2003/07/09 (水)
● 中経出版刊行の学習参考書カバーによしづき くみち氏の絵
自分もこんな参考書使いたかったなー、と。
動機が不純だが…。
● Linux: Apacheを使う
今日…というか昨日はApacheの設定をしていた。いや、別にWebサーバを立てようというわけじゃなくて、自作CGIの実行環境が欲しかった。
Apache自体はVine Linuxに標準でrpm版がインストールされているので、新たに入手する必要は無い。ところが、これが曲者だった。
Web上に書かれているApach情報の多くがアーカイブ版を基準とした説明なのである。インストールするディレクトリに大夫違いがあるようで、まずそれに気付かなかったため余計な苦労を強いられた。
んで、必要だったのはApacheの設定を担うhttpd.confの場所と、Apacheを実行するためのファイルが置かれている場所。これらはそれぞれ
/etc/httpd/conf/httpd.conf
/etc/rc.d/init.d/httpd
に置かれている。特にアーカイブ版の実行ファイルはapachectlであり、名前自体が異なるので違いに気付くまで分からなかった。
んで、とりあえず自分のアカウントのホームディレクトリ内にpublic_htmlディレクトリを作成し、
http://localhost/~[自分のアカウント]
としてみる。…が、404 Forbidden の文字が虚しく映る。
理由が分からんので httpd.conf 内をいろいろいじくってみたが、それでもできない。で、さんざん悩んで探した挙げ句、ネット上で捜し当てた答え。
「ホームディレクトリに実行権限を与える」
はうっ…。ソンナコトダッタノカ…。
それから、探し回ってるうちに、もっと大事なことを知った。
「Webminを使えば楽に設定ができるらしい」
実はWebminのことをよく知らなかったので調べてみる。ブラウザから何か設定するということは知っていたが。そういや、mozillaのブックマークに最初からあったっけ。で、ブラウザでアクセスするために、まずパスワードの設定。/usr/libexec/webmin/changepass.pl /etc/webmin root パスワード
んで、そのパスワードでhttp://localhost:10000/
にアクセス。さて、中身を見てみると…Apacheの設定がありやがってくれました。
もうね、最初にhttpd.confとか探してたのは何だったのか。
まぁいいか、ちょっと勉強になったから。
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