野良無線LAN

スラッシュドット ジャパン | 「野良無線LAN」の経験者は50%以上

野良無線LANは使った事あります。米国へ旅行に行ったとき、大変重宝しました(笑)。
ニューヨークで泊まったホテルは、集合住宅地のど真ん中にあったため、とりあえず歩道でノートパソコンを開いてアクセスポイントを検索すると、出るわ出るわ。向こうではLAN機器メーカーとしてLINKSYSやNETGEARが強い様子だけど、NETGEAR製品はデフォルトのESS-IDがそのまんま「NETGEAR」なものだから、そういう名前のアクセスポイントがいくつか見つかたりする。ちなみに、日本はBUFFALOが有力だと思うけど、BUFFALO製品の初期ESS-IDはMACアドレスを含んだ文字列だったかな。

この行為が(米国の)法的にどうなるのかはよく分からない。ただ、利用可能な状態にある無線LANについては、自由に開放しているアクセスポイントとセキュリティ設定を怠っているアクセスポイントの2種類があり、その判別を外部から行う事ができない以上、そのネットワークを使用する行為を責めることはできないのではないか、と自分は思っている。もう少し噛み砕けば、セキュリティ設定等のアクセス制御してない奴が悪い、と。以下参考記事。

無線LANの不正使用はどんな罪に? – 教えて!goo
ITmediaニュース:無線LANの盗用で逮捕者――ユーザーに求められる対策は?
NETWORKWORLD Online – 無線LAN“窃盗”を根絶やしにする特効薬とは

無線LANは便利な一方で、セキュリティのリスクを飛躍的に高めてしまうので、この現状はさすがにもう少し何とかした方が良いとは思う。
最近ではBUFFALOの「AOSS」といった、自動セキュリティ設定及び無線接続機能が適用されている機器が多いので、そういう機器が普及していって、ネットワーク知識の無い一般的な人でも利便性を損なうことなく容易にセキュリティが確保された無線接続が行える環境になっていくことが望ましいのかな、と思います。


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