TV朝日 2005年1月5日 (水) 26:42~27:12
原作ゲームは未プレイだけど、フィギュアの噂は聞き及んでいる…というか、それが無かったら名前すら知らんかったと思う(笑)。
SFな感じがなかなかの好感触。戦闘シーンも良くできていて、結構面白そうに感じた。
どこかで見た事がある絵柄だなぁと思ったら、アレだ、「ヒートガイJ」。というわけで、キャラクターデザインは結城信輝。ちなみに、「ヒートガイJ」は個人的に結構気に入っていた(同時間帯に放送してた「キディグレイド」よりも優先してたぐらい)。そういえば、「ヴェルバーサーガ」の続き描いてよ。
ただこの作品、大きな難点が一つ。固有名詞をやたらと連発するので、一部会話が理解できない。原作もそんな感じらしく、雰囲気的な物らしいので、あまり気にしなくてもいいという指摘を何処かで見たけど、アニメでこれはあまり頂けない。確かに雰囲気は出てると思う。設定もかなりしっかり作ってあるんだろうな、と感じる。ただ、放送のような一方的に垂れ流されるメディアで固有名詞を連発されてしまうと、ストーリーに何が重要で何がどうでもいいノイズなのか、流れの中から切り分けることが難しくなってしまうという懸念がある。それに何より、理解不能の言葉を延々と垂れ流されても、視聴する側としては苦痛。その辺は適度に押さえて、理解のしやすさを優先させてほしかった(そういう意味で、プラネテスなんかは非常に良くできていたと思う)。まぁ、さすが制作側もそれぐらいは考えているとは思うけどね。最初は雰囲気作りということで、そういう感じにしたのかな、と。
とりあえず、今後に期待。
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