Google Cloud Connect for Microsoft Office
窓の杜 – 【NEWS】Google、「MS Office」でオンライン共同編集ができる「Google Cloud Connect」
最近、Microsoft Wordを使って、とある文書作成をしている。
基本的に自宅で作業をしているのだけれど、自宅だとあまり集中できないので図書館にノートPCを持ち込んで作業したりしている。幸いにして、近所の府中図書館はノートPC持ち込んで使える、広い学習室がある。
ところが、自宅で作業する場合はデスクトップの方が圧倒的に作業環境が良いので、ノートPCではなくデスクトップPCで作業をすることにしている。
そのためノートPCとデスクトップPCで、作成中のファイルを同期する必要性が出てくる。そこで、以前から試してみたかった「Google Cloud Connect for Microsoft Office」を使用してみた。
これは、Googleドキュメントを介して、Office文書を同期するためのMicrosoft Office用アドイン。また、Googleドキュメント上に登録された同期ファイルは、完全ではないもののWeb上からも閲覧できるようになる(編集は不可)。
Googleドキュメントを介すと言っても別に文書がGoogleドキュメント形式に変換されるわけではなく、Microsoft Office形式のまま同期されるので、データ破壊等は起こらない。
実際に使ってみたところ、これが非常に便利。
同期された文書ファイルを開く際、最初に同期処理を実施するので少し遅くなるけれど、読み込み以降は特にストレスなく使う事ができる。ファイルの保存を行うと自動的に同期され、Googleドキュメント上のデータも更新される。これにより、自宅で作業→図書館で作業→自宅で作業という一連の流れを全く阻害する事なく、連続して作業することができるようになった。
また、同期・非同期の選択や手動同期も可能なので、作業内容に応じた利用方法を選択する事が可能となっている。
現在、Androidの普及によってGoogleアカウント持ちが増大していることもあり、今後更に利用価値が高まりそうなソフトだと思う。
ちなみに、府中図書館はネットワーク規制がガチガチで、多数のサイトに繋ぐ事ができないが、Googleのサイトは必要なところは大体繋がった。本ソフトを使用してファイルの同期も出来た。場所によってはそういった形で、同期に制限も発生してくる場合もあるため、別途対応策を用意する必要はあるかも。自分の場合は、携帯を使ったテザリングという手段を用意してある。
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