タグ: DVD

  • Amazon.com: Zegapain: Complete Collection: Zegapain: Movies & TV

    This item has been discontinued by the manufacturer.

    えええええ。
    5月中頃発売を予定していた北米版ZegapainのDVD-BOXが発売中止になってしまった。以前から存在だけは知っていたので、「そういやそろそろ発売時期だなー」と先程思い出してAmazon.comのサイトに見に行ったらこの有様ですよ。
    ちょっと気になっていたから買おうと思ってたのに…。

    時が戻ったらあーあああー。

    むいむい星人の寝言: ゼーガペイン北米版DVD-BOX

  • 10月24日発売の「ノエイン もうひとりの君へ」DVD BOXが届いた。

    ノエイン DVD-BOX

    DVDケース

    毎週楽しみに見ていた作品だったので、DVDで1話を見返したら何だか嬉しくなってしまった。カラスの登場シーンの盛り上がりはいいなぁ。特に音楽とか。

    カラス

    ユウとハルカ

    ところで、ブックレットの表紙が何か怖いんですが。このシャングリラ遊撃艇のデザインをした人はある意味天才だと思います(参考:TVアニメ「ノエイン もうひとりの君へ」公式ブログ)。

    ブックレット表紙
    ブックレット表紙

    あと、久々に何となく落書きでも。

    落書き

  • 最近、DVD-Videoから動画ファイルを作成する作業で試行錯誤していたため、その手順を以下に記録する。
    ただしここでいう動画ファイルというのは、普通のaviファイルで作るような動画とは異なる。そんな情報はネット上にごまんと転がっているので、わざわざ自分が下手な文書で書くような物でもない。
    今回対象とする動画は、以下の条件に当てはまる物とする。

    1. 映像ストリームが格納される事(当たり前だ!)。
    2. 音声ストリームが2つ以上格納される事。
    3. 字幕ストリームが格納される事。
    4. チャプタが入力出来るといいな(できれば)。
    5. COWON A3で視聴できる事。
    6. 作成に手間がかからなない事。
    7. Windows XP環境上で作成できる事。

    ここでいう「字幕」というのは、ただ動画に混ぜ込んだ(mix)ものではなく、動画と独立したストリームで多重化(mux)され、字幕の表示・非表示が切り替えられる物を指す。要は、DVDの動画をほぼそのまま1ファイルに収めようという話。
    また、多数のツールを駆使して作るとか面倒な事はハッキリ言ってやりたくないので、ある程度のこだわりは捨てて、出来る限り作業を簡単にする事を条件とした。

    この目的は、自分の所持するDVD(多重音声及び字幕必須)を頻繁に使いたい事情があるけれど、毎度毎度DVD挿入するのもめんどいので、動画ファイルにしてしまおうという物。ついでに、手持ちのポータブルプレイヤー「COWON A3」でも見られる代物に仕上げる事を目標とする。

    今回作業を行ったDVDは、北米版の「Rozen Maiden」Vol.1。英語音声及び日本語音声があり、英語字幕が2つ収録されている(映像ストリームx1、音声ストリームx2、字幕ストリームx2)。ちなみに、2種類ある英語字幕のうち、片方は通常の字幕(ENGLISH DIALOGUE TRANSLATION」…と言うらしい)、もう一方はキャラクターの台詞の字幕が一切無く、映像上の日本語等の意味及びOP/ED(これらは原曲のまま)の歌詞を表示するだけの字幕(「ENGLISH ON-SCREEN TRANSLATION」…と言うらしい)。

    作業手順を以下に示す。
    なお、自分は動画編集の知識が中途半端のため、誤った設定や操作を行っている可能性がある点に注意。

    1. DVD-Videoのリッピング
    2. 映像・音声のエンコード [使用ツール:HandBrake]
    3. 字幕の抽出 [使用ツール:VSRip]
    4. 動画と字幕の統合 [使用ツール:mkvtoolnix ]

    DVD-Videoのリッピング

    DVDのリッピングについては、ここでは触れません。というか正直、私的複製を目的にしていてもあんまり触れたくないです(笑)。いやまぁ、この記事の主旨としては、ここをクリアできなければどうしようも無いので、避けて通れない作業ではあるのですが。ここは、何らかの手段によってリッピングが出来たという前提で次に話を進める。
    リッピング後のデータ形式は主に以下の2種類がある。

    IFO/VOB/BUP
    DVD内のデータを吸い上げたファイル群。VIDEO_TSディレクトリに各ファイルが入っている。メリットは、取り扱えるソフトウェアが多い事。
    ISO
    DVDをそのままイメージファイル化したファイル。メリットは、DVDの情報がそのまま格納される事。

    今後の作業をする上ではどちらでも問題ない。ただしISO形式の場合は別途、「DAEMON Tools」や、「Alcohol 52%」といった仮想ドライブソフトが必要となる。
    ちなみに、推奨はISO。理由は、元動画の確認や字幕同期の確認、チャプタの確認が出来るから(別に元のDVD使えばいい話だけど)。

    映像・音声のエンコード

    リッピングしたDVDデータを別の動画ファイルにエンコードする作業。
    実は再生対象に挙げている「COWON A3」というポータブルプレイヤーは、DVDから吸い上げたVOBファイルも再生できたりするのだけど、今回リッピングしたデータはどうも上手く再生できなかったので、汎用的な形式に変換する事にした。
    使用ツールはHandBrake(現バージョンは0.9.2)。

    Handbrake

    以下設定。

    Source
    リッピングしたDVDがIFO/VOB/BUPの場合はFolder、ISOの場合はFileにチェックを入れて「Source」のパスを設定する。その後、「Title」よりエンコード対象のタイトルを選択する(リッピングソフトの情報等を参照にする。大抵は一番時間の長いヤツ)。
    Destination
    出力先のファイルパスを設定する。この時、動画コンテナの形式も同時に決定する(avi、mkv、mp4、m4v、ogmが可能)。今回作成する動画の条件として最も適切なコンテナはMatroska形式(.mkv)なので、そのように設定する。
    Output Settings
    EncoderはH.264、Audio EncoderはAACとした。個人的には、汎用性の高さと負荷の軽さからDivXを使用したい所だけど、生憎と未対応。

    その他の設定は以下の画像の通り。

    設定上問題が発生する可能性のある箇所は赤く表示される。
    今回、解像度を704×396と設定したが、396という数字が16の倍数は無いため(多くの動画エンコードにおいて、解像度の縦横は16の倍数が推奨されている)好ましくないと判定されているらしい。ただ、16の倍数でなくても作成・再生に支障は無いようだ。
    気になる場合は、16:9のアスペクト比かつ16の倍数となる512×288または768×432とするのが良いかも(参考: Lunatilia.net – 動画/16の倍数の解像度一覧)。あるいは、その他の解像度を設定してCropを設定する。

    あと、今回の映像はOP/EDのフレームレートは30fps(29.971fps)、本編のフレームレートが24fps(23.976fps)となっているようだ。生憎と、ダミーフレームを挿入して24と30の最小公倍数である120fpsにするというような機能は無いので、30fpsで妥協する事にする。なお、この時Detelecineにチェックを入れないと24fpsの映像にインターレスの縞が残る。
    ちなみに、VFR(Variable Frame Rate:可変フレームレート)は今回上手くいかなかったので諦めた。多分、2passエンコードとかやらないとダメなんだろうと思うけど、そんな手間をかける気が無いのでやらない。

