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EDCBで番組情報が保存できなくなったので対応した話

概要

xtne6f版 EpgDataCap_Bon (以降、EDCB) を使って録画をしてたら、いつの間にか録画情報ファイル(xxxx.ts.program.txt)が保存できなくなったので、その対応について書いています。

結論

EpgTimerSrv をLocal Serviceで動かしている場合、録画先のフォルダに Local Serviceの書込み権限を追加する。

環境

※カードが古くて32bit版ドライバを使ってるので32bit版を利用している

事象

  • いつの頃からか、録画時に一緒に保存されるはずの番組情報を記録したテキストファイル(xxx.ts.program.txt)が保存されなくなっていた。ドロップ情報ファイル(xxx.ts.err)は保存される。
    (本来は下図のように、ts、ts.err、ts.program.txt の3ファイルが保存される)

  • 以前は記録されていたが、3ヶ月ほど前に途絶えて以降ずっと記録されていない。(気付くのが遅い)
  • その頃、録画環境の刷新とHDDの追加による保存先の変更を行っていた (これは後から気付いた)

 

調査過程と解決までの流れ

  • ネットで情報探す、見つからない ⇒ (あまりメジャーな問題では無い?探し方が悪かったせいかも)
  • 録画ファイルは保存され、再生に問題は無い ⇒ 特に録画設定に問題は無さそう
  • 現在放送中のEPG番組情報は閲覧できる ⇒ EPG番組表に問題は無さそう
  • チャンネル再スキャン&EPG再取得、チャンネルファイル差分無し&変化無し ⇒ ファイルが壊れているという訳では無さそう
  • EpgTimerSrvサービスの再起動、変化無し ⇒ サービスがおかしいというわけではなさそう
  • マシン再起動、変化無し ⇒ そもそもこれで直るならWindowsアップデートのタイミングで直ってる
  • ソフトウェアの更新、変化無し ⇒ ソフトウェアのバグでは無さそう
  • 別のデスクトップ環境で録画しても問題無く記録される ⇒ 録画サーバ環境の問題と思われる
  • ログ探す ⇒ そもそもエラーログは何処?デバッグログは、録画の開始・終了しか記録されてないっぽい?良くわからず
  • よく見たら、EptTimerの録画済み一覧からドロップログが閲覧できていないことに気付く ⇒ .ts.errファイル自体は記録されているので、ファイルにアクセスできてない模様
  • 適当な別フォルダに録画してみるが、変化無し ⇒ フォルダの問題では無い?
  • EDCB環境再設定したところ、番組情報が記録されたが、再起動したら元通り ⇒ 設定の問題では無さそう
  • サービスとして動いてるEpgTimerSrvをアンインストールして、EpgTimerを実行してから録画すると、番組情報が記録された ⇒ 起動方法に原因がありそう

ここまで色々調べて、ようやく「ということは、プログラムを動かしてる権限が問題なのでは? 」という結論に辿り着いた。ここまで分かれば、録画先のストレージの権限を見直してみたところ、管理者等のユーザーにのみ権限が当たっている状態だったので、「LocalService」に録画対象のフォルダに書込み権限を付与したところ、無事番組情報が記録された。(下図参照)

 

 

原因の推測

EDCBの動作は恐らくこんな感じだろう、と次のように理解した。

予約を監視して録画を行う「EpgTimerSrv」プログラムを動かすにはいくつかのパターンがある。

  1. EpgTimerSrv.exe をユーザーが直接起動する (ログインユーザーのバックグラウンドプロセス)
  2. EpgTimer.exeを起動した際に、自動的に起動 (ログインユーザーのバックグラウンドプロセス)
  3. EpgTimerSrv_Install.bat からローカルサービスとしてインストール (ローカルサービスのプロセス)
  4. EpgTimerSrv_Install.bat からシステムサービスとしてインストール (システムサービスのプロセス)
  • 1.2は権限的に同じ。ユーザーがログインした状態でのみ動作し、ログアウトすると終了する。権限はログインユーザーに準じるので、ログインしてるユーザーができるファイル操作が出来る。
  • 3はWindowsのローカルサービスとして動作する。LocalServiceというユーザーに対して権限を与える必要がある。
  • 4はWindowsのシステムサービスとして動作する。システムにアクセスする権限が与えられるので強力な権限を持つ。ただの録画ソフトには大きすぎる権限だと思うので、普通は使わない方がいいと思う。

自分は、EpgTimerSrvを3のローカルサービスで動作させていた、理由としては、必ずしもログインされた状態で録画が開始されるか分からないので。(ただ、Windows自体は常にログインされた状態で運用していた。自分以外触らないし、めんどくさいので。)

ところが、3ヶ月前にHDDの環境変更を行った際に、録画保存先にLocalServiceの書込み権限が付与していなかったために、番組情報の記録が失敗していた、というのが今回の原因と思われる。

よく分かっていないのが、録画自体は問題無く成功していた点で、恐らくこれは録画ファイルの保存自体はログイン中のユーザー権限によって行われていたものと思われる。ただ、EpgTimerSrvがどのように動いているのかよく分からないので、何故こんな中途半端な挙動になっているのかはよく分かってない。あと、以前はこんな問題が起こらなかった気もするが(実際、保存できていた時はファイル所有者がログインユーザーの名前になっているが、今回の対応で保存できたファイルの所有者はLOCAL SERVICEになっている)、原因がどこにあるのか分かってない。自分がどこか対応をミスっている可能性はある。

 

ちなみに、 EpgTimerSrv_Install.bat を使ってインストールする時、きちんと権限について注意書きが出ているが、私は華麗にスルーしていた…。

学び

自分は仕事でアプリ開発とかやる人なので、その観点からの学びを列挙。

 

  • ソフトが半端な挙動をすると原因究明に時間がかかるので、駄目なら駄目で最初からまともに動かない方が対応しやすい
  • ログやメッセージはあった方が良い
  • 権限毎のアクセス制御は厄介
  • インストールメッセージはよく読む

 

Rhodanthe* Music Festival 2022 大感謝!! に行った感想

概要

先日2022年5月8日に開催された、Rhodanthe* のファイナルライブとなる「Rhodanthe* Music Festival 2022 大感謝!!」を見に行ったので、その感想を書いておく。これ書いてる時点で1ヶ月以上経ってるのは、単にずぼらだっただけです…。

背景

Rhodanthe* はきんいろモザイクの出演声優から生まれたユニットであり、同作品の主題歌やキャラソン、イメージソングなどを多数歌っている。自分は今までそれほど思い入れは無く、きんいろモザイクの主題歌が割と好きだったので気になっていた、ぐらいの存在だったし、今までライブなども行ったことはなかった。そもそも、声優等に深い関心が無いので、声優のライブイベント等も積極的には行かない人である。
ただ、過去に作品の舞台となった英国のFosse Farmhouse に訪問したことがあり、劇場版「きんいろモザイク Thank you!!」を劇場で7回見るという謎のハマり方をしていて、それなりに作品自体への思い入れはあったため、最後のライブなので行ってみることにした。

ライブの開催日は5/8でゴールデンウィーク最終日。2022年のゴールデンウィークは個人的に九州を巡る旅行に出掛けていたけれど、このライブの日に合わせて帰宅するようにスケジュールを組んで参加。また、事前に購入した劇場版「きんいろモザイクThank you!」のBDを試聴して、万端の体制で臨んでみた。

結果としては、今回のライブは自分にとって大変楽しく、印象深く、そして感銘を受けたものだったので、その感想を書き残しておきたくて、この文章を書くことにした。

横浜のきんいろモザイク展

…とその前に、このライブ日程に合わせ、近くのマルイシティ横浜で劇場版「きんいろモザイクThank you!!」展が2週間に渡って開催されており、自分はそちらに寄ってから会場に向かっていたので、少し触れておく。

