アニメ最終回あれこれ 2009年6月 その3
クイーンズブレイド
「一騎当千」みたいな品のないお色気シーンばっかりで辟易してしまった…。
ストーリー自体は意外と真っ当なファンタジー作品に思えたんだけど、如何せん前面に押し出しているのがエロ方面だけに、どうにも取っつきにくかった。別にこちらはエロアニメが見たいわけでもないしなぁ。
MAJOR 第5シリーズ
1期からずっと見てたけど、今回でようやく終わり…かな?いやー、我ながらよく5期まで見たもんだ。
しかし5期までやってきたけど、本当に野球の事ばっかりやってたなぁ、という印象。いやね、要するに吾郎と清水の関係がもう少し進展しても良かったんじゃないかなぁ、と(笑)。いや、むしろ野球以外の事やってる野球アニメより全然良いです。
今回は、吾郎がメジャーとの対決でギブソンとの決着をつけるという形で終わったけれど、作品としての結末としては非常によくまとまっていたと思う。吾郎の父親を事故で殺めてしまい、吾郎の目標であり続けたギブソンとの対決は、クライマックスとして相応しい展開だったと思う。
そのギブソンという目標を失って放心状態となった吾郎が、過去の自分に野球をやる理由を問いかけるシーンは結構良かった。シリーズの締めとしては間違いなくこれ以上のものはないのではなかろうか。。
第5シリーズまで概ね5年間見てきたけれど、結構楽しめた作品だった。お疲れさまでした。
初恋限定
オムニバス形式のラブコメ。ボーッと見ていたけど、まぁよくあるラブコメ作品かな、と思った。可もなく不可もなく。
そういえば、最終的な主人公が楠田になっていたのは意外だったなぁ。
アスラクライン
ロボとか魔法とかエロとか、色々な要素を詰め込んだ結果として中途半端になった作品だったと思う。せめてロボ物として特化させてくれれば…。
2期があるというけれど、分割2クール体勢という事かな。正直、それほど力を入れるほど人気が出そうな作品には思えなかったなぁ。「禁書目録」などは、キャラクターにそれなりの魅力があるので、何となく人気が出そうな様子は分かるんだけど…。
余談だけど、、漢字で書いてカタカナで読ませるワードを散りばめると、とってもライトノベルっぽく見えてくる不思議。
夏のあらし!
原作未読。
タイムトラベルネタを使ったギャグアニメかと思ってたら、以外と真面目な話もあって驚いた。戦時中の物悲しいエピソード、普段のキャラクターの言動とギャップがあって、ちょっと中途半端な感じは否めない。ギャグかシリアスか、どちらかに特化して欲しかったなぁ。
個人的にはギャグ方面が良かった。賞味期限切れの牛乳の問答は、なかなかに馬鹿馬鹿しくて結構好きだったなぁ(笑)。
宇宙をかける少女
すいません、途中から脱落して全然見てませんでした…。
ただ、ぼんやりと分かった話の範囲で言えば、何だかえらく酷い脚本だったような気がする。「ごめんね」で色々チャラにしてたり、箱人間の謎がさっぱり明かされていなかったり。
このアニメ、それなりに大型のアニメ企画だったように思うのだけど、こんな出来で大丈夫なのかな…と少し心配になった。
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