HOME

イギリス旅行 まとめ

イギリス旅行に行った記録のまとめ。誰が読むのか謎だけど、参考までに。

ざっと見返してみると、結構あちこち行っているけれど、どの内容もだいたいアニメのことばっか書いてることに、我ながらバカじゃないかと思わないでもない。
次はどこに行こうかなぁ。

イギリス旅行 その12 (7/16)

この日がイギリス旅行最終日。飛行機は夜に飛ぶので、昼間は観光に費やす。流石に飛行機逃すとシャレにならないので、ロンドン市内で無難な観光地を見繕った。

出発

ホテルをチェックアウトする前に、けいおん!の舞台絵合わせをやってみる。気が向いて何となくやってみたかっただけです。

ホテルをチェックアウトしてから、夕方まで荷物を預かってもらうように頼んでから外出。

セントポール大聖堂

ロンドンを歩いている間に何度も目にしてきたセントポール大聖堂。最終日はここに行く事にした。とても巨大な聖堂で、単なる観光施設ではなく毎日ロンドン市民による礼拝が行われている。残念ながら館内は撮影できないけれど、物凄く綺麗な天井が描かれていたり、精細な彫像が飾られていたり、大変荘厳な雰囲気があったことは覚えてる。

聖堂のドームの部分に登ることができるようになっており、3階層の回廊がある。
最初の回廊はささやきの回廊。ここまで階段で上るので物凄く疲れる。ただ、その苦労に見合うだけの景色は見られる。初日に見たミレニアムブリッジも見られる。

次の回廊は少し登った石の回廊。やっぱり階段で上る。

最後は金の回廊。通路がとても狭いけど、大変見晴らしがよく、ロンドン市街を一望できる。こうしてみると、ロンドンは乱雑にビルが林立しているわけではないんだな、ということが分かる。

この見晴らしは一見の価値はあると思うので、結構お勧め。ただし、足腰の悪い人にはかなりキツい。一応途中までエレベーターもあったみたいだけど、使えるのかなあれ…。

ロンドン塔

次に行ったのは、観光名所のロンドン塔。塔とは言うけれど、見た目は要塞、あるいは宮殿。歴史上様々な施設としての役割を担ってきたので、色んな施設が入っていた模様。基本的には国王が執政を行う城塞であったらしい。全体的には、いかにも軍事施設っぽさがある。

所々に、武器を構える兵士を象った鉄板で作られた像があるのは、当時の戦争の風景が想像できて面白い。

中央にあるホワイト・タワーには、王族が着用した甲冑や武器、それから兵器などが数展示されている。めっちゃかっこいい(中二的感想)。

かつて徳川家がイギリスに送った甲冑も展示されている。

ちなみに、宝石が散りばめられた宝冠「クラウン・ジュエル」が展示されているというウォータールー兵舎は、人がいっぱいで並んでたらとても飛行機に間に合いそうになかったので諦めた。またいつか来た時に見るわ。

余談だけど、すぐそばにはロンドンブリッジがある。そういえば、この橋が開いているところは結局見られなかったなー。残念。

空港へ

そんなこんなで帰りの時間になったので、ロンドン塔を出てホテルに戻り荷物を回収。そこからヒースロー空港まで電車に乗る。
帰りの便は第3ターミナルだったのだけど、ここでちょっと時間があったので空港の第5ターミナルまで行ってみた(ターミナルの間はかなり離れている)。何故来たのかと言えば、舞台めぐりのスポット見学。初日で第5ターミナルのポイントを回収したのはいいのだけど、実際のポイントとあまりにも離れていたので、個人的にちょっとモヤモヤしていた。このモヤモヤを解消するにはもう自分で行って、自分の目で見てくるしかない!と思い、実際に行ってみた次第。ただの酔狂です。

大変満足した。

その後、丁度日本で放送時刻になったヤマノススメサードシーズンをリモートから携帯で見たり、お土産買ったりして時間を潰す。

しかしここでちょっと失敗。乗る便の搭乗口が、ターミナルの中央から枝分かれしたずっと先の末端ぐらいにあって、早歩きで歩いても10分以上かかってしまい、搭乗時間ギリギリの時間に辿り着いてしまう。よく確認してなかったので、時間潰しすぎた…。

まぁフライトの時間には間に合ったので結果オーライ。飛行機に搭乗。さらばイギリス。またいつか来るかもしれない。

帰りの飛行機の中ではほとんど寝てたので、起きたら到着目前だった、ぐらいの感覚。ちなみに、飛行機の飯は美味かった。アシアナ航空の飯はかなりいい線いってると思います。
日本に帰り着いたのは、7/17の夜中9時ぐらい。そこから電車に乗って、何とか日付が変わる直前ぐらいに家に帰り着く。余談だけど、この日は自分の誕生日だった。自分の誕生日を飛行機の中で過ごしたのは初めてかも。

この日の行程

最後に

そんなこんなで、転職前有給を活用した約10日間に渡る英国旅行はおしまい。一番の目的は、きんいろモザイクの舞台であるFosse Farmhouseに行く事だったけど、それ以外に色んなところ(主に色んな聖地)を観光できて、非常に充実した旅行だったと思う。多分今回の旅行は、一生忘れない。
事前にわりと計画をしっかり立てて、概ね予定通り回る事ができたのは良かったのだけど、実際のところはもう少し雑な計画で行って、トラブルがあった方が面白かったかもしれない、とも思ってる。海外旅行もちょっと慣れてきたので、もう少し何かチャレンジしてみるのもいいかも。
あとは、やはり英語力が弱いので英語が必要な場面でなかなか上手くコミュニケーションが取れないのは、やはり悔しい。英語の勉強だけは欠かさず行っていくようにしていきたい。

そんな感じで、この旅の記録はおしまい。転職やら何やらで時間が過ぎてしまい、結局書き終えるのに年をまたいでしまったなー。

イギリス旅行 その11 (7/15) リーズ城、Science Museum

この日も適当にブラブラする

リーズ城

この日は「世界で最も美しい城」(多分自称)と言われるリーズ城に行くことにした。この城に行く事にした理由は、地方の古城を一つ見てみたかったというのもあるけれど、それよりも「リトルウィッチアカデミア」の登場キャラクター、ダイアナ・キャベンディッシュの実家のモデルとなっていたという理由が大きい。

リーズ城までは結構遠いので、ちょっとした小旅行。Victoria駅からの出発で、今回初めて鉄道の往復切符を買ってみた。そこで初めて知ったのだけど、鉄道の片道切符と往復切符は、ほとんど値段に差がない。日本なら往復でそれぞれ個別の料金をとられるところだけど、往復切符を買えば+1£ぐらいで済む。ロンドンを軸にしてあちこち往復するのが、賢い観光だったのかもしれない…。

Victoria駅から電車に乗ってBearstedという駅まで1時間以上電車に乗る。Bearsted駅は、例によって無人の田舎駅。英国の駅、一部の都市を除いてほとんど無人駅なの?