    設定完了後、「Start」ボタンを押すとエンコードが開始される。当然のように時間がかかるので、PCに空きが出来る前に仕掛けておくと良い。
    この結果、映像ストリーム及び音声ストリームx2(英語音声、日本語音声)が格納され、チャプタ分割されたmkv動画ファイルが出来上がる。
    ちなみにこのmkvファイル、あまり出来が良くないのか、自分の環境で再生するとシークにやたら時間がかかる。そのため、下記のMKVToolnixを使用して作り直すと良いかも。

    2009-03-08 追記

    DVDによっては、上記の作業においてエンコードに失敗する事がある。
    Hand BrakeのActivity Window(ログウィンドウ)を見ると、「a52_syncinfo failed」といったメッセージがたくさん残されている。原因は今ひとつ良く分からないけれど、どうも動画と音声に何らかのギャップがあり、エンコードする際にその同期が上手くいかないとこうなるらしい。
    これについて対処法について調べてみたけど解決策が出てこなかったので、とりあえずそのギャップ情報が正しく設定されれば良いのだろうと考え、「DVD Shrink」を使用してリッピングしたDVDデータの再構成を行った後、再度Hand Brakeに渡してみたところ、正常にエンコードが完了した。

    字幕の抽出

    ver 0.9.4より字幕ストリームの追加も可能となっている模様なので、本作業は恐らく不要。 [2011-05-27]

    DVDより字幕データを吸い出す作業。
    使用ツールはVSRip(現バージョンは1.0.0.6)。

    VSRip

    リッピングしたDVDがIFO/VOB/BUP形式の場合は、フォルダ内のIFOファイルを指定する。ISO形式の場合は、一度仮想ディスクをマウントして、イメージ内のIFOファイルを指定する。指定するIFOファイルは、エンコードした動画に対応する物を指定する。
    「Next」ボタンを押していくと処理が開始される。
    完了すると、idx+subファイルが出来上がる。

    この作業に関しては特に迷うような事はないはず。

    動画と字幕の統合

    ver 0.9.4より字幕ストリームの追加も可能となっている模様なので、本作業は恐らく不要。 [2011-05-27]

    作成したmkv動画ファイルと、idx/sub字幕ファイルを統合(Marge)する作業。
    使用ツールはMKVToolnix(mkvmerge GUI)(現バージョンはv2.2.0)。

    MKVToolnix

    Input filesにmkv動画ファイルとidx+sub字幕ファイルを追加すると、「Tracks」欄に自動的にストリームのリストが表示される。今回の作業では、動画ストリームx1、音声ストリームx2、字幕ストリームx2の計5つがリストに表示される事になる。

    ここで、「Start muxing」ボタンを押すと各ストリームが統合され、1つのmkvファイルが出力される。
    作業はこれで完了…と言いたいところだけど、このままでは動画と字幕にズレが生じ、字幕の表示が1秒ほど遅れていた(1秒とは正確に計測したものではなく、元映像と目視比較した値)。そこで、字幕のタイミングを設定する。
    MKVToolnixの「Tracks」から字幕ストリームを選択。「Format specific options」タブを開き、「Delay」に「-1000」を入力する。これで字幕の表示タイミングを合わせる事ができる(全ての字幕ストリームに対して行う事)。

    MKVToolnix

    再度「Start muxing」ボタンを押すと、目的のmkv動画ファイルが完成する。

    まとめ

    これにより完成した動画は以下のようになる。

    • コンテナ:Matroska(.mkv)
    • 映像:H.264
    • 音声:AAC (1.英語音声、2.日本語音声)
    • 字幕:SUB (1.英語字幕(DIALOGUE TRANSLATION)、2.英語字幕(ON-SCREEN TRANSLATION))
    • DVDと同等のチャプタ付き。

    Rozen Maiden OP

    再生には各種コーデックやフィルタが必要になるが、ファイル単体で扱えるため、手軽に再生できるようになる。音声切換、字幕切換、チャプタ再生も可能。
    COWON A3で再生してみたところ、再生は上手く出来た。シークがイマイチ上手くいかないのだけど、これはA3の出来の問題なのであまり気にしない事にしよう。なお、COWON A3はmkvの字幕には対応していないようだ。残念。

    あまりこだわるつもりが無かったため、これでも作業をかなり単純化したつもりだけど、思いの外出来の良いファイルが出来上がったような気がする。特に今回は、HandBrakeという複数音声ストリームのエンコードやチャプタ分割までやってくれる便利ツールがあったので相当助かった。

    あとは、これをチャプターを維持したまま1話毎にファイル分割したいところだけど、今のところ上手い方法が見つからない。こういったメディア関連のプログラムが自分でできればいんだけどねー。その辺を勉強するという選択肢もアリかなぁ。

    追記

    andbrakeが字幕の抽出とマージまでやってくれればいいのに…。映像に埋め込む字幕を作る事はできるのだけど。
    あと、音量が小さいのでノーマライズ機能もあれば最高。

    2008-08-27 追記:PLANETESのケース

    別の北米版DVDとして「PLANETES」(プラネテス)を所持しているため、こちらでも同様にmkvファイル作成を行ってみた。対象は、「PLANETES」Vol.1の第1話のみ。
    「Rozen Maiden」の場合と異なっていたのは以下の点。

    • 1エピソードごとにファイル(タイトル)分割されているため、5話分で計5回のエンコードを行う必要がある(Rozen Maidenの場合は1タイトルに全話収められている構成)。
    • 第1話は日本語音声、英語音声に加え、特典としてオーディオコメンタリーが収録されているため、音声ストリームは3つ(それ以外は2つ)
    • 第1話はオーディオコメンタリー分の字幕もあるので、字幕ストリームも計3つ。

    まず引っかかるのは、音声ストリームが3つある点。現時点において、HandBrakeは2つまでしか対応していない。とりあえず、日本語音声及び英語音声を設定してHandBrakeでエンコードを行う。この時点では、映像ストリームx1、音声ストリームx2。

    次に、オーディオコメンタリーの音声だけを取得する。これには「DVD Decryptor」を使用した。これを使用すると、IFOモードに切り替えて吸い出せば、DVDから音声チャンネル分だけを抜き出したVOBファイルを作成することが出来る。

    今度は、mkvの音声コーデックに合わせてAACに変換する。これには、MediaCoderを使用。
    HandBrakeに合わせてエンコーダにはFAAC、平均ビットレートを160、MPEGバージョンをMPEG4、オブジェクトタイプ(ちなみに、日本語表示すると右端が欠けて「オブジェクトタイ」に見える)はLow Complexityとする。
    MediaCoderにファイルを突っ込んで、Startボタンを押せばオーディオコメンタリー音声の完成。この時は恐らく普通はMP4ファイルで生成されるけど、どうせ中身は一緒なので気にしない。これで音声ストリームx1が出来上がる。

    最後に、HandBrakeで作成したmkvファイル、MediaCoderで作成したMP4(またはAAC)ファイル、VSRipで作成したidx+subファイルを、MKVtoolnix(mkvmerge GUI)に放り込む。すると、以下のように見える。

