2004-01-30

2004/01/30 (金)

青色LED訴訟、発明の対価は200億円

青色LEDの発明者である中村修二氏が、発明当時在籍していた日亜化学工業に対し、発明の対価の一部として200億円の支払いを求めていた訴訟で、東京地裁は請求通り日亜側に200億円を支払うよう命じた、という記事。

この記事見て、あれ?と思った。だって昨日光ディスクの読み取り技術を発明に対して、日立に1億6千万円支払い命令が出て過去最高額とか言ってたような?つまり、1日で塗り替えられてしまったわけか…。凄いタイミング。

うーん…、個人的には発明者に対して相応の対価を払うという流れには賛成。個人の成果に対して企業が報酬を支払うのは当然のことであると思うし、長期的に見れば企業にとってのメリットにも繋がる、人材の海外流出という事態のブレーキにもなる。
しかし、200億ってのはどうなんろう?それは少々ぼりすぎではなかろうか、という気がする。その発明をしたのは個人でも、それを生み出す環境と、利益を生むだけの流通を生み出したのは企業の力であることは間違いないと思う。もちろん、発明者がいなければその利益を生むこともなかったわけで、一概にどちらが主でどちらが従であるかは判断しかねる…。
両者が納得のいく額で合意できるのが一番いいんだろうけどね…。

参考:
職務発明の対価が1億6500万円な高裁判決
青色LED発明の対価は200億円

23:22

読売の夕刊が凄かったらしい

サイズ控えめ

うはははは(笑)。深夜アニメを取り上げてここまでアニオタ向きの記事を書く全国紙ってのは凄いな。
まぁ読売は、(福)氏のアニメ記事が頻繁に載ってたり、ファルコムが一面カラー広告載せたり、「ネギま!」の広告をデカデカと載せる新聞なので、今更驚くほどの物でもないのかもしれない。
火曜も色々放送してるのに、あえて「水曜深夜」と締める所が、何だか物凄い意図的な物を感じる(笑)。まぁ、さすがに「なるたる」をあまりプッシュするわけにはいかないとは思うけど…。
個人的にも今期の深夜アニメは結構面白い作品が多いと思ってますので、視聴することをお勧めします…って、このサイト見てる人は既に視聴している方が多いと思いますので、ここで言ってもあまり意味は無いかも。

読売新聞のアニヲタ記者(福)氏の記事を見守るスレ第5版
22:49


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