電子化した書籍を保管する方法を考える

Melog: Archives > Entry – ScanPi!で書籍を電子化してみたのでレポートで書いたとおり、自宅の本を電子化して、約30GBの電子データが出来上がった。
次は、この本を保管する方法を考える。

もちろん、通常ローカルの保管先はHDDになるのだけど、いざHDDが壊れた場合に全て失われる事態は避けたいところ。

ローカルストレージに保存する

自分の場合は、CG-HDC2EU3100を使って、RAID付きの外付けHDDにバックアップ。2TBのHDDも最近は安くなったので、比較的安価に信頼度の高いストレージが構成できるのが魅力。
NAS対応のストレージは高く付くので、必要に応じて選択する。
利点は、圧倒的なコストパフォーマンス、高速なファイル取得、大容量。難点は、ローカルからしかアクセスできない、ストレージが置いてある場所が被災するとデータが全滅する、など。

オンラインストレージに保存する

DropboxSugarSync等、最近注目されているオンラインストレージを利用する。利点は、AndroidやiPad等、環境に依存せず任意の端末で読み込める点。難点は、ネットワーク回線が細いとダウンロードが面倒臭くなる点。
Dropboxを使うと、i文庫HDから直接書籍をダウンロードできたりするので、ちょっと便利かも。

選択肢は色々あるけれど、データ消失を絶対に避けたいのであれば、オンラインストレージにするのが安心かも。


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