    20080828_mkvtoolnix.jpg

    この時、何故か字幕ストリームが6つ見える。理由は知らない。
    その実体は、DIALOGUE字幕と、ON-SCREEN字幕と、オーディオコメンタリー字幕の3つがそれぞれ2つずつ重複しているらしい、という事は分かった。そこで、重複データのチェックを外して、字幕を3つに絞る事にした(どれが何の字幕なのかは、一度作成したmkvファイルの字幕の順番を手がかりにした)。
    また、別途追加したオーディオコメンタリー音声の方に言語が設定されていないので、「Language」をjpn (Japanese)に設定。これを統合する事で、目的のmkvファイルを作成する事ができた。

    20080828_planetes.jpg

    幸いにして、今回は音声と字幕のズレは無かったため、作業はこれで完了。映像ストリームx1、音声ストリームx3、字幕ストリームx3のmkvファイルが出来上がった。
    気付いた点としては、最後の3つのチャプタが再生時間の最後ギリギリに設定されているのだけど、これは元のDVDが確かにそうなっているので仕方ない。

    何だか、音声ストリームが増えただけで使用するツールと手間が結構増えてしまった点はちと面倒臭いなぁ。もっとこう、手軽にポンと行きたい。

    2009-03-08 追記

    2008年11月にリリースされたHand Brake 0.9.3より、4ストリームまでの音声をサポートするようになったため、上記の作業は不要となる。

    2008-08-29 追記:ファイルを分割する

    mkvmerge GUIを使用すれば、割と簡単にファイル分割できるのね。
    「Global」タブの「Splitting」で、「after timecodes」を指定してやる。フォーマットは、分割する時間を「HH:MM:SS(HH→時2桁、MM→分2桁、SS→秒2桁、小数点可)」または「NNNNs(XXXX→秒の整数値)」をカンマ「,」で区切って指定する。
    例えば、上記で作成した「Rozen Maiden」の場合、1話ごとのチャプタ区切り時間が「00:24:12,00:48:23,01:12:34」となるので、そのように秒単位で指定する。
    恐らくキーフレーム分割なので、分割時間をms単位で指定しなくても、一番近いキーフレーム(チャプタの区切り)に合わせてくれるようで。

    これで、1話ごとに分割されたmkvファイルが作成される。

    2011-05-27 追記

    久しぶりに使ってみたら、ver.0.9.4より焼き込み字幕以外にストリームによる字幕追加もできるようになっていた模様。
    よって、字幕抽出作業は不要。

  • 手持ちのDVDドライブ、「パイオニア DVR-S15J」をリージョンフリー化してみた。何か面倒臭そうだったので今までスルーしてたけど、ちょっと用事があったので調べて実践。

    使用したファイル/ツールは以下の3点。

    Media Code Speed Editはファームウェアのファイル改造を行うツール。DVRFlashはファームウェアをDVDドライブに書き込むツール(ちなみに、純正ファームウェアに付いてるファームウェア書き換えツールでは、バージョンが変更されないと更新できないため、今回のケースでは使用できない。)。両方とも「DVR-S15J」には対応済み。
    改造した手順は以下の通り。なお、ドライブは純正ファームウェアで更新済み。

    1. 純正のファームウェアライター「DVRS15J_FW118EUJ.EXE」からファームウェアファイル「S0414431.118」を取り出す(直接実行 or アーカイバ使用)。
    2. MediaCodeSpeedEditを実行。

      MediaCodeSpeedEdit 実行画面

      1. 「Load」ボタンを押してファームウェアファイルを読み込む。
      2. 「RPC1 Patch」にチェックを入れる。
      3. 「Save」ボタンを押してファイルを保存する。
    3. コマンドプロンプトを実行し、DVRFlashの実行ファイルのあるフォルダをカレントにする。
    4. 以下のコマンドを実行する。
      DVRFlash -v Q: S0414431.118
      • -v: コマンドオプション。詳細な意味やその他のオプションは知らね。
      • Q: ドライブレター。
      • S0414431.118: MediaCodeSpeedEditで改造したファームウェアファイル。
    5. 「Are you sure you want to flash this drive (y/n)?」に対して「y」を入力。
    6. しばらく待つ。コマンドプロンプトが表示されたら完了。

    以上でリージョンフリー化は完了。以下のように北米版のDVDも普通に見られるようになりました。

    北米版DVD再生画面
    Well done. Prove it by kissing the rose.

    参考

    PC-DVD REGION ZERO
    更新履歴.txt@ぶろぐ! DVR-115D購入

  • ノエイン もうひとりの君へ DVD-BOX

    想像じゃない、可能性なら きっと側にあるー♪

    2005年に放映されたテレビアニメ「ノエイン もうひとりの君へ」のDVD-BOXが発売されるそうで。作品自体は凄く好きだったのだけど、当時経済的な意味もあってDVDは買わなかった。そんなわけで今回のDVD-BOXが欲しいのだけど、どうしても一つ気になることがあって購入に踏み切れないでいる。それは、「少し待てばBD-BOXとか出るんじゃね?」という事。

    今現在、様々なDVD-BOXが立て続けに発売されている現状があるのは、DVD→BDへの移行期ゆえに、BD版を売る前にDVD版を出してあわよくば再購入をさせようとする意図があると予測される。特にアナログ制作物のような古い作品がこの時期にDVD-BOXを売るのは、間違いなくその意図がある。

    ただ、「ノエイン」のようなマイナーかつ絶対的な販売数の少ない作品が後々BD版を出すかと考えると、少々疑問がある。例えBD版を出したとしても、そこまでの販売数が見込めるとは思えないし…。そもそもノエインってHD制作ではなかったような。そうなるとBD版が出る可能性は限りなく低くなる。

    うん、よく考えたらこのDVD-BOXの購入を躊躇う理由が弱いな。よし、購入。

  • 録画した番組をDVDにムーブしようと思ったら、ムーブに失敗して番組が消滅した…。
    アレの第13話が消えてしまった。もうムーブなんて使ってやるか!バーカバーカ!

    なんかね、「コピーワンス」見直しは、コピー9回+1回へとか言ってるけど、もういいよ…。孫子ピーできないなら、回数制限を設けたところで9回コピーするためには録画したオリジナルの機器を持っていないといけないわけで…。そんな長期間録画機器を持っておけないし、溜めておけない。それなら、ただのムーブ失敗時の保証程度の役割にしかならない。
    ポータブルメディアに入れておくにしても、9回なんて制限だと使い方によってはすぐ消費されてしまう。もっとも、録画した物はその9回コピー制限に対応した機器じゃないと扱えないのだから、そんな製品が登場するかどうかも謎だけど。携帯のキャリア辺りならやりそうだけど、今の時代では、携帯よりもiPodで使えないと全くお話にならないのではなかろうか。

    そんなわけで、この期に及んでこれ以上ややこしいコピー制限とか勘弁してください。本当に自滅する気ですかと、TV関係者に言ってやりたいです。

    追記

    ジタル化に当たってTV局が目指しているものは、もしかしたら携帯キャリアなのかもしれない。
    携帯で購入したコンテンツは機種ごとに対応付けられていて、コピーもろくにできないどころか、機種変更時のコンテンツ移行はそのサービスの対応次第。こんなガチガチに保護されているにも関わらず、その利便性からか金を出す人はそれなりに多いようだ。実際、携帯コンテンツ市場は急成長を遂げている。テレビ局にとって、音楽配信サービス等の携帯コンテンツを主導する携帯キャリアのような存在は相当魅力的に映るはず。