こちらでは、物販の他に、制作資料や原稿などが展示されていたり、携帯のGPSを利用した特別ボイスなどがあり、結構盛り沢山な内容で割と気合いの入った展示だったので、結構楽しめた。自分と同様にライブ行く前に寄ったと思しきファンがたくさん集まっており、かなり盛況だった。自分は物販でグッズをいくつか購入。当日、原作者がサインを書き残したらしいが、私はタイミングが合わなくて見られず。残念。


会場

ライブの会場は横浜・ぴあアリーナMM、1万人以上が入る大舞台となる。
会場に着くとたくさんのファンが集まっており、メッセージを書いたり、会場横のカフェにある限定ドリンクやら限定メニューを食べてたりという感じで、お祭り騒ぎの様相だった。


会場に入って驚いたのは、アリーナの中央にセンターステージが用意されていた点。大きなステージとは思ってたけど、まさかセンターステージまであるとは。あと、ステージのバックが英国カラーを意識した赤と青と白で彩られた豪華な装飾が施されていた点も目を引いた。
開始前にざっと会場を眺めていたところ、ファンクラブ会員向けのアリーナ席は埋まっていた様子だが、スタンド席は後方が空いていて隔席で割り当てらていたぐらいだったので、満員とはいかなかった様子なのが残念。私はファンクラブ会員ではなかったのでスタンド席。ちょっとステージからは遠いけれど、ステージ全体を俯瞰して見る事ができたので、これはこれで悪くないと思った。

セットリスト

今回のセットリストは次のサイトに書かれている。
Rhodanthe* 5月8日(日)、横浜・ぴあアリーナMMにて開催されたラストステージ『Rhodanthe* Music Festival 2022 大感謝!!』オフィシャルレポートが到着! – リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト

実に49曲、4時間物長さに渡る盛り沢山の内容となった(実際にはセットリスト1曲目のさらに前に、烏丸先生役の佐藤聡美さんが開始前の案内音声でトーテムポールの歌を歌っていたので、実質50曲と言えるかもしれない)。そんな長丁場でありながら、劇場版の主題歌「きんいろローダンセ」から始まりほぼノンストップで最後まで進行しており、非常に密度が高いステージとなっていた。
このセットリストの内容はきんいろモザイクの主題歌、キャラソンの全てが含まれており、ファイナルライブで全ての持ち歌を歌いきったという意味で、ファイナルに相応しいセットリストとなっている。
ちなみに、この中にはBD/DVDの特典にしか収録されていない曲も多数含まれており、このセットリストが全部分かるのは相当コアなファンに限られるという、かなりハイレベルな内容である。私もBD/DVD特典の曲はよく知らなかったけれど、ライブの開催数日前にYouTubeにて2016年の正月に開催されたライブ「Rhodanthe* New Year Concert」の動画を流しており、これを見て予習しておかげで、大体の曲は把握できていたので助かった。

全曲の感想とはか無理なので、以降に印象に残った部分や、ライブ中にをピックアップして書いてみる。

OP/ED

開幕の「きんいろローダンセ」は、劇場版きんいろモザイクThank you!のOPであり、最後の「Thank You for Your Smile」および「Land of Hope and Glory」は、同作のEDとなっている。本ライブと同じ名前を持つアルバム「Graduation Album 大感謝」の最初と最後の曲でもあるため、この構成は全くの予想通りの選曲だった。むしろこれ以外には考えにくい。今回が(確か)ステージ初披露のはずなので、ライブの最初と最後を飾るに相応しい曲だと思った。これらの曲を初めて生で聞けて結構感動した。なんせ劇場版を7回見た人間なので。
ただ、かなり刷り込まれてしまったおかげで、OPは奈良公園の映像ばかり思い浮かんでしまったのは困ったもんだ。ここが京都で有名な奈良公園ですかー。

キャラクターソング/イメージソング

きんいろモザイクは作品の主題歌の他、各キャラクターのキャラクターソング/イメージソングが多数あり、それぞれのキャラクターに合わせた持ち歌は個性的な曲が多い。
そういった曲を実際のステージではどんなものかと思っていたのだけれど、これが見事にキャラクターに合わせた歌い方になっていて、その歌唱力、演技力にとても感心してしまった。
特に気に入ってたのは、内山夕実さんの「マジカル全開パワー」。2016年のライブで披露され、そのバックダンサー(西明日香さん&種田梨沙さん)のウザさに注目を集めた曲…というのは、事前に配信されたYouTubeのライブ映像で初めて知った。今回もあるかと期待してたら、きちんと期待に応えて歌ってくれたので一安心。今回はダンサーが途中からステージに現れるというちょっと変化球な感じ。あと、ポンポン持ってたのでバックダンサーが余計目立つ。YouTubeで見た時も、この曲だけ明らかに異彩を放っていて印象に強く残っていたので、生で聞けたのは嬉しい。内山夕実さんの声量のある力強い歌唱力も凄い。
あとは、東山奈央さんの「祭りデス☆クリスマス!!」辺りもいかにもカレンのキャラクターらしさがあって良い。基本的にネタ度の高い曲の方が記憶に残りやすいという印象。
余談だけど、これらの曲(を含めたFirst*Mode初回限定版に収録された曲)のアーティスト名義は声優さんの名前なので、定義的にはキャラソンでは無さそう(ライブかラジオでもその辺触れていた気がする)。位置付けはイメージソングか。差はよく分からないけれど。
それ以外にもシノの不思議ちゃんな感じとか、アリスの可愛らしい感じとか、よくキャラクターを表現した曲が多くて良かった。
あと、ここに触れて良い物かどうかよく分かっていないのだけど、種田梨沙さんは歌声があまり出ていなかったのは流石にちょっと気になった。以前病気で休養していた話だけは何となく知っているけれど、恐らくその後遺症なのだろうと思っている(違ってたらすいません)。ただ、それでも歌いにくいパートをうまくフォローしながら歌ってる様子は、舞台の演者としての意気込みや力強さ、情熱が伝わってきて、とても印象深い舞台になっていた。

ロンドンの映像をバックにしたステージ

「憧れパラダイス」から始まる西明日香さんのステージで、ステージ裏に引っ込んだ後にロンドンの街並の映像を背景に歌うという変わった趣向があったのは印象深かった。ただし、会場側はステージに設置されたモニタ上で映像は見られるけれど、客席に取り残された形なのでちょっと残念感はあったりする。配信側の方が映像がよく見えてたはず(会場組・配信組が両方同じように楽しめるステージという意図もあったかもしれない)。
ただ、その後歌いながらステージ裏から戻ってくる途中も映されていて、途中でRhodanthe*のメンバーが徐々に加わっていってまたステージに戻ってくる演出は、面白い趣向だと思ったし、他のライブでは見られない表現だったので、Rhodanthe*の自由奔放さを感じるステージでとても良かった。
ちなみに背景の映像は夜になっていたけれど、日本が夜だったのでロンドンの映像なら朝方の映像じゃないのか…という野暮な突っ込みはしない方向で。

