ああっ女神さまっ 1話 「ああっ信じる者は救われるっ?」

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TBS 2005年1月6日 (木) 25:55~26:25

まず、根本的な疑問だ。「何で今頃TVアニメ化?」多分、女神さまを知っている人間の内、9割ぐらいがそう思っているのではなかろうか(OVAは出ていたらしいけど、自分は見た事無い)。ああっ女神さまっの生い立ち (「ああっ女神さまっ」in Mi-Ke’s Roomより)を見ると、連載開始が1988年11月25日。17年前。小学校1年生の人間が、大学院生になって、アニオタ&ネット廃人と化して自分のサイトでアニメ感想を書くようになるぐらいの年月だ。というか、未だに連載続いてるんだよな…。自分は最初の方が面白かったので16巻ぐらいまで持ってるけど、アニメが始まったから中古屋で多少はマシな金額で買い取ってくれるようになるかなぁ、と考えるぐらいどうでも良くなった。少なくとも、それぐらい面白いとは感じなくなった。何かもう、変な啓蒙漫画みたいで…。

まぁ原作の愚痴はさておき、今回は原作1話…といっても、原作に色々脚色して、最初の数ページで登場するベルダンディーが話の最後に登場。そんなに引き伸ばす意味はあるのかなぁ?原作のストックは潤沢だし、別に原作をそのままなぞるだけでもいいじゃないかと思うんだけど。あ、そうか。各主要キャラクターの顔見せかな。この分だと、ローゼンメイデンみたいにウルド、スクルドを早い段階で出してしまうという可能性はあるのかも。
設定としては非常にありふれた押しかけ型ラブコメだけど、そもそもこれが原点に近いものだから、この場合は敬うべき…なのだろうか(笑)。でも今となっては、特にこれといって特筆するような物でもないよなぁ、と思う。ただ、作風にそれほど古臭さを感じないのは、この作品が先進的だったからか、このジャンルが全く進歩してないのか。…この場合は両方かな。しかし、原作そのままの黒電話とか、そういった背景的な古臭さはヒシヒシと感じるねぇ(笑)。

これは原作は大体知ってるので、歴史的な作品を敬うつもりでまったり視聴しようかなぁ、と(笑)。でもこれ、アニメだとどの辺までやるのかな。究極破壊プログラム辺りが妥当な気がするけど。


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