アニメ新番組あれこれ 2008年1月 その2

俗・さよなら絶望先生

「ここらで一つ、二期が怖い」。…ってなネタが2期発表前ぐらいに原作であった事を何となく覚えてる。「あー、2期あるんだ…」と思ったっけ。
個人的に原作は好きなので2期があるのいいんだけど、どうも1期に比べて制作側の自己主張が激しくなっている感じがして、少々見苦しい。こちらは別にアニメ制作者の内輪ネタが見たいわけではなくて、「絶望先生」としてのネタが見たいわけで。1期で「アニメを原作に忠実云々」というネタを披露していたけど、その「私たちは分かっててやってるんですよ」オーラが余計に鬱陶しい。内輪ネタは内輪だけでやってくれ。

あと2期に限った事ではないのだけど、1エピソードにつき1つのテーマについてネタを繰り広げるという構成は、ただ単にネタを羅列する作品よりも、話に一貫性があって個人的には好ましいと感じる。
内輪ネタさえ控えてくれれば結構面白い作品だとは思うんだけどね…。

true tears

true tears爽やか青春学園ドラマを期待したいところだったのだけど、ちょっとドロドロした感じになりそう。OPの出来が好きだっただけに、H2O同様に不安を抱いてしまう。あと、2話まで見る限りではヒロインが「クラナド」並みの電波キャラで驚かされた点も気がかり。
ただまぁ、絵は綺麗だし、キャラクターの人間関係がどう進展していくのかといったストーリーもちょっと気になる作品なので、少し期待している作品ではある。
あと、モブキャラを3DCGで描く等、アニメーションにやや工夫が見られる点で、制作側の意気込みが窺える事も好印象。この作品の制作会社であるところのPA worksは、今回が初めての制作担当という事で、それなりに気合いを入れて作っているんだろうと思われる。
とりあえず、今後に期待するということで。

それからどうでもいい余談。EDの以下のカットでヒロインが「ゼーガペイン」の守凪リョーコに見えて困る。

true tears

破天荒遊戯

破天荒遊戯原作は「スレイヤーズ」的なライトノベルかと思ってたら、漫画なのね。
1話のストーリー展開の超速っぷりは、まるで「シャイニング・ティアーズ」を見ているようだった…。でも、2話で一気にペースダウン。最後までフルスロットルで突っ走った「シャイニング・ティアーズ」はある意味、伝説のアニメだと思う。
しかし、こちらは登場人物の人間関係などの色々な描写が省略されていたので、「お前誰?」と首を傾げることがしばしば。人物の出会いぐらいは、もっと丁寧に描いた方がいいんじゃないのかなぁ…と。
内容に関しては、今のところただ単に3人組が放浪と仕事を繰り返しているだけのような感じで、あんまり面白くない。そういうヨタ話が楽しめないのは、最初の人物描写がおざなりだった事が響いているように思う。魅力を感じないキャラクターの掛け合いなんて別に楽しくないしねぇ。

とりあえず、これは流して見る程度で。

君が主で執事が俺で

君が主で執事が俺でうーん…、何やら人気のあるエロゲらしい事は知っているけど、正直あんまり面白くない。特に、声優ネタ等のオタク向けのネタには、今ひとつ魅力を感じない。軽いノリ等の作品全体の印象としては「つよきす」に近いかなぁ。
これも流してみる程度で。

どうでもいいけど、何でこれは略称が「がでがで」にならないんでしょうか。


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