新曲

何と、最後のライブでありながら新曲「Smiling Bouquet」が披露され、ライブ参加者には楽曲が収録されたCDがお土産に貰えるというサプライズがあった。本当にピカピカの新曲なので、最初で最後のライブ披露となる(多分)。このサプライズには個人的にはとても驚かされた。もちろん単純に新曲披露という点の驚きはあったのだけど、それよりも、今回が最後のライブなので今後Rhodanthe*のアーティスト活動も無いし、販売もしないようなので、どう考えても利益に繋がりそうにない新曲を作ることに、企業(この場合はFlyingDogか)がOKを出すことがとても意外だったから、という理由が大きい。恐らく、最後の舞台へのご祝儀であり、ライブに来た人に本当に喜んでほしいという気持ちであり、そうした人情味が強く感じられたのが、個人的にはとても嬉しくて、結構感動してしまった。
曲自体は、今までのきんいろモザイクの楽曲と同様にRhodanthe*らしさが溢れていると感じた。作品やグループの活動を通じての出逢いや体験、そして別れの切なさとそれに続く未来への希望を、作品とリンクさせた形で歌い上げており、Bouquet(花束)という名で表現されている通り、今までの集大成としての曲に相応しい曲だと感じた。
この新曲が、今回のライブで一番印象に残ったシーンだった。

アンコールの新衣装

アンコール後、衣装を変えてメンバーがステージに上がった。その衣装は、原作者の原悠衣先生がこのライブに向けて描き下ろしたイラストの衣装を再現したものとのこと。しかも、これは原悠衣先生にも秘密のサプライズだったらしい。それにも驚かされたのだけど、後日原悠衣先生が、Twitterでキャストの髪型に合わせたキャラクターのイラストを描き下ろすというサプライズ返しをするという展開があり、そのやり取りがとても微笑ましかった。

前述の新曲の話もそうだけど、最後のライブでしか披露しない衣装をわざわざ作っていたり、作者へのサプライズを与えたり、本当にこの最後を盛大に盛り上げたいという気持ちが強く感じられたのは本当に良かった。

トーク

アンコール後に、メンバーから色々な話が語られた。細かい部分は覚えてないのだけど、Rhodanthe*の9年の活動を通して色々な思い出があり、今回の卒業に向けて色んな思いがあるんだなぁ、と感じた。自分は過去の活動のことはよく分からないのだけど、各メンバーからこのグループを本当に大切に思っている気持ちが強く伝わってきた。また、各メンバーの仲の良さが伝わってきて、グループとしての結束の固さも感じられた点は嬉しかった。
トークの中でも触れられたけれど、イギリスのFosse Farmhouseの管理人であるキャロンさんは会場に来られなかったのが残念だったけど、ライブ配信では見ていたようで良かった。英国に泊まりに行ったときに色々お世話になったので、その辺はすごく気になっていた。いつか、Rhodanthe*のメンバーとキャロンさんが、英国のFosse Farmhouseで再開できることを願ってやまない。
あと個人的にちょっと気になった点として、トークの中で「若い人のイベントが多数ある中で、比較的年齢層が高いグループのライブに来てくれてありがとう」みたいな話をされたんだけど、「自分はRhodanthe*だからここに来てるんだよ!年齢とか全然関係無い!」と思ってたんだけど、言うわけにもいかないのでここに書いておく。

しかし、全部終わった後の最後の挨拶で土下座されたのはビックリした(笑)。最後に土下座で終わるグループなんて初めて見たわ。むしろこんな素晴らしいステージを見せて頂いたこちらが土下座したいぐらい。

全体を終えての感想

このライブを終えて一番感じたのは、このRhodanthe*というグループが色んな人に愛されていたんだなぁ、という点だったと思う。そもそもこういった卒業イベントを開催している時点で恵まれていると思うし、

  • 最後に1万人規模の会場を抑える
  • 原作の完結に合わせて、アニメやグループ活動を綺麗に幕引き
  • 最後まで全員がきちんと揃っている(っていうか1人増えてる)
  • 豪華な背景や大掛かりな舞台や演出が凝ってる
  • ゴールデンウィークの日程を押さえる
  • 持ち歌の全曲を披露
  • 4時間のライブ
  • 新曲の披露
  • お土産のCD&パンフ
  • 新衣装を作って原作者にサプライズ

等々といった要素を見てると、本気でこの最後のライブに取り組んだであろうことは想像に難くないし、相当に思い入れや熱意が無いと出来ないと思う。Rhodanthe*のメンバーもそうだけど、ステージの演出や曲を作ってきた人々や、裏で動いてきたスタッフの方々、ファン、それに原作者など、関わる全員が卒業を祝福しているという気持ちが伝わってきた。
もうちょっと下世話な話をすると、4時間のライブするのは練習時間を含めると相当な時間を拘束するはずで、単価の高い声優をそれだけの時間拘束するのはコスト的に割高になるはず。特に最近よく名前を聞くような人も含んでいるので、これだけの長時間ライブを開催することが出来たこと自体がかなり凄いことだと思っている。
また、種田沙織さんが一時期体調を崩されて活動を休止してたり、コロナ禍で色んな影響を受けたり、かなり色々な障害があったと思うのだけど、それらを乗り越えてこのステージを作り上げたのは本当に素晴らしかった。
ライブの最中、「ああ、今自分が見ている光景は、多分他に類を見ない最高のステージなのだろう」という感覚はあったし、ここまで気持ちの籠もったステージを見ることは今後無いかも知れない、と感じるぐらいには印象に残るライブだった。
このライブを演じたRhodanthe*の皆さんや、これらを実現に尽力したスタッフ、今まで支えてきたファンの方々、そして土台となるきんいろモザイクという作品を生み出した原悠衣先生には本当に感謝してもし尽くしきれない。

原悠衣先生は、このライブに対して「きんいろモザイクの原作者で良かった」と仰られているけれど、自分もきんいろモザイクの原作者でありがとう、と言いたい。

あまりにも感極まったので、帰宅後に速攻でRhodanthe*ラジオサポーターズクラブに登録してしまった。残り1ヶ月ちょっとしか期間が無かったけど、まぁ少しばかりRhodanthe*のことを知りたくなったので…。過去のラジオとかもちょこちょこ聞いてるけど、かなり本数が多いので聞ける範囲で。

最後に

ここに書き切れないぐらい色んな思いがありますが、ひとまずここで感想は終わり。
繰り返しになりますが、今回のライブは本当に素晴らしい内容でした。これでRhodanthe*は卒業となりますが、自分はこのライブに参加出来たことを誇りに思いますし、この思い出を大切にしていきたいです。そして、Rhodanthe*というグループがあったことは今後絶対に忘れないと思います。
最後に、「Smiling Bouquet」の歌詞の言葉で締めさせていただければと思います。
特別な魔法をありがとうございました。

コミックマーケット99 サークル参加のお知らせ

久々に開催されるコミックマーケット99にサークル参加するので、そのお知らせです。
今回は、コロナによって中止されたコミックマーケット98の申し込みをキャンセルせずにそのままずっと放っておいたら、99にそのまま当選してしまった感じです。いつもは冬コミにはサークル参加していないのですが、今回は流石に事情が事情なので参加することにしました。

イベント情報

新刊

タイトル:気付いたら20年ぐらいアニメ実況してた
ページ数:48ページ(本文44ページ)
価格:300円
概要:自分が一番最初にアニメ実況したのは2001年頃で、それ以来ずっとアニメ実況続けているので、今年で大体20年程実況していることになります。そこで、20年アニメを実況してきて思った事や、実況の動向、実況環境についてつらつらと書いていきます。

C99 気付いたら20年ぐらいアニメ実況してた

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BOOTHにて電子版を販売中です。
次のページを参照してください。

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紙の冊子を購入された方は、巻末にあるURLの先からダウンロードしてください。

追記

本日ご来場された方、どうもありがとうございました。また次の機会にお会いできればと思います。

フットペダルを用いた画像キャプチャ

概要

PC環境において、足下に設置したペダルを使って、テレビ映像から素早く静止画をキャプチャする方法についての説明です。

背景・環境

世の中には、放送中のテレビを見ながらTwitter等で番組の感想などを書込んだりする、いわゆる実況をする人間が存在します。文化としては20年以上前、2chやチャットちゃんねる隆盛の頃からあり、最近ではTwitter等の普及によってさほど珍しくはないのですが、その中には静止画を素早くキャプチャすることができる特殊な環境を持つ人間が一定数存在します。私自身もその中の一人なのですが、今まで次のような環境で作業を行ってきました。

