Android One X2|スマートフォン|製品|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
概要
先日、自分のメイン端末を、docomo の SO-01G ( Sony Xperia Z3 ) から Y!mobile の Android One X2 ( HTC U11 life ) に機種変更した。
動機
旧端末の動作が遅くなったことと、通知が遅れて来る事象が頻発したため。数ヶ月前に同様の症状があったため一度リセットかけたが、また遅くなった。恐らく何かしらのアプリが邪魔をしているが、端末自体古いので、いっそ新機種に乗換えてしまえ、という流れ。
要件
- 携帯に負荷をかける使い方はあまりやらないので、ハイエンドモデル不要。ミドルレンジ辺りのモデルが理想。
- 個人的なアプリ開発の関係上、Android 8.0 以降の対応必須。
- おサイフケータイ機能使うので、Felica 絶対必須。
- あまりサポートの期待してないので、新品/中古のこだわり無し。購入時の初期保証があれば。
- キャリアは IIJmio 。キャリア変更はしない。
- よってSIMフリー必須(キャリア端末のSIMロック解除済みでも可)
(参考:《2018年夏版》FeliCaが使える最新SIMフリースマートフォンカタログ – 価格.comマガジン)
色々探し回ったけど、現状では基本的にFelica対応端末はSIMフリー市場にあまり無い。SIMロックがかかってないが、キャリア専売というパターンもあるが、それは基本的にキャリア契約しないと手に入らない。そうこうグルグル考えた結果、HTC U11 Life に機種を定めた。価格は約3万円。
Felicaが使える HTC U11 Life モデルには今回購入したAndroid One X2 のほか、楽天から発売されているモデルがある。ただし、どちらもキャリア専売なので、中古で手に入れる。楽天の方はまだ中古市場に出回っていないので、Y!mobileの方のモデルを選択した。ちなみに、Y!mobileの方が素のAndroidに近いので、下手にメーカーカスタマイズされていないという点も好みだった。
最初から、SIMフリー端末かIIJmioから発売されていてくれれば、迷うこと無くそれに手を出していたと思うのだけど、そう都合良くはいかない…。
SIMロック
Y!mobileのモデルは、SIMロックがかかっている(ちなみに、楽天モデルはSIMフリー)。今回購入したものも、SIM案の定SIMロックがかかっていた。
このままではIIJのSIMでは利用できないので、今回はこれを解除して使うこととした。ちなみに、SIMロック解除済みを謳った中古品も存在するが、やや割高になる。自分は最初から自分でロックを外すこと前提で考えていた。なお、Y!mobileの基本的な方針として、中古で購入したものはSIMロックを外す手段は提供していないため、外部のサイトを利用して自身で解除を試みることとする。
作業手順としては、次のサイトに書かれている通り、Sim-unlock.netというサイトを利用する。
携帯キャリアを使わずSIMロック解除してみた – にじいろねんりょう。
自分の手順の流れとしては、
- SIMを抜いた状態で携帯を起動し、設定画面からIMEI番号を確認。
- Sim-unlock.netで確認したIMEI番号を入力すると、HTC U11 Lifeと判定される。
- 製品の選択リストから「ネットワークHTCのSIMロック解除」を選択。
- PAYPALで提示された金額を支払う。現時点では917円。
- 支払いが完了して、しばらくすると解除コードが書かれたメールが送られてくる。何故か2つコード書いてあって、どちらかで解除できると書かれている。
- IIJのSIMを挿入した状態で携帯を再起動し、メールに書かれたコードを入力する。自分は2つ書いてあったコードのうち、2つめで解除できた。
そんなこんなで、無事SIMロック解除して、IIJmioのSIMカードで使えるようにできた、
使用感
端末は入手後に即Android 8.1にアップデート。使ってみた感じでは、とても素直なAndroid端末で、余計なアプリもあまり無く使いやすそうな印象。結構新しい機種だけ合って、動作も軽快だった。Felicaの利用も、Suica、iD問題なし。ただ、前の機種に比べてタッチスクロールの追従性があまり良くないな、という印象。これはそのうち慣れるかと思う。
期待していたよりも良かった点は、指紋認証によるロック解除ができること。指紋認証は今まで使ったことなかったけど、ボタンに触れるだけで画面ロック解除できるのが非常に便利。
逆に良くない点は、やはりイヤホン端子が存在しない点。これは事前に分かっていたので納得済みではあるのだけど、やはりイヤホン端子は欲しいところ…。
あとは、これを使って少し自作アプリの開発を進めたいところ。
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