アニメ最終回あれこれ 2009年9月 その2

ハヤテのごとく!!

特にこれといって主軸となる話はなかったけど、キャラクターを見せるドタバタコメディとしては割と楽しかったです。
最後は全キャラ登場させて終わらせたけれど、登場キャラが多過ぎてどれが何のキャラだったか把握できてない自分が…。
いかにも3期がありそうな終わり方なので、多分3期もあるんだろう。ただ、次回があるとすれば恐らく話の軸がある展開が予想されるので、それは今までのシリーズを見てきた視聴者が受け入れられるのかどうか、という点は気になる。

プリンセスラバー!

序盤は綺麗な作画と動きの良い良質なアニメーション作品だなぁ…という感想を抱いていた。
ただ、話の内容がガッカリ感全開でどうにも印象が良くなかった。人前で恥を掻かされた恨みとか、悪役の動機が笑ってしまう卑小すぎて、その小物っぷりが凄い。別に大仰な設定である必要もないと思うけど、もう少しこう…別の動機でも良かったんじゃなかろうか。
どうでもいいけど、「にょげー」なんて言葉をこの作品で初めて知った。世の中には不思議なジャンルがあるもんだなぁ…と。

宙のまにまに

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今期作品の中で最も好きだった作品。いやー、面白かった!ホント、素直にそう思える作品だったなぁ。こんな作品に出会えて幸せだわ。

この作品の魅力は、テーマがきちんと一貫している点かなぁ、と思う。天文部の活動を通じて描かれる学園ドラマとか、星座についての真面目な描写とか、星が大好きな主人公美星のキャラとか、とにかく作品全体が「星」を軸にしたコメディで一貫しており、全くぶれてない。
その端々から見て取れる星の描写が、「あー、この作者は本気で星が好きなんだろうなぁ」という事をヒシヒシと感じさせて、とても興味深かった。また、ノリとテンポの良いキャラクター同士のコメディな描写が非常に面白く、最初から最後まで全く飽きることなく楽しめた点も非常に良い。

そんな感じで、本作品は今期の中でもピカイチの面白さだったと思う。とりあえず、アニメ終わってすぐコミック買ってきたぐらいには面白かった。しかし、4~6巻が売り切れてて未だ入手できていない。何てこった。あ、でも宙のまにまに 天体観察「超」入門 は買った。コミック1冊分より早く読み終わったけど(笑)。
あと映像も欲しいけど、DVDという点がネックになって購入に踏み切れないでいる。BD出してよBD。とりあえず、期待を込めてここに投票するかぁ。
あと、OP/ED共に気に入ったのでCDは購入済み。

そういえば、今期は「まにまに」があって「プラネテス」があって「ふたつのスピカ」のドラマがあって、宇宙ネタには事欠かないシーズンだったなぁ。何かこう、自分の中で宇宙熱が湧いてきた。

余談だけど、このアニメの影響で少し前に近場(府中)のプラネタリウムに行ってきたなんて事、気恥ずかしくて口が裂けても言いたくないです。ちなみに、星空の解説と銀河鉄道の夜という映像番組をやってた。
あとは…天体写真とかいけるだろうか。調べてみると、自分の手持ちのデジカメはシャッタースピードをかなり自由に調整できるらしいので、後でチャレンジしてみよう…


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