アニメ最終回あれこれ 2007年3月 その5

あー…、画像が全然残ってない…。

ときめきメモリアル OnlyLove

ときめきメモリアル OnlyLoveうーん…なんだろうこの作品。
一番最初の全校生徒で追いかけっこから微妙な感じはしてたけど、全体に渡ってゆるい展開が延々と続くという、あまり面白いとは思えない作品だったかなぁ、と。
元々「ときめきメモリアルONLINE」の宣伝を目的としたアニメ作品だったのだろうけど、今夏にサービス終了が決まっている辺りからこの作品の人気は推して知るべし、といったところか。
このアニメでときめけるかといえば、無理。どっちかと言えば「金色のコルダ」の方がよっぽどときめく。

ゴーストハント

これは…ジャンル的にはホラーという事になるんだろうか。
しかし、一番最初のエピソードで地盤沈下だの超能力だのと、ゴーストとあんまり関係ない内容が展開されていたおかげで、いきなり作品の方向性の掴みに失敗してしまった。そのため、自分の中では「中途半端なホラー」というイメージが確立してしまった…。あと、取り巻きのキャラクターはどうにも除霊の役に立った印象が薄い(特に巫女)ので、キャラクターの見せ方にも中途半端感がある。
そんなわけで、個人的には何だか微妙な感じのする作品でした。

ヤマトナデシコ七変化

全体としての印象は、とても手を抜いて作ってあるなぁ…と。デフォルメのシーンとか、物凄くテキトーに作ってある感じ。
それはさておき内容に関しては、特にこれといって強い印象もなく、自虐的な女にカッコいい男がチヤホヤする、よくあるドタバタハーレム作品だったと思います。多分。実際のところ、あんまり真面目に見てなかった…。

ネギま!?

うーん…、何というかまぁ、正直に言えばさっぱり面白くなかったです。
この作品を手がけた新房監督はいつも同じような作品ばかりを作るけど、自分はそれらをさっぱり面白いと思わない。
脈絡と意味の掴みかねるギャグ要素の数々が、他人に見せるためではなくて、内輪受けだけを狙ったギャグを見せつけられている感じがして、どうしても面白いと感じられない。例えるなら、深夜に酒飲みながらハイテンションの状態でケラケラ笑いながら作ったけど、翌朝起きて見直したら何が面白いのかさっぱり分からない類のネタを延々と見せられている感じ。

そもそもこの作品に関しては、原作を改編する必要があったのかどうか…。原作はもう展開がさっぱり分からないので全く読んでないけど、人気が出る作品にはそれなりに話の面白さや人気を得やすい展開が用意されているものだと思う。それを全部捨て去るのは、そういった人気要素をドブに捨てるような物なんじゃないかと思うのだけど…。

まぁそんなこんなで、さっぱり面白くない作品でした。内容も飛ばし飛ばしでしか見てなかった。

武装錬金

武装錬金今のジャンプにはあまり見られない、友情・努力・勝利を体現したような作品だったなぁ、といった印象。
熱い展開や戦闘などの見応えのある場面も多く、結構面白かったです。パピヨンの変態っぷりや、ブラボーとカズキの阿呆な掛け合いなども、笑いの要素として楽しめた。
最後がやや強引な締めだった事はちょっと気になったけど、まぁ元々打ち切り作品だからその点はしょうがない(笑)。またそれに関連して、早坂姉弟などの一部のキャラクターの扱いがどうにも中途半端だった点もやや残念。
あと気になった点としては、カズキが学校で戦う場面でカズキに対して石を投げる生徒の行動に、やや強引な展開とも思える不自然さを感じた点かなぁ。

ともあれ、内容的にはなかなか楽しめた作品でした。
あと、後半のエンディングの出来は素晴らしいと思った(笑)。


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