終了番組ばっかり書いてても疲れるので、新番組も平行。
Saint October
1話「ロリ誕生!少女が超ゴスロリに!」。
これは…。とりあえず見た限りでは「コナミが『おとぎ銃士 赤ずきん』と似たような路線で子供-オタ両方を狙った休日朝向けの企画を立ち上げたけど、放送枠が確保出来なくて結局オタに絞ったような作品」という感じだなぁ。もしかしたら、時期的に「ワンワンセレプー それゆけ!徹之進」の枠を狙っていたのかもしれない。
作品の内容やノリ、玩具販促と思しきカード要素、テロップにふりがなが入っている辺りに子供向けを感じさせる一方、変身シーンが黒い液体を被るというちょっとショッキングな映像だったり、妙にロリロリ言ってる辺りにオタ向けを感じさせたり、何ともちぐはぐな印象を受ける。しかし、「ロリっと見てくださいな」とか「ロリ誕生!少女が超ゴスロリに!」とか、ここまで露骨だと呆れるを通り越して笑えてしまう。
あと、まぁ多くの人が思う事だと思うんだけど…3人組の中の金髪が「ローゼンメイデン」の真紅に似てるなぁ…って。みっちゃん仕様の真紅を彷彿とさせる。そのせいで、赤いのが蒼星石にしか見えなくなった。偶然…ではないような気がする。
そんな感じで、自分の中では「『ローゼンメイデン』と『おとぎ銃士 赤ずきん』と『パワパフガールズZ』を足して4か5で割ったような作品」というイメージです。
OPの背景に歌詞テロップを混ぜる手法はちょっと面白かったかな。似たような例はあるけど、「かみちゅ!」の場合はスタッフの名前を入れているだけだし、「MAJOR」はテロップの入れ方が特殊なだけで背景に混ぜているわけではないし、「Loveless」は文字を入れるための特殊な効果を使っていたし…、他に何かあったような気がしたけど覚えてないなぁ。
どうでもいいけど、主人公の声に関しては「おねがいマイメロディ」の歌の印象が強すぎて、それにしか聞こえないのはどうしたものか。
デルトラクエスト
第1話「リーフ 冒険の旅へ」
何やら作品自体はオーストラリアの小説だそうで。分類としては児童書という事になるらしい。日本でも小学生の間で結構な人気があるらしいのだけど…全然知らなかった。やっぱり情報の収集がWeb中心になると、Webにあまり情報をアウトプットしない(または、コミュニティとして閉じている)文化圏の情報はあんまり入ってこないものなのかもしれない。もしくは、自分のアンテナが低いだけか。
内容としては、まぁよくあるファンタジー作品に思えた。絵柄の影響もあり、何だかコンピュータRPGみたい。主人公が…なんだろ?などと見え透いた点に突っ込んだら負けな気がする。
主人公の行動動機が今ひとつ分かりにくいので、もう少し主人公の内面を掘り下げてほしいな、とは思った。あと、1話なんだからそれなりに見せ場がほしいところ。敵にやられて1話終了なんて味気ない。
あと気になった点としては、声優さんの演技力不足のためか主人公の叫び声に全然力が入ってなくて萎えた。
関連:
livedoor ニュース – ファンタジー世界をクールに!TVアニメ「デルトラクエスト」原作者エミリー・ロッダ氏インタビュー
MAJOR 第3シリーズ
第1話「ゼロからのスタート」
正月はMAJORの特番だらけで、NHKから物凄い勢いでプッシュされている作品という事はよく分かった。何せ、朝・夕・深夜の全方位に対して乱れ撃ちするぐらいだし(笑)。土曜6時という事で裏の「天保異聞 妖奇士」と被るけど、「妖奇士」方はかつての土6の勢いを無くしてしまっているだけに、NHKとしても視聴者が見込めると判断したのだろうか。実際に視聴率はコンスタントに5%台に届くぐらい高いらしいのだけど。
1話を見た限りでは、普通に今までの「MAJOR」という作品の続編だなと思えた。吾朗が相変わらず馬鹿な事を口走っていたりして、中学からあんまり成長してないとは思ったけど。
この辺から原作読んでなくて高校編はさっぱり知らないのだけど、とりあえず清水が毎回登場する様子で安心した(笑)。2期は本当に思い出したようにしか出てこなかったから…。ヒロインは寿君と言われても違和感無いぐらい存在感がなかった気がする。
とりあえず、今期で楽しみにしている作品の一つ。
それにしても、リトルリーグ、中学、甲子園、プロ、メジャーと、様々な野球を一人の主人公を通して描いていく「MAJOR」という作品は凄いな、と思う。「夢の舞台へ駆け上がれ」という台詞そのまんまという感じで。
カレイドスター スペシャルセレクション
まぁ何故今頃「カレイドスター」なのかという疑問はさておき、久しぶりに見て何だか懐かしくなってしまった。最初に1話を見た時は、あの置き引きの犯人を追いかけるシーンを見て「おぉ!」と思ったもんだ。
改めて見てみると、やっぱり1話から結構面白いなぁ。適度にギャグを織り交ぜながらも、主人公に試練を与えてそれを乗り越えさせるという基本に忠実な展開だし、キャラクターの動きも躍動感があって面白く、1話の掴みとしては優秀。
あとはロゼッタ登場の回を放送してくれればいいんだけど…。
スパイラル ~推理の絆~
久々に見たけど、推理が全然推理になってなくて酷い内容だと思った(笑)。まぁ地盤沈下よりはマシ…かな。多分。やっぱり最後のひよひよ劇場が印象的だった。
ところで、ヒステリック・ブルーってどうなったんだっけ?
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