わっくん=歩が発覚する話。
歩=わっくんは母親の言葉によって確定。やっぱり「相沢君」→「わっくん」という事なんだろうな。わっくんがそのまま子供の頃の歩だとすれば、歩は過去にいつも一人で遊んでいた、ということになる。それは、今現在の歩の性格を考えると、あぁなるほどと思えるなぁ(笑)。すると、今現在川辺で歩と一緒に遊ぶわっくんは何者か、という話になる。いつも遊び相手を探しているところを見ると、歩の怨念とかそんな感じなのか…死んでないけど。
それにしても、潮音は嫌なキャラだな。気のない拓馬に対して積極的にアプローチし、それに加えて歩に対しても色目を使う。拓馬がダメならキープである歩を、というのが見え見え。今までもその構図は見えていたけど、今回拓馬が美紀に対して潮音への気持ちを語っていた点、潮音が歩に対して無理矢理電話とメールのメモを渡していた点で、この構図が明確に見えてきた。まぁこんなキャラでも物語の要素としては面白そうではあるけどね。…そういえば、後一人同年代の男キャラがいたような?彼は完全に眼中に無しですか…。
この作品は、毎回ちょっとずつ謎が解き明かされて伏線が消化されていく感じの作りをしているので、先を見たいと思わせるだけの魅力がある。最初はまったりしすぎのような気もしたけど、このまったりした雰囲気が作品の雰囲気をを良い方向に作り出しているなぁ、と。
…毎回思わせぶりな薄っぺらい台詞ばかりを並べて、それらを消化せずに面白さへ繋げられていない、どこぞの日曜アニメも少し見習えと。
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