少し前の記事だけど、何となく。
WIRED VISION / 『Windows Vista』から『XP』へ「アップグレード」
「Windows Vista」を「Windows XP」にした有名らしいブロガーの話。このChris Pirilloなる人物の事はさっぱり知らないけど、まぁ何となく納得できる話ではある。今まで使っていたハードウェアやソフトウェアが使えなくなるのは、確かに痛い。
でもこの話を見た時、自分は「あぁ、またか」と思ってしまった。
確かWindows 2000→ WIndows XPに対しても似たような現象があった記憶がある。「Windows 2000 は素晴らしいOS、XPはダメだ」などと吹聴する人は昔よくいたし、未だにいる様子だけど、アレに関しては結局さっぱり同意できなかった。機能面でも使い勝手の面でも、別に2000である必然性は全く感じなかった。
あと、XPのSP1→SP2に移行する時も、何かネガティブキャンペーンのような事をしていた人が結構いた記憶がある。確かにネットワーク等に影響を与えるSP2アップグレードに関しては、一部アプリケーションが正常に動作しなくなる恐れがあったし、企業等においては導入に慎重にならざるを得なくなる理屈も分かる。しかし、個人利用のPCにおいてはセキュリティ面からSP2への移行は推奨されるべき事項ではないかと当時から考えていた。
まぁ正直なところ、そういったネガティブキャンペーンを目の当たりにして理解する程の情報リテラシを持ち合わせているなら、SP2したところでどうなる物でも無いだろ、と思ってた(笑)。
まぁそんなわけで、こういう「ダウングレード推奨」記事は、Windowsの恒例行事なのかもしれないなぁ、と。
でも実際のところ、ハードウェア・ソフトウェア面において互換性がイマイチの様子なので、無理にVistaにする事は無いと自分も思います(笑)。
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