インフラノイズ、“音楽専用”USBメモリーを発売 - 木材ケースなどで音質を向上 – Phile-web
今度は「音楽専用」高級USBメモリが登場 – スラッシュドット・ジャパン
本製品は、音楽再生および録音専用に開発されたUSBメモリー。インターフェースはUSB2.0/1.1で、容量は4GB。個体メモリー本来の音質に悪影響を与える軽量な樹脂製のケースの共振を取り除くため、木製のケースを採用するなど、音質面で様々な配慮を施している。
同社では、CDなどから読み込んだ音楽ファイルをUSBメモリーに保存することが、「CDやハードディスクの回転系の揺れやノイズから開放されたデジタル音楽ファイルの素晴らしさを知る唯一の方法」との考えを持っている。しかし、市販されているUSBメモリーには音質面を考慮したものがないことから本製品を開発したという。
オーディオの世界はオカルトだ…とは良く言ったもので、デジタルの世界にどっぷり浸かってる自分としては、正直なところ「そんなものがデジタル音声の音質に影響するわけないじゃないか」と笑わずにはいられない。
いやまぁ、USBメモリ自身から発せられる振動を周囲に伝達しないような工夫を凝らしたという話ならば、もしかしたらそう言う事もあるかもなぁ…ぐらいには思うかも知れないけれど、それは別にUSBメモリを何かで固定するか、柔らかい物の上に置いても同じ事だよね…と。
スラッシュドットにも貼られていたけれど、以下のコピペについては2chでオーディオ関連のスレッドを見てるとたまに見かける。オーディオの世界を端的に示す名コピペ…という事なんだろう。
電源コードを変えると音が変わるのはピュア界では常識です。
私は発電所から専用線で我が家まで電力を引っ張り込んでいます。
電線の材質は無酸素銅が最高ですよ。
おかげで、ウチはミニコンですが、ハイエンドよりいい音がしますよ。ちなみに電力会社の違いでも味付けにサがでるよ。
電力会社 長所 短所 お奨め度
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東京電力 バランス モッサリ遅い C
中部電力 低域量感 低域強すぎ A+
関西電力 高域ヌケ 特徴薄い B
中国電力 透明感 低域薄い B+
北陸電力 ウェットな艶 低域薄い A-
東北電力 密度とSN 低域薄い A+
四国電力 色彩感と温度 低域薄い A
九州電力 バランス 距離感 C
北海道電力 低域品質 音場狭い B-
沖縄電力 中高域艶 モッサリ遅い Aで、上は発電所から5Km地点での特徴。
それより自宅?発電所間の距離が長いと上記特徴+マイルドの味付け
短いと上記特徴+刺激的な味付けが加わるよ。
もう何か完全に意味不明の世界です(笑)。
そういえば以前、HDDの違いで音質が変わるなんて記事もあったなぁ。…ちょっと自分のHDDを探してみたら、画像を集めたフォルダ以下にある「ネタ」フォルダから見つかった(笑)。
自分もある程度高音質を望む傾向があるけれど、それは「MP3は192kbps以上、またはLameで–preset standard以上のオプションを使おう」とか、「S/PDIFよりはHDMIによる伝送を」とか、「自宅のスピーカーは5.1ch・アンプ使用」とか、せいぜいその程度の常識的な範囲のレベルです(それでも、普通の人よりは多少要求が高めだとは思う)。正直、音質的にはMP3でそれなりに満足してるし、アンプとスピーカーセットもそこそこの価格帯で十分。
それよりも、「MP3であれば様々な機器で使用可能であるため、可搬性が高い。LAMEエンコーダを使えば音質的にも悪くない。また、MP3をあまり大きなサイズにすると容量が膨れあがって携帯プレイヤーに入らなくなってくるため、適度な音質とサイズのバランスにする」とか、「7.1chはスピーカー多過ぎて配置が困難なので5.1chで。PCゲームでも使うのでアナログ5.1ch入力必須。将来的にはHDMIも使用するつもりなのでHDMI端子必須」とか、利便性や環境とのバランスを考慮して、その中で最適解を模索する事を重視する。
ケーブルを高価な物にするとか、アルミホイルを巻いてノイズを低減させるとか、スピーカーにウン十万円かけるとか、そういうレベルは多分今後も求めないと思う。
それだけに、このオカルト的なオーディオの世界は非常に奇異に見えてしまうな…と。
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