日本だと日付の記述をする場合、普通は2005/01/09といった感じで、年、月、日の順番で書かれる。
しかし国によってはこの記述が、01/09/2005だったり、09/01/2005だったり。
いやもう、ホントこれ勘弁して欲しい。
サイトを見て01/09/2005と書かれてても、1月9日なのか9月1日なのか分からなない。他に手がかりとなる情報(例えば、最初の数字が13とか、明らかに月を表さない数字になっているとか)があるならまだしも(それだって手間がかかるから良くはない)、ただポツンと置かれてたらワカランですよ。
というか、月、日、年の順番を最初に書き出した人は絶対変。やっぱ、年、月、日の順番が一番パッと見て理解しやすくていいと思う。
ウェブページが世界中から参照されているという意識を持って、時間はきちんと記述してもらいたいなぁ、と。
ちなみに、一応例として書いてはみたけど、本来この日付を表すためにスラッシュ「/」を使うのは、ウェブページ上ではあまり推奨されません。その数字が何の情報を表しているのか、文字だけを見ても分かりにくいからです(分数なのかもしれない)。これは例えば、文字を読み上げるようなブラウザの場合などで問題となります。だから、文字だけを見て何を示しているのかが理解できる記述をした方が良い、というわけです。
日本語なら2005年01月09日といった感じで、年・月・日という文字を入れるのが一番良いと思います。
一応、そういう記述の基準みたいな物はありますが。
2005-01-09
2005-01-09T04:40+09:00
こんな感じになります。人間の理解しやすさ、機械処理のやりやすさ両立させたような感じです。後ろの+09:00は、標準時との時差。
まぁそこまでこだわる必要もないと思いますが、日付を表すのに、スラッシュ「/」ではなくハイフン「-」を使ってみると、国際標準でいい感じかもしれないですよ?と。ただまぁ、スラッシュ「/」を使い慣れた大部分の人間にとっては、逆に理解しにくくなっているような気もします(笑)。
自分は色々考えるのが面倒なので、日本人に理解しやすい日本語で表記してます。
あ、ついでに一つ。
ウェブページに時間を入れる場合は、どんな時でも必ず「年」は表記してください。省略しないでください。長く残ってしまうと、いつ書かれた文章か分からなくなりますので。というか、長期的に残る可能性のあるウェブページの場合は、日付や月よりも年の方がずっと重要な情報になります。
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