ここからバスに乗るのだけど、バスはリーズ城と駅を結ぶシャトルバスのような感じになっている。ちなみに、そんなバス路線でも、Google Mapはきっちり時刻表を出してくれる。日本だとこういうバスはGoogle Mapに出てこないことが多いので、英国におけるGoogle Mapの交通機関網羅度は羨ましい。

しばらく待ってやってきたバスの運転手の兄ちゃんは、とっても陽気で明るい感じだった。それから、平易な英語で「このバスでリーズ城行けるぜ!」的なことを説明してくれたり、リーズ城に着いた時は、「バスは1時間おきに往復しているから、この時間ぐらいにここに来てくれれば駅まで送ってやる」的な説明をしてくれたり、とても親切だった。

リーズ城に至るまでの道は、水鳥ががたくさん歩いている。かわいい。

そして、ついにリーズ城に辿り着く。ダイアナの家だー。

ざっと見た印象では、広い敷地と水に囲まれた綺麗な外観で、すごく見栄えする城。お伽話に出てきそうな城で、お姫様と馬車があれば完璧、っていう感じ。なるほど、世界一かどうかはともかく、優雅な外観をしていることは間違いない。

城は内部を見学することができるようになっている。まず最初に城の外をグルッと回る。

すると、地下の酒樽が並んだ倉庫に辿り着き、そこが入り口になるという変わったルートになっている。昔遊んだ、ステルスFPSの元祖とも言えるThiefというゲームを思い出した。気分はまさにあんな感じ。

ここから順路がずっと続いていて、内部の部屋を一通り見られるようになっており、最後に外に出られるようになっている。

内部についても、自分が想像していたヨーロッパの城らしい城になっていて、とてもファンタジーRPG感あって中二病を激しく揺さぶられる。実はここはそれほど期待していなかったのだけど、思いの外見応えがあって、本当に来て良かったと思ってる。

城の横には、大きな庭園がある。この辺も実にヨーロッパのお城っぽいなぁー。綺麗に手入れされていて、お姫様かお嬢様でもいてほしいところだ。

さらにその向こう側には、垣根で作られた迷路がある。

時間もあったのでチャレンジしたけど、思ったより複雑で結構時間がかかった。しばらくウロウロして、「あ、これは他の参加者がやってこない方に進んめばいいんだな」ということに気付いてからすぐ出る事ができたけど、他に人がいなかったら危なかった。終点は、中央の高台になっている。

中央からは地下道を通って外に出る。この地下道、不気味な地下道を演出する趣向が凝らしてあって結構雰囲気ある。

そんなことをしてたら帰りのバスの時間になったので、バス停まで戻ってここに来た時と同じ運転手のお兄ちゃんのバスに乗って駅まで戻り、そのままVictoria駅まで電車で戻る。

リーズ城、結構面白かったので個人的には結構お勧め観光スポットだった。

Science Museum

ロンドンまで戻ってきたのが3時過ぎぐらいだったので、次に来たのはSchience Museum。いわゆる科学博物館。自分は海外で科学博物館に行くのが好きで、その国の技術の成り立ちとか、力を入れてきた技術の展示とか、そういうのを見るのをとても楽しみにしていた。(そういえば、フランスで行かなかったのは失敗だったな…。)

このScience Museumは例によって入場料が無料なのだけど、まぁそこはいくらかの寄付をして中に入る。
流石産業革命を起こした国だけあって、その手の展示が最初にたくさんある。こういう展示見てると、昔見た「スチームボーイ」という映画を思い出す。

ロマンありすぎ最高。めっちゃ興奮する。たまんねぇ。

車の展示もある。昔の日本車も置いてある。

宇宙系の展示も充実してる。ちなみに、上の写真はプラネテスのOPにもあったツィオルコフスキーのロケット。

ただ、中でも一番凄かったのは、航空機の展示。1フロア丸ごとつかって、色んな時代の航空機が展示されている。

これが館内に所狭しと展示してあって、かなり見応えがあった。

そして!一番興奮したのは何と要っても情報技術のエリア!初期の計算機やスパコン、最新の情報通信端末まで、色んな時代の情報通信技術が展示してある。たまんねぇよこれ。

ああ…素晴らしい…(語彙力不足)。
色んな時代の情報技術に関する機器やソフトウェアが展示してあって、そういうのに大変興奮する性癖の持ち主としては最高に楽しかったです。

ワールドカップ

Science Museumを見学している間、館内でやたら騒いでる人間がいた。五月蠅いなぁと思っていたのだけど、よく考えたらこの時間はワールドカップの決勝戦が行われている真っ最中だった。ちなみに、フランスとクロアチアの対戦。やはりサッカー大国だけあって、ワールドカップは盛り上がるらしい。

せっかくなので、盛り上がってそうな場所まで移動することにした。そういう場所でパッと思いついたのは、反米デモも行われたトラファルガー広場だけど、ちょっと遠かったのでピカデリーサーカス前まで行ってみることにした。ただ、試合自体は辿り着く前に決まってしまう時間だったので、フランスの優勝を見届けてから移動。

移動中、フランスサポーターがめちゃくちゃ大さわぎしている光景に頻繁に出くわした。あちこちで奇声をあげてる人もいる。

ピカデリーサーカス前広場に辿り着くと、案の定物凄い盛り上がり。警察も出動しているんだけど、参加者と一緒に記念写真撮ってたりしてる。警察、それでいいのか。

フランス優勝でこのザマなら、イングランドが優勝していたら一体どうなっていたことか…。ちなみに、相変わらず道路はゴミまみれだった。

そんな感じで、1日が終わる。

この日の行程

イギリス旅行 その10 (7/14) Hyper Japan

Hyper Japan 2018

7/13-15にかけて、オリンピアという商業イベント施設で、Hyper Japanというイベントが開催されていた。これは、日本文化を紹介するイベントらしい。どんなものかと思って興味本位で行ってみた。会場はホテルから結構近いので、割とすぐ辿り着く。余談だけど、これは昼と夕方以降で別チケットになっていた(通しチケットもある)。自分は昼のチケットのみで入場。

入ってみて最初に思ったのは、人が物凄く多いということ。コスプレーヤーも普通に歩いているので、サブカルチャーイベントの空気が強かった。

日本文化の紹介イベントなので、NHKなんかも来てる。

あと所々に商談ブースがあって、日本製品の商談も行っているようだった。一部韓国の業者も入っていたようだったけれど…。

ちょっと面白いなと思ったのは、寿司のパックの業者が入ってたところ。昨日食べたChicken Teriyaki Dragon Rollに使われてたようなレトルト容器の展示、商談が行われているらしい。こういうい物がこうしたイベントの商談スペースに入るのがちょっと物珍しかった。

屋台ブースはどこも盛況。それ日本食か?っていうのも混じってるけど、まぁ気にしない。

当然ながら、アニメグッズ売っている業者も多数入っている。ゾーニングなんて概念はなんのその、会場の一角で平気でエロ抱き枕カバー売ってる。日本のアニメが海外からポルノ扱いされるの、こういう業者のせいなんじゃないかな…。

あと、ファンアート売ってるブースもある。イギリス2日目に行った「London Anime & Gaming Convention 2018」と同じファンアートが売られていたので、多分同じ人がここにも来ているのだろう。同人イベントとの境界線はかなり曖昧な模様。

ブラブラしてたら、Blu-ray売ってるところを見かけたので、とりあえず記念に「きんいろモザイク」「Hello! きんいろモザイク」「ハナヤマタ」のBlu-rayを買う。個人的に英語に翻訳された音声を聞くのはわりと好きだったりするのだけど、残念ながらきんいろモザイクは英語音声なし(英語字幕のみ)。ハナヤマタは、とりあえず英語音声ありで割と好きな作品、という選定基準で選んだもの。まぁ、個人的な英国みやげです。

あとはコスプレを眺めてたら、ブレンド・Sの制服コスプレをちらほら見かけて、何か知らんがロンドンではブレンド・Sが受けたようだという偏見を持つに至る。ちなみに、苺香と麻冬とひでりのコスプレは見た。

なお、こちらのコスプレイヤーは会場の外でも平気でコスプレでウロウロしてる。外に出たとき、スーパーでコスプレイヤーが普通に買い物しててちょっとビックリした。この辺はまぁ、文化の違いかな。

