BS2で3夜連続で放送されていた3部作を全部見てしまった。
見て思ったことは、名作というのはいつまでも色褪せない面白さがあるなぁ、と。特に1作目に関しては、たくさんの伏線と、それを大いに活かした展開、あるいは気付かないほど小さな伏線でニヤリとさせる演出があまりにも見事で、視聴者を全然飽きさせない作りになっている点が見事すぎる。2作目、3作目でもそれは継承されているけど、1が一番その演出が上手かった思う。
でも、今見ると結構矛盾した点が散見されるのも気になった。2作目でデロリアンで過去に行ったビフが、どうして同じ時間軸の世界に帰ってこれるんだろうなぁ、とか。まぁ、そういう突っ込み所は何処かのサイトで徹底的に洗われているだろうし、こっちは作品が楽しめればそれでいいので、今さらどうでもいい。
今回、放送がNHK-BSということで「デロリアン」、「セブンイレブン」、「フリスビー」といった単語が「スポーツカー」、「コンビニ」、「皿」といった単語に置き換えられていたけど、それはそれで翻訳に苦心した様が思い浮かべられて面白かった(笑)。そういえば、「インディアン」も「先住民」に置き換えられていたけど、これは表現の規制か。「イエロー(yellow: 黄色人種、臆病、嫉妬深い、など)」が「バカタレ」になっていたのも同じ理由だろうけど、その訳だと悪漢達が何故不思議がっていたのか分かりにくいのでは。
そういえば、これの2作目と3作目は父親に連れられて映画館で見たっけなぁ。まだ小学校の頃か…。
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