品だとか。まぁ「天使のしっぽ」自体をよく知らないので、それはそれであまり感心は無いのだけど。放送時はアニメもあんまり見てなかったしなぁ。
    そんなわけで、個人的にはどーでもいい作品です。

    ながされて藍蘭島

    ながされて藍蘭島これだけ「いかにも」なハーレム作品を臆面もなくアニメ化するという、そんなどうでもいい事に何となく感心した。
    内容はまぁ、ドタバタハーレムアニメのテンプレートをひたすら貼り合わせてベタベタに作ったような感じ。まぁテンプレートとして使い古されているようなある程度需要のある要素ばかりなだけあって、特に悪くはないし、ある意味安心できる作品作りをしているとは思う。絵も綺麗なままの水準を保っているようだし。逆に言えば意外性のある展開の期待はできない。まー別にいいけどね。脚本担当者が何を勘違いしたか妙なシリアス路線に迷走していかなかれば、このままでいいんじゃない?と思った。
    どうでもいいけど、イメージ的に「瀬戸の花嫁」と被る。よく見たらどっちもガンガン系の雑誌連載じゃないか。時期ぐらいずらせばいいのに、と思った。

    機神大戦ギガンティック・フォーミュラ

    毎回違うデザインのロボを出す事が売りなのだろうけど…なんかそれ以前の部分でかなり問題があるような気がする。
    「スーパーロボット大戦」や「エヴァンゲリオン」辺りに影響を受けている事は何となく分かるけど、自分には他作品のいいとこ取りをしようとして駄目錬成された作品に見えるなぁ…。「こんな作品作ったんだ、凄いだろ!」と言って見せられたのは、どこかの作品の設定をちょっと変えただけ、みたいな感じの。とりあえず、細かい突っ込みはさておいてぼんやりと思い描いたイメージは大体そんな感じです。
    あと気になったこと。作中で紳士紳士言ってるけど、どの辺が紳士的なのかが未だにさっぱり分からないのは何だかなぁ。表面上はそう言われてるだけという事なのだと思うけど、「紳士」という言葉がニュース上で何か浮いてるので、ギャグにしか思えなくなってきた。
    それから、作中のキャラクターデザインとEDのキャラクターデザインが違いすぎるのは、いくら何でもあんまりだと思います。

    機神大戦ギガンティック・フォーミュラ

    鋼鉄三国志

    鋼鉄三国志
    こっちも「セイント・ビースト」同様に美形キャラを出せばいいだろうみたいな作品の印象。あんまり面白そうに思えなかったので、とりあえず流し見している状態。そんなわけで、今のところ作品をあまり把握してない。
    しかし、今期に同じく三国志を題材とした「一騎当千」があるのは何の因果だろう。男キャラばっかりのこっちと、女キャラばっかりのあっち。比較するのもどうかと思うけど、こうも対極的な物を見せられるとちょっと笑ってしまう。

    かみちゃまかりん

    かみちゃまかりん何故ALI PROJECT?…というのがとりあえずの疑問だ。いくら何でもこの作風にALI PROJECTは無いだろうに…。何だか子供にトラウマ与えそうな歌だなぁ。
    自分の頭の中では、”ALI PROJECT + コゲどんぼ”という式からどう頑張って連想しても”子供向け”という右辺は導き出されない。しかしこの作品は「なかよし」で連載されているそうで…。何か色々と間違っているような気もする(失礼すぎる)。

    ただ、実際に内容を見ると割と普通に女の子向けかなぁ、と感じた。「きらりんレボリューション」と組み合わせても別に違和感ないなぁ。
    友だちがいて、憧れのカッコいい男がいて、その男の取り巻きに睨まれて、年上の美形キャラがいて…といったキャラクターの配置にいかにも少女漫画っぽい印象を受けた。というか「カードキャプターさくら」っぽい。魔法少女的な設定も全部ひっくるめて。

  • この青空に約束を―

    エロゲ原作。
    寮にやってきたヒロインに対して、「仲間になれ」だのと何やらこっぱずかしい台詞を吐いている主人公を見ているうちに、どんどん気力が萎えてくるのはどうしたものか…。いきなりそりゃ無いだろうと思った。
    まぁそんな感じで、個人的にはどうでもいい作品です。これだからエロゲ原作は…(偏見)。
    ちなみに一番びっくりしたのは、折笠愛さんが女子高生役を演じている事かなぁ。えらくおばさん臭い声の女子高生だなぁ、とか思いました(笑)。

    ここから余談。
    自分は何故かエロゲ原作アニメ作品=つまらないという先入観を持っているけど、多分ジャンル別のハズレ率で言えばロボ物の方が圧倒的に多いんだろうなぁ。エロゲ原作でも、「うたわれるもの」とか「乙女はお姉さまに恋してる」とか結構面白い物もあるしねぇ。

