アニメ新番組あれこれ 2008年1月 その3

シゴフミ

シゴフミ今クールのALI PROJECT担当アニメはこの作品なのね。
このタイトルを見た瞬間「シブコミ」と読んでしまいそうになるのは、別に自分だけではないようで少し安心。
シゴフミ…死後文ね。最初見た時は「しにがみのバラッド」の2番煎じかと思った。今でも割とそう思っている。テーマや設定に共通項が多くて…。しかし、どちらかと言えばほのぼのというかまったりしていた「しにがみのバラッド」に比べ、こちらは結構殺伐とした感じ。死というテーマに対して、畏怖や無常感のような物を感じる。しかし、ドラマ性の強い人間関係を描かれているので、こっちの方が作品としてずっと面白い。
1つめのエピソードは、ヒロインの唐突な豹変っぷりに驚かされた。悲哀に満ちていた話だけど、最後の結末はちょっと感じ入る物があってなかなか面白かった。まぁ最後に撃ち殺された状況に関しては少々無理があるかなぁ、とは思うけど、「全体としてどんな話を見せたかったのか」という作り手の意図は伝わってきたので、個人的には許容範囲内。
2エピソードからどう展開するのかは知らないけど、1話の掴みは悪くなかったので、今後に期待。

余談だけど、無表情だったり、銃持ってたり、口喧しい連れがいたり、様々な人と巡り会ったりする様子が、何だか「キノの旅」のイメージとも被るなぁ。

ポルフィの長い旅

世界名作劇場。何かこう、キャラクターの色がべた塗りだったりして、とても安っぽい絵柄だなぁ…と思わずにはいられない。背景からキャラクターが浮いてしまっているような気がする。個人的には、このいかにも教育アニメ的な絵柄よりも、最近の萌え絵的な絵柄の方が好きなので、ちょっと戦意が挫かれそう。
いかにも長期間放映前提のスロースターターという感じで、序盤は日常風景がまったりと描かれている。そんなわけで、特にこれといった感想もないなぁ。車に夢中なポルフィの様子など、いかにも「田舎の農村」という描写がちょっと面白かったぐらいで。
まー、のんびり見ていく感じで。

AYAKASHI

AYAKASHI原作はエロゲ
超能力物…かなぁ?今期は「ペルソナ」があるので、アレとイメージが被ってしまうのは仕方ない。
どうやら一部残虐な描写がカットされているようで、2話で不自然に絵が止まるシーンがチラホラ。内容に関しては、これといって特筆するような事も無さそうな印象なので、まぁ流して見る程度で。
EDがKAORIなのは割といいかも。

みなみけ~おかわり~

みなみけ~おかわり~2期というか何というか。制作会社が変わって、絵柄も作風もネタの演出もかなり変わってしまった感じ。どちらかといえば1期の方が、ギャグアニメっぽいというか、ドタバタ感があって好きかなぁ。
ただまぁ、1期も作品自体はそれほど好きだったわけでもないので、これもぼちぼち見る感じで。


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