2004-04-11

2004/4/11 (日)

のが その2

前の記事を書いてからしばらくして、ふと気付いた。「のが」というのは、所有を表す「~の物」という意味での「~の」+「が」という言葉から出てきた物がなかろうか。意味合い的にも、こちらの方が可能性が高そうに思える。
そのまま所有を表すの意味で捉えた場合、この文章にある「こちらの方が可能性が高そう」を例に「こちらのが可能性が高そう」と置き換えてみると、”こちらの意味が可能性として高そう”と、その人・物が所有する「意味・性質」といった物を補完した形で、置き換える前と同様の意味で捉えられなくもない。
ただ、例えば前後の文章を無い物と考えて「彼の方が真面目」という文を「彼のが真面目」と置き換えてみても、比較としては捉えられないような気がする。

こう考えると、やはり日本語としては少々おかしいような。

01:59

のが

最近、Webを徘徊していると違和感を感じる表現がある。それは、「~のが」というもの。意味は、「~の方が」。
タイプミスとも思えず、発音的に似通っているので、誰かが間違って書いたか、口語的な文体で書いた文章の表記がそのまま広まったものだろうと思われる。
一応意味は通じるけど、どうにも違和感がある。自分は割と言葉の本来の形を尊重する考え方が好きで、若者言葉などをあまり好まない性格なので…。未だに「何気に」という言葉は好かないし。

ただ、「うる覚え」なんかと違って完全な間違いということではないので、口語から派生した新しい表現として定着していくかもしれないなぁ…とも思う。

00:10


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