SoundBlaster Audigy2 Value Digital Audioが届いた…が

今日の昼12時頃、以前注文したSoundBlaster Audigy2 Value Digital Audio (ええい、長ったらしい!)が届いた。今日の12時から14時の間に届くように指定しておいたので、時間通り。
んで、早速取り付け。さぁこれで新しいサウンドカードの世界を!…と思ったが、何と音が出ない。でまぁ色々調べた結果、壊れたのはサウンドカードではなく、アンプ(Yamaha TSS-1)だったとさ。ちゃんと調べれば、どの機器が壊れたのかぐらいすぐ特定できたのに、今回に限っては何故かサウンドカードのせいだと思い込んでしまっていた。以前からたまに音声にプチプチとノイズが乗ってたせいで、サウンドカードが少々おかしくなっていると薄々考えていたせいかなぁ。
でもまぁ、別に損したとは思わない。何と言っても、TSUKUMOの価格表記ミスというチャンスに巡り会って、3000円ぐらい安く買えたしね(笑)。それに、TSS-1は既にYAMAHA社のラインナップからは消えているし、それに代わるアンプ(4chの音声入力に対して、低音を抽出してサブウーハーに振り分ける機能を持っている)なんて普通無い。そうなると4chの出力しかできないSound Blaster Live!で、迫力のある音を出させる手段を探すのはなかなか難しい。もちろん、修理とかヤフオクという方法も考えられるけど、今回は上手い具合に時期が重なってくれたので、新しいスピーカーを買おうと思う。「時期が重なった」というのは、この8月から9月頃というのは、Creative社が毎年10月頃に出すサウンドカードに合わせて新しいスピーカーセットを販売する時期で、ちょうど8月下旬発売となっているの製品がある、ということ。考えているのはInspire T5900という製品で、5.1chのスピーカーセット。6.1chとか7.1chという製品もあるけど、そんな物置く場所が無いので、5.1chで十分だ。ほとんどPC専用スピーカーセットみたいなもので、Dolby Digital等のデコーダも無いし、デジタル入力も当然無い。その分値段は13800円と比較的手頃。これなら、TSS-1を修理するかやヤフオクで買うかするのとそれほど変わらない費用となる…と思う。いや、さすがに修理はもう少し安いかな。
ただ、壊れたのはアンプだけでスピーカーは無事なので、何かのアンプを単体で買うという方法も考えられるけど、ゲームの音声をマルチチャンネル出力をする場合、現状では必ずアナログの5.1ch以上の入力を持っている必要がある(理由は、拙文「マルチチャンネルオーディオのデジタル転送」を参照のこと)。ところが、アナログの多チャンネル入力というのは、安物のアンプには付いてないことが多い様子。もちろん探せばあるんだろうけど、自分はその辺をよく知らない。それよりも、こうやってPCスピーカーに特化している上、SoundBlasterとの親和性も高く、安価で手頃なCreative社の製品を選択するのが賢明と考える。一個前のモデルでもいいけど、スピーカーの価格は基本的にあまり変動せず、いつ買ってもあまり変わらないので、新しい方がいいかな、と。

実は、どうやらアンプは根本的な部分が壊れたわけではないようで、ヘッドホン端子からは音が出る。ということは、出力にかなり近い部分が壊れていると予想される。そんなわけで、技術と知識があれば何とかなりそうな感じもするけど、生憎そんな代物は持ち合わせていない。ただ、一応一回バラしてはみたけどね。でもさっぱり分からん。残念。

ちなみに、今はTSS-1のスピーカーを直接サウンドカードに刺して使ってみてるけど、音量を最大にしても少し小さめの音しか出ない。あと、サブウーハーへの音の割り当ても中途半端でバランスが悪いので、スカスカしたような音しか出ない。あぁ、アンプ(増幅器)って偉大だなぁ…。

あと、これが一段落したら、先述の「マルチチャンネルオーディオのデジタル転送」をもう少し発展させた、マルチチャンネル音声の話でも書こうと思っている。やっぱりPCゲームを遊ぶ上で、このマルチチャンネルがらみを混乱している人が大勢いるようなので(自分でも把握するのが大変だし)、少しでもそれの手助けになれればと。

追記

よく見たら、Creativeの現在販売しているスピーカーセットにも、4ch音声から低音を抽出させる機能を持っているじゃないか。じゃあLiveでも十分行けるということか…。お馬鹿。


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