全然どうでもいい話だけど、自分はこの日ずっとヤマノススメTシャツ着てた。割と目立たないやつ。いや、郷に入れば郷に従えといいますし…。何というかその、ドレスコード?(多分違う)

Forbidden Planet London Megastore

次に、ロンドンのど真ん中にあるオタクショップ、Forbidden Planet London Megastoreに行ってみた。(ここはあまり写真とらなかった…)。
本とフィギュアがひしめいてる店だけど、どっちかというと欧米オタク文化のグッズが多かった。日本の漫画の英訳とかも色々置いてある。ライトノベルがちゃんとLight Novelコーナーとして構成されていたりとか、「アカメが斬る」の英訳が「Akame ga KILL!」だったりとか、そういうどうでもいい部分にちょっと感心したりしてた。

ロンドン交通博物館

ロンドン交通博物館は、名の通りロンドンの交通史を展示している博物館。車から地下鉄まで、市内を走るたくさんの車両が展示してある。ここは個人的に気になっていたので、ちょっと寄ってみた次第。

内装はかなり近代的な作りになっていて、子供から大人まで幅広い年齢に向けた科学博物館という感じになっている。順路を辿っていくと、交通機関が徐々に近代化していく流れになっている。

ロンドンの交通史がざっと見られるので、博物館としてはかなり面白かったと思う。ただ単に車両が展示してあるだけではなく、何故その交通網が作られるに至ったかとか、地下鉄の施行方法とか、色々書いてある(あんまり英語読めなかったけど)。

個人的に割と気に入ったのが、エレベータに乗った時に表示灯が階層じゃなくて、展示していある内容の年代を示していたこと。これは面白い演出。

Wagamam

そんな感じで1日が終わり、適当な店で飯を食う。この日は、ロンドン歩いているとかなり頻繁に目にする「Wagamama」という日本食チェーンでWagamamラーメンなるものを食べてみた。あと餃子とビール。

魚介系のスープなんだけど、乗ってる具材はチャーシュー、えび、つくね、ムール貝などで、「全部のせ」感あるラーメン。味はアッサリ目で結構美味しかった。日本のラーメン屋ではあまり無い味だと思う。餃子はまぁ、普通に餃子でした。イギリスはメシマズだと聞いていたので戦々恐々だったのだけど、なんか普通に食べられる味でガッカリだよ!(謂れなき批判)

そんな感じで、この日は終了。

この日の行程

イギリス旅行 その9 (7/13) National Gallery, グリニッジ天文台

この日は一日フリーなので、自分の気になった所に立ち寄る。

バッキンガム宮殿

この日朝から訪れたのは、2日目にもちょっとだけ訪れたバッキンガム宮殿。バッキンガム宮殿では、この時期は毎日午前中に衛兵交代のセレモニーが行われており、それを見学しにきた。イギリス観光の目玉的存在なので、この時間は物凄い人でごった返す。少し早めに着いてバッキンガム宮殿の正門前に陣取ったけど、人が多くて大変だった。おかげで、結構間近でセレモニーが見られたけれど。

観光の目玉になるだけあって、見栄えも良くて面白あったです。衛兵がきっちり整列して行進する様は圧巻。この日は結構暑かったので、こんな中であんな暑そうな格好して毎日やるの大変そうだなぁ、とは思ったけれど。

The National Gallery

次に、トラファルガー広場にあるイギリスの有名な美術館、ナショナルギャラリーにやってきた。

フランスのルーブル美術館は、美術館と言いながらも博物館の役割も担っていたけれど、これは正真正銘美術館なので、絵画が多数展示されていた。有名なゴッホのひまわりもここに展示されている。その他、ゴッホの作品が多数展示されている。その他、教科書で見たいような有名な絵画が多数展示されているのだけど、正直絵画はそんなによく知らなかったりする。ここは入場無料になっているけれど、申し訳ないので一応いくらかの寄付をして入る。

地元の子供が作ったと思しきニャー将棋ならぬニャーチェスみたいな展示は可愛らしくて良い感じ。

建物の外に出ると、色んなアーティストが自分の作品(持ち芸?)を披露してて、結構面白かった。

itsu

疲れたので、近くに目に付いた店で昼食。itsuという、日本食のチェーン店。ロンドン歩いてるとあちこちで見かけるので気になっていた。とりあえず、オリジナルのパック寿司「Chicken Teriyaki Dragon Roll」を食べる。

不味くても話のネタとして全然問題ないと思っていたのだけど、残念なことにこれが結構うまい。名前の通り、照り焼きチキンを巻いていて、表面にふりかけてあるザクザクした衣がよくマッチしている。普通に日本売ってても買いたいぐらいには美味い。

あまり関係無いけど、「Dragon」はこの数珠繋ぎに連なった形状を指していると思うのだけど、この東洋タイプのドラゴンの形状は、西洋でも通じる認識なんだろうかと疑問に思った。

グリニッジ天文台

この日はあまり行き先を真面目に決めていなかったのだけど、時間があったのでグリニッジ天文台に行ってみることにした。ロンドンの中心からだいぶ離れた行きにくい場所にあり、電車にしばらく乗ってBlackheathという駅で降りた後、さらに、こから30分ぐらい歩かなくてはいけない。こんな感じのだだっ広い公園をひたすら歩く。

そんなこんなでようやく到着。

ここは博物館になっており、昔の天文観測部屋や、かつて使われた望遠鏡が展示されていたり、なかなか見応えのある展示が多かった。

それから、この施設には東経0度の子午線を示すラインが引かれている。ただ、これはグリニッジ子午線という昔使われていた子午線で、現在は100mぐらい東にずれた本初子午線が世界標準になっている。なので、ここは記念碑的な意味しかないのだけど、観光的にはこちらの方が有名らしい。

ここではこの子午線をまたいで立つのが観光の慣例らしいので、自分もやってみる。

このあと実際に、現在の正しい子午線の位置まで移動してみたのだけど、特に何の目印も観光ポイントもなかった。清々しいほどに何もなかった。せめて何か線が引かれているぐらいは期待してたのだけど…。

反米デモ

グリニッジ天文台からトラファルガー広場まで戻ってきたところ、何やら非常に騒がしい。この日、トランプ大統領がイギリスに来ていたので、反米デモがロンドン各地で行われており、このトラファルガー広場がかなり大規模なデモの場になっていた。

ざっと見た感じ、デモと言うよりはただ単に若者が踊って騒いでるだけという印象だった。当然のように、あちこちゴミが散らかっている。多分日本でやったら、方々から叩かれまくる感じだけど、ここではこれが普通に受け入れられているらしい。
今の日本で、政治に無関心で何も言わない/言えない社会よりも、これぐらいカジュアルに自分の主張をして政治参加が行える土壌があった方が良いのだろうなぁ、と個人的には何となく思った。流石にゴミの散らかしは良くないと思うけれど。これを見たのは単なる偶然だけど、国による政治意識の違いが垣間見えて興味深かった。

そんなのを横目に見ながらホテルに帰る。

この日の行程

イギリス旅行 その8 (7/12) ツアー観光とストーンヘンジ

この日は唯一、現地ツアーに申し込んでいた日。
元々ストーンヘンジに行ってみたかったのだけど、あまり交通の便の良い場所ではなさそうだったので、せっかくだから次の見学ツアーに申し込んでみた。

2大世界遺産ストーンヘンジ&バースとウィンザー城 日帰り観光ツアー<日本語または英語ガイド>by Evan Evans | イギリス(ロンドン)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA

全然関係ないけど、イギリスの朝食はどこ行っても同じような物しか出てこないんだな…とホテルの朝食を食べながら思った。これがイングリッシュブレックファスト…。なるほど、これがイギリスがメシマズと言われる所以か。

