goo流行語辞書2005

「gooサジェストβ with ATOK」使い方 – goo

スラッシュドット ジャパン | goo流行語辞書2005 for ATOK、公開」より、ポータルサイトgooが、gooで検索されたキーワードランキングからの選りすぐったキーワードを、「goo流行語辞書2005」としてATOKユーザ向けに無償提供するそうな。
これはちょっと面白いサービスだな、と思った。しかし、ATOKしか用意されてないというのも何だかなぁ、という気がしないでもない。まぁJUSTSYSTEMの宣伝の一環という事なんだろうけど。面白そうなので欲しいなぁ…とか思ったら、ATOK17以上なのね。自分の使ってるATOKは16。残念。

ふと思ったんだけど、これ自体はキーワードの羅列であって、別にキーワードがgooの著作物ではない。ただ、この辞書自体が一つのデータセットであり、それがgooの著作物という事になる…と、確かそういう認識で合ってるよね?例えばこれをいくつかのワードを追加・削除して編集し、新たな辞書として作って、例えばそれをATOKやMS-IME用の辞書としてネットワーク上で配布する事はできるんだろうか、という事を考えてみたけど、著作権はそれほど詳しくないからよく分からない。
事例としては、「電車男」の一連のスレッド内容を編集したサイトがあり、そこを参照にして第三者が「電車男」という書籍を出版した、というのが近いのかな。スレッド内容=検索ワード、編集したサイト=goo、書籍出版社=辞書を改編して配布する人、という感じで考えれば。これを考えると、一応問題はないような気もする。ただ違うのは、検索ワード自体は元々非公開であること。検索ワードには、恐らく著作権が発生しないこと。

まぁ、別にそんな事をやろうとは思わないけど。法律上の問題がなかろうと、倫理上あんまり褒められた行為ではないわけだし。
ただ、何となく考えてみただけで。


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