使ってみた上での使用感とか。
使った感じ
とりあえず手元にあった「BATTLE FIELD 2142」を動かしてみたけど、明らかに早くなってる。当たり前か。しかしこういうゲームの場合、グラフィックカードを変えた方が劇的な速度向上が望めるんだろうなー、というわけでこの辺は後でグラフィックカードを変更したあとでまた確認してみよう。
普段のWindows使用にも明らかな速度向上が認められるけど、これは多分メモリの増加による影響が大きい。
でも、今のところ前回買い換え時(Pentinum III 800MHz → Athlon64 3000+)の時ぐらいの感動を受けるほど劇的な速度向上は感じられないねぇ。当たり前かも。
ケースが狭い
今回ケースとして選択した「Antec SOLO」は、どうも以前のケースより内部が狭い。測ってみると、奥行きが3cmほど短いようだ。ここで問題になったのが、内蔵リムーバブルHDDケースとグラフィックカードが干渉してしまった点。自分としては、バックアップ用HDDを抜き差しするためのリムーバブルHDDケースは必要。ドライブベイの位置を変えてみたりしたけど、どうにも位置がしっくり来ないしケーブルが邪魔くさいので、新しいリムーバブルケースを買うことにした。
今まではカートリッジ方式の製品だったけど、今度はHDDを直接抜き差しできる製品を購入。カートリッジの分だけ奥行きが短くなるので、干渉しなくて済むようになる。
というわけで、ケースは狭い。
ケースが重い
持ち上げたら、旧ケースに比べて重い。その分振動が防げる=静音性が高まると考えればいいのだろうけど、重い。まぁデスクトップなんて持ち上げることはまず無いからいいんだけどさ。
高いケースってやっぱり普通は重いものなんだろうか。
RAID
HDDでRAIDを構成するに当たり、一つ困った事が。以前使っていたnForce4は、RAID機能をポート別に割り当てることができた。今回のP965チップセット(ICH8R)は、標準の6ポート全てをRAIDに設定する必要がある。初めて知った。
その6ポートに刺さったHDDに対して、どのレベルのRAIDを適用するかを選択することになる。HDDを単体で残すこともできる。この辺の自由度はnForceの方が遙かに上だなぁ、と思った。
ここで問題になるのは、ホットスワップ環境の構築。自分はバックアップ用HDDをリムーバブルHDDケースを使って起動中に抜き差しする事がたまにある。しかしどうやら、RAID用ポートにしてしまうとそのためのホットスワップ機能が動作しなくなるようだ(参考)。
そこで目を付けたのは、マザーボードに追加チップで搭載されているJMicron製のシリアルATAポート。こちらは、IntelのシリアルATAポートとは独立していて、ポートをAHCIに設定できる。そのため、ホットスワップに用いるシリアルATAのHDDをこちらのJMicronチップのポートに接続することにした。
しかしここで新たな問題が。タスクバーにハードウェア取り外し用のアイコンが出ない。nForceでは出ていたのに…。これでは取り外しが面倒臭い。どうやら、元々アイコンは出ない仕様らしい。ちなみに、VistaのAHCIドライバでは出るらしい。この場合、普通はHotSwap!やDriveManagerなどのツールを使うようだ。
そんなこんなで、無事ホットスワップ環境が完成。
Windows XP アクティベーション無事通過
マザーボードとCPUとメモリをそっくり取り替えたから、どうせまた(たしか4回目)アクティベーションでMicrosoftに電話かけることになるんだろうなーと思ってたら、何事もなく認証通過した。
アクティベーションの仕組みは確か、パーツを変更するごとにポイントが加算されて、ポイントがしきい値を超えると電話をかけることになり、ある程度期間が過ぎるとそのポイントが消滅する…という感じだったはず。最近はまったくPCをいじってなかったから、そっくり入れ替えてもしきい値を超えなかったんだろうなー。
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