2003/10/23 (木)
● 歩数計付きケータイは、どうやって生まれたのか
ドコモが9月に発売した「らくらくホンIII」こと「F672i」に使われている歩数計の技術についての記事。
最初は「ふーん、携帯に万歩計がついたのね」ぐらいにしか思わなかったけど、
> 「普通のメカ式の歩数計は腰に付けなくちゃいけないですよね。
> あれと同じになってしまう。でも携帯電話を見ると、胸ポケット
> に入れたり、特に女性はカバンに入れるじゃないですか。そうす
> ると、絶対2軸以上での検出が必要になる」
というのを見て、なるほどと思った。いや、普通の歩数計は決まった向きにしないと歩数をカウントできない、ということを失念してたんで…。
記事を読んでみたら、これは上手いことアイデアを融合させた商品だなぁ、と思った。携帯の機能としてはなかなか面白いかも。
23:58
● ちょっと内気な君のために「CGキャラでテレビ電話」
沖電気が23日「FaceCommunicator-BBE」という、自分の代わりに「3DCGのキャラクター」を表示できるテレビ会議ソフトにを発表した、という記事。
おぉ、キングゲイナーだ(笑)。いや、この前ビデオ借りて見てみたのですよ。色々言われてるほど面白いとは思わなかったけど…。
この技術を使って、新しい形のゲームでも作られないもんかなー。
23:17
● 「スパイウェア」呼ばわりはダメ――Gator、批判者に法的措置も
広告ソフト会社の米Gatoreは、「スパイウェア」のイメージ払拭するために、同社を批判するスパイウェア対策企業に名誉毀損訴訟を起こした、という記事。
実際この企業の配布するソフトがどんなものなのか分からんのだけど(批判する所がいくつかある上にスパイウェア除去ソフト対象になっている所を見ると、腐ったソフトなんだろうと予想はつくけど)、個人的にこの企業の動きは悪くないと思う。いや、もちろんアドウェアなんて好きじゃないし、利用規約をちらっと出しただけでPCに居座るようなソフトなんざ糞食らえ、とは思うんだけど、それ以上に色んなソフトを「スパイウェア」呼ばわりする人間が嫌いなのですよ。
というのも、ソフトが何かしらのデータを送信するだけで「スパイウェア」と定義して、良いソフトの価値を貶めるのが見てて腹が立つのですよ。特に、ネットを通じてシリアルチェックをするソフトを「スパイウェア」呼ばわりする人間はアホとしか思えない。加えて、その言葉を鵜呑みにして考えもなく「スパイウェア」と呼ぶ人間も嫌いだけど。もしかして、「スパイウェア」という言葉を悪い意味として捉えられないんだろうか?
もちろん、情報を送信するならするでソフトウェア側も何の情報を送っているのかを明記するべきだとは思うけどね…。
まぁその辺の反動のおかげで、この企業の動きは悪くないんじゃないかな、と感じている次第で。
23:12
コメントを残す