バス乗車

集合は、ビクトリア駅にあるバスターミナル。早朝から出発して、ちょっと迷いながらもバスターミナルに到着。かなり大きくて立派なバスターミナルがあり、いろんなツアーバスがここから出立するようだ。

自分の乗ったバスは金色でやたら目立つやつだった。バスを見失うと大変なので、これは助かる。

ガイドは英語と日本語があるツアーにした。英語オンリーにチャレンジしても良かったのだけど、せっかくのツアーだし、色々理解出来た方が良いということで日本語ありを選択。ツアーガイドの方が英語を喋ってから日本語でも同じ内容を繰り返し喋ってくれるという感じ。英国人の方だったのでちょっと日本語が怪しい部分もあったけど、十分聞き取れる内容だった。

ウィンザー城

最初に到着したのは、ウィンザー城。イギリス王室の所有する城で、実際に人が住む城だそうで。ただ、観光地としてもかなり有名なので、入場までに物凄い列が伸びている。そんなわけで、入場までに結構時間がかかってしまった。

城の中は自由行動で、決まった時間までにバスに戻れば良い。そんなわけで、あちこち見て回ることに。ただこのお城、建屋内な撮影禁止だったので、公開されている城の内部と、大きな礼拝堂は見学のみ。城の外観ぐらいしか撮影できない。
感想としては「The 城」という感じで、自分が想像する中世ヨーロッパのお城そのままという感じ。あと、かなり強固で高い城壁と、兵士の訓練が行われていたであろう広場は、軍事施設としての役割を強く感じさせる。

衛兵の行進パレードみたいなのもあって、割と面白かった。ツアーなので、あまり時間がとれずじっくり見て回ることができなかったのが残念。

Bath

バスに戻って次の観光地へ。次の観光地に向かう途中でGoogle Mapをじっと見ていたのだけど、バスがFosse Farmhouseのすぐ傍の高速道路を通っていることに気付いた。高速道路を1時間ぐらい飛ばせば来られるぐらいの距離と考えると、結構近いんだなここ…。

それはさておき、次の目的地はBathという都市。名前の通り、風呂に深く関係する土地でもある。詳細はWikipedia参照(自分もそれ以上はよく知らない)。

ここでは、ローマ時代に作られた風呂を見る事ができる(入れないけど)。そんな大昔に作られた温泉の水路がそのまま現存してるのは凄い。実際に未だにちゃんと温水が流れてる。ここはローマ時代の風呂に加え、Bathの歴史博物館となっていて、見学する場所はかなり多い。ツアーでなければじっくり見て回りたいところなのだけど、生憎そんなに多くの時間はない。

このローマ風呂を見学した後、ちょっと気になる場所に寄り道してみた。7/10に電車の窓から見た、Bath Spa駅を、反対側から見る。

別にこれといって見所があるわけではないのだけど、何となく見たかっただけです。駅自体は結構大きく、ロンドンから直接来ることもできる。駅舎の外見は古い建築をそのまま使った古風な作りになっているけれど、内部はかなり近代的な駅だった。この大きさから、ここが観光地としてかなり賑わっているであろうことは窺える。

ストーンヘンジ

バスに乗って次に向かったのは、あの有名なストーンヘンジ。色んな意味で有名なスポットなので、英国に来るなら一度来てみたかった場所。今回のツアーは主にここに来る事が目的だった。ちなみに、近くに電車等は走ってないので、旅行客はこうした観光バスなどで来るのが一般的のようだ。

バスで英国の田舎道をひたすら進んでいくと、大きな駐車場が見えてきて、そこに止まる。この時点でまだ石は見えない。現地ではさらにシャトルバスで移動することになる。

10分ぐらい乗ると、ストーンヘンジに到着。

本当に広い草原の中にポツンと巨石群が現れるので、物凄い不自然な感じ。なるほど、世界中で有名になるのは何となく分かる。
ただまぁ実直な感想を言うと、石がある以外に何もないので、あんまり面白い場所ではなかったです。「おー、これがかの有名なストーンヘンジかー!」っていう感慨はあるけど、逆に言うとそれぐらいしかなかったです。何故こんな場所にこんな巨石群が建造されたのか、というよくあるテーマについてはあまり興味ないので…。道に沿ってぐるっと一周してみたっけれど、そんなに楽しくはなかったなー。

んで、ここで今一度パワースポットガチャをやる。世界トップクラスに有名なパワースポットであることは間違いない。ここで何も出なければ嘘に違いない。

1回目
2回目

パワースポットガチャなんてもう信じない。(正直、最初から信じてなくて単なるお遊びでした)

そんな感じでウダウダしてたら時間になったので、観光バスに戻ってそのままロンドンまで戻る。

今回現地ツアー使ってみた感じとしては、事前準備何も無しで観光地を効率良く回る事ができるのはとても良かった。ただ、自分のペースで見る事ができないので、ちょっと物足りない。まぁ良し悪しがあるので、上手く使い分ければいいのかな、という感じ。今回のツアーに関しては、それなりに有効な使い方だったとは思っている。日本語ガイドがあったので、結構色々面白い話が聞けたしね。

夕飯はホテルのバーで適当に済ます。何気なく頼んだホテルのキャロットスープが滅茶苦茶美味かった。今回の英国滞在の中で一番お気に入りの食事だった。

この日の行程

イギリス旅行 その7 (7/11) Bibury

出立からCastle Combe

早朝、Fosse Farmhouseを出立。どうもありがとうございました。

前日にもらった地図を見ながらCastle Combeに向かう。この道は、基本的には雑木林の中を突っ切るような道程になるので、身軽でないとちょっと厳しい。自分は全部背負って行けるだけの荷物しか持ってなかったので問題はなかったけれど。
もらった地図の内容は概ね合ってたのだけど、最初のゲートを通ってから石の橋に向かう辺りで少し迷う。その辺はゴルフ場になっているので、「え、ここ通っていいの?」という感じで戸惑ってしまった。ここはゴルフ場の中の道を突っ切るのが正解。

そんな感じで、道なりに進む。所々に結構罠があり、写真のような分かれ道も登場するので、地図と睨めっこしながら進んだ方が良い。ちなみにこの道は左側が正解だったはず。

しばらくすると、Castle Combleの街並が見えてくる。ここは、古い街並を残している村で、有名な観光地でもある。

ちなみに、ここにも舞台めぐりのチェックポイントがある。

ふと、町の中にあるゴミ箱を見ると、その中に「おーいお茶」(日本語)のペットボトルが転がっていた。「え、なんで?」と思っていると、村の中に場におおよそ似つかわしくない観光バスが入ってくる。バスの前面には「イギリスベストハイライト9日間」(日本語)というプレートが掲げてある。どうやら、日本の団体ツアー客がここにたくさん泊まっていたらしい。

電車とバスの乗り継ぎ

そんなのを横目に見ながら、自分の乗るバスを待つ。しばらくすると、近所の学生と思しき子どもたちがバス停近くにやってきた。そういえば、Caronさんはこの時間に来るバスを「School Bus」と言っていた。なるほど、路線バスとスクールバスが一緒になっているのか。バスが来るのだけど、中には大勢学生が乗っているわけで…ちょっと肩身の狭い思いをしてしまう。ただ、バスの運転手(女性)の方はこういう客に慣れているようで、旅行者の自分を前の方の席に案内してくれた。

そのバスが行き着いたのは、Chippenhamにあるシェルドン・スクールという学校。めちゃくちゃ広い敷地があって、年齢層的に見ると小中高一貫のスクールっぽい?よく分からない。ちなみに、周囲は通学中の制服金髪美少女がいっぱいでした。きん!ぱつ!きん!ぱつ!(通報しないでください)

