2004/4/27 (火)
● 「2ちゃんねる」での爆破予告で警視庁が強制捜査
3月下旬に札幌市内の電器店のPCから2chに「明日日曜日、中国大使館を爆破します!」などと書き込みをした馬鹿がいたために、警察が強制捜査に乗り出した、という記事。
捜査に入るまでにずいぶん間があるもんなんだな。
それはさておき、こんな糞にはとっとと捕まってほしいところだけど、さすがに電器店からの書き込みでは特定するのは難しそうだし、防ぐ事も難しそう。確実に防ぐとしたら…、一つ前の中国の政策みたいな物が一番手っ取り早いかも(苦笑)。
特定されにくい安全な場所から他人に迷惑をかける事は唾棄すべき行為だとは思う。ただ、自分が特定されにくいということは、裏を返すとどれだけ大事なのかを肌で感じられない位置にいられるということ。ネット上では、そういった感覚が失われてしまいやすく、精神的に未熟な人間がいる限り、今後もこうった事は絶えることは無いんだろうなぁ…などと考えてしまう。
23:09
● 上海のネットカフェに当局の監視カメラとソフト
中国では上海のネットカフェ、ネットバーにビデオカメラとハイテクソフトを導入し、客がアクセス禁止のWebサイトを閲覧できないようにする措置を取っている、という記事。
日本でやったら非難囂々な事が平気でできるんだもんな、この国は…。
つまりこれはアレか、政府批判サイトを見ようとする人を監視し、反社会的な人間と判断された場合は即牢獄にぶち込める、と。ついでに児童の立ち入りを防止もできて一石二鳥。思想の統制と社会秩序の維持が同時に行える、なんて素晴らしい政策!
この国の国民は、ここまで徹底管理されにゃならんのか…。
02:36
● 日本信販、カード番号含む個人情報10万人分が流出の可能性
日本信販は、4人の会員から身に覚えのない有料サイトの未納料金請求書が郵送されていると問い合わせがあったため調査を行ったところ、ダイレクトメール用に抽出した会員データ9万9789人分のファイルから情報が流出した可能性が高いと判断された、という記事。流出した可能性のある個人情報は、カード番号と氏名、郵便番号、住所、電話番号、性別、生年月日の7項目とのこと。
今度はクレジットカード会社からの流出。というわけで、カード番号も一緒に漏洩。
この記事に書かれてる
MOには同ファイルのほかに5ファイル合計21万6407人分のデータも含まれていたが、現在までに問い合わせがないため、現時点では5ファイルが流出した可能性はないとしている。
を読む限りでは、その理屈は少々無理があるような気がするのだけど…。というか、被害を低く見積もろうと必死になっているように見える。もしそのMOが流出の原因であれば、ほぼ確実に漏れていると考えるのが自然だと思うのだけど。もしそうなると、30万人分流出の可能性か…。
02:13
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