コピーワンス問題で家電メーカーに歩み寄りの動き,放送事業者の対応が焦点:ITpro
同委員会は2006年12月に,著作権保護技術の検討を一時休止し,これまでに出た意見を整理することにした。同委員会事務局は2007年3月までに,コピーワンス方式の維持やEPN方式の導入など,それぞれの状況が視聴者にどのような影響を及ぼすかをまとめた資料を作成する。その後,どの方式が地上デジタル放送の著作権保護技術にふさわしいかの議論を再開する。
あれ、12月に結論を出すんじゃなかったっけ…。
中間答申では、放送番組を「EPNの取り扱いとしていく方向で検討し、12月までのできるだけ早期にその検討状況を公開すること」を要請するとともに、受信機メーカーにも、コピーワンスにより生じるムーブ失敗などへの対応のあり方を検討し、12月までの早い時期に検討状況を公開するよう要求している。
うむ、自分の勘違いだったようだ。
しかし、本当に実現するかどうかはともかくアナログ波の停止まであと4年ほどなんだけど、今頃そんな悠長な事言ってて大丈夫なんだろうか。っていうかダメだろう。
ITmedia アンカーデスク:神々の失墜、崩壊するコピーワンス (3/3)
この記事を読むと、既存機器におけるEPNの対応はメーカー次第という事だそうだけど…。例えメーカーがすぐ対応したとしても、今までに蓄積された日本のコピーワンス環境を駆逐するには、まだ長い時間がかかりそうだなー、と。
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