2004-06-10

2004/6/10 (木)

クロノクルセイド 24話

最終話。

結局全話見たけど、何というか、凡作だなぁといった印象だった。特に突出した面白さもなければ、不満を漏らすほどのつまらなさも無かった。…いや、最後はちょっと不満だったなぁ。
実際の所あまり真面目にストーリーを追ってなかったんだけど、結局この作品は、予言は絶対の物で、人の力では変えられないとか、そういう絶望感に満ちた話がしたかったの?それならそれで別にいいんだけど、ロゼッタとクロノが幸せそうに死んで、その後最後の数分でアイオーンを出して突き落とすような展開を作られても、こちらにしてみれば「ハァ?」としか思えないわけで。アズマリアの墓参りの辺りで終わりにしておけば、気持ちのいいエンディングかな、とも思えたんだけど…。その後は「蛇足」と呼ぶに相応しい展開であったように感じた。
絶望に満ちた話なら、テクノライズぐらい徹底しないと。半端はダメだ。
まぁ何だかんだ言っても、中盤は結構おもしろがって見てたし、OPの歌は結構好きだったし、絵は綺麗だったし、そんなに悪くは無かったと思う。ただ、脚本や設定にあまり魅力が無かった。

そういえばこの作品も、恒例のフジの番組潰しを喰らいまくって結構伸びたなぁ。3月頃に「クロノクルセイドは4月以降も続きます!」とかそんな感じの力強いメッセージを大きく公式HPに載せてたのが印象的だった。そのときは、ガドガードやR.O.Dの事があったから、全然洒落に思えなかったなぁ(笑)。

20:47

サムライチャンプルー 3話

夢幻と仁が、互いに風を見捨てて逃げるも、共に同じ町に辿り着き、そこの町を仕切っている二つの組にそれぞれ用心棒として雇われる事になる話。

やっぱりそれほど話に捻りは無いけど、前回よりは面白かった。
最初の風を見捨てるまでの過程はなかなか笑えた。朝の運動と称して斬り合ってる二人が、そのすぐ後に風への対応で意気投合している様が可笑しくて(笑)。
ただ、その後結局鉢合わせて、互いの用心棒として戦う…というところで次週へ続く、という何とも消化不良な展開なのがちょっと不満。せっかくいい所なのに…。
まぁ、次週の楽しみができたと思えば。…来週いきなり回想シーンから入ったら暴れる。

20:25

攻殻機動隊 S.A.C 最終話 (日本テレビ)

9課の面子は結局皆無事だったよ、な話。

この作品に関しては、「ながら視聴」をするべきじゃなかった…。大雑把な流れは大体分かるんだけど、台詞を結構聞きそびれてしまって、細かいストーリー展開が理解できてない。そんなわけで、ストーリー的な感想は無し。後でDVDレンタルしてもう一回見ておこう。どうせ未放送話もあることだし。
ただ、作品自体は非常に好きだったし、面白かったと思う。
特に、かなりしっかり確立された世界観は感嘆したし、その設定をふんだんに使ったストーリー展開は非常に楽しかった。その確立された世界観に裏付けされた、非現実的な展開が面白かった、とでも言えばいいのか。例えば、突然義体が崩れ落ちて隣にある義体が動き出すとか、一瞬「え?」と思っても、世界観から考えれば全然不思議じゃない。そういった事を、何の説明も無しに平然と描くことができるのが凄いなぁ、と。
あと、そういった設定ももちろんだけど、全体的に台詞回しとか展開とかに妙にセンスがあるのも楽しかった。変にカッコつけようとして、空回りしてるような類の物じゃなくて、本当に教養とセンスのある人が作ってるんだなぁ、というのがよく分かる。それは、例えば最後荒巻が笑い男に「9人目のメンバーにならないか」と誘ったときに、笑い男が「野球は得意じゃない」と言う冗談交じりの台詞で拒絶の意を示すとか、そういった感じの台詞回などから感じられた。
そういった物をひっくるめて作られている「攻殻」の世界は、本当に良くできてると思う。少なくとも、ネームバリューだけの代物じゃない。このアニメを見て、そんな事を思った。
2ndもCSで放送されているそうだし、これもそのうちレンタルして見ておきたい。いや、日本テレビがまた地上波で放送するかな?

19:07

LGからも2層記録対応DVDドライブが発売に、DVD-RAMは5倍速

LG電子製、ATAPI接続の内蔵DVDドライブ「GSA-4120B」が発売となった、という記事。
[書き込み速度]
DVD+RDL(2層DVD+R) 2.4倍/
DVD+R 12倍/DVD+RW 4倍/
DVD-R 8倍/DVD-RW 4倍/
DVD-RAM 5倍速/
CD-R 40倍/CD-RW 24倍
[実売価格]
バルク 16,800円~18,800円
リテール 17,800円~19,800円
だ、そうで。

自分は、2つぐらい前のモデルを3万近く出して買った。しかし、DVD+-Rの書き込みが4倍速なので、これだけのスペックの製品が18000円程度で買えるのは、正直うらやましい。多分、次に買うとしたらDVD-RAMが16倍速になった時ぐらいかなぁ。
とうとう2層メディアにまで対応か。しかし、対応メディアはいつ出てくるのやら…。あと、DVD+Rの12倍速対応メディアと、DVD-RAMの5倍速対応メディアも。近くの家電量販店には、ようやくRの8倍速メディアが出てきたばかりというのに。
しかし、これだけあれこれ技術を詰め込んでも値段が上がらないってのも不思議。ライセンス料だけでかなりの値段になりそうな気もするけど。
毎度のことだけど、どのサードパーティーも全く同じスペックで出してくるのはつまらんなぁ。どこか、カートリッジが入るような形状に変更してくるメーカーは無いものか。いや、それが可能なことなのかどうかは知らないけれど。

16:29


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