X05HTで整えた音楽環境についてのメモその1。
こうして携帯で音楽を聴くようにするのは、X05HTを購入した目的の一つだったりする。
ここでは、音楽の準備からイヤホンで音楽を聴くまでの基本的な作業について。
保存場所について
X05HTの内臓メモリは288MB。当然これでは容量が全く足りない。
外部メモリとしてmicroSDが使用可能なので、SanDiskの16GB microSDを新たに購入する。ちなみに、価格は約6000円。まぁ機種選定の際にその辺は折り込み済みです。
音楽ファイルの準備
ファイルについては、もう何年も前からCD購入→LAMEエンコーダでMP3変換、という作業を行っていたので、音楽のライブラリは万全。というか、昔から将来的にこういう携帯デバイスにコピーして使用する事を想定していたというのが正解。エンコードオプションは「–preset standar」または「–preset fast standard」辺りを使用しているので、サイズ的にも無理の無いレベル。
このファイルをmicroSDにコピーする…と言いたいところなのだけど、音楽ファイルが全部で24GB程あるので、16GBのmicroSDには収まらない。まぁここは妥協していくつか削ぎ落とすようにして、32GBのmicroSDが出たら入れ替えることにする。
まぁ正直、カラオケバージョンとかいらないものもたくさんあるので、全部入れてもしょうがないと言えばしょうがない。ただ、全部入れ替えるようにするとBunBackupのようなバックアップソフトを使う事で、音楽の同期が簡単にできるので後が非常に楽になるんだけどな…。
音楽プレイヤー
最初はWindows Mobileに標準でインストールされているWindows Media Playerを使用しようとしたのだけど、音楽のライブラリが使いにくかったり、特定のファイルを再生するような用途に向かなかったり、どうにも使いにくい。
そこで、フリーのソフトをインストールする事に。Windows Mobileで使用できるプレイヤーについてはいくつかあるけれど、多機能で有名らしい「GSPlayer」(現ver:2.29)を使う事にした。プラグインも適当に放り込む。よく見たらこれ、MIDIも聞けるのね。これは便利だ。
参考:
GSPlayer:Windows Mobileソフト20選
ウィルコムファン W-ZERO3: MP3やWAVEファイルの再生に加え、インターネットラジオも聴ける/GSPlayer
ちなみに、最初インストールした時に字が異様に小さくて使い物にならないとか思ってたら「Windows Mobile 5/6 SmartPhone English version」ではなくて「Windows Mobile 5/6 PocketPC English version」を入れるのね…。似たようなパッケージが多くて、Windows Mobile初心者としては正直どれを入れたらいいかイマイチよく分かってないです。
イヤホンの使用
X05HTにはイヤホンジャックが無い。唯一の外部入出力端子であるminiUSB端子はちょっと特殊のようで、これがイヤホン出力も兼ねている。
USB→イヤホンジャックの変換については、購入時のパッケージ内に含まれているので問題ない。これは、電話の着信用に着信ボタンがついてたりする。ちなみに、別売りの物ではボリューム操作等のボタンがついた多機能な製品や、ただイヤホンジャックを追加するだけのような小さな製品もある。
このUSB端子は充電も兼ねているので、イヤホン充電しながら音楽を聴く…という事をするためには、そういう機器を買わないと駄目。
という感じで色々準備した結果、とりあえず携帯音楽環境が出来上がった。次は、これをBluetoothで使用できる形にする。
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