先週の14日土曜日に、新宿ロフトプラスワンで開催された「まぁでもjdkなんで・・・(仮)」に行ってきた。
このふざけたタイトルの正体は、ファルコムオフ会&アコースティックライブイベント。いつものライブイベントとは違い、ロフトプラスワンでjdkバンドのトークショウ的なイベント。チケット発売日に運良くチケットが取れたので行ける事に。
行く直前に、jdkTV第008回で一応予習。
昔から話に聞くロフトプラスワンってのはどんなところかと思ってたら、思ってたよりも居酒屋だった。
開場に到着して、前面のスクリーンにイースのOVAやらファルコムのゲーム映像やら、懐かしい映像流れまくりで、開始前だというのに周囲が一々盛り上がってるのが何となく可笑しかった。流れる映像は20年ぐらい前の作品が多かったけど、それで盛り上がれる辺りに、このイベントの参加者の年齢層が窺える。いやまぁ、自分もですが。
イベントは、前半の第1部がアコースティックライブ、後半の第2部がトークという構成。
第1部のアコースティックライブのセットリストは、以下の通り。ボーカルは全部小寺可南子さん。
- 女神たちの囁き
- 俺たちのレジェンド
- Way Of Life
- セルリアンブルーの恋
- Endless History
- 誰かがあなたを愛してる
- パンドラ
- Smile Again
- I Swear…
良かったのは、「誰かがあなたを愛してる」と「パンドラ」。「パンドラ」は、直前に見たjdkTV第008回でも演奏していたけれど、雰囲気が凄く良い感じ。アコースティック映えするとでも言えば良いのか。「誰かがあなたを愛してる」は自分も好きな曲だし、とても聞きたかっただけに、こうしたイベントで生演奏を聞く事ができて嬉しかった。
新曲「セルリアンブルーの恋」も、しっとりと物静かな雰囲気でとても良かった。戦闘曲をここまで見事にアレンジしてしまうのは流石。
第2部のトークについて、一番印象的だったのは、やっぱり近藤社長が持ってきたソーサリアンのお宝映像。映像に「1987」と入ってたので、1987年に作られた物なんだろう。多分、店頭用のプロモ映像なんだけど、実写の鎧が出てくる演出などに非常に時代を感じるというか(笑)。
あと、零の軌跡Evolutionの音楽制作秘話とかも面白かった。特に、コテカロイドの下りの辺り。音楽作る人も色々苦労してるんだなー、と。あとちょっと驚いたのは、jdkTVに出てくるあのスタジオって岡島さんの自宅だったのか…。
新作情報などもチラホラ。「那由多の軌跡」はストーリーARPGだの、小寺可南子さんがボーカル担当だの色々と。あと、セルセタも開発が進んでいるらしい、とかそんな話。
個人的には、岡島さんと社長のファルコムトークを延々と聞いていたかった。どちらもファルコムファンをこじらせてファルコムで仕事してる剛(業)の者(のはず)なので、色々面白い話が聞けそうな気がする。
ただこのトークショウ、jdkバンドの面々にお酒が入ってきた事もあり、かなり段取りがグダグダな状況に。特に小寺可南子さんは、前半とはうって変わってただの酔っ払いに。いいのかなぁ、これ(笑)。個人的には、名目はオフ会だし別にいいんじゃね、とは思うけれど。
最後は抽選会。自分は当たらなかったけれど、同じテーブルについてた人がいきなりサイン入りTシャツを引き当てて、ちょっと羨ましいと思ってしまった。
全体的に、古い話や音楽への食いつきが非常に良かった辺り、イベント参加者は、私と同じぐらいか、それ以上の人が多かったのだろう、と推察。最近は軌跡シリーズから入ってきた若いファンが多くなってきているけれど、こうした古参ファンも楽しめるイベントは有り難い。自分は、同じテーブルについた人達と談笑してたのだけど、ぽっぷるメイルの話とかで盛り上がってました。
ファルコム音楽の生演奏を聴いたり、ファルコムの裏話トークを聞いたり、20年前のファルコムゲームの話で盛り上がったり、こういうイベントはファン冥利に尽きるというもの。
そんなこんなで、個人的には結構楽しめたイベントでした。
デジカメを持ってこなかったのはちと失敗。あと、タイムシフト予約とかしてなかったので、後から見返せなかったのも失敗。ニコニコでは一体どんなコメントがついてたのやら。
あと同じテーブルにいた方々、色々失礼な事言ってすいません。
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