MAJOR 第2シリーズ 第26話 「あばよ!」

20060618_major.jpg第2シリーズは海堂を抜けるところまでか…。まぁ、第3期は放送されるようなので一安心。
第1期本放送→第1期再放送→第2期本放送→第2期再放送→…というローテーションが組めるのは、NHKならではの手法だよなぁ。キー局の民放だとこうはいかない。
ところで、確認した限りこのペースでは第3シリーズでも連載中の所に届くとも思えないので、第4シリーズまでやるつもりだと思うんだけど、それだと内容が全部終わるまでに3年半もかかる事になってしまう(あくまでも第4シリーズまでと考えた場合)。本放送だけカウントすれば2年(以上)の長期シリーズ作品ということに。まぁ、原作コミックが何十巻も出てるような長い作品を馬鹿正直にアニメ化すればそれぐらいになるのは分かるんだけど、いくら何でも長すぎるなぁ。あと、この後枠で放送している「ツバサ・クロニクル」も同じようなローテーションだけど、こちらもどれだけの期間放送するつもりなのやら。
ちなみに、「今日からマ王」は何だかんだで2年ぐらい放送してたけど、あれは実質1年半+再放送&特別編という感じだったから、特に気にはならなかった。

で、最終話。
何か唐突に降って湧いたような脇役がスーパーサイヤ人よろしく目立ったりして、個人的にはイマイチ盛り上がりに欠ける。あと、あれだけ引っ張った眉村の出番がまるで無かったのは何だかなぁ。あれだけ強いぞーという感じを匂わせながら、それだけか!と突っ込みを入れたくなるような出番の無さはどうかと。それに第3シリーズは吾郎が海堂を抜けてしまうから、眉村の活躍はますます無くなるんじゃなかろうか。せっかく登場させたキャラクターを持て余している感じがする。結局のところ、吾郎が海堂に行くための動機付け以上の存在ではないのだろうか。最近、連載中の原作で出てきたけど。
あと、チームが次々にマウンドに上がっていく場面も悪くないけど、やはり吾郎の身勝手さが目についてしまい、イマイチ共感できない点で今ひとつ。もっとこう、吾郎に能力的なカリスマ性以外の、人格的なカリスマ性が感じられれば良かったんだけど。
あと、せっかく最終回なのに清水がさっぱり出てこなかったのはどうかと(笑)。母親は出てきたのに。新しいキャラクターばっかり出さないで、もう少し旧キャラクターを丁寧に扱ってほしかった。

まぁ何だかかんだで、第1シリーズ同様なかなか楽しめた作品なので、第3シリーズも楽しみにしております。


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