DynDNSのドメインをVALUE DOMAINから利用する

VALUE DOMAIN
DynDNS.com

DynDNSが提供するダイナミックDNSのドメインを、VALUE DOMAINで設定したドメインから利用する方法について。ふと思い立ったので書き残す。

VALUE DOMAINには一応、ダイナミックDNSサービスが提供されている(参考:ダイナミックDNS機能のご利用方法 VALUE DOMAIN:バリュードメイン)。
自宅のIPアドレスにドメインを割り当てるためには、ダイナミックDNSサービスを利用する必要があるが、このVALUE DOMAINのダイナミックDNSを利用するためには、「DiCE」を使うか、ダイナミックDNS設定方法と注意事項で紹介されている手段を用いるしかない。

世間的には、無料で使える「DynDNS」サービスの方が一般的で、こちらのサービスであれば対応ソフトは対応ハードがたくさん存在する。例えば、自分が今使っているBUFFALO WZR-HP-G300NH は標準でDynDNSに対応しているし、一部のダイナミックDNS対応ネットワーク機器は、大抵DynDNSに対応している。ハッキリ言って、こちらの方が余程使い勝手が良い。

で、個人的には余計なソフトを使わずに自前のドメインでダイナミックDNSを利用したいわけだ。もっと具体的に言うと、ルータのダイナミックDNS更新機能を使いたい。自前ドメインに拘る理由としては、自分のドメインで利用できた方が覚えやすいし、何よりも自分のドメインを利用するのが何となくカッコいいから!

とまぁ、そんな事をダラダラ書いてきたわけだけれど、解決方法は割と簡単。VALUE DOMAINのダイナミックDNS機能は使わず、DynDNSで作成したドメインにcnameで別名を割り当ててしまえばいい。例えば、DynDNSアカウントにsample.dyndns.infoというドメインを作り、コレにtest.melog.comを割り当てる場合、VALUE DOMAINのDNS設定の設定フィールドに以下の1行を追加する。

cname test sample.dyndns.info.

まぁ、それだけです。これで、test.melog.comにアクセスするとsample.dyndns.infoに割り当てられたアドレスが返されるようになる。

っていうかコレ、VALUE DOMAIN全然関係ないね。いや、自分が使ってるのがVALUDE DOMAINだったというだけの話です。


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