  • PC: Windows 10 デスクトップPC (BTO)
  • TV視聴ソフト: TVTest
  • Twitterクライアント: WindowsストアのTwitterクライアント or Chromeのショートカット (要するにWebブラウザから動かせるようなツール)

ハッキリ言ってしまえば、割と汎用的な環境しか使っていません。私があまり特殊な用途に特化した環境を使う気が無く、汎用性の高い使い慣れた環境で操作する方を好むからです。

作業の流れ

本環境で実況する際は、次のような流れで作業を行っています。

  1. TVTestにフォーカスを合わせながら視聴
  2. キャプチャしたい場面でショートカットキーを押す (C:画像のコピー/V:画像の保存 を割り当て済)
  3. Twitterクライアントにフォーカス切り替え
  4. Ctrl+Vによる貼り付け or ドラッグ&ドロップによる画像の挿入

要するに、ひたすらコピー&ペーストを繰り返す力業です。

課題

本環境においてキャプチャ作業を行うと、次のような問題がありました。

  1. TVTestにフォーカスを当て続ける必要があるため、他の作業をしながらの作業に不向き。一々フォーカスを切り替える必要があるし、瞬間的なシーンを逃してしまう可能性が高い。(多分、少し前に巻き戻して撮り直すとかやろうと思えば出来ると思うが、そこまでする気があまり無い)
  2. 咄嗟のキー入力に失敗することがある
  3. 常にキーを構えている必要があるので、ダラダラしながらの作業がやりにくい。

恐らく、こうした課題に対応できるような、もっと作業に特化した環境があるかと思いますが、先程も書いたように特定の作業に特化した環境を使うのを好まない(そこまでする気が無い)ので使っていないです。

フットペダルの活用

自分は元々、別の目的で購入した以下のUSB接続のフットペダルを持っており、常に机の足下に置いてありました。(ちなみに、PCを操作する際はデスクと椅子で作業しており、右足用/左足用の2つのペダルを持っています。)

RI-FP1MG

ふと、このフットペダルを使って作業ができれば、別の作業を阻害することなく操作できないかと思い立ち、試してみることにしました。。(何れにせよ椅子に座る必要はあるので3の課題を解決できているかは微妙ですが、自分は元々TV見てる時は何らかの作業を並行している場合が多いので、とりあえずこれで問題ありません。)

まずこのフットペダルの仕様ですが、次のような感じになっています。

  • ペダルを押すと割り当てられた入力を行います。ON/OFFしかなく、段階的な入力等には対応していません。
  • 付属のソフトウェアで割り当てるキーやボタンを決定します。キー入力やゲームパッドのボタン等を割り当てることができます。
  • 割り当て内容はフットペダル自体に記憶されるため、ソフトウェアをアンインストールしたり、別のPCに繋いでも同じ入力を保持し続けます。

付属のソフトウェアの画面は、次のようになっています。

  • 左側のパネル(Type)がサポートしているデバイス種別。
  • 中央のパネル(Introduction)が現在設定しているデバイス。
  • 右側のパネル(Function)は、割り当てる入力の設定。(キーボード、マウス、文字入力、マルチメディアキー、ゲームパッド等の入力をサポート、「Macro」「MIDI」は本デバイスではサポート外)

この時点で、ver. 7.2.7が最新でした。このソフトウェアは、日本の販売代理店であるルートアールのページからダウンロードすることも出来ますが、海外のサイトの方が新しいです。

入力方法の検討

まず、先程も書いたようにフットペダルはあくまでも何らかの入力を代用するだけなので、キャプチャするために「TVTestにフォーカスを合わせる」という仕様は変わりません。これをクリアするために、次の2種類に対応方法を検討しました。

ゲームコントローラ入力の利用 (不採用)

Windowsにおいてゲームコントローラの入力は、キー入力とは別の仕組みで動いており、実はフォーカスの影響を受けません。ゲームコントローラのボタンを押した時、フォーカスが無くても入力を受け取ることができます。TVTestにも、ゲームコントローラのボタンを受け取る設定があります。

例えば、上記の設定のように画像のコピー/キャプチャをボタンに割り当てた上で、フットペダルにゲームコントローラの入力を割り当てることで、TVTestにフォーカスが無くても、フットペダルを踏み込むとキャプチャができます。ところが、これには難点がありました。

  • 反応するコントローラは、Windowsからメインに割り当てられたゲームコントローラになります。
  • そのため、複数のコントローラに対応できません。
  • 別のゲームコントローラが接続されていた場合、ゲームをする際に支障が生じる可能性があります。

複数同時利用ができない点は目をつむるとしてしても、たまにPCでゲームをやる自分にとって、ゲームコントローラが奪われてしまうのはあまり好ましくありません。Xinput対応したゲーム等ではゲーム内でコントローラを出来たりしますが、古いゲーム等でこの優先するコントローラを参照しているゲームも結構見かけますし、その都度ここを切り替えるのは面倒すぎます。

もしかしたらこの問題を解決する手段があるかもしれませんが、生憎私にはその方法が分かりません。そのため、ゲームコントローラを利用する案は不採用になりました。

外部アプリの利用 (採用)

次に考えたのは、入力信号を自由にコントロールできるツールを導入することでした。今回採用をしたのは、「EventGhost」という、Windowsにおける様々な入力に対し、カスタマイズを加えることができるツールです。詳細は次に書きます。

EventGhostの利用

EventGhostは、Windowsにおける様々なイベントを受取り、任意の命令を実行することができるツールです。例えば、キー入力やゲームパッド入力に対して任意のプログラムを実行させることができたりします。
このツールの優れている点は、入力信号をハードウェアから受け取る事が出来るため、様々なデバイスに対応できる点や、GUIを備えているため設定がやりやすい点、対応するイベントや変換できる命令が多いため、柔軟な設定が行える点などが挙げられます。とにかく、結構色々な事ができます。

入力の決定

キャプチャに使う入力を決める

まず、キャプチャに利用するイベントを決めます。これは、フットペダルで割り当てることができる入力になります。
あまり一般的なキー入力をイベントにしてしまうと、他の操作に影響が出てしまうので、なるべく他と被らない入力にします。私の場合は、ファンクションキーの「F21」を使いました(このキーは適当で特に深い意味は無いです)。通常のキーボードはF1~F12までしか無いので、他のアプリケーションに影響を与える可能性は低いです。

TVTestでキャプチャに使うキー入力を決める

TVTestでキャプチャに使うキー入力を決めます。
私の場合、C:画像のコピー。V:画像の保存、になっています。これは、いざという時にキーボードからでも利用可能なキーを割り当てています。

EventGhostの設定

EventGhostを設定する前に、まずフットペダルの入力が「F21」になるように設定しておきます。
その後、次の手順でEventGhostに設定を追加します。

  • 「プラグインを追加」で「Keyboard」を追加します。
  • 「マクロを追加」でマクロを追加して、適当に名前を決めます。(この時、同時にアクションの追加を要求されますが、一旦保留)
  • フットペダルを踏み込むと、ログに「Keyboard.F21」と出てくるので、それを追加したマクロにドラッグ&ドロップします。
  • 「アクションを追加」で「ウィンドウ検索」を追加し、ターゲットにTVTestを指定します(先にTVTestを起動しておくと楽です)。
  • 「アクションを追加」で「キー入力をエミュレーション」を追加し、Cキーを設定します。
  • 「キー入力をエミュレーション」で同様にvキーを設定します。