    携帯コンテンツ市場が何故ここまで伸びたのかと言えば、それまで市場が存在しなかったからという理由が最も大きい。市場が無かったからかそ、こんなガチガチに著作権保護で固められたコンテンツでも、「携帯サービスはそういうもの」という事で多くの人は納得してしまう。もちろん納得していない人もいるだろうけど…。

    しかしテレビ録画に関してはそれと事情が異なり、今までもアナログ放送の録画やPCキャプチャといった同様のサービス・機能は存在していた。そこでは、ダビングやデジタル編集等をユーザーが自由に行うことができていた。それらができなくなるという事は、今まで出来ていたことが出来なくなった、即ちサービスの劣化を意味する。実情がどうあれ、ユーザー側にしてみれば間違いなくそう映る。
    劣化したサービスに対して最後まで真面目に付き合う人間は、余程そのサービスに対して魅力を感じている人間だろうけど、全体で考えれば付き合う人間が減って客離れを起こす事になる。
    ただでさえアナログ停波によってユーザーが減少する事は間違いないのに、この上さらにユーザー離れを誘発する要素を引きずってていいのかな…と。

    携帯コンテンツが成功しているのは携帯だからであって、テレビで同じ事をして上手くいくとは思えない。携帯コンテンツもiPhoneのような強力なメーカー端末や、無線による通話といった他の代替サービスによって、徐々に今までの成功が通じなくなっていくのではないか、と個人的には予想しているけど。

  • ソニー、自社製プレーヤでも再生できないプロテクトでDVDを保護 – Engadget Japanese

    以前、Sony BMGがコピープロテクト手段として音楽CDにRootkitを仕込んだ事件は記憶に新しいけど、同じSonyグループ企業の一つ、Sony Picturesが新たなコピープロテクトを施したDVDタイトルを発売したが、いくつかの再生機器でそのDVDが再生できないという話。
    その再生できない機器の中にソニー製の機器もあるという点、見られなかった人の中にリッピングして見た人もいるという点は、この話の笑い所なのかもしれない。むしろ笑い話で済むならならどんなに良い事だろう。

    もう何ら実を為さず、むしろ害しか産まないコピープロテクトにどれほどの意味があるのやら。EMIがプロテクト無しの方向に向かっている事を公表した後だけに、その方針や結果の対照性が浮き彫りとなり、余計悪い印象を与えてしまっている。
    自分は別にコピープロテクトを悪とは思わないし、その技術の存在自体は別にいいんだけど、正規の消費者に害を為す技術は悪だと思う。DVDを購入したのに見られないというのは、そのDVDに正当な対価を支払った消費者が当然享受するべきサービスを提供しないわけだから、パターンとしては最悪と言って差し支えない。rootkitを仕込むのは最悪というか、犯罪。

    コンテンツホルダがこうした強硬な姿勢を示せるのは、コンテンツが代替の効かない唯一の存在だからなんだろうな、と思う。機械などは別の会社の製品を買うという選択肢が与えられるけど、DVDやCD等のコンテンツは他社の物で代替わりするという事はできない。それがコンテンツ産業の特徴であり強みでもあるのだろうけど、この場合はそれを盾にして消費者に不利を押しつけている。
    コンテンツ産業の弱みを挙げるなら、「無ければ無いで別に困らない」という点だろうと思う。つまり、他に興味があれば別にコンテンツが無くても困らないし、信用がなくなったなら買わないという選択肢もとれる。
    ソニーの姿勢は、そうしたコンテンツ産業の弱みを忘れているように思える。お前らは別に偉いわけじゃないんだよ、と。

    でも、コピープロテクト技術自体が悪と定義されることはやめてほしいなぁ、と思う。著作権者が自分の権利を保護する努力を行う事は当然のことなわけだし。もしコピーされる方が利益が産めると判断するならプロテクトを外せばいい。
    個人的には、消費者を無視した企業の姿勢は好かないけど、「コピーした方が売れるに決まっている」などと一方的に決めつけ、コピーさせろとわめく消費者はもっと好かない。
    「DVDが売れなくなったのはWinnyやYouTubeのせい」というGONZOの発言を馬鹿にするなら、WinnyやYouTubeによってどれだけ利益が上がったのかを示してほしいし、「YouTubeがあったからハルヒが売れた」と言うのなら、YouTubeがあった事でどれだけ売れたのか、YouTubeが無ければもっと売れた可能性は無いかどうかを示してほしい。
    もちろんそんな事が不可能という事は分かっている。ただ、コピーが正義と一方的に決めつける事で利益を享受したいだけの人間が多いように見受けられるため、どうも今ひとつコピーフリー擁護派に完全に同意できないでいる。
    もちろん自分も、コピープロテクトなんてあるよりも無い方がいいのだけど…。

  • 色々書きたい事はあるんだけど、とりあえず最近買ったものあれこれ。

    DVD写真

    全部Amazonで。
    左から順に、「ZEGAPAIN」のDVD7巻、「コードギアス 反逆のルルーシュ」のDVD1巻、霜月はるかさんのアルバム「Maple Leaf Box」。
    とりあえず、「ZEGAPAIN」は継続購入中。中身はさっぱり見てないけど。
    「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、やっぱり作品があまりにも面白いので購入。そういえば、サンライズ+谷口監督作品は、「スクライド」「プラネテス」に続きこれで3つ目のDVD購入だ…。どうもその組み合わせは自分の中でかなり相性が良いらしい。これもまだ見てない。あとで見る。
    「Maple Leaf Box」は、霜月はるかさんの歌が結構好きなので。過去に発表された曲をまとめたアルバムだけど、過去の曲は同人作品などで入手する手段がなかなか無くて困ってたので、こうして再録して一般販売してくれると非常に助かる。これは全部聞いた。大変気に入った。

    そういえば「コードギアス 反逆のルルーシュ」のDVD販売数は、さすがに「涼宮ハルヒ」「機動戦士ガンダム DVD-BOX」といったバケモノ級の作品には届かなかったものの、それに次ぐ売り上げという事で相当に良い線をいったようだ。個人的には、売れ線を詰め込んだようなものでもこういったオリジナル作品が売れるという事は結構嬉しい。もっとオリジナル作品頑張れ。

    余談。
    先月も「ZEGAPAIN」のDVD(6巻)がAmazonから届いていたのだけど…

    DVD写真

    間違って2枚買ってしまった(笑)。同じ本を2冊買った事も1回か2回ぐらいしかやった事ないのに、DVD重複買いをやるとは思わなかった。疲れてるのかなぁ。放置してたらうっかり返品期限も過ぎてしまったようなので、もう売るか捨てるか人にあげるしかない。
    まぁ人にあげるにしても、6巻だけだしなぁ(笑)。ちなみに6巻は、舞浜サーバがリセットされる話が入ってる巻。6巻だけ欲しい奇特な人はどこかにいないだろうか。

  • 内蔵型DVDドライブ DVR-ST18G 特長一覧|パソコン周辺機器ならアイ・オー・データ機器
    アイ・オー、ネイティブSATA接続の±R DL対応DVDスーパーマルチ

