アニメ最終回あれこれ 2008年9月 その4

アニメ最終回あれこれ 2008年9月 その4

ウルトラヴァイオレット コード044

あんまり目立った作品ではなかったけど、個人的には割と好きだった。044の壮絶な生き様とか、ダグサスのキレっぷりとか、キャラの描き方が面白かったです。そんなトンデモキャラばかりの中で、かなり真人間だった医者の存在が結構印象的。

薬師寺涼子の怪奇事件簿

そういや田中芳樹の作品は、「銀河英雄伝説」と「アルスラーン戦記」以外はまともに読んだ事なかったなぁ。「創竜伝」は途中で力尽きたし…。あとは「マヴァール年代記」も読んだ気がしたけど内容を全く覚えてない。あとは細かいのをパラパラと。
この作品に関しては原作を読んだ事ないけど、アニメを見る限りでは何か微妙な感じ。内容が一々トンデモ展開で何かこう、ノリについて行けなかった…。巨大な白蛇とかロボとか、思い描いていた作品の方向性と何か違うなー、と。いやまぁ、「怪奇事件簿」なのは確かだけど。

BLASSREITER

途中までは物凄く面白かった。ゲルトの生き様とか、XAT壊滅のシーンとか、アルの壮絶な最期とか、それぞれのキャラクターのエピソードが熱すぎる。
しかし、最後のアレは無いわ(笑)。何の脈絡もなく全員復活(?)とか、何か色々台無しだよ…。もっとこう、生き残ったアマンダとマレクが死んだ面々の人生を背負って生きていく、という感じで良かったのでは。
あと、主人公寝過ぎ(笑)。2クール目の大半を寝て過ごした主人公は前代未聞。起きたと思えばいきなりやられて、ヘルマンに「ほっとけそんなヤツ」呼ばわりされたり、台詞が「う…」ぐらいしか無い回があったり、どうしようもない主人公だ(笑)。

二十面相の娘

おじさん萌えアニメ…か?
これは結構面白かった。前半の二十面相と仲間たちと仕事をしてた頃の方が面白かったと思うけど、後半の少女探偵団結成あたりも割と楽しかった。それぐらいの軽いノリの展開を楽しんでいただけに、終盤の壮大な展開は何だか違和感を感じてしまった。いやまぁ、クライマックスとは悪くかなぁ、と。
最後のエンドカードで毎回言う「おじさん」って、全部違うパターンなのね。全部まとめて妄想ボイスCDの1つで「おじさんCD」とか出せば…売れないか。

Mission-E

うーん…、何かひたすら地味ーな作品。悪くはないのだけど、盛り上がり所もなく淡々とストーリーを消化していたような、何かそんな感じ。
あと、キャラクターの背景が薄くて魅力が今ひとつ。1期「CODE-E」も見てたんだけど、結局最後までパッとしなかった。


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