上記の作業を終えると、設定に次のような内容が表示されます。

この内容は、「F21キーが押されたら、TVTestに対してCキーとVキーの入力を送信する」という設定になります。
これにより、フットペダルを踏み込むとクリップボードおよびファイルにTVTestに映った映像が保存されます。

動作についての留意事項

  • この設定でフォーカスはTVTestに遷移しません。なので、何か作業している最中(あるいはゲームしてる最中)でもTVTestにフォーカスを奪われることなく画面のキャプチャを行うことができます。
  • TVTestが動作していない場合、キー入力は実行されません。(ウィンドウ検索の設定に「ターゲットが見つからなければマクロを停止」のチェックが入っている場合)
  • フットペダルを押しっぱなしにしても、連続入力にはなりません。なので、不用意に連続したキャプチャを行われることは無いです。

ゲームパッドのボタン入力を場合の設定

補足事項になりますが、入力にゲームパッドのボタンを使う場合、次のような設定が必要になります。

  • 「プラグインを追加」で「Generic HID」を追加します。
  • 入力するデバイスを選択します。フットペダルRI-FP1MGの場合、「@input.inf,%hid_device_vendor_defined_range%;HID-compliant vendor-defined device」という名前のデバイスとして見えています。フットペダルの設定でゲームコントローラのボタンを選択すると、このデバイスから入力が受信出来ます。
  • ゲームパッドのボタンを入力すると、ログに「HID.Button.* 」というイベントが出てくるので、これをマクロにドラッグ&ドロップすると、ボタンの入力に反応させることができます。

ちなみにこの場合、優先するコントローラーの設定は無視され、任意のゲームコントローラ入力に対応させることができます。

最後に

上記の設定を行うことで、PCで作業しながらでもTV画像のキャプチャを行うことができるようになりました。相変わらずペースト作業等は必要ですが、それでもコピー作業などは以前よりずっと楽になり、実況が非常に捗るようになりました。また、副産物として、クリップボードのコピーとファイル保存が同時に行えるようになりました。(今までキーの2つ同時押しとかやってた。)

しかし、これは環境としてはあまり高度な物ではありません。私は全然大した知見を持ち合わせていないのですが、同じように実況している他の人が、どのような環境を使っているかは気になるところではあります。

注意点

  • EventGhostは、ネットワーク対戦ゲーム等においてチートツールとして判定される場合があります。その場合は何かしらの対策が必要になるかと思います。
  • 販売されているフットペダルのうち、「RI-FP3BK」「RI-FP1BK」は古いバージョンのソフトウェアしか対応しておらず、古いバージョンはWindows10でうまく使えなかったので、新たに購入するのは止めておいた方いいです。
  • フットペダル製品の中には、3つ連結した製品(RI-FP3MG)が存在します。もちろんこれでも良いのですが、3つあっても結局足は2本しか無いので大体2つしか使わない、連結されていることでかさばる、左右の足の相対位置が固定されてしまってあまりリラックスした体制になれない、といった理由で個人的にはあまり良くなかったです。参考までに。

DELL U3219Qの良かった点

最近、ディスプレイを買い換えたので、せっかくなのでそれについて少し書き残しておく。

DELL U3219Q

旧ディスプレイ: DELL P2715Q [購入日 2015年2月, 価格 65,660円]
新ディスプレイ: DELL U3219Q [購入日 2020年12月, 価格 93,481円]

主な購入理由は、仕事がリモートワーク主体になったことにとなってPC周りの環境を整えようと思ったから。現在、私用PCのメインディスプレイと、仕事用PCのサブディスプレイを共有して使っており、この運用で色々不便が生じていたため、それを改善したかった。具体的には、以下のようなメリットを求めたから。(事前調査済み)

メリット

画面が32インチ、ベゼルが小さい

最近、夜になると視力が低下して、27インチのディスプレイだと細かい部分が見えなくなり、夜の作業がしにくくなってしまったため、大きなディスプレイが欲しくなった。しかし自分のPCデスクは二段になっていて、上側のサイドテーブルに干渉しない範囲の上限が32インチになる。前ディスプレイと同じ解像度の4kディスプレイかつ、32インチのジャストなディスプレイが新ディスプレイだった。ベゼルが小さいので、比較的可動領域が大きく取れる点も良かった。

90W PD (Power Delivery)

今の仕事はMAC Bookを使っているので、USB Type-Cで充電 (PD) & サブディスプレイ接続ができるディスプレイが欲しかった。これがあるとケーブル1本でディスプレイと繋げるので、机上環境がスッキリする。MAC Bookは60Wなので90Wである必要はないけれど、別のPCで必要になる可能性はあるので、余裕がある分に越したことはない。
ちなみに、何故か公式サイトの仕様にPower Deliveryの記載はない。マニュアルにはある。謎。この記載があるだけで売上が結構変わると思うのだけど…。

自動ディスプレイ切り替え

旧ディスプレイは、ディスプレイの切換は全部手動だった。毎回、仕事開始と仕事終了のタイミングでディスプレイをカチカチ切り替えて、私用PCの画面に切り替えるのが面倒臭かった。新PCは、画面の信号が送られている入力端子に自動で切り替えるようになっていおり、USBで繋いでいる側を優先しているので、この辺が解消されている。例えば、私用PCを立ち上げて、仕事用PCの電源を落とすと、勝手にディスプレイが切り替わる。とても楽。

USBの切り替え

新ディスプレイはUSBハブ機能が付いているのだけど、このUSBハブは、映している画面によって接続先が切り替わるという特殊な機能がある。例えば、USB Type-C接続でディスプレイを映している時は、そのUSBの繋いでいる先がアップストリームになる。一方、それ以外の入力端子からの画面に切り替えると、ディスプレイにあるUSBアップストリームの端子に繋いだ先が自動的にアップストリームに切り替わる。
すなわち、キーボード/マウスのレシーバをディスプレイのUSB端子に繋いでおくと、私用PCと仕事用PCで同じキーボード・マウスが使えるということになる。これがとても便利。自分はLogitechのキーボード・マウスを使っていて、Unifyingレシーバを刺して運用しているので、両方で同じものを使えた方が何かと作業効率が良くなる。

信号喪失しない

旧ディスプレイは、ディスプレイ自体の不具合なのかどうか知らないけど、ディスプレイの入力を切り替えていると、たまに信号を喪失して画面に何も映らなくなる。こうなると、電源ケーブルを引き抜いて再度差し直すぐらいしか復旧方法がない。これが結構頻繁に起こるのでストレスだったのだけど、解消されたことで大変快適になった。

デメリット

という感じで、ここまで購入のメリットを挙げてきた。一応デメリットの方も書いておく。

高い

ディスプレイ自体は10万ぐらいする(旧ディスプレイは6万ぐらい)。ちょっと高い。ただ、モノは良いので10万なりの価値はあるかな…と思う。なお、DELLの公式サイトではたまに20% OFFクーポンが発行されているので、それを使うとあと5000円ぐらいは安くなる。自分が買った時は15% OFFクーポンが出ていた。ちなみに、10% OFFクーポンは常に出ているので、狙うなら15%以上。Amazonでも買えるけど、たまに大きく値下がりしたタイミング以外では、公式の方が安いと思う。

USB Type-Cの転送速度が USB 2.0

USB Type-Cで繋ぐとディスプレイがUSBハブとしても機能するが、その場合の転送速度がUSB 2.0の480Mbpsになる。これは仕様。どうにもならない。これが不満な場合は別のディスプレイを当たるか、後継機種を狙うか。

まとめ

そんな感じで、U3219Qのメリット・デメリットを書いてみたけど、買ったこと自体は非常に満足している。今まで不満だった箇所がほぼ解消したので、大変快適になった。自分は、これをディスプレイアームで使っているが、特に問題なく使えている。仕事環境も私的環境も充実したので、作業が色々捗る。