    I-O DATAから、シリアルATA接続のDVDドライブ「DVR-ST18」が発売されたという記事。
    今までもいくつかシリアルATA接続ドライブという物は発売されてきたけど、それは普通、従来のATAPI接続の信号をSATAに変換させた物だった。つまり、シリアルATAにネイティブで対応した物は今まで存在していない。…と、ニュースリリースに書いてある。

    個人的に、シリアルATAドライブという物には結構魅力を感じる。というのも、自分はレガシーインターフェース(デバイス)を排除したがる傾向があるから。レガシーインターフェースとは、例えばプリンタのパラレルポートとかキーボード・マウスのPS/2とか、そういう昔から存在する規格。それらをUSB等で置き換えて新しい物で固める事で、何となく幸せな気分になれる(笑)。
    だから、出来る事ならATAPIインターフェースも排除したい。

    不安な点としては、このドライブの中身が「TS-H653A」という東芝サムスン ストレージ・テクノロジー株式会社製のドライブである点。書き込み品質とかどうなんでしょ。まぁ、あんまり拘っているわけでもないのだけど。
    あと、シリアルATAドライブって普通にDVDメディアから起動できるんだろうか、という不安が。

    教えて!goo DVDドライブのSATA(シリアル)接続のメリットは?

    この辺とか見ると普通にブートできる様子なので、大丈夫だとは思うのだけど。

  • 一つ前がDVD-RAMの話だったので、ついでにもう一つDVD-RAMについて。

    ITmedia +D PCUPdate:バッファロー、DVD-RAM 12倍速/2層DVD+R 10倍速記録対応のスーパーマルチドライブ4製品

    長い間5倍速のClass0で止まっていたDVD-RAMが、ついに12倍速のClass1に突入か!?
    …と思ったのだけど、どうも様子がおかしい。BUFFALOのサイトの製品情報を見ると、書き込みは12倍速だけど、読み込みは5倍速になっている。さらに、Wikipediaによれば、Class1の製品には「RAM2」というロゴが入るはずだけど、製品の写真を見ても、RAM2なんてロゴは入っていないし、BUFFALOのサイトにもそのような記述はない。
    どうも、中途半端にClass1に対応したためにロゴも取得できず、そのまま無理矢理製品化させた感じ。まぁ多分、普通にClass1と互換性はあると思うのだけど。読み込みに関しても、ファームウェアのアップデートで改善される…かも?いや、本当にやるかどうかは知らないけど。

    それにしても、Class1の製品が出るのは、確か2005年末と言われていたのに、まだきちんとした製品が出てこない。そろそろ出してくれないかなぁ。DVD-RAMの16倍速が使いたいよ。
    あと、RAMメディアも早く出して。

    追記

    く見たら、Class1の基準って書き込み速度だけなのかな。
    うーん、よく分からん。

    7日 23:27 追記

    DVR-ABH16G、DVR-ABH16GBK

    I-O DATAからも同様に12倍速のドライブが出るようだ。しかもこちらは、読み込みも12倍速対応。使われているドライブは、共に日立製作所製「GSA-H10N」だから、BUFFALOの方は、ファームウェアのアップデートで12倍速に対応する可能性があるね。
    あー、早く16倍速でないかな

  • DVD-RAMは標準でUDFというフォーマット(ver 1.5以上)を用いる。FAT32フォーマットを使ったりすることもできるけど、それは置いておく。ちなみに、DVD-VideoのUDFも、DVD-Rを焼く時に用いる(事もある)UDFも、パケットライトに用いられるUDFも、物理的にディスク記録する方法やバージョンは違うけど、同じUDFフォーマット。
    Windowsは標準でUDFを読み込む事ができるけど(現在のXPなら2.01まで、2000は1.5まで、98は1.02まで)、書き込むことはできない。そこで、UDFを完全に読み書きできるようにするには、DVD-RAMドライバ(松下製)、またはDVD-RAMに対応したUDFパケットライトソフトをインストールする必要がある。
    ちなみに、パケットライトソフトでも、別にDVD-RAMにパケットライトされるわけではなく、ドライバと同じように書き込まれる(書き込み速度等に違いは出るようだけど:参考)。この場合はパケットライトソフトが、パケットライト(パケット単位の読み書き)もDVD-RAM(セクタ単位の読み書き)もサポートしているということ。

    今現在、このDVD-RAMドライバにしろパケットライトにしろ、場合によっては無料で手に入れるのがちょっと面倒だったりする。
    というのも、Panasonic社のサイトではDVD-RAMドライバを配布しているけど、これはPanasonic製品以外では使えない。
    日立社製やNEC社製などの製品を使っている場合、OEMの配布ソフト次第だけど、InCD等のパケットライトソフトや、UDF以外のパケットライトソフトという場合もある。UDF以外のパケットライトは論外だし(ちなみに、これはBUFFALO社製品の事)、パケットライトを使わない・邪魔なのでインストールしたくないという人にとってパケットライトソフトは困ってしまう。DVD-RAMドライバを提供してくれる所(これはI-O DATA社の事)でも、何故かネット上での配布はしてくれない。何より、安いバルク製品を買うとソフトが一切無し、なんて事もある。

    そういった「DVD-RAM難民」がDVD-RAMドライバやパケットライトを求めて右往左往する光景が、結構あちこちで見られる。この問題は、恐らく企業間の金絡みの問題だと思うのだけど、ハッキリとした理由はよく分からない。
    ちょっとした裏技で、Panasonic社のサイトのドライバをインストールした後、BHA社のDVD-RAMドライバアップデートをインストールする事で、Panasonic社製以外のDVD-RAMが使えるようになるという話もどこかで聞いたけど、本当かどうかは知らない。

    で、ここまで長々と前振りをしておいてアレだけど、どうもこのDVD-RAM問題に打開策が出てきた(というか、見つかった)らしい。
    2ちゃんねるのCD-R,DVD板、「■◇■DVD-RAM総合スレッド■◇■」経由、「【病気持ち】NEC ND-4550Aは(゚Д゚ )マイウ? Part2」の863レス目。

    東芝製RAMドライバー見つかったぞ
    http://www.csd.toshiba.com/cgi-bin/tais/su/su_sc_modItemList.jsp
    ここのAll Categoryの欄でDVDを選択して絞り込むと出てくる一番上の奴が普通に使える。

    Toshiba Support – Content List

    (2009-02-09追記:コメントより、現在の対象ドライバは以下参照。
    DVD RAM Driver Software for Windows XP/2000)

    この、米国の東芝PC製品のサポートサイトにあるDVD-RAMドライバが、普通に使えるとのこと。
    自分の使ってるDVD-RAMドライブは、Buffalo社製「DVSM-DH516FB」(中身は日立LG社製「GSA-4163B」)。早速ダウンロードして試してみると、見事にDVD-RAMドライバとして使うことができた。これは、BHA社でアップデートが配布されてたり、I-O DATA製品に添付されていたりする松下製DVD-RAMドライバと同じ物のようだ。日本語もしっかりサポートされている。ちなみに、XP/2000しか無いみたいなので、98やMeの人は残念。

    そんなわけで、DVD-RAMドライバが手に入らない人は、このDVD-RAMドライバを試してみるては。
    あと、Buffaloの「Sonic DLA」とかいうパケットライトソフトを使ってる人は、パケットライトをしないなら、今すぐこっちに乗り換えるといいかも。というか、今すぐ乗り換えてください。お願いですから、DLAとかいう変なフォーマットを広めないでください。

    追記

    なみに、本当かどうか確認してないけど2ちゃんねるのCD-R,DVD板に以下のような記述もあるので、パケットライトソフトよりもDVD-RAMドライバを使うのが一番安全かもしれない。

    「パケットライトスレッド UDF 2.0」の50レス目

    WinXPSP1 に導入した GSA4120 で、InCD を使ってUDF1.50 にフォーマットした DVD-RAM に
    書き込めなくなってしまった…。
    フォーマットしなおしたら使えるようになったけど、まさか InCD をアップデートしたせいなのかな?