    神曲奏界ポリフォニカ

    神曲奏界ポリフォニカ火曜日の深夜28時15分という正気の沙汰とは思えない時間に放送している作品。以前「ぷちぷり*ユーシィ」「だぁ!だぁ!だぁ!」「ふたつのスピカ」を再放送していたNHK BS2の枠は29時というか朝5時でした。夜通しアニメが放送できる体制が着々と整いつつあるなぁ。次の開拓先は平日昼間だろうか。
    で、実際の内容はといえば…。ストーリー自体は特にこれといって特徴的な要素が見受けられないエピソードが描かれていて、別に可もなく不可もなくといった感じ。
    まぁそれだけなら別にいいんだけど、全体的になんだか安っぽい感じの絵で構成されている点がいただけない。何かこう、キャラクターがアンバランスで横に広い(笑)。アスペクト比を間違えてるんじゃないのかと思ってしまった。ちょっと「銀盤カレイドスコープ」を思い出した。
    多分、予算も人員も集められなかったんだろうな…。アニメーターの人頑張れ。こんな時間に放送されているのも、時間は問わないからとにかくアニメ媒体による放送によって宣伝をしたかったからだろうか。

    この作品、原作はゲームのようで。本屋にでっかいポップが飾ってあったので、最初はライトノベル原作かと思ってた。どうも色々変わったメディア展開をしているようで、各メディアが互いにどう繋がって作品を構成しているのか良く分からない…。

    どうでもいいけど、漢字4文字+カタカナで構成されるタイトルってロボ物っぽい印象がある。「天元突破グレンラガン」。「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」「大空魔竜ガイキング」。「機動警察パトレイバー」。「魔法少女リリカルなのは」…すいません、何でもないです。

    大江戸ロケット

    大江戸ロケットこの作品、原作は舞台作品だそうで。舞台作品までアニメ化するとは、何かもう本当に何でもアリだなぁ。別にいいけど。
    最初見たときは何か「吉宗」みたいな作品かと思ってたんだけど、どうやら「キャッ党忍伝てやんでえ」の方に近そうだ。おミツちゃんみたいなキャラもいるし。
    正直冷やかしのつもりだったけど、内容としては結構良い感じ。月まで昇る花火を作ってほしいと願う少女ソラと、それを実現しようとする清吉の二人が、娯楽が制限された時代において何とかして月まで届く花火を打ち上げようとするのが話の主軸。多分ソラは宇宙人という事なんだろう。ただ、そうした打ち上げまでの過程において、清吉が色々思い悩んだり、技術的な行き詰まりに苦悩したりといった様子が描かれており、話の内容自体は結構真面目に作られているように思えた。また、江戸時代という設定でありながら、ネットがどーの漢字変換がどーのといったギャグを織り交ぜてくる辺りに、変な堅苦しさが無くて良いイメージを与えていると思う。
    あとは、いくつか面白い台詞回しが見受けられる辺りは舞台原作ならではなのかな、と思った(ただの先入観かもしれない)。
    ただし、1話の花火のイメージ映像はさすがにちょっとどうかと思った(笑)。

    ひとひら

    ひとひら絵を見た時はそこらに落ちてる三文エロゲっぽい印象を持ったのでさっぱり期待してなかった(物凄く悪意に満ちた偏見)。しかし今現在においては、かなり楽しみにしているアニメ作品の一つ。いや、本当にすいません。この作品結構面白いです。
    物凄いあがり症の主人公麦が、何の因果か演劇研究会に入ってしまうも…という少年漫画にありそうな典型的なパターンの作品だけど、作品自体がとても堅実な作りで、麦が徐々に演劇に近付いていく様子が見て取れるため、その様子を眺めるのが面白い。
    ウジウジしているキャラクターは見ていてイライラする事が多いけど、麦のキャラクター自体にあまり嫌悪感は感じないなぁ。それは多分、周囲のキャラクターが麦を文字通り無理矢理舞台に引っ張り上げている事と、それに対する麦のリアクションが面白い事がそう感じさせているのだと思う。この辺のさじ加減は上手い。
    あとは絵柄とか、コロコロ変わるキャラクターの表情とか、全体的な絵作りに対して結構魅力を感じるなぁ。
    主人公の演技に関しては、弱々しい声は良い感じだと思うけど、肝心の力強い声の演技に関してはイマイチな印象を受けたので、その辺はちょっと残念かなぁ、と思った。

  • エル・カザド

    エル・カザド真下監督作品。
    この監督の作品はいつも同じようなキャラクターが出てきて、同じような音楽で、同じように淡々と間延びした展開で、感情の起伏に乏しい不敵な主人公が出てきて、大切な行間まで抜かしたような抽象的な会話をして、最終回も淡々と終わって、といった感じで、何を見ても同じような作品に見えてしまう。原作付きの「ツバサ・クロニクル」もそんな感じだから、ある意味とても特殊な技術を持ち合わせた監督なのかもしれない。あー、でも「キャプテン・クッパ」はちょっと好きかも。「無責任艦長タイラー」を見たのは小学生だけど、あれも割と。