乗ってきたバスはここで終点。目的の場所までは次のバスに乗換える。その乗換えもバスの運転手が丁寧に案内してくれて、次のバスの運転手にバトンタッチしてくれたので、全然問題なかったです。(ちなみに、乗換えたのは自分一人)
乗換えたバスで向かった先は、Chippenham駅。ここから電車に乗ってSwindon駅に移動する。

辿りついたSwindon駅は単に乗換えというだけでなく、舞台めぐりのチェックポイントになっている。ここ立ち寄るために、結構無理な行程を組まないといけなくなったのよ…。ここは立ち寄るのがめんどくさいチェックポイントの一つ。

Swindow駅で電車を乗換えて、次に行ったのはKemble駅。ちなみに、ここもチェックポイント。

この駅は、ざっと見た感じ周囲に駐車場ぐらいしかない無人駅になっている(小さな売店はあった)。きんモザ的には、日本から来たシノを車で迎えに来た駅という設定のはずなんだけど、異国の女の子一人をこんな所まで来させるとか、めっちゃ鬼畜だなぁ、と思った。そのぐらい田舎で何も無い場所。

この駅から路線バスが出ているので、ここからバスに乗換え。向かう先はCirencester。Cirencesterは結構大きな町になっていて、ロンドンから直通の路線もある。ここまでずっと地方の町を移動していたので、大きな町に辿り着いてホッとした。ちなみに、この街にも舞台めぐりのチェックポイントがある。

チェックポイントを回収した後、今度はBibury行きのバスに乗る。
ところで、Kembleから乗ったバスで、とある日本人の年配の女性と乗り合わせて、Biburyまで一緒に行くことになってしまった。正直なところ少し困惑してたのだけど、まぁ困ってたようなので仕方ない。

Bibury

Biburyは、「イギリスで最も美しい村」として有名な観光地になっている。石造りの古い英国の村の姿が残っているということで、世界中からとても多くの観光客が訪れる。日本で言うところの、町並み保存地区みたいなものだろう。多分。確かに、ファンタジー世界みたいな村の姿があるので、風情がある。ただ、道端に止まってる車の列でかなり台無しだけどな!

まぁここに来た主な目的は、観光するためというよりも、舞台めぐりのチェックポイントがあったからなんですが。

アリスとシノが分かれる「ハロー!」「コニチワー!」の道なんだけど、車の路駐で台無しだよ!

電話ボックスはわりとそのままの姿だったのでちょっと感動した。

奥の方に行くと、ここにしかないちょっと変わったイラストが見られたり。

1期エンディングで歌ってる辺り。実はこの辺はゲートが閉まっていて、奥の方に行けなくなっていた。ただ、この辺はチェックポイントの範囲が広めに取られているようで、多少離れてても問題なかった。

そうこうしているうちに、ここで舞台めぐりの全ポイントの回収を完了した。

いやー、長かった。特にSwindon駅やKemble駅は本当に行くのが厄介で、行程を組むのが大変だったけど、とりあえず何とかなった。舞台めぐりを100%達成したからといって、特にこれと言って美味しい事があるわけではないのだけど(特典ボイスは聞けるけど)、各地を巡るためのネタになるので、観光の取っかかりとしてはなかなか良かったと思います。達成した後だから言うけど、もっと色んな海外舞台アニメのネタがほしいなぁ、と思いました。

そんなこんなで、残った時間でBibury観光をブラブラ。なお、一緒に来た年配の女性は自分と一緒にずっと巡ってた。この方、英国の交通事情や距離感を全然認識していなくて、別の村に行きたいとか無茶苦茶言ってたけれど、隣の村まで8kmぐらいあるし、バスは1,2時間おきに1本ぐらいしかないから今行ったら時間的に戻って来られないし、「絶対やめておいた方がいいです」と諫めて諦めさせたのだけど、あのまま放っておいたらそのまま行ってしまったかもしれないな…。そういうのを見ていると、こういう適当な感覚でも海外を巡ることができるんだな…と少し考えてしまった。自分は少し前準備しすぎたかもしれない。

ロンドンへ

そんなこんなでバスの時間になって、バスでCirencesterまで戻り、そこからロンドン行きの電車に乗る。この辺は何の問題も無く、無事ロンドンまで戻ってくることができた。一緒にいた女性とはここでお別れ。

ロンドンに戻ってきたところで、宿泊先まで地下鉄に乗って移動。地下鉄で移動中に、突然周囲の観客が歓声をあげる場面に出くわしたのだけど、この日はサッカーのワールドカップ準決勝でイングランドが戦っており、歓声はイングランドが得点をあげたタイミングだった模様。

今度泊まるホテルは、ibis London Earl’s Court Hote。このホテルに宿泊を決めた理由は、「けいおん!」の映画で泊まってたホテルだから。それ以外に特に理由はない。ただ、立地も悪くないし、値段もそんなに高くないし、部屋も綺麗なので、宿泊先としては全然問題ないというか、むしろかなり理想的と言える。

ちなみに泊まった部屋の窓から見える景色がかなり良い感じだった。夜景も綺麗。むしろこんな所泊まっていいの?と心配になるぐらい。

部屋に戻って落ち着いた後は、テレビ見ながらイングランドを応援していた。残念ながらイングランドは負けてしまったけど、白熱した良い勝負だった。

そんな感じで、この日は終了。各地を巡ったイギリス周遊旅行はここでおしまい。色々あったけど、見たかった色んな所を巡ることができてかなり楽しかった。トラブルもあったりしたけど、何だかんだで上手くいって良かった。ちょっとスケジュールに余裕がなさ過ぎな気もしたので、次があればもっと余裕をもった行程を組みたいところ。特に、Fosse Farmhouseで朝食が食べられなかったのは絶賛大後悔時代中なので、これについては大失敗だった。次はもっとうまくやる。いつかは知らん。

この日の行程

イギリス旅行 その6 (7/10-11) Fosse Farmhouse

バスやら電車やらを乗り継いで、ようやく今回の旅の最大の目的地である Fosse Farmhouse(フォスファームハウス) にお邪魔することができた。

概要

Fosse Farmhouseは、きんいろモザイクでアリスの実家のモデルになった家。ベッド・アンド・ブレックファスト(B&B)という形態の宿泊施設になっていて、Caron Cooperさんという方が管理されている。

公式サイトからも分かる様に、きんいろモザイクの舞台になっている事はすごく好意的で、専用の宿泊プランが用意されていて、シノの部屋(パインルーム)と、アリスの部屋(ピンクルーム)から選択することになる。

宿泊予約はメールでのやり取りになるのが、普通の宿泊に比べて少し難易度が高いかも知れない。

訪問

Fosse Farmhouseに辿り着いたところで、とりあえずは舞台巡りで写真撮る。

着いた時に出迎えてくれたのは、マユさんという日本人の方だった。英国留学中で、休み中にここでバイトをしてるという話を伺った。聞くところによると、ここには日本人の人が多く宿泊に来るので、そのサポートを兼ねてアルバイトを雇っている話だった。多分時期によってアルバイトの方が入れ替わりで入っていると思われるけれど、いつもいるのかどうかはよく分からない。自分は全部英語で何とかするつもりだったのだけど、そんなに英語力は無いのでちょっと安心した。

家主のCaronさんは外出中とのことで、しばらく家の中を案内してもらったり。

アニメ通りにクマのドアストッパーを置いてくれるという粋な計らいもあって、きんいろモザイク好きを歓迎してくれてる感は凄く伝わってくる。

このFosse Farmhouseの宿泊予約を入れる際は、シノの部屋かアリスの部屋を選択する。自分はシノの部屋を選択したのだけど、抱き枕が標準装備っていう。しかも声優さんの直筆サインとか入ってるやつ。何というか、どうしたらいいんだ自分は…っていう気持ちでいっぱいでした。