    全般タブでは ファイルシステム UDF、ボリュームラベル InCD と認識しているのに
    InCD タブではファイルシステム欄表示なし、ボリューム名表示なし、ディスクの速度不明、
    ディスクのタイプ DVD-RAM 、アイコンは赤字に白の “?” が表示されてる。
    しかしなぜか書込み保護はちゃんと働くおちゃめさん。

    だれか、同じような現象になってフォーマット以外で何とかできた人、いないかな。

    「パケットライトスレッド UDF 2.0」の53レス目

    >>52
    50じゃないが、そうか、その手があったか。

    IsoBusterで調べると、松下ドライバでフォーマットしたDVD-RAMと
    D2DでフォーマットしたDVD-RAMは構造が違うね。D2Dフォーマットは
    UDF-ISO9660ブリッジになっている。先頭にISO9660ファイルシステムがあり、
    UDF未対応OSのためのUDFリーダインストーラ&Autorun.infがついてる。
    この領域はUDFが読めるOSからは見えない。松下フォーマットのものは
    ブリッジになっておらず、単なるUDFのみ。当然UDFの開始パラメータも違う。

    D2Dはブリッジを作らずにフォーマットはできないので、ブリッジの存在を
    想定していない松下ドライバでは書き込みできなくなるのだろう。さらに
    松下ドライバは、ファイルシステムパラメータの一部を決め打ちしてるかもね。

    なんか疑問点が解決してスッキリしたよ。嗚呼、快なるかな。

    「パケットライトスレッド UDF 2.0」の61レス目

    Σ(゚Д゚||| ISOBuster で VIDEO フォーマット済みの RAM と InCD でフォーマットした RAM
    見比べてみたら、確かにフォーマット済み RAM は UDF2.00 の領域だけで InCD のものは
    ISO9660 と Joliet と UDF1.50 の領域があった。しかもISOの内容は
    「おまいのシステムはUDFに対応してないから、リンク先からソフトをダウンロードしてちょ」
    というHTMLがロードされるのみ…。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!こんなのいらないからどこでも読み書き
    できるUDFディスク作れ!!

    あー、今日も今日とて現実逃避。

  • ITmediaニュース:IntelとMicrosoft、HD DVD支持を表明

    あーあーあーあ。Blu-ray vs HD DVDの規格争いがまた妙な方向に…。今までは、

    Blue-ray側の支持
    メーカー:ソニー、松下電器を初めとした多くの企業
    映像会社:ディズニー、ソニーピクチャーズエンタテインメント、20世紀FOXなど

    HD DVD側の支持
    メーカー:東芝、NEC、三洋
    映像会社、Thomson、パラマウント映画、ユニバーサル・ピクチャーズ、ワーナー、ニューライン・シネマなど

    といった感じで、映像会社の支持はシェア的にほぼ半々。メーカーの支持はBlu-rayに分があったのだけど、ここにきてHD DVD側にMicrosoftとIntelという、PC市場における大部分のシェアを握る二つの企業が参入した事で、かなり豪快にその比率が変わってしまった感がある。
    まぁ確かにHD DVDは殻無しで使えるというメリットから、今までのCD、DVDと同様に扱えるから、PCで扱えるようになること自体は個人的に面白いんだけど、規格争いに巻き込まれる事はちっとも面白くないね。こうなると、HD DVDにはPCにおける記憶媒体として生き残る道があるので、完全に負ける事は無い…かもしれない。ただ、HD DVDって確かDVD-RAMみたいなランダムアクセスを前提にした書き換え型の規格が存在しないんだよねぇ…。それがどうにも不満。

    もうここまで泥沼化してしまうと、規格争いの収集はかなり難しそうだねぇ。っていうか、今の「スーパーマルチドライブ」みたいな物が出てこない限り、DVDの天下は今後しばらく続くだろうね。そもそも、一般人にはHD映像(要するにハイビジョン)なんて需要はそれほど無いわけで、元々消費者から望まれた規格でもないし。自分としては、まぁ普及しなくても別にいいや、なんて思ってたりする。

    とりあえず最後に一言。
    家電メーカーどものバーカバーカ。

  • NEC to present 16X DVD-RAM writer this year…

    CDR-Zone.comより、NECが出した今年のロードマップによると、16倍速のDVD-RAM書き込みをサポートするドライブを出すらしい…とのこと(意訳)。
    型名はND-4550A。ちなみに、CDR-Zone.comの記事というのはこれらしい。

    CDR-Zone.COM – News – Hot Nec Dvd Writer News

    DVD-RAM書き込み対応ドライブといえば、現在のところ日立のドライブか、Panasonicのドライブか(あるいは、それらのOEM)、しか選択肢はないはずなので、新たにNECが加わった事で製品の選択肢が増えれば、それはそれで嬉しいことだ。個人的には、殻付きRAM対応希望。
    そういえば、最近のメーカーPCを見てみたときに、大抵の機種でRAMをサポートしていることに驚かされた。最近やや浸透しつつある、PCによるTV録画とか、そういういときにランダム書き込みができるRAMが使い易いから、といった理由なのかな。
    互換性が云々とかいう建前で、DVD+R/RWなんて余計な規格を作ったメーカー共は、今の状況をどう思っているんだろうか。

    DVD-RAMで16倍速書き込みができると、利便性が高まってバックアップ等として大変使い易くなるので、早く16倍速書き込みドライブを発売してほしいな。Blu-ray?HD-DVD?別にいらね。

  • 記憶容量1テラバイト以上・転送速度毎秒1ギガビット以上の「ホログラフィック・バーサタイル・ディスク(HVD)」の標準化と商品化で6社が提携、「HVDアライアンス」を設立 – livedoor コンピュータ

    HVDというのは、ホログラム記録技術によって、現行の12cmディスクサイズで記憶容量1テラバイトとか転送速度1ギガビットとか、そういう馬鹿みたいなスペックを叩き出すディスク。
    その開発企業6社、株式会社オプトウエア、CMCマグネティックス、東亞合成株式会社、日本ペイント株式会社、パルステック工業株式会社、富士写真フイルム株式会社がISO取得に向けて、HVDアライアンスを設立したとのこと。

    こんなディスクがあったとは知らなかった。容量1テラというのが驚きだ。CD/DVDとの下位互換性も確保されているとのことで、今後に大いに期待できそう。でもよく考えてみたら、容量1テラバイトで転送1ギガビット/sということは、ディスク1枚コピーするのに約133分、おおよそ2時間ほどかかるのか…。