余談だけど、実は最近、リモートワークへの切り替えに伴って職場のディスプレイを社員に格安で販売していたのだけど、机上の環境とサイズが合わずに断念している。このディスプレイだったら速攻で注文したんだけどな…。

SHARP AQUOS Sense 4で、スペックに出てこない良かった点を挙げる

2020年に記事が1本も無いのは淋しいので、適当に1本。

わりと最近、メインの端末をSIMフリー版のSHARP AQUOS Sense 4に買い換えたので、良かった点を挙げていく。ただ単に挙げていくだけだと面白くないので、スペック表にあまり出てこない項目を中心に書く。ちなみに以前使っていたのはOPPO Reno Aで、その前が HTC U11 Lifeなので、その辺りとの比較が主体になる。自分は、ミドルレンジの価格帯の端末を1年ぐらいで渡り歩くという買い方をする人間なので、大体そういう端末チョイスになる。

ちなみに、基本的にここはOPPO Reno Aをdisる話。

素のAndroidに近い

AQUOS Sense 4は、素のAndroidに非常に近い。SIMフリーとはいえ多少独自のアプリは載っているけれど、補助的なものが多く、ユーザの手を煩わせるようなものはない。それ以外の独自の便利機能というものがあるけれど、これは本当にAndroidに機能を追加してユーザ補助するためのものなので、実は意外と使える(あと、普通にOFFに出来る)。

少なくとも、アプリがゴチャゴチャで面倒な機能やサービスを押しつけられるようなことは無い。勝手に出しゃばらない、大事。あ、三大キャリアから出てる端末については知らない。なんか独自アプリ乗ってるだろうし、事情は違うと思う。

バッテリー管理で余計なことしない

OPPO端末には独自の電源管理マネージャが組み込まれており、これが非常に厄介な動きをする。バックグラウンドのアプリ動作をやたらと制御してくる。これによって、以下のような症状が頻出する。

  • 通知が来ない
  • アプリが起動しない
  • バックグラウンドの動作が停止される

これがデフォルトで有効化してあるため、これが端末ユーザは不可解な動作に悩まされることになる。一応OFFにも出来るが、OFFにしても正しく動作しているとは思えない挙動が見られる。また、デフォルトで有効であるがゆえに、これの対応にアプリ開発者はよく悩まされる。

こういった電源管理の仕組みは他メーカーにもよく見られ、アプリのメーカーサイトにトラブルシューティングとして掲載されることもしばしば。とにかくAndroid標準から外れた動きをするので、アプリ開発者、ユーザ共に悩みの種になる。

端末メーカーがこうした仕組みを取り入れるのは何故かと言えば、バッテリーの持続時間を延ばしたいから。アプリが動かなければ、その分電源消費が少なくなり、スペック上の見かけのバッテリーの持ちは良くなる。個人的な余計なことをするなという気持ちしか無い。

その点、AQUOS Sense 4はAndroid標準のバッテリー管理機能をほぼそのまま使っているようで、特に不自然な動きは見られない。これが非常に有り難い。しかし、それでいてバッテリーの持ちはかなり良い(OPPO Reno Aより良い)ので、完璧な対応である。余所のメーカーの小細工を実力で捻じ伏せてる。

伝言メモがある

Androidの電話機能は一般的に、電話を受話できなかった時に伝言メモを録音する機能がある。ところが、一部のAndroid端末にはこの機能を搭載していないものがある。例えば、Android Oneと呼ばれる低価格端末向けのAndroidがあり、これを搭載している端末には搭載されていない。 HTC U11 LifeはAndroid Oneだったので無かったし、OPPO Reno Aも搭載されていなかった( OPPO Reno Aは表向けはColor OSという独自カスタムしたAndroidということになっている )。

これが無いと端末自体で伝言を残すことは出来ないので、キャリアのサービスを使うことになる。例えば、自分が使っているIIJmioでは月300円で提供している。正直、そこまで使うことはないのだけど、無いと困る機能ではあるので、仕方なしに契約していた。しかし、大した使わないもののために毎月300円取られるのもなんか釈然としなかった。

AQUOS Sense 4にはこれが搭載されているため、端末側で伝言を録音できる点が良い。

Felicaの反応が良い

OPPO Reno Aは、Felicaの反応があまり良くなかった。コンビニ等では問題なかったのだけど、後付けのFelicaリーダー端末を使っている所だと、タッチしてもうまく反応してくれない現象がしばしば見られる。特に「Castles」と書かれたリーダー(多分これ)の反応が悪く、失敗することもあった。相性なのかどうか知らないけど、これはかなり悩まされた。

AQUOS Sense 4にしたところ、この悩みが解消されて、大変に快適になった。

Bluetoothオーディオ周りがまとも

実はBluetoothには意外と悩まされてきている。

まず、HTC U11 Renoでは、よく音が途切れていた。多分Bluetoothの電波が弱すぎたのだと思うけれど、外歩いていてポケットに端末入れるとBluetoothイヤホンの音が途切れ途切れになるという事象があった。多分安物のチップとか使ってたんだろうなー。

それから、OPPO  Reno Aでも微妙に途切れることがあった。例えば、室内のアンプにBluetoothに繋いで音楽聞いてても突然途切れる事象が頻発。理由は分からない。あと、Androidは8.0辺りから標準でAACコーデックをサポートしてるはずなのに、何故かAACで繋がってなかった。最近システムリセットしたらAAC接続が現れていたので、多分何かバグがあって、それがリセットで解消したのだと思うけど、結局端末使ってる間一度もAACで繋げてないからどうでもいいわ。

とにかく、Bluetoothのオーディオ周りはロクな目に遭ってないので、無難に使えるだけで有り難い。

4Gの通信が途切れない

いや、普通は途切れないんですよ。普通は。OPPO Reno Aは通信設備の切り替わりのタイミングが何か知らないけど、外にいると突然通信ができなくなることがたまにある。いや、たまにと言っても結構発生頻度は高い。こうなると、もう端末を再起動するしかない。最悪だ。これには本当にイライラさせられた。

もう通信が途切れないだけで万々歳ですよ。

音楽の関連付けを勝手にパクらない

OPPO Reno Aで、音楽プレイヤーの関連付けを勝手にパクるという不可解な挙動があった。しばらく使っていないと、標準の音楽プレイヤーが、OPPO標準の音楽プレイヤーに切り替えられてしまうというもので、Bluetoothオーディオデバイス接続すると、勝手にOPPOのプレイヤーが再生を開始してしまう。「しばらく」とは1日ぐらい放置すると発生するので、かなり頻繁に音楽プレイヤーが切り替えられてしまうのが非常に不満だった。車でBluetoothを接続すると勝手に再生を開始するので、車運転する都度勝手に意図しない音楽が再生されて大変使い勝手が悪かった。

当然だが、AQUOS Sense 4では起こらない。っていうか普通の端末では起こらない。むしろOPPOなんで起こるの?バカなの?ともあれ、これが起こらなくなっただけで自分の中では大変に有益だった。

デバッグするときに一々ストレージ接続に切り替えなくて良い

これは開発者向けの話。OPPO Reno A は、端末をデバッグで開発するとき、何故かストレージ接続をする必要がある。これは通常のAndroid端末では見られない動きで、一々切り替える必要があるのが非常に鬱陶しかった。なぜこんな動きになっているのか分からないけれど、これがあるおかげで端末を使ったデバッグが非常にやりづらかった。ついでに言うと接続も微妙に悪く、繋ぎ直さないといけないことが多かった。

