とりあえず見た感じとしては、いかにもNHK的な作品だなぁ…と。あるいは、ハウス名作劇場とか。アンデルセンの童話を元にしてるためか、かなり童話っぽい絵柄とか、ナレーターの入れ方とか、教育アニメのような印象を受ける。個人的に、この雰囲気はあまり好きじゃない。母親もこの作品を見ていたけど、「この絵柄はあまり好きじゃない」と言ってたので、もう少し柔らかい絵柄の方が、広く受け入れられやすいのでは。
あらすじでは、雪の女王がカイを連れ去ってゲルダが旅立つと書かれているため、今回はその辺まで話を進めるものと思っていたので、今回はそれほど話が進まなかったなぁ、と感じた。そういえば、「絶対少年」でも同じ事を思ったっけ。あらすじに描かれている事が1話で全く消化されない事に違和感を覚えるのは、ちょっと性急すぎるだろうか。
NHKのこの枠は、「火の鳥」も「名探偵ポワロとマープル」も、何だかキャラクター等に魅力を感じず、あまり面白いとも思えなくて結局途中で脱落したので、実際のところ今回もあんまり期待してないんだよね(笑)。NHKのこの枠の方針は、どうも自分に合わないらしい。まぁ面白くなればいいな、とは思うけど…。
どうでもいいけど、町の外に一歩出ると森が広がっていて、全く未知の世界となっているという世界観は、いかにもファンタジーRPGっぽい感じがするなぁ(笑)。ウルティマとか、そんな感じ。
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