杉並アニメーションミュージアム

今日も就活の面接があったので、東京へ。ついでに杉並アニメーションミュージアムに行ってみる。いや、前からちょっと寄ってみたいとは思っていたのだけど、荻窪の方に行く事がなかったので。今回は、ちょっとそちらの方に行ったので、寄ってみた。ちなみに面接の方は、まぁ昨日よりは何とか。

館内自体はそんなに広くはなく、全部見回るのにそれほど時間はかからないと思う。いやまぁ、資料を閲覧してたらそりゃ時間はかかるけど…。展示内容は、思ってたより全体的にあっさりした印象。
例えば、「日本アニメの歴史」という展示コーナーがあって、そこでは今までに作られたアニメのタイトルを記した年表(90年代以降辺りのOVAタイトルが欠けている。ちなみに、年表の末尾の方を見ると「まじかるカナン」とか入ってたので、2004年度作品までということになるのかな)と、その所々に「ガンダム」とか「ナウシカ」とか、何かしらの影響を与えたタイトルに関する記述がある。しかし、大きく場所を取っている割にはそれ以上のものではなかった。
んー、まぁこれに関して言えば、「アニメ」に関する博物館だけに、自分が視覚的な展示を求めすぎていたというのはあるかもしれない。ただ、例えばその年表の前にタッチパネルの機械が置かれていて、任意のタイトルを選択するとその作品に関する情報が得られるとか、そういった双方向的な仕組みがあっても良かったんじゃないかな、と思った。
あと個人的には、アニメのコンテンツ産業としての話とか、著作権の話とか海賊版の話とか、そういった物を期待してたのだけど、そういうのは特に無かったな。あとアニメーターの労働者としての待遇とか。そういった泥臭い展示は無しですか…。

ちなみに、「企画展」という、年4回で代表的な作品やクリエイター等を順次展示するコーナーがあるのだけど、今現在は「ガンダム」の展示をやってる。本当はアニメシアターという場所で、ガンダムシリーズを綴るダイジェスト映像みたいなものが見られたらしいのだけど、時間が上手く合わなかったので断念。

あぁ、そういえば「アニメができるまで」というコーナーに、アニメーターの机が展示されていたのだけど、その机の一つに「ヴェルバーサーガ」の1,2巻が置かれていたのが印象的だった。3巻も置いてあげてよ。


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