最近フランスに行った話 その1の続き。
11月6日
この日はパリを離れて東に移動。早朝にホテルからタクシーで移動して初TGV。どうでもいいけど、タクシーの運ちゃんはタクシーのナビじゃなくてiPhoneのマップしか使ってない。それでいいのか。
この日は東側のストラスブールまで。この駅の駅舎自体が歴史的な建造物なので、透明なシェルターで保護されているという変わった構造をしている、と観光ガイドに書いてある。変わってて面白い。
さて、ここで問題になるのが手荷物。ホテルをチェックアウトしたので全部の荷物持っているのだけど、ストラスブールで荷物をどうするか。この点については事前に色々調べがついていて、ストラスブールにはロッカールームがあることは分かっていた。(参考:ストラスブールへ着きました。: くりくりのいた午後 など)。
案内標識に従って1番線にあるコインロッカールームに恐る恐る入ってみる。人がいるカウンターを通って奥へ行くと、日本にもよくある大きさに応じて料金の異なるロッカーが多数設置された部屋があった。ここで小銭が無いことに気付くも、たまたまそこにいた外国人観光客が「カウンターで両替してもらえる」的なことを教えてくれたので、カウンターで両替し、事なきを得る。ちなみにロッカーは日本語対応。
ストラスブールでは、当然ストラスブール大聖堂を見る。想像以上にデカい。
周囲の街並や水路を眺めたりとか。
あと、この日は日曜だったので、フランスの美術館・博物館は無料で入り邦題。ってことで、ストラスブール近くにあった考古学博物館(Musée Archéologique)に入ってみた。これが思ってたよりも展示されている物量が多く、かなり見応えがあった。フランスなんて、ルーブル美術館等が圧倒的に有名だけど、それだけではなく大小様々な美術館・博物館が存在しているのだな、と思い知らされた。
そんな感じで、ストラスブールを観光。
その後、ストラスブール駅に戻り、今度はTERに乗って南へ。今度はTGVではなくTER。
行き先はコルマール。今回の旅最大の目的地。
コルマールの駅前にあるホテル( Best Western Grand Hôtel Bristol )にチェックイン。ホテルはずいぶん綺麗で高級感ある。1Fのレストランはドレスコードがあるらしく、夕食はきちんとした身だしなみでないと入れない模様。ここで、せっかくだからと夜のコルマール旧市街の徘徊に向かう。時間は夜の7時ぐらい。
ちなみに、飯屋を探してみたけど、地元のバーみたいな店しか見つからなくて、入る勇気が無かったので諦めた。
11月6日
翌朝、ホテルをチェックアウトして市街地へ。荷物はホテルに預かって貰う。「ご注文はうさぎですか?」の舞台によく似た建物を眺めるなどする。
今回、ストラスブールやコルマールに行って思ったのは、あの辺りは春~夏の花が咲いている時期に行った方が華やかで綺麗なんだろうなぁ、ということ。冬場はクリスマスシーズンならそれなりに飾り気があるのだろうけど、11月という中途半端な時期に行くと冬景色で淋しい感じ。もう少し時期を考えた方が良い。
本当はラビットハウスのモデルとなったらしい建物のレストラン(Restaurant Au Chasseur)で昼食を食べようと思ったけど、生憎開いてなかった。情報によると、不定期にお休みとなるらしいので、運が良くないと入れない。仕方ないので、街の中で目の付いたレストラン(Restaurant Salon de Thé le Schongauer)で食事をする。しかし、ここで英語も何も通じないことが分かり、指さしで適当にメニューを注文してみる。結果、凄いボリュームの食事が出てくる。
そんな感じで、コルマールの町中をブラブラしてたのだけど、残念ながら電車の時間が来てしまったので、ホテルで荷物を回収して、電車に乗ってパリまで戻る。帰りのルートは行きと同じストラスブール経由の電車。ストラスブール-コルマール間は1等車両に乗ってみた(座席がそこしか予約できなかった)けど、座席が豪華なくらいで特に大したことはなかった感じ。
パリに着いたら、パリで予約してあるホテル(Hotel Aston)まで歩く。
ちなみにこのホテル、空調が壊れてるわ、シャワーのホースが壊れて水がダダ漏れだわ、隣の部屋の音が漏れてくるわで、あまり良いホテルではなかった。この旅一番のハズレ。ちなみに、テレビはAngry Biardが遊べるという面白仕様だった。テレビがポインターになってて、それをつかってカーソルを動かす感じで操作するようなインターフェースになってた。(わりとどうでもいい)
夕飯は、パリに来たときから気になってた白クマラーメンに入ってみる。食べてみると、割と普通のラーメンだった。余談だけど、日本のラーメン屋だと普通に出てくる水が、3ユーロぐらいした。ビールが4ユーロぐらい。
あと、近くにあったゲーセンに入ってみる。割と日本のゲーセンに近い感じだけど、ライド系の筐体が多かったのと、パックマンがやたら人気あるのが印象的。
という感じで、ストラスブール-コルマールへの旅は終わり。続きは次のエントリーで。
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