BACK TO THE FUTURE

BS2で3夜連続で放送されていた3部作を全部見てしまった。

見て思ったことは、名作というのはいつまでも色褪せない面白さがあるなぁ、と。特に1作目に関しては、たくさんの伏線と、それを大いに活かした展開、あるいは気付かないほど小さな伏線でニヤリとさせる演出があまりにも見事で、視聴者を全然飽きさせない作りになっている点が見事すぎる。2作目、3作目でもそれは継承されているけど、1が一番その演出が上手かった思う。
でも、今見ると結構矛盾した点が散見されるのも気になった。2作目でデロリアンで過去に行ったビフが、どうして同じ時間軸の世界に帰ってこれるんだろうなぁ、とか。まぁ、そういう突っ込み所は何処かのサイトで徹底的に洗われているだろうし、こっちは作品が楽しめればそれでいいので、今さらどうでもいい。

今回、放送がNHK-BSということで「デロリアン」、「セブンイレブン」、「フリスビー」といった単語が「スポーツカー」、「コンビニ」、「皿」といった単語に置き換えられていたけど、それはそれで翻訳に苦心した様が思い浮かべられて面白かった(笑)。そういえば、「インディアン」も「先住民」に置き換えられていたけど、これは表現の規制か。「イエロー(yellow: 黄色人種、臆病、嫉妬深い、など)」が「バカタレ」になっていたのも同じ理由だろうけど、その訳だと悪漢達が何故不思議がっていたのか分かりにくいのでは。

そういえば、これの2作目と3作目は父親に連れられて映画館で見たっけなぁ。まだ小学校の頃か…。


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コメント

“BACK TO THE FUTURE” への6件のフィードバック

  1. Kechibe

    BACK TO THE FUTURE3でどうしても腑に落ちない点というか矛盾しているような気がするところがあるんですけど、どなたかお分かりなかた分かりやすく説明してください。
    1955年にできたドクの墓石に愛するクララより、と書かれてあったがクララは馬車の事故で谷底に落ちてしまい、ドクが死んだとされる9月7日月曜よりも前には事故死していたのだと思われます。
    だから、ドクの墓石に名前を書くことなど不可能だったのでは?そもそもドクがタネンに殺されることなど知ることができなかったのではないか、などと考えてしまうのですが。仮にマーティーが1885年に行ったことで、クララが馬車の事故に遭う次期が微妙にずれてしまった、などと勝手に推定しても墓に名前を書く頃には死んでいただろう。それかマーティーが1885年に行かなかったとしてもドクはクララを救出していたのだろうか?
    それなら話が分かる。でも、ドクはもしマーティーが来なければ、1985年に戻るつもりはなかったのだから、ルートを探しにあの谷底へ行くことは
    なかったと思われる。だからクララはドクが死ぬ前に死んでいたのではないのだろうか。
    その他にも疑問点はいくらでもあるような気がするが、とりあえずこの点が一番納得がいかない。

  2. Kechibe

    分かる人メール下さい。ほんと気になります。

  3. Kechibe

    分かる人メール下さい。ほんと気になります。

  4. 海水瓜

    言われてみれば確かにその通りですね…。自分はあまり深く考えて見ていたわけではないので、そこまでは考えてませんでした。
    ただ自分は、マーティーが1885年に来なくても「何らかの事情で」ドクがクララを救出したことになっていた、と考えておいても差し支えないのではないかと思います。「何らかの事情」というのはさすがに分かりかねますが…。

    ちなみに1985年において、「土地の名前がクララの名にちなんでいる(でしたっけ?)」という点はどうなるのか、という点を考えると、2作目でドクが1885年に飛ばされた時点で、既に(クララが崖から落ちない場合の)地名が変わってしまっていた、と考えればそれほど矛盾は無いのではないかと思います。その時マーティーに地名の由来に関する知識が残っているという点に関しては、マーティーの知識は元の時間軸の1985年で得た物だから、と考えるのはいかがでしょうか?

    多分自分が言ってることも矛盾点に満ちているのかもしれませんが、こういった矛盾点等はタイムトラベル物には付きものだと思いますので、自分はあまり深く突き詰めて考えないようにしています。なので、参考程度に考えてください(笑)。

  5. Kechibe

    確かにそうですね。ドクはもしマーティーが1885年に来なかったとしてもクララを事故遭遇から救出していたとも思えます。
    個人的な考えですが、確か、ヒルバレーの市長がドクに「クララとい新任教師を駅まで迎えに行ってくれ」と言われていたので、ドクはマーティーが1885年に来なかった場合は本当に迎えに行っていたのではないでしょうか?そのことによって、クララは事故に遭う必要がなくなったとも考えらませんか?
    しかし、マーティーが1885年に来てクララのことをドクに教えてしまったので、ドクは恋に落ちないようにわざと会わなくてすむように駅に迎えに行くのをやめた。しかし、それでも運命的というか超偶然(ありえないですが)、同じ時間にたまたまあの谷底付近にドクとマーティーがいたことによって、結局同じようにクララは一命をとりとめ二人は知り合いになってしまった、ということだと勝手に考えることにしました。
    どこか関係者の方にこの疑問を質問したいくらいです(笑)
    どうもありがとうございました。

  6. 海水瓜

    お役に立てたかどうかは分かりませんが、無事解決(?)されたようで何よりです。

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