米アマゾン、年内に音楽配信・コピー制限せず
スラッシュドット ジャパン | Amazon.comがDRMフリーな音楽配信サービスに参入
どうせまた日本はのけ者…というか、日本の業界が拒絶するんだろうなぁ。
アップル、アルバム配信で販促策・日本除く21カ国で – 個人生活を刺激する流行情報誌 – 日経TRENDY – NEWS
米アップルは音楽配信サービス「iチューンズ・ストア(iTS)」で、アルバムの販促策を導入した。アルバム収録の一部の曲を購入済みの場合、残りの曲をまとめて安く入手できる。iTSを手がける22カ国のうち、日本を除く21カ国が対象となる。
こんな感じで。
まぁ最初から期待はそんなにしてないけど、これで音楽の売り上げが伸びて、次第に追従してくれる事は多少期待している。でも、DRMの最先鋒とも言える携帯音楽の流通がかなり大きな割合を占める現状では難しいかも。こんな予測もあるわけだし…。
Amazonで最初からDRMフリーのMP3ファイルが買えるなら、自分としてはCDよりもそっちの方がいいかもしれない。CDは場所取るので管理が面倒だし、いつもどうせ買って開封したら一度も再生せずにそのままMP3変換してしまうので。MP3のタグ付けとか結構面倒だし、その手間が省ける点も魅力的。ジャケット絵やら歌詞やらもそのままデジタルデータで手に入るならば更に良い。Windows Media Player方式対応でいいから、再生したらプレイヤー上に歌詞表示されるような代物なら文句の付けようがないけど…。
実際ダウンロード販売されている音楽なんてほとんど買ったこと無いので、その辺が一般的にどうなっているのかさっぱり知りません。
まぁそれも「日本でサービスが始まれば」と仮定した上での話。ずっと先の事になりそうな気がするなぁ…。
自分もDRM音楽なんて面倒な代物は使う気が更々無かったので、DRMフリーの音楽販売は大歓迎。アニソンを気軽に買えるなら、もう少し色々購入してもいいな。今期なんて「ひとひら」のCDしか買ってないよ…。Smile! Smile! どんなーときもー♪
ただ個人的には、余計な心配かもしれないけど、音楽ファイルのカジュアルコピーが行えるようになる事で、一般の人が著作権を認識する機会が失われてしまう事を少し心配している。
例えば、今ならDRMで保護された音楽ファイル、音楽CDをリッピングする作業といった物に触れる事で、「何故音楽が容易にコピーできないようになっているか」という事を知る機会が生まれ、著作権を認識するきっかけにもなると思う。もちろんそれを意図的に無視する事は簡単だけど、そういう物が存在している事を認識することは、結構大事なことなんじゃないかと個人的には考えている。
「どうせコピーできるんだから意味ない、もっと便利にしてくれ」と考える事は、「もっと便利にできるのにしない理由」を認識させる事と等価なんじゃないかと。
まぁそんな余計な事をグダグダ考えた。
コメントを残す