    しかし、アライアンスに参加している企業は、普段あまり聞かない名前ばかり。Blu-rayやHD DVDが覇権を争っている真っ最中で、両陣営とも普及させようと躍起になっている中、横からそのシェアをかっさらってしまう可能性を秘めた技術だけに、それらに参加している大企業はこの技術を潰しにかかってくるんじゃなかろうか。青色ディスクは金をかけているだけに、意地でも広めたいだろうしね。消費者側としては、このディスクで統一されることが望ましいんだけどなぁ…。

    ところで、この「HVD」という名称は何とかならない物だろうか。「DVD」、「HDD」、「HD DVD」、「VHD」といった、映像記録に関する単語群を並べていくと、段々ワケ分からなくなってくる。もっとこう、「Blu-ray」みたいな気の利いた名称にしてほしいところ。

    参照元

    スラッシュドット ジャパン | ホログラフィックディスクの標準化団体が設立

    追記

    ころで、最近不思議に思っていたことが一つ。
    DVDの容量は4.7GB、2層で9.4GB。これは9.4GBと考える。映像はmpeg2を用いて、映像の解像度は720×480。音声はDolby Digitalを用いて、チャンネル数は最大5.1ch。
    一方、Blue-rayは27GB、HD DVDは15GB、2層で30GB。これも30GBと考える。映像にはH.264という形式が用いられる。音声はよく知らないけど、どうもAACっぽい。チャンネル数は5.1chと仮定。
    DVDのmpeg2と同等の画質を、H.264は1/2以下のサイズで実現できるらしい

    さて、ここでメディアにフルHDの映像を入れる事を考えてみる。
    フルHDの映像は解像度1920×1080だから、画素数は2073600。DVD映像の画素数は720×480=345600。単純に画素数だけで考えると、データ量は6倍になる。音声は分からないので、ここでは同等と考える。H.264映像のサイズはmpeg2映像のサイズの1/2として、DVDと同等の画質でフルHD映像を収めたい場合、かなり乱暴な計算だけど、約3倍の容量が必要になるわけだ。DVDは2層で9.4GB。HD DVDなら30GB。なるほど、確かに容量は足りている。
    …んだけど、ちょっと待て。そこまで高解像度の映像が、DVDと同じ画質でいいんだろうか?実際mpeg2でフルHDの映像なんて見た事無いけど、DVD映像は、(場合によるけど)よく見ると結構アラがあったりすることがある。容量的な限界があるとか。
    つまり何が言いたいかというと、Blu-rayにしろHD DVDにしろ、容量的に中途半端なのではないか、と。
    さらに言うと、将来的には多数の視点で閲覧するような映像もあり得るし、音声が7.1chの場合も考えられる。世の中には、多チャンネル、192kHz/32bitの「HDA」という、より高品質なオーディオ規格も存在する。

    そんわけで、一気に今回の「HVD」まですっ飛ばした方が、色んな意味でメリットが大きいような気がするなぁ、と思うわけです。

    余談だけど、mpeg2と同等の画質を、H.264なら1/2以下のサイズで実現できるというのは、どこまで信用すればいいんだろうか。「同等の質」という言葉を聞くと、どうしてもその前後幅の存在を疑いたくなってしまう。というか、疑って然るべきだろうな。

  • BUFFALODVSM-DH516FBを購入した。価格は、ヤマダ電機で15,800円。
    これはDVD-R/-RW/+R/+RW/RAM,CD-R,RWに対応した最新の内蔵型スーパーマルチドライブ(余談だけど、この「スーパーマルチドライブ」という呼称は何となく恥ずかしい)で、書き込み速度は、
    ・DVD
    -R: x16
    -RW: x6
    +R: x16
    +RW: x8
    -RAM: x5
    ・CD
    -R: 40
    -RW: 24
    となる。

    購入理由は大した物ではなく、あまりPCに詳しくない母親が、家庭用PCのCD-RWドライブを使ってデータのバックアップを取ておきたいと言ってきたので、ライティングソフトの使い方を教えようと思ったら、フロッピーのようにデータが扱えない、CD-Rは一度しか書き込みが出来ない、CD-RWは再利用時に一度データを消去する必要がある、といった不便さを訴えてきた。そこでDVD-RAMドライブの購入を提案したところ、そっちの方が良いとのことで、ヤマダ電機で最新のドライブを購入。その際ちょっと交渉し、各種手間賃やPC講習料等として、自分の使用しているIO DATAのDVR-ABH4を家庭用PCで使い、新しいドライブを自分のPCで使うことに納得させた。まぁ母親が扱うデータはWordやExcel、デジカメ画像といった物となるのでデータ自体は小さく、RAMが使えればそれで十分なので、こちらでも何ら問題無いかな、と。

    製品の選択理由は、DVD-R/RAM対応必須、-Rは16倍速書き込みが望ましい、ヤマダ電機での購入となるので家電量販店に置かれている、といった感じ。この条件に当てはまるのは、これ以外にIO DATADVR-ABH16Aがあった。ちなみに、中身は同じ日立製作所製のGSA-4163Bが使われているとのことなので、違っているのは添付ソフト程度。この時は、BUFFALOの方が1000円安かったし、どうやら添付されているDVD-RAMドライバが異なっているらしく、BUFFALOに添付されているDVD-RAMドライバがどんな物か試してみたかったので、BUFFALOの方を購入。ライティングソフトはNeroしか使わないし、パケットライトソフト等、その他のソフトは全く使わないので購入動機とはなっていない。

    次は、以前使ってたDVR-ABH4(GSA-4040B)との比較を中心に、実際使ってみた感想。
    とりあえず、ボタンを押してからトレイが出てくる間(回転が止まるまで)、ディスクを入れてからPCが認識するまで(回転を始めるまで)の間が、以前より若干が空くのが気になった。回転速度の違いかなぁ?でも、そんなに劇的に早くなっているわけでもないだろうしな…。構造的な問題だろうか。
    あと、ディスクを入れた際の回転音(風切り音)が、以前よりやや甲高い音になって耳障りに感じた。…まぁこの辺は慣れの問題かも。まぁ爆音というほどの音でもないので、気にしなければそれまで。
    で、肝心の書き込み品質は…よく分からない(笑)。まだ買ったばかりで試しにDVDを1枚焼いた程度だし、どうやって品質を確認すればいいのかも不明。とりあえず、普通に焼く分には問題なかった。ただし、これは4倍書き込みの話。今まで4倍対応のドライブだったから4倍メディアしか持ってないし、16倍対応メディアとかはまだ周辺の電気屋では見かけない。この辺りの性能はこれから検証していくしかない。そういえば、以前の製品で焼いたDVDが、他人のDVD-ROMドライブで読み取れない事例に2度ほど遭遇したので、同じ状況をもう一度確認してみれば、品質の良し悪しの目安になるかもしれないなぁ。後で試してもらおう。あぁ、ちなみにRAMも普通に使えた。