ちなみにこの日は自分以外に宿泊客がいないので、アリスの部屋も写真だけ撮らせて貰うことはできた。

なお、シノの部屋はこの2期エンディング画像で言うところの、左の灯が点いている窓のある部屋。右側はアリスの部屋になっている。

あと、リビングにはよくアニメ聖地に出現するいわゆる「祭壇」があった。過去に来た人のお土産がどっさり積まれている。自分も少しだけ持って来たグッズを置いていく。(このお土産、直前にアニメイトで買ったんだけど、よく考えたら未だにきんモザグッズが出てるの凄いな)

ここ以外にもう一つ、声優さんの直筆のサインとか色々書かれた棚があったのだけど、写真撮影しないように書かれていた。見たい人は現地行ってください。

その後、マユさんに色々話を伺ったところ、以下のような知見を得た。聞く限りでは、最後の映画上映からずいぶん時間が経っているけれど、来る人はそこそこいるらしい。

  • 月に5,6組ぐらいは泊まりにくる模様
  • 日本以外からでも、インドや中国といった方か来る人もいる
  • 少し前に泊まった人の中には、シノの部屋とアリスの部屋それぞれ1泊ずつするという剛(業)の者がいたらしい

Caronさん帰宅

そうこうしているうちにCaronさんが帰宅。簡単な挨拶を交わす。残念なことに英語がパッと出てこないので、肝心なところはマユさんに通訳してもらったり。自分で会話できるようになりたいな…と強く思いました。

お土産に、成田空港で買った日本限定KitKat(抹茶味とほうじ茶味とわさび)を持っていったのだけど、これが大層喜ばれてしまった。CaronさんKitKat大好きらしい。そういう事前リサーチはしてなかったのだけど、結果オーライです(KitKatを選んだのは英国でも受け入れられて、日本テイストのある何か、という基準で探した結果)。
ただ、暑い中をずっとカバンに入れて運んでいたので、溶けていないかどうかが心配だった。その事を伝えると、「No problem」って言ってくれたので、少し安心。

しばらくして食事が出たのだけど、これがどれも大変美味しい上にかなりのボリュームがあり、昼飯を抜いてくれば良かったと激しく後悔したところです。余談だけど、食事中はずっときんいろモザイクの主題歌やらキャラソンやら流れてた(笑)。



食事後はリビングで、この時丁度開催されていたウィンブルドンのテニス大会をテレビで鑑賞していた。ちなみにCaronさんは大のテニス好きらしい。あと、錦織選手からサインを貰ったことにがあり、そこに「Kinmoza」と書いてもらったことがある様子。この時、自分はこの事をすっかり失念してて、このサインを見せてもらうの完全に忘れてしまった…。惜しいことをした。

それにしても、自分はやはり英語はそれほど堪能ではないので、この時に会話が思うようにできなかったのが悔やまれる。

それから、時間を見計らって巡礼ノートに記録を残す。アニメの聖地によくあるアレです。この巡礼ノート、宿泊に来た人はもちろんなんだけど、原作者やらアニメ制作スタッフやら声優さんやらが書き残したものがたくさんあるので、今まで見た中で一番豪華な巡礼ノートだった。これ見てると、「この一見何のイベントも無い時期に声優さんがアニメスタッフと来ているのは、慰安旅行か何かなのかな、それとも何か企画が動いてるのかな」みたいな観察ができる。いつ誰が来ているのは書かないので、気になる人は現地で見てください。

夜になって、次の朝の予定を聞かれた。次の朝は隣のCastle Combeという村から出る早朝のバスに乗る予定だった。ただ、結構遠いのでタクシーを使おうと思う旨を話したところ、タクシーは高いから止めておいた方が良いというアドバイスを受ける。しかし、結構距離があるのでどうしようかと思っていたら、Fosse FarmhouseからCastle Combeまで行く裏道があって、そこを通ると30分ぐらいで行けるとのこと。そこで貰った地図がこれ。こういうのがあったのか…。

ちなみに、Google Mapで調べてもこの道は出てこないので、この地図に頼るしかない。とりあえず、明日の朝はこの地図に従って村まで出る事にする。

なお、予定していたバスは朝が早すぎるので、朝は1人で起きて勝手に行ってくれとのこと(家の鍵の開け方とか教えてもらった)。よく考えたら、今サマータイムなので、ここを出る時間は通常なら朝5時過ぎぐらいの時間だった。そりゃそうよね…。ちなみに、8時ぐらいまでいれば朝食を食べさせて貰えたとのことなので、このスケジュールは大失敗だったと言わざるを得ない。もしここに宿泊する人がいるなら、ここは朝10時ぐらいに出発するぐらいの余裕を持った行程にするべき、ということを個人的に強くアドバイスしたいです。

それから、Caronさん手作りのジャムを貰う(写真は帰国後撮った物)。帰国後に食べたけど、とても美味しかったです。ちなみにこれ、空港の手荷物で引っかからないか心配だったけど、特に問題なく通り抜けました。

そんなこんなで、この日は自室に引き上げて、風呂入って就寝。シノの抱き枕の横で。いや、抱き枕使う生活したことないし、サインが入ってるから何か申し訳なくて、抱いて使う気にはならないなこれ…。

そんなこんなで、全力でFosse Farmhouseを堪能した1日でした。居心地は最高だったので、もし次来る機会があるとすれば、1日丸ごととってゆっくりしたいです。

Caronさん、マユさん、この日は本当にどうもありがとうございました。

余談

ここでも懲りずにパワースポットガチャ回したら☆5が2枚同時に出たので、多分ここすごいパワースポットだと思います。(適当)

1枚目
2枚目

イギリス旅行 その5 (7/10) グラストンベリー

Yeovil 出立

Yeovilで泊ったホテルは素泊まりだったので、朝食は無し。プランが無かったというのもあるし、この日は朝早くから移動する予定だったので、いずれにせよ選択肢はない。この日は、早朝からバスで出立する予定が、前日にホテルに出発時間を伝えていなかったので、その時間にフロントに誰もいないという失態を犯す。仕方ないのでバスを1本遅らせて1時間遅れとする。

ホテルを出立してバス停でバス待ち。このYeovilにはずいぶん立派なバスターミナルがある。

Yeovil バスターミナル

前日に一応下調べでこのバス乗り場を調べてたけれど、バス番号に張り出された時刻表に目的の車両番号が書かれていなかったので不安だった。一応、行き先が一致するバス停だけは見つけてたので、そこで待ってたところ、無事目的の車両番号がかかれたバスが来る。
ここで一つの難関。ロンドンのローカルバスに乗るのはこれが初めてなので、やり方がよく分かっていない。事前にひたすら調べまくったところによると、乗るときに行き先を伝えて、片道切符の「シングル」であることを伝え、その場でお金を払って切符を購入する方式ということは知っていた。とりあえず他の乗客を先に通して、後ろから観察していると、調べた通りっぽかったので同じように行き先を伝えて、無事乗ることができた。ちなみに降りるときは、日本と同様にバス停に近くなったらSTOPボタンを押す。しかし日本と違うのは、車内アナウンスなんてものはない。自分で場所を判断してSTOPボタンを押すしかない。慣れない自分は、ひたすらGoogle Mapと睨めっこしながらタイミングを見計らって降車も完了。こうして、無事難関クリア。1回やっちゃえば後は問題ない。

