電脳コイル 第6話「赤いオートマトン」

電脳コイルオートマトン…大学でやったなぁ。決定性有限オートマトンとか非決定性有限オートマトンとかの状態遷移図を書いたりとか。で、ここで言うオートマトンってのはサッチーの事でいいのかな。っていうか忘れてたけど、サッチーの正式名称は「サーチマトン」だったっけ。

今回はハラケンのおばちゃんが良かったです。とても17歳とは思えない言動や、普段の凛々しい態度と、ハラケンの前のデレデレした態度とのギャップが、何かこう…いいよね。色々と。
一方のハラケンはというと何やら思ったよりも深刻な過去を背負っているようで、今までに感じてきた作品の雰囲気から考えると、ずいぶんと重苦しい印象を受けた。この作品に対する認識を少し改める。それにしても、自動運転で事故を起こしたのであればそれは事故を起こした車の自動制御機構を開発したメーカーの責任だと思います。ソフトのバグで人身事故とか起こしたら、開発者はどう責任を問われるんだろうな…と、作品とあんまり関係ないところが心配になった。

今回は探偵局の活動兼設定解説として、サッチー及びハラケンの調査を行う。色々設定が出てきたけど、サッチーが鳥居の内側に入れない理由というのが、ドメインが異なるからという点がちょっと面白かった。でも何でサッチーが郵政局管轄なのかはよく分からないけど、その辺はまぁどうでもいい。

ヤサコとフミエの二人はほとんどメガネを外したことが無いと言っていたところを見ると、以前イサコ達がわざわざ電脳空間で真っ向勝負をしていたのは、当たり前すぎてそもそもメガネを外すという発想自体が出てこないという事なんだろうか…。しかし、そんなずっとメガネしてたら物凄く目が悪くなりそうな気が…いや、そのためにメガネの形状してるのだろうか。小学生の内からそんな物常備させるってどうよ。

相変わらず演出も面白いし絵も綺麗だし、何より徐々に明かされていく話がの流れがとても興味深いので、次回も楽しみです。


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