    あと気になった点としては、DVD-RAMドライバが使い物にならなかった点が挙げられる。これに添付されてきたDVD-RAMドライバは「Sonic DLA」という代物で、パケットライトも兼ねたソフトの様子。まぁその仕様自体もあまり好ましいとは思えないけど、何よりダメだったのは、今まで使ってきたDVD-RAMディスクに対して「このディスクのフォーマットでは書き込めないのでフォーマットして出直してきやがれ糞野郎(歪曲表現)」などと、涙が出るほど有り難い言葉を頂戴したことだ。ふざけんなバーカバーカ、てめぇなんぞ一生使ってやるか!あと、ドライブの右クリックメニューにズラッと項目を増やすな、鬱陶しい。
    まぁ何はともあれ、RAMが書き込み無い原因はもう少し良く調べてみる必要がありそう。UDF1.5でフォーマットしてるはずなので、こちらに落ち度ないと思うんだけど…(UDF1.5でフォーマットしている理由は、読み出しだけなら汎用的に行えるから正確にはこちらが正しい。WindowsでUDF1.5がネイティブで読めるのはXPと2000のみ))。
    結局、以前使っていたRAMドライバ(プロパティの著作権表示が「Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.」になってるやつ)に戻した。まぁ、とりあえずこれで良しとしておこう。Windowsが標準でUDF書き込みに対応してくれれば、こんな苦労はせずに済むのにな。まぁFAT32で使うという選択肢も無くはないけど…。

    そういえば、DVD-RAMのドライバがどう流通しているのかよく分からないけど、基本的に有料(ドライブに付属)のようなので、ドライバの入手に関してはどこからかダウンロードしてくるというわけにもいかない様子。そういう面倒なことになってるのは多分、SAI社が一つ配布につき何円というライセンスで配布しているから、と思っているけど、実際のところどうなんだろうか。アップデートファイルはBHA社が配布してたりするけど、こっちは問題ないのかな?

    追記

    く調べてみたら、UDFは別にSAI社が独占しているというわけではないのか。開発はSAI社でいいみたいだけど。

    RAMドライバの入手状況について。
    日立製、松下製のドライブについて調べてみたけど、松下のサイトだと配布してるっぽい(これもアップデート?)けど、日立ドライブじゃ使えない。ピクセラのサイトのは、中身が松下らしいので同じと考えて問題なさそう。日立側は、以前は配布していた様子だけど、現在はドライブ付属のみ?アップデートはBHAのサイトからできる。というわけで、インストール→アップデートの二度手間となる。
    最近は日立のドライブに、AHEADのInCDというパケットライトソフトが付属していることがあるようで、こちらでもRAM書き込みはできるらしい(日立LG本家にも、DVD-RAMドライバはライセンスによってサイトで配布できないので、CDに入ってるRAMドライバかInCDを使ってくれ(意訳)、と書かれている。[追記:日本語ページ])。丁度同社のライティングソフトNeroを使っていてシリアルを持っているので、このInCDを試してみたところ。UDF1.5のDVD-RAMディスクに普通に書き込むことができた。また、フォーマットした場合はUDF2.0に。

    やはり互換性の取れなかった上記の「Sonic DLA」の方が問題だった様子。
    それで、色々調べて分かったけど、「CD-R の書き込み方式の「パケットライト方式」について教えてください。」によると、このSonic DLAなる物は、UDFではなくDLAというUDF互換フォーマットを使うらしい。このDLAフォーマット、今のところWindowsで標準サポートされているわけでもなく、書き込みにはDLAソフトを入れないと使えないという代物らしいけど、UDF1.5互換のようなので、読み込みはWindows XP、Windows 2000なら標準でできる様子。しかし、これを使うメリットはあまり感じられない、というのが正直なところ。汎用的でWindowsでも標準で読み込める、UDF準拠のDVD-RAMドライバまたはパケットライトソフトを使った方が得策かと。
    そんなわけで、このBUFFALOのドライブはドライバの関係で他人にはお勧めしない。DVD RAMドライバの付いてくるIO DATAの製品を買った方が良いと思う。今回のBUFFALOのドライブを初めてのDVD-RAMとする人は、松下製ドライバもInCDも無料で入手できないので妥協するしかないのかもしれないけど、やはりSonic DLAは避けて、UDF対応のドライバ/ソフトを使った方が良いと思う。そちらの方が汎用性があるし。

    もしかしたら、Sonic DLAにもUDFを扱う方法があるのかもしれないけど、あんな物二度と入れたくないので、もう知らん。

    あと、GSA-4120B DVD-RAM & パケットライトによると、FAT32は書き込みがお話にならなくらい遅くなるようなので、やはりDVD-RAMにはUDFを使った方が良さそうだ。

  • 最近、あちこちの記事を見てて何となく気になったハードウェアについて。

    ノバック、CDブート対応のポータブルDVDスーパーマルチドライブ
    NOVACの新しい外付けCD/DVDドライブ、「DVD SuperMulti Station DL NV-ST3800XU」の記事。
    NOVAC製のUSB外付けCD/DVDドライブは、様々な機種のブートに対応してくれている優れ物。しかも、何とDOS用のドライバまで提供してくれているという、妙にマニア向け仕様が何となく気に入っている。この製品もその例に漏れず、ブート対応DOS対応。しかも今の製品は、USB端子を二つ使うという荒技でUSBバスパワー駆動ができるのか…、それは邪魔くさいけど携帯にはなかなか便利な気も。今所持してるのはNOVACの何世代か前の製品で、最近の製品では対応しているDVD-RAM読み込みに対応してくれてないので、結構欲しかったりするけど、まぁ今持ってるのが壊れてからでいいや。

    電子ペーパーの広告看板、JR飯田橋駅に登場
    なるほど、場所も取らない、電気も食わない、というメリットのある発展途上の技術を、実験を兼ねて広告に利用してくのか。個人的には電子ペーパー技術は期待しているので、これによって研究が進んで、一般に向けて実用化される日が早来るようになるといいな。「宇宙のステルヴィア」に登場したような、折りたたみディスプレイとか出来ればなぁ。あれは見てて何か感動したので。
    ところで、確かSONYの電子書籍リーダー「リブリエ」は、この技術を利用していたと思うけど、そっちの方はどうなってるんだろうな。それに、対抗馬の松下「Σブック」に使われている記憶型液晶に関しても気になるところ。

    ・Canonのインクジェットプリンタについて
    これは記事というわけではなく、最近電気屋行った際にCanonのプリンタを見て思った事。Canon製のインクジェットプリンタは今年、大きくイメージチェンジを図ってきたけど、この黒くて四角い無骨なデザインを電気屋で見たとき、自分の中でかなりのヒット。前の丸みを帯びたデザインと比べ、個人的に大変好印象だった。また、その機能性についても、両面印刷を標準化してきたことが気に入った。自分の場合、気になったWebページを印刷してじっくり読むようにしてるので、両面印刷であれば紙も少なくて済み、まとめる際に厚みが半分になる。今は一応、家の複合機から両面印刷してるけど、手元のプリンタが両面印刷に対応していればそれに超した事はない。そんなわけで、今年のCanonのモデルは、個人的に非常に購買意欲をそそられてしまった。まぁ今のプリンタは買ってから1年も経ってないので、さすがに買わないけど。
    Epsonは画質、Canonはそれ以外の利便性を満たしていく、というイメージがあるけど、写真なんぞ滅多に印刷しない自分にとっては、やっぱりCanonの方が良いイメージがあるなぁ。それに、Canonは少し前からミドルレンジのモデルにネットワークポート及び無線を装備したモデルを用意している(今回は、PIXUS iP4100Rが該当)点も、それを印象づけている。1家に複数のPCが置かれている状況が珍しくなくなってきている現状では、こういうネットワーク対応プリンタの需要は確実にあると思うんだけどねぇ。ただ、EPSONがやらないところを見ると、あまり人気は無いのかな。

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