バスのチケット

バスの車窓から見えるイギリスの田舎の景色は、まるでファンタジーRPGの世界みたいだった。

バスの車窓

グラストンベリー・トー

次に着いた場所は、グラストンベリーという町。ここにある、グラストンベリー・トーという小高い丘にある塔を目指す。ちなみにここに来た目的は、リトルウィッチアカデミアの1話で、レイ・ラインの入り口として登場する場所だったので、その聖地巡礼に。
しばらく歩くと、目的の場所が見えてくる。

グラストンベリー・トー

ところが、これに登るための入り口に行くためには丘をグルッと回る必要があり、これが結構な距離を歩く。辛い。不安になってきた辺りで警備員みたいな女性がいたので、「グラストンベリー・トーに行きたい。この道で合ってるか?」みたいな質問をしたところ、「OK、しばらく行くとゲートがあるから、そこから行ける。上に登れば気持ちいい風が吹いてるよ。」みたいな事を言われた。あと、「あなたは何処から来たの?」と聞かれたので、「日本から来た」と答えると、「コンニチワ」と挨拶されてしまう。

んでしばらく行くとゲートを見つける。

ゲート

ここからが大変、なんせ旅行荷物を全部持ってこの丘を登っているわけで、気分的には完全に1話のカガリアツコ。

little_witch_achademia

休み休み上りながら、ついに登頂。

グラストンベリー・トー

ここからの眺めは実に素晴らしかった。周囲が遠くまで広がる平地になっている中の小高い丘なので、かなり遠くまでイギリスの景色を見通せる。それから、お姉さんの言うとおり風がとても気持ち良かった。めっちゃ大満足。

グラストンベリー・トー

ここで一つ、ちょっとやってみたかったことを試す。世の中にはパワースポットガチャという遊びがある。いわゆるパワースポットと呼ばれる土地でガチャを引くと出が良くなるというアレだ。この塔にはイギリスの歴史の中で様々な伝説が伝えられており、かなりいい感じのパワースポットとなっていることは間違いない。ちなみに、自分がやってるゲームはきららファンタジアしかないので、それで。

20連やって☆4が3つ。シケてる。我ながら何やってんだ。

グラストンベリーの町と、グラストンベリー修道院

しばらく堪能して、登ってきた道とは逆方向の道から降りる(どっちでも町には戻れる)。そして、グラストンベリーの町を徘徊する。この街、黒魔術の店みたいな店舗が軒を連ねてて、かなりの数並んでて、中二心をかなり激しく刺激される。



それから、ここにはもう一つ聖地がある。アーサー王の墓…が存在した場所とされるグラストンベリー修道院。はるか昔に建物は解体されてしまっていて、残骸と墓の跡地がある。ここは、Fate Stay/nightでも登場するので、Fateの聖地ということになる。

グラストンベリー修道院
グラストンベリー修道院

アーサー王の墓があった場所。

アーサー王の墓

その辺をしばらく見学していると、どうも日本人と思しき女性二人組が歩いていた。様子を見てると、ねんどろいどと思しきフィギュアを取り出して写真を撮り始めていた。何のフィギュアかは分からなかったけど、話を聞いていると「エクスカリバーが~」とか「フェイトが~」とか言ってたので、アレは間違いなくFateの聖地巡礼者だったのだろう。

ざっと観光した感じだと、このグラストンベリーという場所はめっちゃ中二要素が多いので、中二病こじらせちゃった人は一度は来るべき土地だと思います。

この旅最大の目的地へ

そんなこんなで見学を終えて、次のバスに乗って北上する。バスは2階建てで、2階席の最前席に吸われたので、景色を堪能する。

バスの車窓

ブリストルという町について、そこから電車に乗換え、チッパンハムという駅まで行く。途中の駅で、Bath Spaという、風呂以外の何物でも無さそうな名前の駅があったりして、英国の地名は妙に直接的な名称が多いなぁ、などと思ったり。

Bath Spa

チッパンハム着。ここも田舎の駅という感じ。英国の駅、都市部以外ほとんど田舎駅って感じで、一応駅員と売店はあったけど、多分ここも夕方頃には無人になるんだろうなぁ。

チッパンハム駅

チッパンハムから、再びバスに乗って北上。今度はThe Gibb Salutation Innというバス停で降りる。ぱっと見た感じ、何も無い田舎のバス停という場所だった。
ここから、脇の林道に入る。結構心細いので不安になり、ふと、我に返る。

林道

そんなこんなで、20分ぐらい歩くと、目的の場所に辿り着く。
今回の旅の最大の目的地、きんいろモザイクのアリスの家のモデルとなった、Fosse Farmhouse

Fosse Farmhouse

Fosse Farmhouse

という辺りで、今回はここまで。

この日の行程

イギリス旅行 その4 (7/9) ボービントン戦車博物館

この日から、ロンドン市外に行く予定になっている。

ウォータールー駅からの電車と、Britrail M-Pass

ウォータールー駅から南方に向かって移動する。ちなみに、前日まで泊ってたホテルを選んだのは、このウォータールー駅に近いという理由もあった。

今回は鉄道を利用するに当たって、Britrail M-Passというものを利用してみた。これは、訪英人向けのQRコードチケットで、事前に日本で購入することができる。このチケットは以下のような特徴を持つ。

  • やや安い
  • 購入すると、しばらくしてQRコードのあるPDFファイルがメールで送られてくる
  • 利用時は、駅の改札に付いているリーダにQRコードを携帯の画面なり印刷紙面を読み取らせるか、リーダーが無い場合は駅員に読み取ってもらう
  • 購入時に利用日数を選択し、購入後のメールのリンク先から利用開始(バリデーション)日を指定する(これは直前でも良いらしい)
  • スコットランドとウェールズは対象外

このM-Passには物理的なチケットが必要無いという点で、紛失や郵送のリスクを考慮しなくて良いというメリットがある。ただ、このチケットが出来たのは割と最近らしく、あまり利用情報が出てこない。その点でリスクはあったのだけど、まぁダメならチケットを直接その場で買えばいいぐらいに考えて、利用してみることにした。ちなみに、利用期間はこの日から3日間。ロンドン市外を徘徊する期間とした。チケットは出発前に開始日付を指定してある。

この日は荷物を全部持って、ホテルをチェックアウト。早朝から移動してウォータールー駅に行く。英国の鉄道は、フランスと同様に到着ホームが直前まで分からないので、駅の電光掲示板で車両番号と到着ホームを確認する。まぁ、Google Mapを見ていれば分かるけれど(本当に正しく追従しているかは知らないので、ちゃんと電光掲示板見た方がいいと思う)。

ただ、ここでとても困ったことが一つ。パスのQRコードリーダーがどこにあるか分からない!事前にちゃんと調べておけば良かった。駅員にQRコードを見せて色々聞こうとしてみたけど、うまく通じなくて(そもそも新しいチケットなので知らなかった可能性が高い)カウンターに行けと言われた。しかし、生憎と列が出来ていた。そんな時間ねぇ!ってことで、その場で別の物理チケットを購入して突破。おかげで電車には間に合ったけど、結構な金額を無駄にした…。ちなみに、後で確認して分かったけど、改札その物にQRコードリーダ付いてた。よく見れば気付く感じ。

そんなこんなで、英国の電車旅。1時間電車に揺れる。たまに見覚えのある名前の駅とか。ウインチェスター持たせたら~♪あっという間に砂ぼうず!っていう歌が頭の中をぐるぐると。

で、辿り着いたのはウール駅。ぱっと見た感じで言うと、田舎。この周辺は携帯の電波も繋がらない場所もあった。

駅員のおばさんに、「どこに行くんだ?」みたいな事を聞かれたので、行き先を応えると、「楽しんできて」みたいな事を笑顔で言われたり。

事前の調査では、ここから目的地まで一応バスはあるらしいのだけど、乗り場が分からずウロウロしてたらバスの時間過ぎた。タクシーが来るらしいとも聞いていたけど、そんなの1台も見なかった。仕方ないから歩く。30分ぐらい。結構辛かった…。

