パチンコ市場が衰退中

J-CASTニュース : 「月に100店単位で潰れる」 パチスロが大ピンチ

遊技人口の減少が指摘されているパチンコ業界に、さらに逆風が吹いている。パチンコ機の出荷は微増しているものの、パチスロの市場規模が、なんと1年で「半減」。「4号」と呼ばれる「ハイリスク・ハイリターン」な機種が禁止されたのがその理由で、業界団体では、「月に100店単位でつぶれている」と悲鳴をあげている。

ずっと前に、パチンコ「30兆円の闇」という本を読んだけれど、パチンコ市場の内面について詳細に書かれていて、非常に面白かった。事実かどうかという点は確認のしようが無いけれど、実際それだけの巨額が回る大規模な市場だけに、恐らく書かれているような相応の根深い問題があるだろう事は想像に難くない。結構読みやすくて面白い本なのでお勧め。

自分はパチンコはやらないし、やろうとも思わない。賭け事の類は好きじゃないし、あの騒音とたばこ臭い空気は耐え難いものがあるので…。何より、んな事やってる暇があったら家でネット見たり本読んでる方が楽しいです。
個人的な感想を言ってしまうと、パチンコ・パチスロ市場が潰れても特に何も感じない。あえて言えば、常に黒い噂ばかりが流れてくる巨大な金額が余所の市場に流れた方が、日本経済に対してずっと有益に働くのではないだろうか、と。
ただ、パチンコのソフト作ってる個人的な知り合いに2,3人ばかり心当たりがあるし、周囲にパチンコをする知り合いもいるので、あんまり口に出して大っぴらには言わないけれど…。

なお、レジャー白書2008によると、2007年度のパチンコ市場が約4・5兆円減の22兆9800億円。次の年のレジャー白書2009では、21兆7160億円だそうだ。
(参考:「レジャー白書2008」に見るわが国の余暇の現状(中央調査報より)業界ニュース – 参加人口やや持ち直す~レジャー白書2009 / P-WORLD
うーん、減少したとはいえ相変わらず化物じみた市場規模だ…。

ちなみに、株式会社 メディア開発綜研調査によると2008年(暦年)のアニメーション市場規模は2129億円で、2年連続の前年比減となりました。とある。
桁が2つほど違う…。「市場規模」の定義に違いはあるだろうから単純な比較はできないだろうけど、違いがあっても誤差程度にしかならないのでは、というぐらい圧倒的に違う。

最近は、パチンコ業界がアニメ業界と一緒にコンテンツビジネスを展開しているけれど、これだけ市場規模が違いすぎると、果たしてアニメはパチンコに対してプラスになっているのだろうか?という疑問が湧いてくる。何せ、1年間のパチンコ市場の推移だけでアニメ市場規模丸ごと飲み込める金額だし…。
逆に、そのその巨大なパチンコマネーで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」みたいな高い品質のアニメが作られた事を考えると、アニメファン的には有り難くはあるけれど…。


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