新アニメあれこれ (9月30日~10月2日)

10月からはじまる新番組の中で、多分もう感想を書かない作品(酷)の感想を簡単に。

陰陽大戦記

テレビ東京6時台はほとんどチェックしないつもりだったけど、それでもやっぱりチェックしてしまうのは、アニオタとしての宿命のような気がしてきた。病気とも言う。
前半は幼なじみの萌えキャラによる大きいお友達へのアピール。後半は戦いによる小さいお友達へのアピール。さらに玩具の販促も忘れない。うーん、なんて隙のない作品。…ごめんなさい、後半はともかく前半の視点は、自分の汚れた心のフィルタがかかっています…。
まぁ、普通の玩具販促アニメだと思う。初回はそつなくまとまっていて、割と面白かった。

冒険王ビィト

第一印象は、古臭いセンスの作品だなぁ、と。「ダイの大冒険」にそっくりなところが、自分ぐらいの年代の人間には郷愁めいた懐かしさを覚える。…って、作者同じなのか。この作者の人は、全然進化してないということなんだろうか。
それにしても、あの世界における「レベル」って何だろうな(笑)。アレか、胸に冒険者カードを身につけているのか。レベルアップしたらそれが光って、周りから「レベルアップー、おっめでとー!」と、レベルアップおめでとうの歌を歌ってもらえるんだな。ビィトしゃん頑張るデシ。

下級生2

本編は致命的なほどテンポが悪く、内容も意味不明。これがアニメーターの仕事だろうかと疑いたくなってくる。ただし、OPの電波具合は最高。「ビビビビ ビビビビ ヤンヤンヤヤンヤン フゥー!」と来たもんだ(笑)。電波ソング万歳。このOPを知っただけで、今回見る価値はあったかなぁ。ちなみに、そのOP自体はゲームの物と同じだそうで、OPムービーは公式ページから落とせる(Aの方)。ちょっと音楽が古臭い感じがするのは、わざと?
この作品、ゲームとほぼ同時展開のメディアミックス作品ということになるのかな。エロゲにしては珍しいような。そういえば、実際のゲームは何やらヒロインの性格がアレだとかで、少し前にWeb上でさんざん話題になってたけど、アニメではその辺をどうするんだろか。
ところで、確か下級生の1作目ってPC-98時代の作品だったはず。何で今頃2作目なんだろうな。

そういえば、これを放送したあとにNHKでやっていた、「ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展」の日本展示について、「国際建築とおたく」というテーマでくそ真面目な解説をしていたのが面白かったなぁ。つまり、NHKでこれが映っていたわけで。それから、今さっきGoogleで「ヴェネチア」を検索すると、その日本展示のページが先頭に出てくることに気付いた。何かが、何かが間違ってる…。

リリカルなのは

ただの大きいお友達向け魔法少女物だと思ってたら、これもエロゲ原作なのか。今回はビックリするほど、キャラクターがよく動いていた。というか、仕草が妙に細かい。ちょっと無駄なような気もするけど、キャラクターをより魅力的に見せることには成功していたと思う。
今回はベッタベタな魔法少女アニメ的展開だけど、やっぱそういうのに需要があるんだろうか。気になったけど、小学校3年生と明言した上で、変身のシーンで服を脱がすのは、放送倫理的にアリなのかなぁ。個人的には、人目にに付かない放送だからといって、少々暴走気味のような気がする。そのうちBPOの視聴者からの意見で槍玉に挙げられるのではなかろうか。


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