マイクロマガジン社のユーゲー8月号を(少し前に)購入。何やらファルコム特集とやらが組まれているらしく、それを目的に買ってみた。
ざっと見た感じ、内容は、きちんとファルコムのゲームを昔から遊んでいた人間が書いたと思われるような密度の高い記事が、当時の背景なども交えつつ書かれていて、読んでて面白かった。個人的には、知ってる事がほとんどだったけど、知らないことも多少書かれていたので、新しい事を知った楽しさもあった。
古い物から新しい物まで(フェルガナまで!)、海外移植を含めてほとんどのゲームが網羅されていたり、「イースII」の機種別OP比較があったり、ゲームとは別にガガーブ特集で2ページ費やされていたりと、かなり大きな拘りを感じる。「北の脅威」以前のゲームは触れられていない(つまり、ドラゴンスレイヤー以降のみ)けど、まぁさすがにそこまで要求するのは厳しいと思うので、それは別にいいや。
批評記事というわけではないので厳しい事は書かれていないけど、海外移植作品に関しては、フォローを入れたりと結構苦しそう(笑)。ちなみに自分は、海外移植作品は昔「西風の狂詩曲」で懲りたし、別にファルコム作品というわけではないので購入してないけど、噂を聞く限りではあんまり評判がよろしくないようで…。特に操作性の悪さと脚本のチープさ。
こういうのを読んで楽しめる自分は、やはり根っからのファルコム馬鹿なんだなぁ…と再確認。今のところ辞める気がないどころか、最近かなり持ち直してきている様子に満足してるので、当分(あるいは一生)このままなんだろうな。そういえば、今年でファルコムファンやって10年か…。
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