イギリス旅行 その12 (7/16)

この日がイギリス旅行最終日。飛行機は夜に飛ぶので、昼間は観光に費やす。流石に飛行機逃すとシャレにならないので、ロンドン市内で無難な観光地を見繕った。

出発

ホテルをチェックアウトする前に、けいおん!の舞台絵合わせをやってみる。気が向いて何となくやってみたかっただけです。

ホテルをチェックアウトしてから、夕方まで荷物を預かってもらうように頼んでから外出。

セントポール大聖堂

ロンドンを歩いている間に何度も目にしてきたセントポール大聖堂。最終日はここに行く事にした。とても巨大な聖堂で、単なる観光施設ではなく毎日ロンドン市民による礼拝が行われている。残念ながら館内は撮影できないけれど、物凄く綺麗な天井が描かれていたり、精細な彫像が飾られていたり、大変荘厳な雰囲気があったことは覚えてる。

聖堂のドームの部分に登ることができるようになっており、3階層の回廊がある。
最初の回廊はささやきの回廊。ここまで階段で上るので物凄く疲れる。ただ、その苦労に見合うだけの景色は見られる。初日に見たミレニアムブリッジも見られる。

次の回廊は少し登った石の回廊。やっぱり階段で上る。

最後は金の回廊。通路がとても狭いけど、大変見晴らしがよく、ロンドン市街を一望できる。こうしてみると、ロンドンは乱雑にビルが林立しているわけではないんだな、ということが分かる。

この見晴らしは一見の価値はあると思うので、結構お勧め。ただし、足腰の悪い人にはかなりキツい。一応途中までエレベーターもあったみたいだけど、使えるのかなあれ…。

ロンドン塔

次に行ったのは、観光名所のロンドン塔。塔とは言うけれど、見た目は要塞、あるいは宮殿。歴史上様々な施設としての役割を担ってきたので、色んな施設が入っていた模様。基本的には国王が執政を行う城塞であったらしい。全体的には、いかにも軍事施設っぽさがある。

所々に、武器を構える兵士を象った鉄板で作られた像があるのは、当時の戦争の風景が想像できて面白い。

中央にあるホワイト・タワーには、王族が着用した甲冑や武器、それから兵器などが数展示されている。めっちゃかっこいい(中二的感想)。

かつて徳川家がイギリスに送った甲冑も展示されている。

ちなみに、宝石が散りばめられた宝冠「クラウン・ジュエル」が展示されているというウォータールー兵舎は、人がいっぱいで並んでたらとても飛行機に間に合いそうになかったので諦めた。またいつか来た時に見るわ。

余談だけど、すぐそばにはロンドンブリッジがある。そういえば、この橋が開いているところは結局見られなかったなー。残念。

空港へ

そんなこんなで帰りの時間になったので、ロンドン塔を出てホテルに戻り荷物を回収。そこからヒースロー空港まで電車に乗る。
帰りの便は第3ターミナルだったのだけど、ここでちょっと時間があったので空港の第5ターミナルまで行ってみた(ターミナルの間はかなり離れている)。何故来たのかと言えば、舞台めぐりのスポット見学。初日で第5ターミナルのポイントを回収したのはいいのだけど、実際のポイントとあまりにも離れていたので、個人的にちょっとモヤモヤしていた。このモヤモヤを解消するにはもう自分で行って、自分の目で見てくるしかない!と思い、実際に行ってみた次第。ただの酔狂です。

大変満足した。

その後、丁度日本で放送時刻になったヤマノススメサードシーズンをリモートから携帯で見たり、お土産買ったりして時間を潰す。

しかしここでちょっと失敗。乗る便の搭乗口が、ターミナルの中央から枝分かれしたずっと先の末端ぐらいにあって、早歩きで歩いても10分以上かかってしまい、搭乗時間ギリギリの時間に辿り着いてしまう。よく確認してなかったので、時間潰しすぎた…。

まぁフライトの時間には間に合ったので結果オーライ。飛行機に搭乗。さらばイギリス。またいつか来るかもしれない。

帰りの飛行機の中ではほとんど寝てたので、起きたら到着目前だった、ぐらいの感覚。ちなみに、飛行機の飯は美味かった。アシアナ航空の飯はかなりいい線いってると思います。
日本に帰り着いたのは、7/17の夜中9時ぐらい。そこから電車に乗って、何とか日付が変わる直前ぐらいに家に帰り着く。余談だけど、この日は自分の誕生日だった。自分の誕生日を飛行機の中で過ごしたのは初めてかも。

この日の行程

最後に

そんなこんなで、転職前有給を活用した約10日間に渡る英国旅行はおしまい。一番の目的は、きんいろモザイクの舞台であるFosse Farmhouseに行く事だったけど、それ以外に色んなところ(主に色んな聖地)を観光できて、非常に充実した旅行だったと思う。多分今回の旅行は、一生忘れない。
事前にわりと計画をしっかり立てて、概ね予定通り回る事ができたのは良かったのだけど、実際のところはもう少し雑な計画で行って、トラブルがあった方が面白かったかもしれない、とも思ってる。海外旅行もちょっと慣れてきたので、もう少し何かチャレンジしてみるのもいいかも。
あとは、やはり英語力が弱いので英語が必要な場面でなかなか上手くコミュニケーションが取れないのは、やはり悔しい。英語の勉強だけは欠かさず行っていくようにしていきたい。

そんな感じで、この旅の記録はおしまい。転職やら何やらで時間が過ぎてしまい、結局書き終えるのに年をまたいでしまったなー。


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