検索エンジンから排除される事って本当にあるんだなぁ…と実感

先日書いた、ネットワーク機器のレビュー記事が、GoogleでもYahoo!でもBingでも検索できなくなっている。

現在使っているMovable Typeは、記事を書くと同時にGoogleに更新通知を飛ばせるので、記事作成後、少なくとも1時間以内ぐらいにはGoogleの検索結果に反映される。今回記事作成後、製品名でGoogle検索して1ページ目にヒットした事は確認している。
ところが、2日後ぐらいに同様に検索してもまるでヒットしない事に気付いた。Yahoo!でもBingでも。

状況から見て、どう考えても意図的に検索結果から外されている事が窺える。そして、記事が検索結果から外される要因として考えられるのは、メーカーが記事を検索結果から排除するように申請しているのではないか、という事。そういった事例がある事は、何度か目にしたことがあるので、その対象になってもおかしくはないと思う。

まぁ、想像の域を出ないので違うのかも知れないけど、製品に対して「決して買ってはいけない」などと書いてある記事なので、そういう事があっても全くおかしくないかなぁ、と。ただ、書いてある内容は間違いなく事実。

自分が記事を書くときは一応、購入動機や使用感、問題箇所の対応など、後に続く人間がなるべく参考になるような情報を残すようにしている。検索結果から外されたという事は、他の人間がそうした情報を参照することができず、情報が共有化されない。
という事は、自分と同じ悩みを抱えた人間が、自分と同じように試行錯誤し、自分と同じような情報を得るか、あるいは使うのを諦めてしまうかもしれない。そして、そういう情報は同様に共有されることなく、また別の人間が同じような事をするかもしれない。

メーカーが雑な作りの製品を作るのはまぁ、コストと品質と技術力の兼ね合いなので、別にあまりとやかくは言わないけれど、そうして情報が共有されなかったために他人が費やした時間は、トータルで考えると社会にとっての損失だよなー、と思う。
ダメな点はきちんとダメな物として製品にフィードバックするか、情報を提供するなら評価できるけれど、ダメな点を隠蔽して他者の足を引っ張るのは、ふざけんなと個人的には思います。

追記

検索したら、Googleでは検索可能になっていた。
うーむ、勘違いだったんだろうか…。


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