狼と香辛料 II
2期。1期を見た時にホロのキャラにやられてしまった自分としては、2期を非常に楽しみにしていた。
1期と2期で制作会社が異なるという話を聞いていたので、もしかしたら激しく劣化しているのではと心配していたけれど、1期と特に変わっている様子が無くて驚いた。そして嬉しかった。
相変わらずのロレンスとホロのいちゃいちゃっぷりが、見ていて恥ずかしくなる…。テーマが商売ということで微妙に地味なストーリーが展開していくけれど、個人的には商売でこんなストーリーを作り上げる事に感心してしまうなぁ。ただ、きちんとキャラの会話を頭に入れて咀嚼しておかないと、すぐ話に置いてきぼりにされてしまうので、見ていてちょっと疲れてしまう(笑)。やっぱり小説で読んだ方がいいなぁ。
そういえば、OPの新居昭乃、EDのROCKY CHACKは「ゼーガペイン」のOP/EDコンビじゃないか。
東京マグニチュード 8.0
ノイタミナ枠のアニメ。震災をテーマに描いた話というよりも、震災に対する危機意識の啓発という側面が強いように思えた。何というか、教育アニメ的な内容かな、と。
この内容が現実的な内容かどうかは微妙なところだけど、ストーリー+震災への啓発という目的の落とし所としては悪くないと思った。
しかし、あれだけの震災でありながらフジテレビはピンピンしてて、きちんと放送局として機能している点はどうにも釈然としない(笑)。
GA 芸術科アートデザインクラス
GAというタイトルを最初見たとき、「ギャラクシーエンジェル」を思い出した…。まー、それはさておき。
この作品も原作は4コマ作品なのね…最近の流行りなのかなぁ。ただこの作品、きちんと美術をネタにして話を作っている点は好感触。個人的に、一貫したテーマで話を構成する作品は好きなのですよ。ただ女の子を出すだけで、思い出したようにテーマに沿った話を展開して「別にそのテーマである必要はあるのか?」と思われてしまう作品はいかがなものかと思っているので。…いや、別にどこぞのアニメの悪口を言うわけではないですが。
あと、OPは割と好き。
よくわかる現代魔法
よくわかりません。時系列をシャッフルしているらしい事は何となく分かるのだけど…。どうもシリアス展開とギャグ展開が入り交じった構成になっているようだ。
この作品にはもうちょっとこう、プログラミングをネタにした面白い要素を期待していたのだけど、どうも期待外れだったようだ。どちらかというと、萌えアニメとしての要素が強いように思った。
余談だけど、テキストでプログラムを打ち込むと、コンピュータ上で様々な事が実現できるプログラムは、一般人からすれば十分魔法みたいな存在じゃないかなぁ、と思った。
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