こんな何も無い道を延々と歩く。Google Mapがあるから迷わないけど、距離が長いので結構つらい。途中、こんな看板があったりする。

ボービントン戦車博物館

そして目的地のホービントン戦車博物館(The Bovington Tank Museum)に辿り着いた。

ここは、世界中の戦車(ただし日本のは無い)が集まっている、世界でも有数の戦車博物館とのこと。イギリス旅行のプランを考えている時にここを見つけて、物凄く興味をそそられたので今回の旅程に組み込んだ。何故興味を持ったのかと言えば、当然ながらガールズ&パンツァーの影響。劇場版は何度も足を運んだもので…。

飾られていた戦車はたくさんありすぎて、一部だけ紹介。ちなみに、ここは敷地が広すぎるためか携帯の電波は全然掴めないけれど、館内にフリーのWiFiが使えるので、それで通信はできた。

カルロベローチェ。ドゥーチェ!ドゥーチェ!

最終章の冒頭に出てきたゴリアテ。

生徒会チームのヘッツアー。色は違うけど。

ガルパンには名前しか出てきてないトータス。私たちもトータスを持ってくれば良かったわ。

Tortoise

大学生チームのパーシング。

サメさんチームのマークIV。ちなみにこのフロアには、I~IXぐらいまでの菱形戦車がある。(欠番あり)

聖グロリアーナのダージリンが乗るチャーチル マークVII

島田愛里寿の乗るセンチュリオン

ガルパンじゃないけど、少女終末旅行に出てきたケッテンクラート。だから1、2、3で踊り出せ~♪

上記以外にもかなり多数の戦車が展示されている。
それから、時間限定で博物館の外にある戦車倉庫が入れるようになり、見学ができるようになっている。2階から見下ろす感じに見るので、近くに行って触れることはできないけど、なかなか圧巻。

ちなみに、オープンの時間は博物館入り口にスケジュールが書いてある。「Meet at the Vehicle Conservation Centre」というのがそれ。他にも時間帯によって色々見られるようだけど、よく分かってない。日によっては外のフィールドで戦車が走ってるのを見られるようだ。

何だかんだで、午後遅くまでいてしまったので、博物館はキリのいいところで引き上げた。最初は、面白くなければ2時間ぐらいで切り上げるかと思ってたんだけど、敷地が広くて、戦車の数も膨大で、見所もたくさんあるので、思ってた以上に楽しかった。ここは間違いなく、今回の旅の中で本当に来て良かったと思えた場所の一つ。興味があるなら行った方が良いと思う。帰りのバスも事前に調べたんだけど、今度は乗り場がよく分からなかったので、帰りも長い道のりを駅まで30分ぐらい歩いた。もう少し交通の便が良ければ良かったのに…。

そして戻ってきたウール駅。ちなみに、来た時に声を掛けてきた駅員の窓口に行こうとしたら、すでに窓口は閉まっていた。まだ16時ぐらいだったんだけど。とりあえず携帯にM Passチケットはあるので問題ないけど…。チケット持っていなければ帰りの電車内で買うらしいけれど、結局この日社内で車掌を見かけることはなかった。英国の電車、ずいぶん適当だな。

ここでロンドンに戻るのであれば簡単なんだけど、今回は別の目的があるので英国をさらに西に向かう電車に乗る。そして、南ドーチェスターという駅で乗換え。ここはちょっと変わった構造になっていて、ドーチェスター南駅とドーチェスター西駅に分かれて直接は繋がっていない。両方とも南方に向かう路線になっており、乗り入れ駅で乗換えることもできるが、二駅同士は近いので歩いて移動できる。
ドーチェスター南駅で降りて、ドーチェスター西駅まで歩いて、そこから別の電車に乗る予定になっていた。が、ここで事件が発生してしまう。

電車のキャンセルと英国紳士

ドゥーチェスター西駅に辿り着く前に、電車の中でGoogle Mapで電車の時刻を検索していたのだけど、駅に到着する少し前から、乗車予定時刻がはるか先(3時間ぐらい先の時刻の21時ぐらい)を指し示すようになっていた。なぜかよく分からずとりあえず駅に着いて、張り出された時刻表を見たけれど、時刻表は事前に調べた通りだった。

ドゥーチェスター駅は西も南も無人だった。ちなみに携帯の電波もうまく繋がらなかった。仕方ないので、近くで電車を待ってると思しき老人に声をかけてみて、時刻表を見せながら「Is this train schedule right?」みたいな適当な英語で話したら、問題ないと快く応えてくれた。

仕方ないのでホームで待っていると、同じく電車待ちしている数人の人達が騒がしくなっている。駅に備え付けられた電話(恐らく鉄道会社との連絡用)で、どっかと話をしているようだった。生憎英語が聞き取れなかったのでぼんやり眺めてたら、先程の老人が「The train was canceled.」みたいな感じで教えてくれた。「Canceled !?」と聞き返すも、すでに頭が真っ白。この時、咄嗟のことで混乱すると、思わず笑いが込み上げてくることを知る。後で知ったけど、こういう事は英国では日常茶飯事のようだ。英国の鉄道、ずいぶん適当だな。いや、日本の鉄道が優秀すぎるのか?

余談だけど、この時日本ではヤマノススメサードシーズンの2話が放送されている時間で、無常にもTwitter上ではヤマノススメ実況が賑わっていたことは凄くよく覚えている。

もう仕方ないので、21時頃の電車まで3時間ぐらい待つしかないなぁと諦めていたところ、また老人が話しかけてきた。細かい英語は忘れたけど、「お前はどこに行きたいのだ?」みたいな事を聞かれたので、目的地の「Yeovil」を、Google Mapの地図を見せながら答えた。すると老人が、駅で電車待ちしている人達に話しかけ始めた。どうやら、同じくYeovilに行く人を探してくれているようだった。すると、若い学生(恐らく16-18ぐらい)が、知り合いの車でYeovilまで行くので、それに相乗りさせてくれるという話をしてくれた。ちなみにこの辺、細かい英語は聞き取れてないけど、何となく断片的な単語や雰囲気で察してる。

駅で老人と別れ学生に付いていく。学生は横断歩道を渡るときに注意してくれたり、とても優しい好青年だった。しばらく歩くと、知り合いのおじさんと思しき人が運転する車の場所まで辿り着く。荷物を載せて、後部座席に乗り込み出発。「どこか変な場所に連れて行かれるのでは…」などと滅茶苦茶不安で、Googe Mapでずっと地図を追っていたけど、きちんと目的地のYeovilのホテル前まで乗せてくれた。乗車時間は30分ぐらい。当然こちらは感謝感激だったので、運転したおじさんと学生にチップを渡そうとしたのだけど、「No! No!」と言って受け取ってくれなかった。車を降りると、車は颯爽と去って行った。思わず頭を下げてしまう。
この時は見事は英国紳士っぷりを見せられ、英国人がとても好きになった。今後は、見知らぬ外国人には絶対親切にしようと心に決めた。

この日泊るホテルは、The Terrace Lodge Hotelというホテル。部屋は良いと思うけど、クーラーの類はついてなかったので、窓をあけて調整する。室内のバスルームの床が木張りだったのが印象的(大丈夫なのかな…)。

何はともあれ、無事にホテルまで辿り着いたので、近くのバーで祝杯。この日、英国に来てはじめてフィッシュ&チップスを食べることができた。

この日が、英国滞在中で一番大冒険した日だったと思う。

この日の行程