当然、AQUOS Sense 4ではこれが無い。いや、普通は無い。普通万歳。

バージョン更新がある

OPPO Reno A、OS自体はAndroid 9だったけど発売時期に既にAndroid 10がリリースされていたので、当然これもAndroid 10にアップグレードされるものと思っていたのだけど、結局一度もアップグレードされることは無かった。おかげで、Android 10におけるアプリ開発が出遅れた。最悪だ。

Sense 4は既にAndroid 11にアップグレードが正式に告知されている。Sense 2などはAndroid 8から始まってAndroid 10までアップグレードされているし、基本的にSHARPはきっちりOSバージョンを上げてくるので、とても安心感がある。こういう信頼感は大事。

アクセサリが多い

AQUOS Sense 4、非常に人気のある端末なので、ケース等の関連アクセサリがとても多く選択肢が多い。Androidの場合はiOSと違って、機種が分散するが故に、不人気の機種にはあまりアクセサリが作られない傾向がある。人気がある = ユーザが多い = 関連アクセサリが多く作られる、ということになるので、そういう意味でユーザ数が多いのは圧倒的有利になる。これは人気機種を使うことの大きなメリットなので、そこそこ性能の良いSIMフリー端末が手頃な価格で出る事のアドバンテージが強く出ている。

まとめ

というわけで、AQUOS Sense 4の良いところもとい、OPPO端末のダメな所を列挙した。OPPO端末はもう買いたくない。多少スペックが良くても、それ以外がダメダメすぎた。

あと、最近のSHARPは少なくとも携帯において非常に堅実な仕事をしてくれるので、とても好感が持てる。多分、本気で日本の端末のスタンダード的な位置付けを狙ってる感じがする。今、他人にそこそこの価格帯の端末勧めるなら間違いなくSHARP勧めるわ。ハイエンドは知らんけど。

まぁ、無難さならPixelでも良いとは思うけれど、自分の場合はSDカードが必須なのでPixelは必然的に候補から外れてしまう…。

コミックマーケット96 サークル参加のお知らせ

例によって、コミックマーケット96にサークル参加します。

イベント情報

コミックマーケット96
日付:2019/8/12(月) (4日目)
場所:南リ17a (南3)
サークル:Melog
Circle.ms: Melog | Comike Web Catalog

出版物

タイトル:アニメのOP・EDを1000シリーズ以上エンコードした
ページ数:48ページ(本文44ページ)
価格:300円
概要:
著者本人がTV放送されているアニメのオープニングやエンディングなどの動画をひたすらエンコードし続けた経験に基づいて、その作成手順や、諸々の知見等についてまとめた内容となっています。
かなり狂ったテーマの内容ですが、書いた当人は至って冷静です。多分。

あと、過去に作った本も数冊持っていきます。

電子版

今回、C96販売する書籍については、当日以降BOOTHにて電子版を販売を予定しています。もしよろしければ、こちらもご参照ください。

Melog – BOOTH

電子払い

今回は、pixiv PAYによる支払の対応を予定しています。初めてなのでよく分かってないですが、頑張って対応しますのでよろしくお願いします。

pixiv PAY – スマホ1つで、カンタン決済

イギリス旅行 まとめ

イギリス旅行に行った記録のまとめ。誰が読むのか謎だけど、参考までに。

ざっと見返してみると、結構あちこち行っているけれど、どの内容もだいたいアニメのことばっか書いてることに、我ながらバカじゃないかと思わないでもない。
次はどこに行こうかなぁ。

イギリス旅行 その12 (7/16)

この日がイギリス旅行最終日。飛行機は夜に飛ぶので、昼間は観光に費やす。流石に飛行機逃すとシャレにならないので、ロンドン市内で無難な観光地を見繕った。

出発

ホテルをチェックアウトする前に、けいおん!の舞台絵合わせをやってみる。気が向いて何となくやってみたかっただけです。

ホテルをチェックアウトしてから、夕方まで荷物を預かってもらうように頼んでから外出。

セントポール大聖堂

ロンドンを歩いている間に何度も目にしてきたセントポール大聖堂。最終日はここに行く事にした。とても巨大な聖堂で、単なる観光施設ではなく毎日ロンドン市民による礼拝が行われている。残念ながら館内は撮影できないけれど、物凄く綺麗な天井が描かれていたり、精細な彫像が飾られていたり、大変荘厳な雰囲気があったことは覚えてる。

聖堂のドームの部分に登ることができるようになっており、3階層の回廊がある。
最初の回廊はささやきの回廊。ここまで階段で上るので物凄く疲れる。ただ、その苦労に見合うだけの景色は見られる。初日に見たミレニアムブリッジも見られる。

次の回廊は少し登った石の回廊。やっぱり階段で上る。

最後は金の回廊。通路がとても狭いけど、大変見晴らしがよく、ロンドン市街を一望できる。こうしてみると、ロンドンは乱雑にビルが林立しているわけではないんだな、ということが分かる。

この見晴らしは一見の価値はあると思うので、結構お勧め。ただし、足腰の悪い人にはかなりキツい。一応途中までエレベーターもあったみたいだけど、使えるのかなあれ…。

ロンドン塔

次に行ったのは、観光名所のロンドン塔。塔とは言うけれど、見た目は要塞、あるいは宮殿。歴史上様々な施設としての役割を担ってきたので、色んな施設が入っていた模様。基本的には国王が執政を行う城塞であったらしい。全体的には、いかにも軍事施設っぽさがある。

所々に、武器を構える兵士を象った鉄板で作られた像があるのは、当時の戦争の風景が想像できて面白い。

中央にあるホワイト・タワーには、王族が着用した甲冑や武器、それから兵器などが数展示されている。めっちゃかっこいい(中二的感想)。

かつて徳川家がイギリスに送った甲冑も展示されている。

ちなみに、宝石が散りばめられた宝冠「クラウン・ジュエル」が展示されているというウォータールー兵舎は、人がいっぱいで並んでたらとても飛行機に間に合いそうになかったので諦めた。またいつか来た時に見るわ。

余談だけど、すぐそばにはロンドンブリッジがある。そういえば、この橋が開いているところは結局見られなかったなー。残念。

空港へ

そんなこんなで帰りの時間になったので、ロンドン塔を出てホテルに戻り荷物を回収。そこからヒースロー空港まで電車に乗る。
帰りの便は第3ターミナルだったのだけど、ここでちょっと時間があったので空港の第5ターミナルまで行ってみた(ターミナルの間はかなり離れている)。何故来たのかと言えば、舞台めぐりのスポット見学。初日で第5ターミナルのポイントを回収したのはいいのだけど、実際のポイントとあまりにも離れていたので、個人的にちょっとモヤモヤしていた。このモヤモヤを解消するにはもう自分で行って、自分の目で見てくるしかない!と思い、実際に行ってみた次第。ただの酔狂です。

大変満足した。

その後、丁度日本で放送時刻になったヤマノススメサードシーズンをリモートから携帯で見たり、お土産買ったりして時間を潰す。

しかしここでちょっと失敗。乗る便の搭乗口が、ターミナルの中央から枝分かれしたずっと先の末端ぐらいにあって、早歩きで歩いても10分以上かかってしまい、搭乗時間ギリギリの時間に辿り着いてしまう。よく確認してなかったので、時間潰しすぎた…。

まぁフライトの時間には間に合ったので結果オーライ。飛行機に搭乗。さらばイギリス。またいつか来るかもしれない。

帰りの飛行機の中ではほとんど寝てたので、起きたら到着目前だった、ぐらいの感覚。ちなみに、飛行機の飯は美味かった。アシアナ航空の飯はかなりいい線いってると思います。
日本に帰り着いたのは、7/17の夜中9時ぐらい。そこから電車に乗って、何とか日付が変わる直前ぐらいに家に帰り着く。余談だけど、この日は自分の誕生日だった。自分の誕生日を飛行機の中で過ごしたのは初めてかも。

