2004/5/4 (火)
● 昨日今日読んだ本
・戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
アメリカがこれまで戦争によって得てきた物、そしてこれからも戦争をしつづける理由などを漫画調で分かりやすく描いた本。
・世界の半分が飢えるのはなぜ?
世界の貧困や、それに付随する紛争などの問題を、親子の対話調で解説した本。
・イラク・湾岸戦争の子どもたち―劣化ウラン弾は何をもたらしたか
主に劣化ウラン弾の影響に焦点を当て、湾岸戦争後のイラクを写したフォトルポタージュ。
…とまぁ、そういう本を読んでた。どれも大変結構興味深い内容だった。具体的な感想は…やめておきます。何せ絶対的な知識が足りなさすぎて、何を書いても拙い考えになってしまいそうで。ただ、これらの内容がどれだけ正確な事実を書いた物かどうかはさておき、そういった事実があると捉えるだけでも、非常に衝撃的な事であると感じる。
そういえばフォトルポタージュを読みながら、世の中には劣化ウラン弾自体の放射線による人体への影響はほとんど無いという意見が結構あるけど、事実として劣化ウラン弾が使われた地域で発ガン率などが増加している資料があるのに、それが劣化ウラン弾の放射線によるものか、副次的な物によるものかを論じるのにどれほどの意味があるんだろうなぁ、などと考えてみたり。ちなみに自分は劣化ウラン弾自体からの放射線は人体への影響があるのではないかと考えてますが、これは科学的な論拠は色んな本やWebを当たった上でのことで、特にそれ以上の説得力は無く、放射線による影響が無いという意見を完全否定する明確な根拠を持ってるわけでは無いです。この場合、「信じてる」と言った方がいいのか。
23:34
● 湯楽の里
今日は家族で温泉に行ってきた…と言っても、草津とか伊香保とかそういう温泉の名所に行ったのではなく、伊勢崎市内にある、いわゆる都市型温泉というやつ。具体的には、湯楽の里という、ヤマダ電機伊勢崎店のすぐそば、自分の家から車で10分程度という物凄い近場。でも自分は、昨日父親にその存在を言われるまで知らなかった。2年も前からあるのに…。
温泉は結構広く、露天風呂もあり、なかなか快適だった。また、温泉の湯自体は、父親曰くきちんとした物らしい(父親は地質調査の仕事をしてて温泉も何度か掘ってるので、かなり詳しい…とういか、その道のプロということになるのだろうか)。まぁ自分は、源泉がどうのとか温泉の効能がどうのとか言われても、あまり有り難みを感じないのだけど(笑)。
施設もかなり広くゆったりしてて、色々なサービスを受けられる。入浴料や食事代などの料金も、この手の温泉にしては比較的安め…だと思う。こういった目立たない場所にある温泉はリピーターがいてナンボだから、そういった価格設定になるのかな。こちらにしてみれば、有り難い事ではあるのだけど。
このような都市型の温泉は初めて行ったけど、遠出を面倒くさがる自分のような人間には、サービス的にも距離的にもなかなかいい施設に思えた。少なくとも、そのうちまた来ようと思わせるだけの魅力があった。
さすがにここを読んでいる人で伊勢崎に来る人はほとんどいないでしょうが(周囲には別に名物とか何も無いので、遠出する必要性もないかと)、近場にそういった施設があれば、足を運んでみるのはいかがでしょうか?
関連:
東京日帰り温泉 快適度ランキングさんによる、湯楽の里レビュー
20:43
● 感想率調査
アニメ感想率調査
光希桃 Anime Stationさんのところから、感想率調査のメールが届いたので、参加させてもらうことにする。
ただ今のところ、今期感想書く気があるのが
・MONSTER
・絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク
・無人惑星サヴァイヴ
・モンキーターン
の4つだけ(番組の1回目でこのサイトで羅列した感想は含めないことにする)。今期は(視聴可能な範囲では)どうにも個人的に今ひとつな作品が多くて…。あと、鋼の錬金術師と攻殻機動隊も書くかもしれないけど、割とメジャーになった作品は個人的に避ける傾向がある(笑)。
前クールは、プラネテスがダントツで、続いてカレイドスター、GUNGRAVE、その後に鋼の錬金術師、モンキーターン、攻殻機動隊の順で面白く感じたけど、今期はこれらに並ぶだけの面白さを感じる作品が見あたらないため、その下の3作品がそのまま繰り上がってしまった印象。鋼の錬金術師もモンキーターンも結構面白くなってきたけど、それでもちょっと物足りない感じがする。
今期始まった作品でも、MONSTER、絢爛舞踏祭、ケロロ軍曹、美鳥の日々あたりは割と面白いけど、MONSTERは原作既読だし、ケロロと美鳥はネタにはなっても感想は書きにくい作品だし…。
あと、今期は「そこそこ面白い」作品が少ないのも、今ひとつに感じる要因かなぁ、と思う。具体的には、前クールならPEACE MAKER 鐵、マリア様がみてる、十兵衛ちゃん、R.O.D、(時期は違うけど)GUNSLINGER GIRL辺りが該当。この辺は、個人的に凄く面白いとまでは行かないまでも、結構楽しめた作品。今期は恋風とかせんせいのお時間が多少面白いかなぁとは思ったけど、ほかはどうにも…。あと、前クールから続いているクロノクルセイドとか。
…とまぁ長々と書いてきたけど、1週間に楽しみにしてる作品が数個あればいいじゃないか、という気はする(笑)。前期に結構良作が多かったので、今期に期待しすぎていたのかもしれない。それに、今後はアニメ視聴時間を制限する必要が出てきたので、これぐらいがちょうどいいのかも。
余談だけど、今期は妙にサンデー作品が多いのが特徴ですな。犬夜叉、コナン、ガッシュ以外に、美鳥の日々、モンキーターン、DANDOH!の計6本。サンデーの黄金期…とは呼ぶにはラインナップが微妙な感じがするけど、かなりバブリーな時期であることは間違いない。しかし、三大少年誌の作品をU局に入れてくるというのも、見境が無いと言うか柔軟というか。
もう一つ余談。今回の再放送ではじめてCCさくらを見た。以前から「コスチュームがよく変わる」、「コスチュームの解説がある」といった話を聞いてたので、「あぁ、変身魔女っ子物なのね」ぐらいの認識でいたけど、「変身」の理由とか、コスチュームの解説で1コーナー作ってる点とか、色々と驚かされた(笑)。今日からマ王と言い、NHKは大変「清い」放送局であると、改めて認識しました(笑)。
00:28
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