    でまぁこの作品も似たような感じの作品になるだろうと思っていたのだけど、意外な事に結構楽しめそうな予感。
    その要因としては、主人公が溌剌とした感じのキャラクターという点が大きいと思った。何考えてるのか話からない主人公を淡々と眺めるよりは、やっぱりこういう生き生きとしたキャラクターの方が見ていて楽しいし、今回はコントじみた掛け合いも多くて見ていて和む場面が多い。
    それから、ストーリーがちょっと分かりやすく作ってある(笑)。まぁ肝心なところは謎だらけだけど、少なくとも表面的なエピソードの流れはきちんと追える。今までは理解する事すら難しかったから…。
    …まぁ、そういう感想が出てくるぐらいこの監督の作品はイマイチな物が多かったという事なんだけど。今までの実績があるだけにこの先の展開が心配だけど、とりあえず期待はしておこう。

    そういえば、何でもこの作品、『ノワール』『マドラックス』に続く3部作完結編という話なんだけど、それらが3部作構成だなんて話はこの情報が出てくるまで全くお目にかかった事がない。あと、「Avenger」は無視ですかそうですか。アレはガンアクションじゃないから仲間ハズレなんだろうか。自分の中では「.hack」や「ツバサ」も含めた7部作ぐらいに感じているのだけど。

    あと、公式サイトに英語ページがあるんだけど、海外で売る気満々なんだろうか。「Noir」が結構海外で受けたという話は聞いた事があるけど、その辺の関係かなぁ。「3部作」というのは、海外で売るための宣伝広告なのかもしれない。

    キスダム -ENGAGE planet-

    キスダム -ENGAGE planet-キャラクターが「創聖のアクエリオン」みたいだな、とか思った。
    未知の敵が現れたので、それに対抗する兵器を作り上げたというシナリオは定番だけど、さすがにもういいやって気になってしまったので、いきなりトーンダウン(かなり飽きが来ている)。
    主人公がいきなり死んでしまう点と、「死者の書」といいながら短剣の形をしている点が、見ていて「おっ」と思った点。ただし、主人公を殺す前にもう少し「主人公」としての目立った働きをしてほしかった。見た目の上では、ただの登場人物一人が瀕死の重傷を負っただけ、という形なのでインパクトが弱い。もっと劇的な演出を。
    あとは、ロボアニメだと思ってたらロボが全然でてこない点が意外だった。バリバリのロボ戦が見られると思ってたら、戦闘機と並ぶただの一兵器という扱いっぽい感じ。

    それにしても、公式サイトでテーマソングを流すのやめれー。「ロミオ×ジュリエット」もそうだけど、サイトで音を流す時はなにか断りを入れてもらいたいなぁ…と

    余談だけど、タイトルだけ見るとどこかの萌えアニメみたい。「キミキス」とか、そんな感じの。

    CLAYMORE

    CLAYMORE月刊少年ジャンプ連載作品だそうで。月刊少年ジャンプ無き今は、週刊で月一連載とか何とか。ちなみに、もちろん未読。
    さすがの日本テレビ作品だけあって、作品としてのクオリティは高そう。こういうファンタジー風味の作品を見ると、昔の角川系作品を思い出してしまう。「ロードス島戦記」とか「風の大陸」とか「アルスラーン戦記」とか、そんな感じの。そんなわけで、ちょっと懐かしい印象を抱きながら見ている。

    そんなファンタジー物の作品だけど、硬派な感じの内容で面白い。無口で冷静なクレイモアのクレアが、妖魔を撃破していく様は爽快感があって良い感じ。
    クレアは冷静に相手を斬り殺していく様子が描かれているけど、合間合間に挿入されるクレアの過去シーンや普段の態度から、クレアは冷酷な性格ではなく内に人間味のある心を持っている事が窺えて不気味さはあまり感じないため、結構好感が持てる主人公だな、と思った。あと、「デレ」の部分を見せてくれるのかがちょっと気になっていたりはする(笑)。

    OverDrive

    マガジン連載。読んだ事ない。そもそも連載している事すら知らなかった。
    よくあるスポ根作品という印象。悪くはないけど、深夜に見たい作品ではないなぁ。内容は真っ当な少年の成長物語だと思うので、普通に夕方放送してくれてもいいんじゃないかと。「capeta」同様の熱いレースシーンが見られるといいんだけど、そんなに期待はしていない。そもそも見続けるかどうかも…。
    この作品を眺めてて思ったのは、主人公を中心に描いているというより、主人公の周辺以外をまるで描いていない感じがした。例えば2話で原付を追いかけるシーンで、原付に自転車で突っ込んで道路に転がるというどう見ても大事故な場面で、周囲の人間がまるで無反応、広い道路なのに全く交通量無し。ただ道路の真ん中で主人公たちのやりとりが描かれている。まぁそういう点に突っ込むのは野暮と言えば野暮なんだけど、何だか周囲の空気が本当にただの空気みたいな印象を受けたので、ちょっと気になった。

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