この日の行程

最後に

そんなこんなで、転職前有給を活用した約10日間に渡る英国旅行はおしまい。一番の目的は、きんいろモザイクの舞台であるFosse Farmhouseに行く事だったけど、それ以外に色んなところ(主に色んな聖地)を観光できて、非常に充実した旅行だったと思う。多分今回の旅行は、一生忘れない。
事前にわりと計画をしっかり立てて、概ね予定通り回る事ができたのは良かったのだけど、実際のところはもう少し雑な計画で行って、トラブルがあった方が面白かったかもしれない、とも思ってる。海外旅行もちょっと慣れてきたので、もう少し何かチャレンジしてみるのもいいかも。
あとは、やはり英語力が弱いので英語が必要な場面でなかなか上手くコミュニケーションが取れないのは、やはり悔しい。英語の勉強だけは欠かさず行っていくようにしていきたい。

そんな感じで、この旅の記録はおしまい。転職やら何やらで時間が過ぎてしまい、結局書き終えるのに年をまたいでしまったなー。

イギリス旅行 その11 (7/15) リーズ城、Science Museum

この日も適当にブラブラする

リーズ城

この日は「世界で最も美しい城」(多分自称)と言われるリーズ城に行くことにした。この城に行く事にした理由は、地方の古城を一つ見てみたかったというのもあるけれど、それよりも「リトルウィッチアカデミア」の登場キャラクター、ダイアナ・キャベンディッシュの実家のモデルとなっていたという理由が大きい。

リーズ城までは結構遠いので、ちょっとした小旅行。Victoria駅からの出発で、今回初めて鉄道の往復切符を買ってみた。そこで初めて知ったのだけど、鉄道の片道切符と往復切符は、ほとんど値段に差がない。日本なら往復でそれぞれ個別の料金をとられるところだけど、往復切符を買えば+1£ぐらいで済む。ロンドンを軸にしてあちこち往復するのが、賢い観光だったのかもしれない…。

Victoria駅から電車に乗ってBearstedという駅まで1時間以上電車に乗る。Bearsted駅は、例によって無人の田舎駅。英国の駅、一部の都市を除いてほとんど無人駅なの?

ここからバスに乗るのだけど、バスはリーズ城と駅を結ぶシャトルバスのような感じになっている。ちなみに、そんなバス路線でも、Google Mapはきっちり時刻表を出してくれる。日本だとこういうバスはGoogle Mapに出てこないことが多いので、英国におけるGoogle Mapの交通機関網羅度は羨ましい。

しばらく待ってやってきたバスの運転手の兄ちゃんは、とっても陽気で明るい感じだった。それから、平易な英語で「このバスでリーズ城行けるぜ!」的なことを説明してくれたり、リーズ城に着いた時は、「バスは1時間おきに往復しているから、この時間ぐらいにここに来てくれれば駅まで送ってやる」的な説明をしてくれたり、とても親切だった。

リーズ城に至るまでの道は、水鳥ががたくさん歩いている。かわいい。

そして、ついにリーズ城に辿り着く。ダイアナの家だー。

ざっと見た印象では、広い敷地と水に囲まれた綺麗な外観で、すごく見栄えする城。お伽話に出てきそうな城で、お姫様と馬車があれば完璧、っていう感じ。なるほど、世界一かどうかはともかく、優雅な外観をしていることは間違いない。

城は内部を見学することができるようになっている。まず最初に城の外をグルッと回る。

すると、地下の酒樽が並んだ倉庫に辿り着き、そこが入り口になるという変わったルートになっている。昔遊んだ、ステルスFPSの元祖とも言えるThiefというゲームを思い出した。気分はまさにあんな感じ。

ここから順路がずっと続いていて、内部の部屋を一通り見られるようになっており、最後に外に出られるようになっている。

内部についても、自分が想像していたヨーロッパの城らしい城になっていて、とてもファンタジーRPG感あって中二病を激しく揺さぶられる。実はここはそれほど期待していなかったのだけど、思いの外見応えがあって、本当に来て良かったと思ってる。

城の横には、大きな庭園がある。この辺も実にヨーロッパのお城っぽいなぁー。綺麗に手入れされていて、お姫様かお嬢様でもいてほしいところだ。

さらにその向こう側には、垣根で作られた迷路がある。

時間もあったのでチャレンジしたけど、思ったより複雑で結構時間がかかった。しばらくウロウロして、「あ、これは他の参加者がやってこない方に進んめばいいんだな」ということに気付いてからすぐ出る事ができたけど、他に人がいなかったら危なかった。終点は、中央の高台になっている。

中央からは地下道を通って外に出る。この地下道、不気味な地下道を演出する趣向が凝らしてあって結構雰囲気ある。

そんなことをしてたら帰りのバスの時間になったので、バス停まで戻ってここに来た時と同じ運転手のお兄ちゃんのバスに乗って駅まで戻り、そのままVictoria駅まで電車で戻る。

リーズ城、結構面白かったので個人的には結構お勧め観光スポットだった。

Science Museum

ロンドンまで戻ってきたのが3時過ぎぐらいだったので、次に来たのはSchience Museum。いわゆる科学博物館。自分は海外で科学博物館に行くのが好きで、その国の技術の成り立ちとか、力を入れてきた技術の展示とか、そういうのを見るのをとても楽しみにしていた。(そういえば、フランスで行かなかったのは失敗だったな…。)

このScience Museumは例によって入場料が無料なのだけど、まぁそこはいくらかの寄付をして中に入る。
流石産業革命を起こした国だけあって、その手の展示が最初にたくさんある。こういう展示見てると、昔見た「スチームボーイ」という映画を思い出す。

ロマンありすぎ最高。めっちゃ興奮する。たまんねぇ。

車の展示もある。昔の日本車も置いてある。

宇宙系の展示も充実してる。ちなみに、上の写真はプラネテスのOPにもあったツィオルコフスキーのロケット。

ただ、中でも一番凄かったのは、航空機の展示。1フロア丸ごとつかって、色んな時代の航空機が展示されている。

これが館内に所狭しと展示してあって、かなり見応えがあった。

そして!一番興奮したのは何と要っても情報技術のエリア!初期の計算機やスパコン、最新の情報通信端末まで、色んな時代の情報通信技術が展示してある。たまんねぇよこれ。

ああ…素晴らしい…(語彙力不足)。
色んな時代の情報技術に関する機器やソフトウェアが展示してあって、そういうのに大変興奮する性癖の持ち主としては最高に楽しかったです。

ワールドカップ

Science Museumを見学している間、館内でやたら騒いでる人間がいた。五月蠅いなぁと思っていたのだけど、よく考えたらこの時間はワールドカップの決勝戦が行われている真っ最中だった。ちなみに、フランスとクロアチアの対戦。やはりサッカー大国だけあって、ワールドカップは盛り上がるらしい。

せっかくなので、盛り上がってそうな場所まで移動することにした。そういう場所でパッと思いついたのは、反米デモも行われたトラファルガー広場だけど、ちょっと遠かったのでピカデリーサーカス前まで行ってみることにした。ただ、試合自体は辿り着く前に決まってしまう時間だったので、フランスの優勝を見届けてから移動。

移動中、フランスサポーターがめちゃくちゃ大さわぎしている光景に頻繁に出くわした。あちこちで奇声をあげてる人もいる。

ピカデリーサーカス前広場に辿り着くと、案の定物凄い盛り上がり。警察も出動しているんだけど、参加者と一緒に記念写真撮ってたりしてる。警察、それでいいのか。

フランス優勝でこのザマなら、イングランドが優勝していたら一体どうなっていたことか…。ちなみに、相変わらず道路はゴミまみれだった。

そんな感じで、1日が終わる。

この日の行程

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