アニメ新番組あれこれ 2008年4月 その2

紅これが待望の「RED GARDEN」2期ですね。タラララ タラララ(…「デッドガールズ」なんて言われても誰も分からないような気がする)。

OP/EDのセンスがほぼ「RED GARDEN」で、それが設定や本編の内容とこれでもかというぐらい合ってないのがある意味凄いような気もする。いや、OPとEDは今期の中でも結構好きな部類なんだけど、この剥離っぷりはさすがにちょっと…(笑)。原作ファンはどう思ってるんだろうか。
EDはちょっと「姫様ご用心」に近い感じ。

しかし、本編は個人的に大変楽しめてる。今期の大穴と言ってもいい。今のところは真九郎と紫の日常が中心に描かれているけど、それがとても微笑ましくて面白い。生意気な紫の態度に振り回されっぱなしの真九郎が不憫で不憫で(笑)。根が素直な紫のキャラも良い。個人的には、3話で紫が学校に来た話が大好きだった。真九郎と紫と夕乃が出くわした時の混沌とした会話が素晴らしい(笑)。
あと、「RED GARDEN」同様に声優の演技力が妙に豊かなのは、プレスコ方式によるものだろうか。特に、主人公のちょっと擦れた感じの演技が良い感じ。
そういうキャラ要因以外にも、物語から垣間見える複雑な背景や、真九郎の内面など、話が面白くなりそうな要因はいくつもあるので、今から今後の展開が楽しみです。

欠点といえば、あのDVDのCMかな…。もう少し真面目にCM作れ(笑)。

こどものじかん

本放送時は見てない。ネット配信でしか見られなかったけど、その存在をすぐ忘れてしまうので結局切ってしまった。よって、BS11でもう一度見直し。
この作品に対しては、露骨な話題性作りが嫌らしいという印象が強いのであんまり良いイメージは無いなぁ。内容を見る限りでも、そういった印象が強い。何やら重いテーマを扱ってるのかもしれないけど、少なくともそういう表面的な姿勢はあんまり褒められたもんじゃないな、と思う。
内容に関しても、エロ要素ばかりが目についてそんなに面白そうとは思ってないです。今のところは。
とりあえず、ぼちぼち見ていく方向で。

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜ドルアーガの原作は、残念ながらプレイしたこと無い。
1話の同期した表裏2エピソード仕立ての作りは、個人的にはかなり好感触。裏1話はGyaoで見たけど、こういう今までにない工夫を凝らした演出は、少しでも変わった物を見せようという意気込みが感じられて好きだなぁ。
どうやら、表と裏はタイムテーブルを完全に合わせてるようで、表側の台詞が全く同じタイミングでそのまま裏側の台詞に反映されていたりする点は素晴らしい。
しかし、表1話の妄想話についてはちょっと奇をてらいすぎな感じはする。裏1話+2話以降は、かなり真っ当で硬派なファンタジー作品なのに…。個人的には、かなり面白いと思う。元々ファンタジー作品は好きな事もあり、今期の作品の中では相当に期待している。
あと、OPは割と好き。

マクロスFRONTIER

マクロスFRONTIER今期のMBSは「ギアス」とこれの二本柱と、なかなかに盤石なラインナップだ。
半年ぐらい前に1話の先行放送を見たけど、あの時見た内容から結構色々変わってたような気がする。細かいところまで覚えてないけど。
アクエリオンで培ってきたサテライトのCG技術が光る戦闘シーンはなかなかに見応えがあり、非常に面白い。ちょっと萌え要素が強いような気もするけど、主人公とメカ戦が熱さは悪くない。いやまぁ、「ゴージャス デリシャス デカルチャー♪」も悪くは無いのだけど(笑)。
こういう気合いの入ったロボ物がクールに一本あると、何となく全体が締まって見えるのは多分自分だけ。
あと、OPと挿入歌(もってっけー♪のやつ)が非常に良い感じ。音楽をテーマにしてるだけあって、音楽にも多少気合いを入れてるのかなぁ。
今期の中では一番楽しみにしてるかもしれない作品なので、今後の展開に期待。


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