第1シリーズから半年おいて、ようやく第2シリーズ、中学生編の開始。
小学生編は、スポ根要素と人間ドラマの要素が密接に結びついていて、野球というテーマを通した物語が丁寧にきちんと描かれていた、という印象がある。ちょっと地味だけど、変に浮ついた感じのない、地に足のついた面白さ、とでもいえばいいのかな。とにかく、見ていて安心感があった。もちろん長期連載の原作付きという面もあるのだけど、それがアニメとしてきちんと描かれていたかなぁ、と。
で、今回第2シリーズ1話を見る限り、どうやら今回も安心できそうな印象を受けた。1期の良い面をきちんと継承している感じで、話としてもそれなりに面白い。まぁ、相変わらずちょっと地味な印象は拭えないんだけど、それでも中学生に成長した事で、印象として少し見栄えがよくなった感じはする。
ちょっと欲を言えば、もう少し吾郎がいなくなってから帰ってくるまでの長い期間を感じさせる描写が欲しかったかな、と。自分の場合、吾郎がいなくなってから、今回あっさり帰ってきたという印象を受けてしまったので。(そういえば、放送までに半年置いたのは、視聴者にその期間を少しでも感じさせる狙いもあったのかもしれないなぁ)
まぁそんな感じで、今回も楽しみにしてます。
ちなみに、原作は昔読んだ記憶はあるのだけど、内容は完全に忘れてると思う(笑)。
そういえば、吾郎って父親も母親も実の親じゃないんだっけか。名字が変わってしまう主人公ってのも珍しい。
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