Preserve Download Modification Timestamp :: Add-ons for Firefox
Firefoxでファイルをダウンロードした際、ダウンロードが完了したファイルにサーバ上のタイムスタンプと同じタイムスタンプを設定するアドオン、「Preserver Download Modification Timestamp」の紹介。
世の中の一般的なWebブラウザは、ファイルをダウンロードした際にタイムスタンプ(更新日時)はダウンロード完了時の時刻が設定される。これは、ファイルをダウンロードしている間ずっとファイルが更新され続けている、という事を考えれば至極当然な事だ。
ところが自分は、ファイルのダウンロード時には必ずダウンローダを使用して、サーバ上に置かれたファイルのタイムスタンプを(可能な限り)保持させるようにしている。理由としては、ファイルの更新日時がハッキリするので、ソフトウェア更新の有無が分かりやすい(バージョンアップの判断ができる)という事が挙げられる。っていうかそもそも、ファイルをダウンロードした日時は情報としての重要度が低い。
なので、自分がダウンローダに求める条件として、タイムスタンプを保持させる事ができるかどうかを最重要項目にしている。っていうか、どんなに高機能でもそれが無ければまず使わない。逆に、ただダウンロードするだけの機能しかなくても、それができれば使う。
で、最近っていうか今日、Firefoxの標準のダウンロード機能でダウンロードしたファイルにタイムスタンプを保持させるアドオン、「Preserver Download Modification Timestamp」なるものが存在する事を知った。http://、file://、ftp://の3種類のプロトコルをサポートしているそうな。使ってみると、確かにファイルの更新日時がサーバ上の物と一致していたので、機能としては十分使える。もちろん、日時の更新権限の無いシステムでは使えないと思うので、その辺は環境依存ゆえ仕方ない。
まぁ別にダウンローダを使えばいいという話ではあるけれど、標準のダウンロード機能でお手軽にダウンロードできるようになれば便利かな、と。
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